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第二章 白鳥になれるのか?
15 オルフェン城の攻防
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ジュリアが家庭教師の厳しい監督下で、精霊使いの子ども達と勉強している頃、オルフェン城は南部同盟の激しい攻撃を受けていた。
「ええぃ! シェフィールドからの援軍は、まだか!」
若いオルフェン城主の怒りは、暗愚なアドルフ王に味方した頑固者の亡き父上に向けられたが、今はそんな愚痴を言ってる場合ではないと気持ちを切り替える。
シェフィールドからの陸路の援軍は、南部同盟の待ち伏せに逢い激しい戦闘が繰り返されている。それは、伝令などで確認できているが、海路からの援軍がいずこへかと消えたのには不安を感じていた。
十数年もの間、内戦を繰り返していたが、シェフィールドからの援軍がオルフェン城に到着しなかった事は無い。それに、今までは水晶宮の精霊使いの働きで、城を囲む南部同盟の背後に海路から援軍を送り込んでいたのだ。
「アドルフ王は南部同盟に足留めされて、オルフェン城に援軍は来ないかもしれません。海路を封鎖された現状では、私達だけで、城を護るか……それとも……」
城代の口にしなかった言葉を、エイドリアン・オルフェンは考え込む。シェフィールド近郊の領地を代々治めているオルフェン伯爵家は、イオニア王家の忠臣としての誇りを持っていた。しかし、その忠誠を誓うべき王に、うんざりしているのも事実だ。
「エドモンド公とレオナルド公子と話し合ってみなくてはいけないな……このまま、アドルフ王の援軍が到着しなかったら? それにしても、船が港に着かぬとは、水晶宮の精霊使い達まで王を見放したのか?」
城代は捕虜の二人を真っ当に扱っておいて良かったと安堵の溜め息をつきながら、呼びに向かった。
二人の捕虜の部屋には、頑丈な閂と見張りの兵が立っていたし、城の外側に開いてる窓は無かった。唯一、風や光を取れる内庭に向いている小さな窓には鉄格子もはめてあったが、質素ながら清潔なベッドと普通の食事が提供されていた。公爵としての暮らしとは比べようもないが、健康を害することなく過ごしている。
「父上、今年も戦闘が始まりました」
若いレオナルド公子は、オルフェン城に捕らわれている身をもて余し、狭い部屋を歩き回る。戦に参加できないどころか、こうして捕虜になっている事が悔しくて仕方ないのだ。
「レオナルド、落ち着きなさい。そう、歩き回られたら、私の目も回ってしまう」
初老のエドモンド公は、白髪が目立つ茶色の髪を後ろで束ね、堅い椅子に座って息子を諌める。
「しかし、父上! 早く内戦を終らせないと、イオニア王国は……精霊に見放されてしまいます!」
ドスンと椅子に座ったレオナルド公子の嘆きに、エドモンド公も暗い顔をする。二人とも少しだけだが精霊使いの能力を持っていたので、このところの戦闘のせいか全く精霊の姿が見えないのを憂慮していたのだ。
「ゲチスバーモンド伯爵がいくら南部同盟の騎士達と攻めようと、また水晶宮の精霊使い達が……こんな事を繰り返していては、精霊達は……」
戦が嫌いな精霊達が、自国を見捨てるのではないかとエドモンド公は悩んでいた。そして、巫女姫として精霊から愛されていた娘エミリアの死を悼むのだ。
「父上……」
レオナルドは、優しかった姉上を思い出し、アドルフ王への恨みを晴らそうにも出来ない自分の現状を呪った。
ガチャガチャと閂が外される音に、エドモンドはレオナルドに目配せする。食事の時間でも、週に一度の身体を洗う為の湯を持ってくるわけでも無さそうだ。
二人は少し緊張して、扉の方を向いて待った。最悪、南部同盟の撤退を求めて、いずれかの一人の命をとる場合もありうるのだ。
「オルフェン伯爵が会いたいとのことです」
滅多に軟禁されている部屋から出して貰えなかった二人は、これは良い兆候なのか、それとも最悪の結末なのか、考えながら若い伯爵の部屋へと向かう。
