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目覚め
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サヴェロが謎の少女と喋る剣を連れて立ち去ってから数時間後、銀色の落下物のせいで砂漠にできたクレーターの周りには戦闘服を着こみ、小銃を携えたリモローク帝国兵の姿があった。
「こちら第三捜索隊。目標を発見しました」
一人の兵士が無線機を使い、上部へ現状を報告する。
「目標は開かれており、もぬけの殻です。それと、微かではありますが現場にはここから走り去った四輪車と思われるものの跡が残っています。如何いたしますか?」
上官へ指示を仰ぐ兵士。何かしらの指示が出ているのか時折「はい……はい……」と返事をする。
「了解しました。通信を終わります」
通信を終えた兵士は無線を切ると、待機していた仲間の方に振り返る。
「これより二班にわかれる。片方は目標の追跡にあたり、もう片方はここに残り落下物の調査にあたる。他の隊も二班にわかれ同じく任務を行うが、当然目標の捜索に人員を割く。以上だ。皆作戦にとりかかるぞ」
そう他の兵士に告げると、待機していた兵士達は「はっ!」と返事をしてそれぞれの持ち場にわかれて行った。
こうして編制された捜索隊の方は、サヴェロの乗っていったバギーの轍を追い、ナウィートの首都バハマに向け出発した。
――リモローク帝国軍事作戦本部
目標を発見したという部下から報告を受けた兵士は、無線を切ると後ろを振り返った。
「エリス様。捜索隊が目標を発見したとの事です。ですが、目標の中身は行方不明であり、引き続き捜索にあたらせています」
兵士が振り返った先にいたのは、銀色の仮面を被った男エリスであった。エリスはその報告を聴くと軽く頷き「そうですか」と冷静な声で答えた。
「落下してからそれほど時間は経っていません。そう遠くまで移動する事は出来ないでしょう……しかし、ナィートですか……」
冷静だったエリスの声が微かに上擦る。
「他の国に落下していたらかなり面倒なことになっていたでしょうが、ナィートには駐留している帝国兵がいますからね。非常に助かりましたよ。やはり二十年前の戦争は無駄ではなかった」
エリスは窓の外に視線を向け「くくく」と下卑た笑い声を漏らす。一方、エリスが言った「二十年前の戦争」という言葉を聞いた中年の兵士は、エリスには見えないところで表情を曇らせた。
今から二十年前、世界を巻き込んだ大きな戦争が行われていた。大国リモローク帝国と国土は小さいが当時最先端の科学技術を有していたミルーアとの大戦。
誰もが数で勝るリモロークの圧勝で終わると思われていた戦争であったが、その予想に反し新型兵器を駆使するミルーアがリモロークを圧倒していた。
戦争は長引き、膠着状態が続いていたが、最後は資源の乏しいミルーアが先に音を上げ五年にも及ぶ戦争は終結した。
戦時中、ナウィートはミルーアの支配下に置かれていたが、終戦後はリモロークの植民地となる。その後、ナウィートは独立を果たし、現在に至った。
独立した後も、リモローク帝国は国防という名目でナウィートに軍を駐留させている。
「ともあれ、目標はすぐそこです。貴方達も気を緩めず、引き締めて作戦にかかりなさい」
エリスは振り向きざまに中年の兵士にそう伝えると、中年の兵士は「はっ」と敬礼し、現地の兵と交信するためにエリスの部屋を後にした。それを見届けたエリスはもう一度窓の外に視線を向けた。帝国から遠く離れたナウィートを見るように。
謎の落下物から、謎の少女と喋る謎の剣を連れてバギーで走ること一時間。サヴェロは自らが住む街であるナウィートの首都バハマに到着した。
ナウィートは国土のほとんどが砂漠に覆われているが、首都のバハマでは近代化が進み、大きなビル群が建ち並ぶようになっていた。道路もきれいに舗装され、数多くの自動車が行き交っていた。
そんな街中を荷台に布被せた一台のバギーが疾走する。サヴェロは手慣れた運転で、網の目のように張り巡らされた道路を移動し、民家が隣接する住宅地へと入っていった。この一帯に建てられている家屋はどれも年季の入ったものばかりで、訪れた者をノスタルジックな気分に浸らせる。そんな場所だった。
バギーを走らせていたサヴェロであったが、とある民家の前でバギーを停車させる。この家も周辺の民家同様、大分年季が入っていた。
