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第5章 入学編
第5章ー㊺
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「まさかこんな明け方からサダメと出会うとは思っていなかったでござる」
「マヒロも朝からランニングか?」
「うむ! 幼少の頃からの日課故、走り込みはいつも欠かしてはおらぬ。サダメも日課なのでござるか?」
「いや、今日から始めようと思って」
「そうでござったか。では、これからは毎日サダメと一緒に走れるでござるな」
「魔法学の授業でも走れるけどな」
走りながら彼女と他愛のない会話をしていた。どうやら彼女は前からの日課で走っていたようだ。幼い頃からって、そんな頃から走ってたらそりゃああんなに体力がつくわけだ。本当に凄いな彼女は。
「そうだ。マヒロって普段どんなトレーニングしてるんだ?」
「おろ? 拙者のでござるか?」
「ああ。実は今、自主トレ始めようとしてて。自分なりにメニューは考えてみたんだけど、参考程度にマヒロのも聞いておきたいんだ」
「なるほどなるほど。力になれるかは分からぬが、それしきのことであればよかろう」
そこで自分は、彼女の普段のトレーニングメニューを聞き出す事にした。あれだけの体力を持っていて、魔剣をも優に扱える彼女の鍛錬方法を聞き出せば、今後のトレーニングのいい参考になるかもしれない。あと、単純に気になる。
彼女は自分の頼みに快く引き受けてくれた。こういう時に頼れる友人が居るとかなり心強いな。
「助かるよ。それで、この後って何してるんだ?」
「この後でござるか? うーんと、そうでござるなー…」
了承を得た自分はとりあえずこの後の予定を聞く。どうせ学校行く時間も一緒なんだ。折角だし後で早速試してみよう。
そう思って聞いてみたが、彼女は内容を思い出そうと右手の人差し指を額に当てていた。日によって内容を変えているのだろうか。その発想は自分にはなかったな。流石だ…
「おー、思い出したでござる。腕立て千回でござる!」
「…へっ?」
なと思った矢先、彼女から衝撃発言が飛び出て来た。今、腕立て千回って言ってましたか? 聞き間違いではなく?
「それから腹筋千回、背筋千回。それが終わり次第素振りを三千回して…」
「…ま、マヒロさん? それって、一日の目安って事ですかね?」
「おろ? 早朝の鍛錬内容でござるよ? 夜はこれの倍はやるでござる」
「…そ、そうなんですね…」
自分はどうやら思い違いをしていたようだ。彼女のトレーニングは常人を逸脱してしまっていることに。流石に無理だと感じた自分は、とりあえず今は自分の考えたメニューをこなす事にした。
「マヒロも朝からランニングか?」
「うむ! 幼少の頃からの日課故、走り込みはいつも欠かしてはおらぬ。サダメも日課なのでござるか?」
「いや、今日から始めようと思って」
「そうでござったか。では、これからは毎日サダメと一緒に走れるでござるな」
「魔法学の授業でも走れるけどな」
走りながら彼女と他愛のない会話をしていた。どうやら彼女は前からの日課で走っていたようだ。幼い頃からって、そんな頃から走ってたらそりゃああんなに体力がつくわけだ。本当に凄いな彼女は。
「そうだ。マヒロって普段どんなトレーニングしてるんだ?」
「おろ? 拙者のでござるか?」
「ああ。実は今、自主トレ始めようとしてて。自分なりにメニューは考えてみたんだけど、参考程度にマヒロのも聞いておきたいんだ」
「なるほどなるほど。力になれるかは分からぬが、それしきのことであればよかろう」
そこで自分は、彼女の普段のトレーニングメニューを聞き出す事にした。あれだけの体力を持っていて、魔剣をも優に扱える彼女の鍛錬方法を聞き出せば、今後のトレーニングのいい参考になるかもしれない。あと、単純に気になる。
彼女は自分の頼みに快く引き受けてくれた。こういう時に頼れる友人が居るとかなり心強いな。
「助かるよ。それで、この後って何してるんだ?」
「この後でござるか? うーんと、そうでござるなー…」
了承を得た自分はとりあえずこの後の予定を聞く。どうせ学校行く時間も一緒なんだ。折角だし後で早速試してみよう。
そう思って聞いてみたが、彼女は内容を思い出そうと右手の人差し指を額に当てていた。日によって内容を変えているのだろうか。その発想は自分にはなかったな。流石だ…
「おー、思い出したでござる。腕立て千回でござる!」
「…へっ?」
なと思った矢先、彼女から衝撃発言が飛び出て来た。今、腕立て千回って言ってましたか? 聞き間違いではなく?
「それから腹筋千回、背筋千回。それが終わり次第素振りを三千回して…」
「…ま、マヒロさん? それって、一日の目安って事ですかね?」
「おろ? 早朝の鍛錬内容でござるよ? 夜はこれの倍はやるでござる」
「…そ、そうなんですね…」
自分はどうやら思い違いをしていたようだ。彼女のトレーニングは常人を逸脱してしまっていることに。流石に無理だと感じた自分は、とりあえず今は自分の考えたメニューをこなす事にした。
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