毒にも薬にもならぬ短編保管倉庫

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家庭教師の坂田さんについて、三者三様の秘密

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私には、これだけは隠し通さなきゃって事がある。葛城さんや樋口さんにこの事がバレれば、きっと要らぬ心配をかけてしまうから。

「おはようございます、アキラさん。」
「坂田さん、おはようございます。今日もよろしくお願いします。」

いつも通りの時間にモニターを開いてテレビ通話を開始すれば、見慣れた顔が現れる。この人は私の家庭教師の坂田さんだ。

私は学校に行けない代わりにこうして家庭教師に勉強をみて貰っている。体が弱いので、ホームスクールの形を取らせてもらっているってわけ。

坂田さんとは、葛城さんと樋口さんに出会った少し後に出会った。だからもう十一、二年くらいの付き合いになる。付き合いになる、という表現が坂田さん相手に適切なのかは分からないけれど、とりあえずはそういう言い方をしておくね。

小学生になってから、最初は葛城さんと樋口さんが私の勉強を見てくれていたんだけど。葛城さんが「専任の人がいた方がいいでしょう」って坂田さんを紹介してくれた。

「昨日の続きからですね。今日も英語からでいいですか?」
「はい。昨日の課題なんですけど……」

課題を広げて質問をしながら、私はこっちを見る液晶の中の坂田さんをちらりと確認した。真剣な顔。

こうやって話している分には、坂田さんは凄く……なんていうか、普通の人だ。葛城さん達と同じくらいに見えるから多分三十歳手前くらいで、話し方は余所行きの樋口さんに似て柔らか。細かいところにも気がつくし、私が疲れた素振りを見せればすぐに他愛もない雑談を振ってくれるくらいには人をよく見てる。

「アキラさん?分からないところがありましたか?」
「あ、いえ。」

今少し手が止まっただけでこうだからな。ホントすごい。樋口さん凄いわ。もう少し愛想のない人を連れてきてくれれば……連れてきてくれれば?それも変か。兎角、家庭教師にこんなに愛想は必要なかったと思う。

おかげさまで私はこの、家庭教師の坂田さんが好きなのだ。LikeじゃなくてLoveの方。

この恋は、誰にも知られる訳にはいかない。理由は明白。あいや、私にとっては明白なんだけど、多分一般的に想定されるやつではない。気がつくまでは一般的な恋煩いだったんだけどね……昔はお父さんに話したことすらあった気がする。めっちゃ前だから時効になってると思うんだけど、忘れてくれていることを祈ろう。

私が六歳になるちょっと前の頃、まず私の生活に葛城さんという高校を卒業したばかりのノリのいい人が加わった。次に両親と長く仕事をしている樋口のおじさんの子ども、樋口さんも登場して、二人で私の面倒を見てくれるようになった。樋口さんはその頃まだ中高生だったから、お仕事って訳ではなかったようだけど。いつも制服だったのを覚えてる。

で、その半年くらい後に三人目の坂田さんが登場したんだけど。

樋口さんには学校があったし、葛城さんにはお仕事がある。だから面倒を見てくれるって言っても私に付きっきりなわけではないのね。小学校に通ってみたんだけどビックリするくらい全ての風邪を拾ってくる私を見兼ねて、先生として坂田さんが私の生活に加わった。

よくある初恋泥棒みたいな感じでさ、数ヶ月後には私はこの爽やか家庭教師に惚れ込んじゃったんだ。それが十二年続くってのも我ながら凄いんだけど、これ、半分は環境が悪いと思うんだよね。

だって坂田さんはなるべくして「完璧」なんだもん。嫌いになる要素がない。だからそれに一日八時間晒されている私が坂田さんを好きになるのはすごく自然。

そのことに気がついたのは結構最近だ。高校に上がったくらい……二年前かな?

昼休憩の時間に、たまにはみんなと食べようかなって葛城さんの仕事部屋に向かったのが間違いだった。盗み聞きするつもりなんて全くなかったんだけど、ノック寸前で気になる会話が耳に入っちゃったの。

「いやでも、話した方がいいって。今どきの高校生ならAIって言えば分かるよ。私が作りましたって白状出来ると私の心が楽なんだけど。」

これは樋口さんの声。樋口さんはこの頃にはもう大学を卒業して本格的に仕事として家に来てくれていた。だからこの時間にここにいること自体は不思議じゃなかった、けど。

「分かるとは思うけど。でもショックじゃないかな?十年来の先生が存在してなかったって結構……それだけでびっくりするでしょ。」

続いた葛城さんの声。十年来の先生、って言葉が坂田さんを指していることはすぐ分かった。でもそれ以外のことが繋がらなくて、え待って、どういう事?って一瞬フリーズして、私はそのままいつも通り一人で食堂に向かった。

