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幼女の秘密
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呆れたような表情をした金髪の幼女は、仁王立ちで私を見上げていた。
膝まで伸びた長い金髪に鮮やかな真紅の瞳。
真っ白なドレスはボロボロだが、見目麗しい彼女の姿を損なうどころか、より一層際立たせている。
身長は低く、見た目だけなら6~7歳といったところだろうか。
それくらい幼さの残る女の子だった。
肌も綺麗だし、目は少しキツイ感じがするけれど、将来はきっと美人になるんでしょうね。
普通の人間なら。
見た目はただの幼女に見えるけど、中身は普通とはかけ離れていた。
レベルは――99?
この時点で普通ではない。
それに彼女から感じる魔力。
さっきまで『英雄の剣』から発せられていたものとよく似ている。
これはもしかして――。
「さっきまで私だけだったはずなのだけど、あなたはどこにいたのかしら?」
だいたいの予想はついているけれど、せっかくなので聞いてみることにした。
「そこじゃ」
目つきの鋭くなった幼女が指し示す方向を目で追うと、そこにあるのは『英雄の剣』。
「忌々しい剣の中に儂は封じられておったのじゃ。お主が抜いてくれたおかげでこうして自由の身になれたのじゃ。礼を言う」
礼を言う、と言っておきながら頭を下げないあたり、この幼女はプライドが高そうだ。
幼女の言っていることに嘘はない。
それは私のスキルで証明済みだ。
ということは、見た目通りの年齢ではないのかもしれない。
「そう、それは良かった。ちなみに誰に封じられたの?」
ぴくっ、と幼女の表情がはっきりと変わる。
「そうじゃ、女神アマルディアナ! 儂を剣なんぞに閉じ込めおって……この借りを返さねばならん」
女神アマルディアナ?
初めて聞く名前ね。
「女神アマルディアナなんて名前の女神は聞いたことがないのだけれど」
「なんじゃと!」
幼女の目が大きく見開かれる。
「本当よ。私が知っている女神はアシュタルテ様にイシュベル様、それとフローヴァ様の3人だけよ」
「誰じゃ、そいつらは? そのような女神は知らんぞ」
幼女は本当に3人の女神のことを知らないようだった。
知らないということは、彼女たちがこの世界を管理する前から存在していたことになる。
――つまり、女神アマルディアナはアシュタルテたちが来る前に管理していた女神?
だとすると、目の前の幼女はいったい何歳なのか。
どうして、『英雄の剣』と呼ばれる剣に封じられてしまったのか。
聞きたいことはたくさんある。
けれど、あまり時間をかけすぎるとマクギリアスが中に入ってくるかもしれない。
そんなことを考えていたら、勢いよく扉が開かれた。
入ってきたのはもちろんマクギリアスだ。
「エリー殿、大変だ! おや? この子はどこから……?」
マクギリアスは幼女を見るなり、怪訝そうな顔をした。
それはそうだ。
マクギリアスは先ほどまで扉の前にいたのだろう。
扉を通って中に入ってきたのなら分かるはずだ。
今、幼女に疑問を持たれるのはマズい。
「マクギリアス様、そんなに慌ててどうかされたのですか?」
私はマクギリアスの注意を逸らすべく、慌てて入ってきた理由を尋ねる。
私の言葉で、マクギリアスはハッとした表情を浮かべた。
「そうだ! 街の外に魔物が現れた」
「魔物、ですか?」
「ああ、この辺りでは見たこともないような魔物だ。しかも、門番の話ではかなりの数で、真っすぐこちらに向かっているらしい」
その言葉を聞いて、私は女神像を見る。
3体とも先ほどまでと変わらず魔力を放出しているので、魔除けの効果は切れていない。
にもかかわらず、魔物が近寄ってきている。
スススっと幼女に近づく。
「これって、あなたが関係しているの?」
マクギリアスに聞かれないよう、耳元で話しかける。
可能性があるとすればこの子以外に考えられない。
果たして幼女は肯定するように頷いた。
「儂が目覚めたことに気づいたんじゃろう」
この子はいったい?
気になった私は、もう少しだけステータスを深掘りすることにした。
――種族は……魔神?
魔族とは違うのかしら。
マクギリアスがいなければもっと話をききたいところなのだけれど。
ドン!
