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グローディアス王国編
買い物に行くよ!千尋と白雪の初めての大人買い。
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僕と白雪は冒険者ギルドを出て新しい僕達の家に向かったんだ!
色々必要な物をチェックしてから買い物に行く事にした。
ギルドから徒歩で15分位かな?街中ではあるけど周りは集合住宅が多いみたい。
近くには公園があるし商店街のような店が集まっているところもある。
何だか地球でいうところの下町って感じかな…そんな感じの本通りより裏通り的な所に僕達の新しい家があるんだ。
新しい家に貰った鍵を差し込んで回したらカチって音がしてドアが開いた。
ドアの先は一階店舗でちょっとお洒落なカフェな作りだ。
3人位座れるカウンターに4人掛けの丸テーブルが2つに壁側には長い木のベンチと四角いテーブルが3つとそれぞれに木の椅子が2つづつ置いてあった。
4人席が全部で5つあるって事だ。
カウンターの奥に水周り、そしてその奥に厨房があって、壁を挟んで手洗いとトイレがあった。
なんと王都は800年前に来た神の愛し子により上下水道が出来ているんだ!
昔来た愛し子のお陰でこの国では伝染病が無くなったそうだ。
他の国では今だにコレラとかがたまに流行する時があるし、この国の隣の帝国は糞尿の匂いで2キロ先から臭うんだって。
本当に神の愛し子様のお陰で僕は地球と遜色ない生活が出来るよ…感謝感謝だね!
商業ギルドから午前中に綺麗に掃除をしてくれたお陰で、どこもかしこもピカピカで気持ちいい。
厨房奥のドアの先に階段があり、そこから2階へ行くと小さいけどカウンターキッチンとストーブがあるリビング、その奥には小さいけど個室が2部屋そして2階にもトイレと小さいけどお風呂がある、本当に至れり尽くせりだ。
「はぁ~~綺麗にして貰って良かったね~白雪~」
「うむ、中々良い間取りじゃな…さて、リビングにソファーがいるな…あとカーペットもな…。」
「うん!2階は土足厳禁にする?」
「うむ、それがいい裸足で動くのが気持ちいいからな!」
「ベッドは4つ?」
「いやベッドは千尋のだけでよい、我等は本体に戻って寝るゆえ…ずっと人型も疲れるしな。」
「タイガスの気配が大きくなるんじゃないの?」
「2階を結界石で囲むから大丈夫じゃ…大きな魔力を抑える事が出来る…父上が実験済みじゃ…王宮で自分の部屋を貰ったからやってみたらバレなかったそうじゃ。」
「王宮で実験……そっか~じゃあ綺麗でフワフワのカーペットにしなきゃね!」
「そうじゃな…さて買い物に行くか?食器も必要であろ?客が多そうじゃ!」
「そうだね!テントの中のは使わない方がいいよね…色々バレるから!」
「ああ、そうだな…では千尋、買い物に参るぞ!」
「はーい!」
そうして僕達は買い物へ出かけた。
この国に来て初めての買い物だからどこに何があるのかなんて何にも分からない!
八百屋さんとかなら外側から見れば分かるけど…流石の白雪も何処に何があるなんて知らない様で商店街で立ったままだった。
そこに救いの神が現れた!
「シラユキ様チヒロ様?どうされました?」
「あ!トーマスサブマス!」
「おお!よきところに来てくれた!」
「ええと、また料理対決とかじゃないですよね?あ!チヒロ様サンドイッチありがとうございました!美味しかったですよ!!」
「エヘヘ~良かった!」
「サブマス我等は買い物に来たのだが、何が何処に売っているのか分からず困っておったのじゃ…。」
「ああ、そうでしたか…それはお困りですね!良かったら案内致しますよ!」
「いいの?」
「ええ、これも商業ギルドの仕事のうちですから…それで何を買われるのですか?」
そこで僕達が欲しい物を説明したらトーマスさんはニッコリ笑って僕達をある商会に案内してくれたんだ。
「ここはアルベール商会と言って色々な商品を取り扱っている所です、商業ギルドにも登録されている商会ですから品質も値段も適正ですよ。」
「へ~…」
異世界のデパートみたいなところか…なんて考えていたら店にサッサと入って行ったよ白雪…。
「いらっしゃいませ~」
「こんにちは。」
「あ!これはこれはサブマス!いらっしゃいませ!今日は…?」
「ああ、お客様をお連れした…会頭はいらっしゃるか?」
「はい!少々お待ち下さい、呼んで参ります!」
店員さんが店の奥へと行ってから直ぐに恰幅の良い…これまたタヌキと同じ顔をした人が現れた!