エドモンド公は、城代の態度から自分達を害するような殺気は感じなかった。城の回廊を歩きながら、久し振りに光を存分に浴びれたのは嬉しかったが、そこにも光の精霊が見えなかったので、イオニア王国の存亡の危機を感じる。
「エドモンド公、レオナルド公子、監禁生活でご不自由はありませんか?」
前の頑固なオルフェン伯爵とは違い、若い伯爵は何を考えて自分達を部屋に呼んだのだろうと警戒して、エドモンド公は慎重に答える。
「私はともかく、息子のレオナルドは運動がしたいと思っています。部屋でじっとしているのは性にあわないみたいなので」
回りくどい言葉のやり取りは父上に任せて、レオナルドはどうやらシェフィールドからの援軍は到着していないみたいだと思案している。
「オルフェン伯爵は、今でもアドルフ王に忠誠を誓われておられるのですか? 彼は国民を虐げる為に精霊を使い、イオニア王国を滅ぼそうとしているのです」
そのくらいエイドリアンにもわかっていたが、王に刃向かうのは容易い選択では無い。エドモンドは、若い伯爵が揺らいでいるのを感じ、自分を釈放し、南部同盟に味方するようにと説得する。
「今、アドルフ王を退位させなければ、イオニア王国の精霊はこの国を見放してしまう。そうなれば、国民は貧しい生活を余儀なくされる。オルフェン伯爵、私達と共にアドルフ王を廃するよう戦って下さい」
エイドリアンは、エドモンド公の言葉に気持ちが動いたが、水晶宮の精霊使い達の動向がやはり気になって、即答は避けた。それに、今まで十数年も敵対していたので、急には決断できなかったのだ。
軟禁されている部屋に戻ったエドモンド公とレオナルド公子は、部屋のベッドのシーツが新しい物に変えられ、堅い椅子もクッション付きのに交換されているのに気づいた。それと同時に、南部同盟の攻撃が優勢である事、アドルフ王の援軍がオルフェン城に到着していない事、そして水晶宮の精霊使いが王の支配下から逃れたのだと察した。
「父上、オルフェン伯爵は此方の見方になるかもしれません」
レオナルドの言葉に頷きながらも、水晶宮の精霊使いの人質達はどうなったのだろうと心配するエドモンド公だった。
「ええぃ! シェフィールドからの援軍は、まだか!」
若いオルフェン城主の怒りは、暗愚なアドルフ王に味方した頑固者の亡き父上に向けられたが、今はそんな愚痴を言ってる場合ではないと気持ちを切り替える。
シェフィールドからの陸路の援軍は、南部同盟の待ち伏せに逢い激しい戦闘が繰り返されている。それは、伝令などで確認できているが、海路からの援軍がいずこへかと消えたのには不安を感じていた。
十数年もの間、内戦を繰り返していたが、シェフィールドからの援軍がオルフェン城に到着しなかった事は無い。それに、今までは水晶宮の精霊使いの働きで、城を囲む南部同盟の背後に海路から援軍を送り込んでいたのだ。
「アドルフ王は南部同盟に足留めされて、オルフェン城に援軍は来ないかもしれません。海路を封鎖された現状では、私達だけで、城を護るか……それとも……」
城代の口にしなかった言葉を、エイドリアン・オルフェンは考え込む。シェフィールド近郊の領地を代々治めているオルフェン伯爵家は、イオニア王家の忠臣としての誇りを持っていた。しかし、その忠誠を誓うべき王に、うんざりしているのも事実だ。
「エドモンド公とレオナルド公子と話し合ってみなくてはいけないな……このまま、アドルフ王の援軍が到着しなかったら? それにしても、船が港に着かぬとは、水晶宮の精霊使い達まで王を見放したのか?」
城代は捕虜の二人を真っ当に扱っておいて良かったと安堵の溜め息をつきながら、呼びに向かった。
二人の捕虜の部屋には、頑丈な閂と見張りの兵が立っていたし、城の外側に開いてる窓は無かった。唯一、風や光を取れる内庭に向いている小さな窓には鉄格子もはめてあったが、質素ながら清潔なベッドと普通の食事が提供されていた。公爵としての暮らしとは比べようもないが、健康を害することなく過ごしている。