何かがぶつかるような音が外から聞こえてくる。
どうやら、街の壁まで近づいてきているようだ。
女神像の効果があるとはいえ、数が多ければ街の中まで侵入されるかもしれない。
「すまない、エリー殿。私はいかねばならない」
「……魔物に立ち向かわれるおつもりですか? この街にも戦える者はいるのでしょう?」
今まで魔物が近づかなかったとはいえ、聖地はかなり広い。
街の守りが門番2人だけとは考えられなかった。
マクギリアスはフッと笑みを浮かべた。
「私は王族だ。王国の民を守るのは王族として当然のことなのだ。それに私には戦う力がある。エリー殿は、どこか安全な場所で隠れていて欲しい。……貴女のことも必ず守ってみせる」
そして、彼はそのまま扉から走り去った。
「あの小僧、お主に惚れておるな」
「分かるの?」
「当たり前じゃ。お主はそうでもないようじゃがのう」
正解。
真っすぐなところは誰かさんによく似ているし、評価は上がりはしたけれど、好きかと問われれば答えはノーだ。
今のところはせいぜい、好ましい性格をしているというくらいでしかない。
「それで。自由の身となったあなたはこれからどうするの?」
「そうじゃのう……って、なんじゃこの体はっ!?」
幼女は自分の手を見て驚いている。
「何でこんなにちんちくりんなんじゃ!」
「可愛らしいわよ?」
「可愛らしくともこれでは力が出せぬわっ」
レベル99もあるのに力が出せない?
じゃあ、本当はもっと強いってこと?
確かに、神に匹敵する力というには物足りないとは思っていたけど。
「決めたぞ」
幼女が私を見る。
その目は真剣そのものだ。
「お主、儂に力を貸せ」
「こんな細腕の美少女の力を借りたいと?」
「ふん、力を隠そうとしても無駄じゃ。なんせ儂の封印を解くほどなんじゃからな。それに、その姿は本来の姿ではあるまい」
あら、バレてたみたいね。
まあ、この子にはいろいろと聞きたいことがあるし、近くにいてくれた方がいい。
「いいわ。あなたの封印を解いたのは私だし、面倒を見ましょう」
「そうかそうか」
幼女は嬉しそうに微笑んだ。
私は幼女を先導するように進み、扉の前で立ち止まった。
「ただし。外にいる魔物を何とかしたいから手伝ってくれないかしら?」
「なぜじゃ? さっき出ていった奴に任せておけばよいのではないか?」
私は振り返る。
「魔物が現れたのも、元を正せばあなたの封印を解いた私のせいでしょう?」
「じゃから自分で解決するというわけか。お主、変わっておるのう。ま、よかろう」
「決まりね。それじゃ、いきましょうか」
さあ、楽しいショーの始まりよ。
膝まで伸びた長い金髪に鮮やかな真紅の瞳。
真っ白なドレスはボロボロだが、見目麗しい彼女の姿を損なうどころか、より一層際立たせている。
身長は低く、見た目だけなら6~7歳といったところだろうか。
それくらい幼さの残る女の子だった。
肌も綺麗だし、目は少しキツイ感じがするけれど、将来はきっと美人になるんでしょうね。
普通の人間なら。
見た目はただの幼女に見えるけど、中身は普通とはかけ離れていた。
レベルは――99?
この時点で普通ではない。
それに彼女から感じる魔力。
さっきまで『英雄の剣』から発せられていたものとよく似ている。
これはもしかして――。
「さっきまで私だけだったはずなのだけど、あなたはどこにいたのかしら?」
だいたいの予想はついているけれど、せっかくなので聞いてみることにした。
「そこじゃ」
目つきの鋭くなった幼女が指し示す方向を目で追うと、そこにあるのは『英雄の剣』。
「忌々しい剣の中に儂は封じられておったのじゃ。お主が抜いてくれたおかげでこうして自由の身になれたのじゃ。礼を言う」
礼を言う、と言っておきながら頭を下げないあたり、この幼女はプライドが高そうだ。
幼女の言っていることに嘘はない。
それは私のスキルで証明済みだ。
ということは、見た目通りの年齢ではないのかもしれない。
「そう、それは良かった。ちなみに誰に封じられたの?」
ぴくっ、と幼女の表情がはっきりと変わる。
「そうじゃ、女神アマルディアナ! 儂を剣なんぞに閉じ込めおって……この借りを返さねばならん」
女神アマルディアナ?
初めて聞く名前ね。
「女神アマルディアナなんて名前の女神は聞いたことがないのだけれど」
「なんじゃと!」
幼女の目が大きく見開かれる。
「本当よ。私が知っている女神はアシュタルテ様にイシュベル様、それとフローヴァ様の3人だけよ」
「誰じゃ、そいつらは? そのような女神は知らんぞ」
幼女は本当に3人の女神のことを知らないようだった。
知らないということは、彼女たちがこの世界を管理する前から存在していたことになる。
――つまり、女神アマルディアナはアシュタルテたちが来る前に管理していた女神?