「おや、ギルマスそっくりであるな…」
「うん…タヌキにそっくり。」
「クスクス…ここはギルマスのご実家なのですよ!」
「そうなんだ~!」
「これはこれはサブマスいらっしゃいませ!」
「お久しぶりです会頭、今日はお客様を案内して参りました!こちらはシラユキ様とチヒロ様です。」
「おお~それはありがとうございます!初めまして当商会の会頭をしておりますターンタ・ボンゴッホと申します、どうぞお見知り置きを!」
「妾が白雪こちらが千尋じゃ、宜しゅう頼む。」
「こんにちは、千尋です!」
「はい、こちらこそ!」
「会頭、シラユキ様はブラックカードをお持ちの方ですから…。」
「おお!ランクSSSですか!!」
「最近なったばかりじゃ…」
「それは素晴らしい!!どうぞ我が商会ともご贔屓願います!」
「それにチヒロ様は商業ギルド期待の星です!チヒロ様は小さいですけど薬師なのですよ!その他にも料理上手であのムーン・リング店のシェフが弟子入りしたいと言う方ですからね!」
サブマス…小さいは余計だ!!
「おお!それはそれは!!我が商会にもポーションを下ろして頂けると助かります!」
「ええと…まだこちらに来たばかりなので…それにまだまだ修行中なので…」
「そうでしたか…是非、落ち着きましたら私共も頭の中に入れて頂けると幸いです。」
「はい!ありがとうござます!」
「今日は何をお求めですか?」
「妾達は昨日王都に来たばかりなのだが家を買ったのじゃ…その家にソファーや絨毯などの家財と食器なども欲しいのじゃ。」
「王都で家を!それはまた凄い買い物をされましたね!」
「会頭、現金一括で買われましたよ。」
「おお!!それもまた凄いですな!それで家財道具一式必要なのですね。」
「そうじゃ…金は掛かっても良い、良質な物を頼む。」
「了解致しました!それならば我が商会の総力を掛けて良い品をご紹介致しましょう!」
「よしなにな!」
「よろしくお願いします!」
そうして僕達はタヌキの店で色々買い物をしたんだ…大人買いってヤツだね。
サブマスも最後まで一緒にいて色々アドバイスをしてくれたよ!また美味しい料理をご馳走しなきゃね!
こうして必要な物がここで全て揃ったんだ!勿論、現金一括で払ったよ…全部で金貨600枚、日本円にして600万円位になったけど僕と白雪が気に入った物ばかりだから後悔は無い!
買った商品は全部その日の内に僕達の家まで運んで設置までしてくれる事になった。
店の応接間のようなところで僕達はお茶を出して貰って一息付いてた。
「はぁ~美味しいね白雪!この紅茶!!」
「うむ…確かに良い茶葉だな…会頭、これも欲しいのじゃ!」
「畏まりました、この茶葉は我が商会からサービス致しましょう!たくさんのご購入ありがとうございました!」
「こちらこそ良き品物ばかりじゃ…感謝するぞ!」
「本当にね~これで家らしくなるね!」
「千尋…茶菓子を出して…小腹がすいたのじゃ。」
「…このパターンは昨日もあったな…ええと、今朝作ったカップケーキあるよ!」
「それはいい!早う出すのじゃ!!」
「はいはい…サブマス、会頭も良かったらどうぞ!」
「こ、こ、こ、これは!?」
「僕が作ったカップケーキです!こちらがプレーンでこちらがレモン味だよ!」
「千尋!妾には両方じゃ!」
「はいはい…」
「チヒロ様私も両方でお願いします!」
「はーい。」
「おお~では私も両方で!!」
「はーい!」
