可愛いあの子は溺愛されるのがお約束

猫屋ネコ吉

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【閑話】もしもシリーズ!

もしも、千尋が地球で虐待されなかったら?

お気に入り3000越えました!ありがとう御座います!
これからも可愛い千尋くんの活躍を応援よろしくお願い致します!
では、感謝の“もしも”シリーズです…読者様からのリクエスト、もしも千尋が虐待されていなかったら…ちょっと切ない話しです…!
では、短いですが…どうぞ~!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



もしも…僕が地球で虐待されて無かったら…きっと平凡な人生だったよね…。

「お兄ちゃん!早く顔洗って!!次、待ってるんだから!」
「ん~~」
「これは…起きてないな…」
「お父さん!遅刻するよ!何とかして!!」
「ええ~千尋が何とかしてよ~お父さん先にトイレ行って来る!」
「お父さん…トイレは美菜が入ってたよ!」
「ええ~その後入ったら怒られるじゃん!…ねえ…千尋…最近さ~美菜お父さんに厳しいと思うんだ…どう思う?お父さん…お父さんさ~」
「もう!朝から落ち込まないでよ!お父さん!」
「あなた達!何やってるの?時間無いわよ~朝ごはん出来てるよ~!」
「「はーい!!」」
「ああ~毎朝こうなら…マンション引っ越して家を建てたいな~その時は洗面所2つ作る!」
「本当?だったら僕の部屋ある?」
「おお~お年頃だな~千尋!一人部屋で何するの~?」
「…べ、勉強!!」
「「あははは!!それは無い!!」」
「!!お兄ちゃん!お父さんも!!ハモら無いでよ!!」
「でも、頑張って家を建てるか~家族みんなで暮らせる家を!」
「お父さん凄い~!カッコいい~!」
「ははは…そっか?カッコいいか?…俺はお前達と家族になれて本当に嬉しいよ…俺の実家は家族じゃ無かった…やれ学歴だなんだとか言っても、ただのちょっと金持ってる家ってだけで…父も母も自分達の好きな事しかしなかった…だからな~俺は家族ってのに憧れがあったんだ…だから、今とっても幸せだ!」
「「お父さん!」」
「お!なんだよ~尊も千尋も!」
「俺も!お父さんがお父さんになってくれて幸せだよ!」
「僕も!お父さんが大好きだよ!!」
「尊…千尋…。」
「もう!何やってるの!お兄ちゃん!チーちゃんも!ああ~!美菜も!仲間に入る!」
「ああ~この朝の忙しい時に~!…でも、お母さんも入る!」
「うわ!おいおい!みんなして…うん!幸せだ~!!お母さん!家を建てるぞ!家族が一緒に暮らしていける家を!そして、洗面所は2つだ!」
「はいはい…。」
「「「やった~!!」」」
「さぁ~朝ごはん食べて!遅刻するわよ!!」
「「「うわ~急がないと!!」」」
「チーちゃん!美菜の髪ツインテールにして!」
「ええ~ちょっと待って~顔洗って来るから~!」
「美菜!お父さんがしてやろうか?」
「お父さんは触らないで!」
「うえ~ん!千尋~!!美菜が~美菜が~!」

笑って笑って…毎日が楽しくて、幸せな日々…平凡で何処にでもある家族の姿…。
きっと何処にでもある普通の家族の姿…笑って泣いて怒って…そして、また笑い合う仲良し家族の姿があったはず…。

「今度の日曜に住宅展示場にみんなで行こう!」
「「「うん!」」」
「美菜の部屋は可愛い色がいいなぁ~お姫様みたいなの!」
「僕はカッコいい部屋がいい!」
「俺は…個室だったら何でもいい…」
「お母さんはカウンターキッチンにしたいわ!」
「お父さんは…どうするかなぁ~?おっと~ヤバい!もう7時50分だぁ~遅刻する!」
「みんな!早くして!!」
「「「「行ってきま~す!」」」」
「気を付けてね~!行ってらっしゃい!!」

いつもの朝の風景…。
毎日が平凡で…変わらない…でも、愛おしい家族に囲まれて過ごす日々がきっとあったはず…。




「千尋?…お母さん千尋が泣いてる…どんな夢を見てるのかな?」
「さて…きっと幸せな夢であろ…泣きながら笑っている。」
「起こした方がいいかな?」
「いや…このまま夢を見させてやろう…夢は現実では叶わぬが…夢の中なら叶うであろ?」
「そうだね…じゃあ、千尋が寒くならない様に温めてあげよう!」
「そうじゃな!」

そう言って真白と白雪はタイガスの姿に戻って千尋を囲む様に寝転んだ。

『千尋を守るよ…ずっと…』
『ああ…守っていこう…愛し子よ…』



終わり…。


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