食べているうちに聞こえた会話の意味が飲み込めてきて、私は自分の先生が樋口さんの作ったAIらしいってことを理解した。

それから二年、二年よ。

「流石!飲み込みが早くて私もやり甲斐があります。」
「……坂田さんの教え方がいいんですよ。」

この、なるべくして完璧な坂田さんに私は相変わらず恋してる。真実が分かったところで、十年来の片想いには全く影響してくれなかった。

坂田さんへの恋心は、誰にも知られるわけにはいかない。だって坂田さんなんて人は、本当は存在しないんだもの。

***

私には、これだけは隠し通さなきゃって事がある。お嬢にこの事がバレれば、きっとお嬢を傷つけてしまうから。

「じゃあ私、授業に戻りますね。また後で、葛城さん、樋口さん。」
「はーい、頑張ってねお嬢。」
「また後でねぇ。」

樋口と二人、食堂から去るお嬢が見えなくなったところで揃ってため息をつく。

「いやもう……惚れてるじゃん!?」
「そうなんですよねぇ。」

もう何度目かも分からない会話をしてから、樋口が仕事に戻ると席を立った。樋口を見送りながら、さっきのお嬢の表情を反芻する。さすがの唐変木にも分かるよ、アレ、恋する乙女やて。

可愛い可愛いアキラお嬢と出会ってから十二年くらいになる。つまりそのアキラお嬢が私と樋口の用意した家庭教師に初恋を拗らせてからも、十二年くらいになるってことだ。

私がここに来た時、お嬢は小学校に上がる手前くらいで、私の後に来た樋口はまだ中学三年生だった。まだ中学三年生だったけれど、樋口は所謂秀才ってやつで私なんかよりもよっぽど頭が良かった。特にプログラム系に強い。その頭良い具合に、私は思いつきでこう言っちゃったわけ。

「もしかして、お嬢に勉強教えるシステムとか組めたりする?」
「え、学習アプリってことすか?」
「なんか、家庭教師みたいな。」

この他愛もない会話をしていた時丁度ボスも一緒にいて、私の発言を面白がってしまった。

「いいじゃん、自律型家庭教師AI。マンツーマンで教えてくれるやつ。ガワならカスタム出来るよ?やろうか?」
「や、流石にそんな滑らかに対話するのは樋口も無理ですよ。せいぜい選択に対してリアクション返す位のやつを想定してたんですけど。」

私がボスに笑いながら言ったのを聞いて、樋口がムキになって眉を寄せた。

「出来ますよ、半年ください。」
「ホントにー?きっちり半年後に見せてね?」

で、樋口はホントに半年で「坂田さん」を作り上げてしまったってわけ。画面に登場した架空の坂田さんはボスが組んだ完璧な外見に樋口の組んだ完璧な中身を兼ね備えてて、ちょっと会話する分には私もAIと分からないくらいだった。マジで人とテレビ通話してるみたい。

お嬢にはただ家庭教師の人だよと説明して、坂田さんの運用はスタートした。

だって小学生にAIとか言っても分からないかなって思ったんだよ!頃合いみて教えよって……教えよって思ってたんだよマジで!騙す気なんて微塵もなかったんだって!

そしたら数ヶ月後には坂田さんはお嬢のお気に入りになっちゃってさ。どうっ……どする?なんて言う?ともだもだしているうちにはや十二年。

樋口はもうかれこれ五年くらい「お嬢にホントのこと言いましょうよ」って言い続けてる。それに待ったをかけているのは私。

や、坂田さんを作った樋口の心労とお嬢の健やかな今後の青春を考えれば白状した方が良いなとは思うんだけど。でもあと数ヶ月耐えればお嬢は高校卒業、通信の大学に切り替わって坂田さんをこのままお嬢の人生からフェードアウトさせられるわけよ。そう思うと粘りたい気もしてくる。

うーんと唸りながら仕事に戻って、ボスに書類を渡しに行く。なんとなしに、ついでにボスに尋ねてみた。

「ボスは坂田さんのことどう思います?お嬢の高校卒業まで持たせて、このまま坂田さん引退させられんじゃないかなって思うんすけど。」
「えぇ?俺は案外素直に全部言っても丸く収まると思うけどな。」
「そーすかねぇー……」

楽観的だなぁ、と思わず遠い目。まぁボスはお嬢の恋煩いに気がついていないのかもしれない。やっぱ、お嬢の素敵な思い出を守れるのは私しかいないのかも。よし。

坂田さんがAIだってことは、お嬢には知られるわけにはいかない。だって坂田さんはプログラムで、お嬢の恋に応えられないんだから。

***

私には、これだけは隠し通さなきゃって事がある。お嬢や葛城さんにこの事がバレれば、ほぼ確実に今でさえややこしい話がもっとややこしくなってしまうから。

「じゃあ私、授業に戻りますね。また後で、葛城さん、樋口さん。」
「はーい、頑張ってねお嬢。」
「また後でねぇ。」

葛城と二人、食堂から去るお嬢が見えなくなったところで揃ってため息をつく。

「いやもう……惚れてるじゃん!?」
「そうなんですよねぇ。」

もう何度目かも分からない会話を葛城さんと交わしてから、私は仕事に戻ると席を立った。自分の仕事部屋に向かい、パソコンの画面を開く。開くのは私の「仕事」のウィンドウ。