僕は持って来た小皿に、それぞれの種類を乗せてホイップした生クリームを横に添えて木で出来たフォークと一緒に皆に渡した。
「どうぞ、召し上がれ~」
「いただきます!」
「「頂戴致します!」」
白雪の美味しい時の笑顔とサブマスと会頭の驚いた顔からの笑顔を見て千尋もホッコリして美味しい紅茶を飲んだ。
「美味しい!!これは本当に美味しいです!!」
「はぁ~本当にチヒロ様早くお店出して欲しいです!」
「エヘヘへ…良かった!」
「千尋レモンのもう一つ欲しいのじゃ!」
「はーい!」
美味しいと言って食べている人の笑顔が最近本当に嬉しくて…。
これが僕の幸せなのかな…。
そんな事をボーと思いながら紅茶を飲んでいた。
「チヒロ様!!」
「ハイ!」
「これは売れます!絶対売れます!!ポーションの前に私共にどうぞ、下ろして下さいませ!!あと10個は食べれる味です!!」
ここでもタヌキは10個なのか…なんて思いながら千尋は…
「ああ~店を開けたら考えます…」
「開けましょう!!何でしたら我が商会が後ろ盾になりますから!!」
「いえ!会頭、それは我が商業ギルドが致しますので!」
「なんですと!もうギルドが!!…くっ…ですが我が商会の方が~」
「もう!!まだ暫く開けませんから!!」
「「そんな~チヒロ様~」」
ここでも早く店を開けろコールが来るなんて…
千尋は聞こえない、聞こえませんと言いながら紅茶を飲むのだった。
「ホホホホホホ…流石我が千尋じゃ!モテモテじゃな!」
こうして僕達は初の王都で初めてのおつかいならぬ初めての大人買いをして新しい家に帰った。
家に帰り着いた千尋は張り切って晩御飯を作る為に米を洗って準備を始める。
そんな千尋の側で白雪は艶然な微笑で千尋を眺めていた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
お気に入り&お読み頂き、ありがとうございます!
感想も頂いちゃって嬉しいです!
さて、リアルの方が繁忙期に入るので10日まで更新が出来ません!
出来れば、少しストックもしたいと思うので次回更新は15日頃になります…。
頑張れば、もう少し早いかな…。
どうぞ、これからも千尋くんの活躍(?)を待ってて下さいませ。
よろしくお願い申し上げます!
色々必要な物をチェックしてから買い物に行く事にした。
ギルドから徒歩で15分位かな?街中ではあるけど周りは集合住宅が多いみたい。
近くには公園があるし商店街のような店が集まっているところもある。
何だか地球でいうところの下町って感じかな…そんな感じの本通りより裏通り的な所に僕達の新しい家があるんだ。
新しい家に貰った鍵を差し込んで回したらカチって音がしてドアが開いた。
ドアの先は一階店舗でちょっとお洒落なカフェな作りだ。
3人位座れるカウンターに4人掛けの丸テーブルが2つに壁側には長い木のベンチと四角いテーブルが3つとそれぞれに木の椅子が2つづつ置いてあった。
4人席が全部で5つあるって事だ。
カウンターの奥に水周り、そしてその奥に厨房があって、壁を挟んで手洗いとトイレがあった。
なんと王都は800年前に来た神の愛し子により上下水道が出来ているんだ!
昔来た愛し子のお陰でこの国では伝染病が無くなったそうだ。
他の国では今だにコレラとかがたまに流行する時があるし、この国の隣の帝国は糞尿の匂いで2キロ先から臭うんだって。
本当に神の愛し子様のお陰で僕は地球と遜色ない生活が出来るよ…感謝感謝だね!