「到着……したのはいいんだけど」
サヴェロは辺りをキョロキョロと見回し、誰もいないことを確認すると、急いでバギーを家の横にある小屋の中に移動させた。
「ふぅ、誰にも見られてないよな」
そう言うと、サヴェロはバギーの荷台に掛けられた布を取った。
「ごめんよ。こうでもしないと、荷台に眠った女の子と抜き身の剣を乗っけて走ってたらめちゃくちゃ怪しまれるからさ」
『問題ありません。我々も目立つ行為は極力控えたいので、むしろありがたいです』
サヴェロの行為に感謝の意を返すアイオス。
『こちらはサヴェロ様のご自宅ですか?』
「様はいいって言ってるのに……そうだよ。ここが俺の家。その子を匿える場所っていったらここしかないし。一応母親と二人暮らしなんだけど、母さんは働きに出てるから今はいない」
サヴェロはそう言うと、アイオスを腰に差し、眠っている少女を抱え上げた。
「母さんに見つかるといろいろ面倒になりそうだから、今のうちに家の中に移動させる。そんで、この子が目を覚ますまで俺の部屋で寝かせておくよ」
サヴェロは少女を抱えたままきびきびとした動きで玄関を開けると、二階にある自室へと移動した。机と本棚とベッドしかない殺風景なサヴェロの部屋。本棚は歴史に関する書物と国外に関する書物で埋め尽くされていた。
サヴェロは自室のドアを足で閉めると、そっとベッドの上に少女を寝かせる。
「あんまりいいベッドじゃないけど、とりあえずここで我慢して。アイオスは机の上に置くよ」
サヴェロがアイオスを机の上に置くと『ありがとうございます』という返事が返ってきた。
「そんで悪いんだけど、俺この後バイトに行かなきゃならないんだ。だから、少しの間ここにいてちょうだい。三時間くらいで戻るからさ」
『了解しました。それではお気をつけて行ってらっしゃいませ』
丁寧なアイオスの対応に、何だか固いなぁと苦笑いをするサヴェロだったが、サヴェロも「行ってきます」と答え自室を後にした。
「いや~一時はどうなるかと思ったけど、とりあえずこれで一安心かな?」
ぶつぶつと独り言を言いながら家の横の小屋に停めてあるバギーにまたがりエンジンをかけるサヴェロ。ヘルメットを被ってスロットルを握ったところでサヴェロの頭に何かもやもやした考えが浮かんだ。
「う~ん。なーんか気になる事があるんだけど……まぁいっか。それよりも早く行かないと」
サヴェロはもやもやした考えを頭を振って吹き飛ばし、そしてスロットルを捻ってバギーを発進させた。
「こちら第三捜索隊。目標を発見しました」
一人の兵士が無線機を使い、上部へ現状を報告する。
「目標は開かれており、もぬけの殻です。それと、微かではありますが現場にはここから走り去った四輪車と思われるものの跡が残っています。如何いたしますか?」
上官へ指示を仰ぐ兵士。何かしらの指示が出ているのか時折「はい……はい……」と返事をする。
「了解しました。通信を終わります」
通信を終えた兵士は無線を切ると、待機していた仲間の方に振り返る。
「これより二班にわかれる。片方は目標の追跡にあたり、もう片方はここに残り落下物の調査にあたる。他の隊も二班にわかれ同じく任務を行うが、当然目標の捜索に人員を割く。以上だ。皆作戦にとりかかるぞ」
そう他の兵士に告げると、待機していた兵士達は「はっ!」と返事をしてそれぞれの持ち場にわかれて行った。
こうして編制された捜索隊の方は、サヴェロの乗っていったバギーの轍を追い、ナウィートの首都バハマに向け出発した。
――リモローク帝国軍事作戦本部
目標を発見したという部下から報告を受けた兵士は、無線を切ると後ろを振り返った。
「エリス様。捜索隊が目標を発見したとの事です。ですが、目標の中身は行方不明であり、引き続き捜索にあたらせています」
兵士が振り返った先にいたのは、銀色の仮面を被った男エリスであった。エリスはその報告を聴くと軽く頷き「そうですか」と冷静な声で答えた。
「落下してからそれほど時間は経っていません。そう遠くまで移動する事は出来ないでしょう……しかし、ナィートですか……」
冷静だったエリスの声が微かに上擦る。
「他の国に落下していたらかなり面倒なことになっていたでしょうが、ナィートには駐留している帝国兵がいますからね。非常に助かりましたよ。やはり二十年前の戦争は無駄ではなかった」
