転生勇者が死ぬまで10000日

慶名 安

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第7章 期末試験編

第7章ーおまけ5

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 俺の名はギリスケ・アンドリューズ。ソワレル魔法学園の一年で、容姿端麗、頭脳明晰、成績優秀で学園内では将来有望視されているエリート中のエリートである(自称)。それ故、友達からは絶大な信頼を得ており(嘘)、女子からもひっきりなしに告白されるモテっぷり(大嘘)。

 この話は、そんな俺の日常を描いたお話しである(本当)。





 あれは一学期が終わる一週間程前の出来事。俺は親友のサダメ・レールステンと連れションしていた時だった。

 「おっ、サダメお前、意外とちっさいんだな?」

 「はあ?! お前、何見てんだよ?!」

 小便器に二人で小便をしていた時、ふと隣に居たサダメのブツを確認したくなり、上から覗くように奴のブツをチェック。

 すると、鍛えられた逞しい肉体には似つかわしくないサイズに思わず笑いが込み上げてくる。サダメはそれを見てビックリしている。ビックリするあまり小便のキレが止まってしまった。

 「まあまあまあ。こればっかりは鍛えようがないし仕方ねーよ」

 「仮に鍛えられたとしても別に鍛えたいとは思わんわ。ったく、急に見られたらなんかションベンしづらくなっただろうが」

 「ふっ。そりゃあ自分の物に自身が無い証拠だな。ほれ見てみろ。俺のションベンは人に見られたぐらいじゃあ止まらないぜー!?」

 「…お前はもう少し羞恥心を覚えろよ」

 俺に小さいと言われたのがショックだったのか、今度は見られないように便器になるべく密着するように小をするサダメ。一方俺は奴に見せつけるように腰に手を当て堂々と小便を流していた。自慢ではないが、俺のブツは他の連中より多少大きいという自身がある。風呂場とかで偶に他人のを見たりするしな。

 「おっ!?」

 「…」

 そんなことをしていると、アラガの奴がトイレに入ってきた。そういえばこいつの奴はまだチェックしたことないな。そうだ、良い事思いついた。

 「…なんだ?」

 「いや、別に」

 こいつのブツ、見てやろう。普段冷静ぶってる奴がどんなものなのか気になるし、他人に見られてこいつがどんな反応をするのだろうか。

 だが、いきなり見せろなんて言ったら間違いなくキレられる。だからここは一旦様子を見よう。奴が小を出した後にさりげなく近づいて覗く。無防備になった時、こいつがどんな顔をするのか…

 ギィィィ

 「…は?」

 楽しみにしていると、予想外の展開が起こる。アラガの野郎、大便器のある個室トイレに入りやがった。

 「そっちでするタイプかよ!?」

 まさかの座ってるするタイプだった事を知り、思わずツッコミを入れる俺の声がトイレ内に響き渡っていた。
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