商業ギルドから午前中に綺麗に掃除をしてくれたお陰で、どこもかしこもピカピカで気持ちいい。
厨房奥のドアの先に階段があり、そこから2階へ行くと小さいけどカウンターキッチンとストーブがあるリビング、その奥には小さいけど個室が2部屋そして2階にもトイレと小さいけどお風呂がある、本当に至れり尽くせりだ。
「はぁ~~綺麗にして貰って良かったね~白雪~」
「うむ、中々良い間取りじゃな…さて、リビングにソファーがいるな…あとカーペットもな…。」
「うん!2階は土足厳禁にする?」
「うむ、それがいい裸足で動くのが気持ちいいからな!」
「ベッドは4つ?」
「いやベッドは千尋のだけでよい、我等は本体に戻って寝るゆえ…ずっと人型も疲れるしな。」
「タイガスの気配が大きくなるんじゃないの?」
「2階を結界石で囲むから大丈夫じゃ…大きな魔力を抑える事が出来る…父上が実験済みじゃ…王宮で自分の部屋を貰ったからやってみたらバレなかったそうじゃ。」
「王宮で実験……そっか~じゃあ綺麗でフワフワのカーペットにしなきゃね!」
「そうじゃな…さて買い物に行くか?食器も必要であろ?客が多そうじゃ!」
「そうだね!テントの中のは使わない方がいいよね…色々バレるから!」
「ああ、そうだな…では千尋、買い物に参るぞ!」
「はーい!」
そうして僕達は買い物へ出かけた。
この国に来て初めての買い物だからどこに何があるのかなんて何にも分からない!
八百屋さんとかなら外側から見れば分かるけど…流石の白雪も何処に何があるなんて知らない様で商店街で立ったままだった。
そこに救いの神が現れた!
「シラユキ様チヒロ様?どうされました?」
「あ!トーマスサブマス!」
「おお!よきところに来てくれた!」
「ええと、また料理対決とかじゃないですよね?あ!チヒロ様サンドイッチありがとうございました!美味しかったですよ!!」
「エヘヘ~良かった!」
「サブマス我等は買い物に来たのだが、何が何処に売っているのか分からず困っておったのじゃ…。」
「ああ、そうでしたか…それはお困りですね!良かったら案内致しますよ!」
「いいの?」
「ええ、これも商業ギルドの仕事のうちですから…それで何を買われるのですか?」
そこで僕達が欲しい物を説明したらトーマスさんはニッコリ笑って僕達をある商会に案内してくれたんだ。
「ここはアルベール商会と言って色々な商品を取り扱っている所です、商業ギルドにも登録されている商会ですから品質も値段も適正ですよ。」
「へ~…」
異世界のデパートみたいなところか…なんて考えていたら店にサッサと入って行ったよ白雪…。
「いらっしゃいませ~」
「こんにちは。」
「あ!これはこれはサブマス!いらっしゃいませ!今日は…?」
「ああ、お客様をお連れした…会頭はいらっしゃるか?」
「はい!少々お待ち下さい、呼んで参ります!」
店員さんが店の奥へと行ってから直ぐに恰幅の良い…これまたタヌキと同じ顔をした人が現れた!
「おや、ギルマスそっくりであるな…」
「うん…タヌキにそっくり。」
「クスクス…ここはギルマスのご実家なのですよ!」
「そうなんだ~!」
「これはこれはサブマスいらっしゃいませ!」
「お久しぶりです会頭、今日はお客様を案内して参りました!こちらはシラユキ様とチヒロ様です。」
「おお~それはありがとうございます!初めまして当商会の会頭をしておりますターンタ・ボンゴッホと申します、どうぞお見知り置きを!」
「妾が白雪こちらが千尋じゃ、宜しゅう頼む。」
「こんにちは、千尋です!」
「はい、こちらこそ!」
「会頭、シラユキ様はブラックカードをお持ちの方ですから…。」
「おお!ランクSSSですか!!」
「最近なったばかりじゃ…」
「それは素晴らしい!!どうぞ我が商会ともご贔屓願います!」
「それにチヒロ様は商業ギルド期待の星です!チヒロ様は小さいですけど薬師なのですよ!その他にも料理上手であのムーン・リング店のシェフが弟子入りしたいと言う方ですからね!」
サブマス…小さいは余計だ!!
「おお!それはそれは!!我が商会にもポーションを下ろして頂けると助かります!」
「ええと…まだこちらに来たばかりなので…それにまだまだ修行中なので…」
「そうでしたか…是非、落ち着きましたら私共も頭の中に入れて頂けると幸いです。」
「はい!ありがとうござます!」
「今日は何をお求めですか?」
「妾達は昨日王都に来たばかりなのだが家を買ったのじゃ…その家にソファーや絨毯などの家財と食器なども欲しいのじゃ。」
「王都で家を!それはまた凄い買い物をされましたね!」
「会頭、現金一括で買われましたよ。」
「おお!!それもまた凄いですな!それで家財道具一式必要なのですね。」
「そうじゃ…金は掛かっても良い、良質な物を頼む。」
「了解致しました!それならば我が商会の総力を掛けて良い品をご紹介致しましょう!」
「よしなにな!」
「よろしくお願いします!」
そうして僕達はタヌキの店で色々買い物をしたんだ…大人買いってヤツだね。
サブマスも最後まで一緒にいて色々アドバイスをしてくれたよ!また美味しい料理をご馳走しなきゃね!