エリスは窓の外に視線を向け「くくく」と下卑た笑い声を漏らす。一方、エリスが言った「二十年前の戦争」という言葉を聞いた中年の兵士は、エリスには見えないところで表情を曇らせた。
今から二十年前、世界を巻き込んだ大きな戦争が行われていた。大国リモローク帝国と国土は小さいが当時最先端の科学技術を有していたミルーアとの大戦。
誰もが数で勝るリモロークの圧勝で終わると思われていた戦争であったが、その予想に反し新型兵器を駆使するミルーアがリモロークを圧倒していた。
戦争は長引き、膠着状態が続いていたが、最後は資源の乏しいミルーアが先に音を上げ五年にも及ぶ戦争は終結した。
戦時中、ナウィートはミルーアの支配下に置かれていたが、終戦後はリモロークの植民地となる。その後、ナウィートは独立を果たし、現在に至った。
独立した後も、リモローク帝国は国防という名目でナウィートに軍を駐留させている。
「ともあれ、目標はすぐそこです。貴方達も気を緩めず、引き締めて作戦にかかりなさい」
エリスは振り向きざまに中年の兵士にそう伝えると、中年の兵士は「はっ」と敬礼し、現地の兵と交信するためにエリスの部屋を後にした。それを見届けたエリスはもう一度窓の外に視線を向けた。帝国から遠く離れたナウィートを見るように。
謎の落下物から、謎の少女と喋る謎の剣を連れてバギーで走ること一時間。サヴェロは自らが住む街であるナウィートの首都バハマに到着した。
ナウィートは国土のほとんどが砂漠に覆われているが、首都のバハマでは近代化が進み、大きなビル群が建ち並ぶようになっていた。道路もきれいに舗装され、数多くの自動車が行き交っていた。
そんな街中を荷台に布被せた一台のバギーが疾走する。サヴェロは手慣れた運転で、網の目のように張り巡らされた道路を移動し、民家が隣接する住宅地へと入っていった。この一帯に建てられている家屋はどれも年季の入ったものばかりで、訪れた者をノスタルジックな気分に浸らせる。そんな場所だった。
バギーを走らせていたサヴェロであったが、とある民家の前でバギーを停車させる。この家も周辺の民家同様、大分年季が入っていた。
「到着……したのはいいんだけど」
サヴェロは辺りをキョロキョロと見回し、誰もいないことを確認すると、急いでバギーを家の横にある小屋の中に移動させた。
「ふぅ、誰にも見られてないよな」
そう言うと、サヴェロはバギーの荷台に掛けられた布を取った。
「ごめんよ。こうでもしないと、荷台に眠った女の子と抜き身の剣を乗っけて走ってたらめちゃくちゃ怪しまれるからさ」
『問題ありません。我々も目立つ行為は極力控えたいので、むしろありがたいです』
サヴェロの行為に感謝の意を返すアイオス。
『こちらはサヴェロ様のご自宅ですか?』
「様はいいって言ってるのに……そうだよ。ここが俺の家。その子を匿える場所っていったらここしかないし。一応母親と二人暮らしなんだけど、母さんは働きに出てるから今はいない」
サヴェロはそう言うと、アイオスを腰に差し、眠っている少女を抱え上げた。
「母さんに見つかるといろいろ面倒になりそうだから、今のうちに家の中に移動させる。そんで、この子が目を覚ますまで俺の部屋で寝かせておくよ」
サヴェロは少女を抱えたままきびきびとした動きで玄関を開けると、二階にある自室へと移動した。机と本棚とベッドしかない殺風景なサヴェロの部屋。本棚は歴史に関する書物と国外に関する書物で埋め尽くされていた。
サヴェロは自室のドアを足で閉めると、そっとベッドの上に少女を寝かせる。
「あんまりいいベッドじゃないけど、とりあえずここで我慢して。アイオスは机の上に置くよ」
サヴェロがアイオスを机の上に置くと『ありがとうございます』という返事が返ってきた。
「そんで悪いんだけど、俺この後バイトに行かなきゃならないんだ。だから、少しの間ここにいてちょうだい。三時間くらいで戻るからさ」
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「いや~一時はどうなるかと思ったけど、とりあえずこれで一安心かな?」
ぶつぶつと独り言を言いながら家の横の小屋に停めてあるバギーにまたがりエンジンをかけるサヴェロ。ヘルメットを被ってスロットルを握ったところでサヴェロの頭に何かもやもやした考えが浮かんだ。
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