だとすると、目の前の幼女はいったい何歳なのか。
どうして、『英雄の剣』と呼ばれる剣に封じられてしまったのか。
聞きたいことはたくさんある。
けれど、あまり時間をかけすぎるとマクギリアスが中に入ってくるかもしれない。
そんなことを考えていたら、勢いよく扉が開かれた。
入ってきたのはもちろんマクギリアスだ。
「エリー殿、大変だ! おや? この子はどこから……?」
マクギリアスは幼女を見るなり、怪訝そうな顔をした。
それはそうだ。
マクギリアスは先ほどまで扉の前にいたのだろう。
扉を通って中に入ってきたのなら分かるはずだ。
今、幼女に疑問を持たれるのはマズい。
「マクギリアス様、そんなに慌ててどうかされたのですか?」
私はマクギリアスの注意を逸らすべく、慌てて入ってきた理由を尋ねる。
私の言葉で、マクギリアスはハッとした表情を浮かべた。
「そうだ! 街の外に魔物が現れた」
「魔物、ですか?」
「ああ、この辺りでは見たこともないような魔物だ。しかも、門番の話ではかなりの数で、真っすぐこちらに向かっているらしい」
その言葉を聞いて、私は女神像を見る。
3体とも先ほどまでと変わらず魔力を放出しているので、魔除けの効果は切れていない。
にもかかわらず、魔物が近寄ってきている。
スススっと幼女に近づく。
「これって、あなたが関係しているの?」
マクギリアスに聞かれないよう、耳元で話しかける。
可能性があるとすればこの子以外に考えられない。
果たして幼女は肯定するように頷いた。
「儂が目覚めたことに気づいたんじゃろう」
この子はいったい?
気になった私は、もう少しだけステータスを深掘りすることにした。
――種族は……魔神?
魔族とは違うのかしら。
マクギリアスがいなければもっと話をききたいところなのだけれど。
ドン!
何かがぶつかるような音が外から聞こえてくる。
どうやら、街の壁まで近づいてきているようだ。
女神像の効果があるとはいえ、数が多ければ街の中まで侵入されるかもしれない。
「すまない、エリー殿。私はいかねばならない」
「……魔物に立ち向かわれるおつもりですか? この街にも戦える者はいるのでしょう?」
今まで魔物が近づかなかったとはいえ、聖地はかなり広い。
街の守りが門番2人だけとは考えられなかった。
マクギリアスはフッと笑みを浮かべた。
「私は王族だ。王国の民を守るのは王族として当然のことなのだ。それに私には戦う力がある。エリー殿は、どこか安全な場所で隠れていて欲しい。……貴女のことも必ず守ってみせる」
そして、彼はそのまま扉から走り去った。
「あの小僧、お主に惚れておるな」
「分かるの?」
「当たり前じゃ。お主はそうでもないようじゃがのう」
正解。
真っすぐなところは誰かさんによく似ているし、評価は上がりはしたけれど、好きかと問われれば答えはノーだ。
今のところはせいぜい、好ましい性格をしているというくらいでしかない。
「それで。自由の身となったあなたはこれからどうするの?」
「そうじゃのう……って、なんじゃこの体はっ!?」
幼女は自分の手を見て驚いている。
「何でこんなにちんちくりんなんじゃ!」
「可愛らしいわよ?」
「可愛らしくともこれでは力が出せぬわっ」
レベル99もあるのに力が出せない?
じゃあ、本当はもっと強いってこと?
確かに、神に匹敵する力というには物足りないとは思っていたけど。
「決めたぞ」
幼女が私を見る。
その目は真剣そのものだ。
「お主、儂に力を貸せ」
「こんな細腕の美少女の力を借りたいと?」
「ふん、力を隠そうとしても無駄じゃ。なんせ儂の封印を解くほどなんじゃからな。それに、その姿は本来の姿ではあるまい」
あら、バレてたみたいね。
まあ、この子にはいろいろと聞きたいことがあるし、近くにいてくれた方がいい。
「いいわ。あなたの封印を解いたのは私だし、面倒を見ましょう」
「そうかそうか」
幼女は嬉しそうに微笑んだ。
私は幼女を先導するように進み、扉の前で立ち止まった。
「ただし。外にいる魔物を何とかしたいから手伝ってくれないかしら?」
「なぜじゃ? さっき出ていった奴に任せておけばよいのではないか?」
私は振り返る。
「魔物が現れたのも、元を正せばあなたの封印を解いた私のせいでしょう?」
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