「父上、今年も戦闘が始まりました」
若いレオナルド公子は、オルフェン城に捕らわれている身をもて余し、狭い部屋を歩き回る。戦に参加できないどころか、こうして捕虜になっている事が悔しくて仕方ないのだ。
「レオナルド、落ち着きなさい。そう、歩き回られたら、私の目も回ってしまう」
初老のエドモンド公は、白髪が目立つ茶色の髪を後ろで束ね、堅い椅子に座って息子を諌める。
「しかし、父上! 早く内戦を終らせないと、イオニア王国は……精霊に見放されてしまいます!」
ドスンと椅子に座ったレオナルド公子の嘆きに、エドモンド公も暗い顔をする。二人とも少しだけだが精霊使いの能力を持っていたので、このところの戦闘のせいか全く精霊の姿が見えないのを憂慮していたのだ。
「ゲチスバーモンド伯爵がいくら南部同盟の騎士達と攻めようと、また水晶宮の精霊使い達が……こんな事を繰り返していては、精霊達は……」
戦が嫌いな精霊達が、自国を見捨てるのではないかとエドモンド公は悩んでいた。そして、巫女姫として精霊から愛されていた娘エミリアの死を悼むのだ。
「父上……」
レオナルドは、優しかった姉上を思い出し、アドルフ王への恨みを晴らそうにも出来ない自分の現状を呪った。
ガチャガチャと閂が外される音に、エドモンドはレオナルドに目配せする。食事の時間でも、週に一度の身体を洗う為の湯を持ってくるわけでも無さそうだ。
二人は少し緊張して、扉の方を向いて待った。最悪、南部同盟の撤退を求めて、いずれかの一人の命をとる場合もありうるのだ。
「オルフェン伯爵が会いたいとのことです」
滅多に軟禁されている部屋から出して貰えなかった二人は、これは良い兆候なのか、それとも最悪の結末なのか、考えながら若い伯爵の部屋へと向かう。
エドモンド公は、城代の態度から自分達を害するような殺気は感じなかった。城の回廊を歩きながら、久し振りに光を存分に浴びれたのは嬉しかったが、そこにも光の精霊が見えなかったので、イオニア王国の存亡の危機を感じる。
「エドモンド公、レオナルド公子、監禁生活でご不自由はありませんか?」
前の頑固なオルフェン伯爵とは違い、若い伯爵は何を考えて自分達を部屋に呼んだのだろうと警戒して、エドモンド公は慎重に答える。
「私はともかく、息子のレオナルドは運動がしたいと思っています。部屋でじっとしているのは性にあわないみたいなので」
回りくどい言葉のやり取りは父上に任せて、レオナルドはどうやらシェフィールドからの援軍は到着していないみたいだと思案している。
「オルフェン伯爵は、今でもアドルフ王に忠誠を誓われておられるのですか? 彼は国民を虐げる為に精霊を使い、イオニア王国を滅ぼそうとしているのです」
そのくらいエイドリアンにもわかっていたが、王に刃向かうのは容易い選択では無い。エドモンドは、若い伯爵が揺らいでいるのを感じ、自分を釈放し、南部同盟に味方するようにと説得する。
「今、アドルフ王を退位させなければ、イオニア王国の精霊はこの国を見放してしまう。そうなれば、国民は貧しい生活を余儀なくされる。オルフェン伯爵、私達と共にアドルフ王を廃するよう戦って下さい」
エイドリアンは、エドモンド公の言葉に気持ちが動いたが、水晶宮の精霊使い達の動向がやはり気になって、即答は避けた。それに、今まで十数年も敵対していたので、急には決断できなかったのだ。
軟禁されている部屋に戻ったエドモンド公とレオナルド公子は、部屋のベッドのシーツが新しい物に変えられ、堅い椅子もクッション付きのに交換されているのに気づいた。それと同時に、南部同盟の攻撃が優勢である事、アドルフ王の援軍がオルフェン城に到着していない事、そして水晶宮の精霊使いが王の支配下から逃れたのだと察した。
「父上、オルフェン伯爵は此方の見方になるかもしれません」
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