こうして必要な物がここで全て揃ったんだ!勿論、現金一括で払ったよ…全部で金貨600枚、日本円にして600万円位になったけど僕と白雪が気に入った物ばかりだから後悔は無い!
買った商品は全部その日の内に僕達の家まで運んで設置までしてくれる事になった。
店の応接間のようなところで僕達はお茶を出して貰って一息付いてた。
「はぁ~美味しいね白雪!この紅茶!!」
「うむ…確かに良い茶葉だな…会頭、これも欲しいのじゃ!」
「畏まりました、この茶葉は我が商会からサービス致しましょう!たくさんのご購入ありがとうございました!」
「こちらこそ良き品物ばかりじゃ…感謝するぞ!」
「本当にね~これで家らしくなるね!」
「千尋…茶菓子を出して…小腹がすいたのじゃ。」
「…このパターンは昨日もあったな…ええと、今朝作ったカップケーキあるよ!」
「それはいい!早う出すのじゃ!!」
「はいはい…サブマス、会頭も良かったらどうぞ!」
「こ、こ、こ、これは!?」
「僕が作ったカップケーキです!こちらがプレーンでこちらがレモン味だよ!」
「千尋!妾には両方じゃ!」
「はいはい…」
「チヒロ様私も両方でお願いします!」
「はーい。」
「おお~では私も両方で!!」
「はーい!」
僕は持って来た小皿に、それぞれの種類を乗せてホイップした生クリームを横に添えて木で出来たフォークと一緒に皆に渡した。
「どうぞ、召し上がれ~」
「いただきます!」
「「頂戴致します!」」
白雪の美味しい時の笑顔とサブマスと会頭の驚いた顔からの笑顔を見て千尋もホッコリして美味しい紅茶を飲んだ。
「美味しい!!これは本当に美味しいです!!」
「はぁ~本当にチヒロ様早くお店出して欲しいです!」
「エヘヘへ…良かった!」
「千尋レモンのもう一つ欲しいのじゃ!」
「はーい!」
美味しいと言って食べている人の笑顔が最近本当に嬉しくて…。
これが僕の幸せなのかな…。
そんな事をボーと思いながら紅茶を飲んでいた。
「チヒロ様!!」
「ハイ!」
「これは売れます!絶対売れます!!ポーションの前に私共にどうぞ、下ろして下さいませ!!あと10個は食べれる味です!!」
ここでもタヌキは10個なのか…なんて思いながら千尋は…
「ああ~店を開けたら考えます…」
「開けましょう!!何でしたら我が商会が後ろ盾になりますから!!」
「いえ!会頭、それは我が商業ギルドが致しますので!」
「なんですと!もうギルドが!!…くっ…ですが我が商会の方が~」
「もう!!まだ暫く開けませんから!!」
「「そんな~チヒロ様~」」
ここでも早く店を開けろコールが来るなんて…
千尋は聞こえない、聞こえませんと言いながら紅茶を飲むのだった。
「ホホホホホホ…流石我が千尋じゃ!モテモテじゃな!」
こうして僕達は初の王都で初めてのおつかいならぬ初めての大人買いをして新しい家に帰った。
家に帰り着いた千尋は張り切って晩御飯を作る為に米を洗って準備を始める。
そんな千尋の側で白雪は艶然な微笑で千尋を眺めていた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
お気に入り&お読み頂き、ありがとうございます!
感想も頂いちゃって嬉しいです!
さて、リアルの方が繁忙期に入るので10日まで更新が出来ません!
出来れば、少しストックもしたいと思うので次回更新は15日頃になります…。
頑張れば、もう少し早いかな…。
どうぞ、これからも千尋くんの活躍(?)を待ってて下さいませ。
よろしくお願い申し上げます!
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