「今差し替えたら絶対にお嬢にバレるよな……恋してる人ってやけに敏感なんだよ、こういうの……あぁもう……」

正直もうきつい、拘束時間長いし。私も普通の仕事で手一杯なのだ、だいたい葛城さんも私も忙しいからってこの「坂田さん」の制作が決まったんだし。

そもそもの始まりは葛城さんなのだ。まだ出逢ってから幾許も経ってなかったってのにあの野郎、私がプログラミング好きと知って無茶なことを振るから。

「もしかして、お嬢に勉強教えるシステムとか組めたりする?」
「え、学習アプリってことすか?」
「なんか、家庭教師みたいな。」

この会話をしていた時、丁度ボスも一緒にいた。それでボスが外を組んでくれるって言うから、楽しく……なっちゃって……あれこれ私も悪いな?

「いいじゃん、自律型家庭教師AI。マンツーマンで教えてくれるやつ。ガワならカスタム出来るよ?やろうか?」

やりがいありそうじゃん、と思ってしまった私のやる気に半笑いの葛城さんの声が加勢する。

「や、流石にそんな滑らかに対話するのは樋口も無理ですよ。せいぜい選択に対してリアクション返す位のやつを想定してたんですけど。」

若かったんだよー、煽られたら燃えちゃったんだって。やっぱ葛城さんが悪い、これは。

「出来ますよ、半年ください。」

うっかりはっきり宣言してしまった私に、葛城さんはによによ笑いながら頬杖をついた。

「ホントにー?きっちり半年後に見せてね?」

半年ね。無茶じゃなかった。既に過去に組んであるものとか、オープンになってる論文とかを使えばいけるって……あと三日、あと三日あればこんな事故はおきなかった。

「そう言えば明後日で半年だけど、家庭教師AIの中身は間に合いそう?」

あの日、その数日前にボスからちゃんと不気味の谷を超えた完璧な架空人間を受け取っていた私は、ボスの言葉に思いきし眉を寄せた。

「あと一息なんですよ。動きが少し不自然なのと、ごく稀に不自然な会話をかましてくるのが治らなくて。中に人が入って動かせば凄い自然なんですけど、どうしても動きにランダム性がないのが一番の悩みですね。」
「なるほど、じゃあ葛城君にはギブアップって言うの?」
「んんー、それもめっちゃ悔しいんですよね。」

あ、待って?これボスも戦犯じゃない?だってこの時私は期限をのばしてもらうか、現状を見せて黙らせるかのどっちかで悩んでたんだよ。なのにボスときたら、あんなこと言い出すんだから。

「じゃあ、出来るまで樋口君が中に入って誤魔化せば?家庭教師分の給料、どうせ開発してくれた樋口君に渡すつもりだったし。」

ボス、貴方のその思いつき発言で私の演じる坂田さんが貴方の娘さんの初恋を奪うことになるんですよ……って、過去に戻って言えたら何よりなんですけども。その時の私は、一時的にその場をしのげるならいいかとその提案に頷いてしまったのだ。

葛城さんへのお披露目くらいならAIの坂田さんに乗り越えさせることが出来た。そしていざお嬢への授業は、葛城さんには内緒で私が坂田さんを操り乗り切ることになったって訳だ。

元々坂田さんの声は私の声を加工して作っていたから、モーションキャプチャとボイスチェンジャーを用意してしまえば私は簡単に坂田さんの中の人になれちゃったのだ。そして、モノホンの坂田さんが出来上がる頃には……お嬢はジェネリック坂田さんに惚れていた、というわけだ。

こういう時すり替えるとバレるかな、とお嬢の恋心の消滅を待って一年、二年、五年、十二年。ご丁寧に坂田さんはボスによって外見をちょっとずつアップデートされて歳を取り、私はせっせと本物の坂田さんをアップデートしながらすり替えのタイミングを待った。

そんなタイミングはなかった。恋するティーンを見くびってた。

「まぁ……あと数ヶ月だもんね……うん……」

いける、と頷いて私はカメラの前に座って坂田さんの振りを始める。

坂田さんの中身は、二人には知られるわけにはいかない。だって坂田さんって存在は、私であっちゃいけないんだから!

***

私の娘とその付き人には、お互いにこれだけは隠し通さなきゃって事があるらしい。その隠し事もあと数ヶ月だと全員考えているようだけれど、数ヶ月持つのかどうか怪しいくらいにはギリギリでここまで来ている。

言っても黙っててもどうせ気まずいんだから、ボスとしてはさっさと白状しちゃえばいいのにと思うんだけど。まぁ、全員の苦悩を知っている私としては言えることは一つだけ。

――めっちゃおもろいな、この状況。
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