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77. 協力者
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シンが鳥を飛ばしてからそう日が経っていないのにも関わらず、アニールがやってきたとの報告を受けた。
想像以上に早い訪問に驚きながら門まで出迎えに行くと、彼は目が合うなり厳しい表情でテイトを睨み付けた。
「一体どういうことですか!?」
「え?」
「貴族を敵にまわすなど、一体何をどうしたらそういう状況になるのですか?」
アニールが状況を理解していることに動揺しつつ、開口一番に今自分が抱える最大の問題を口に出され、テイトは返す言葉もなく目を伏せた。
「……分かりません」
「分からないなどと、」
アニールはテイトの様子を見て静かに口を閉じた。
「……シン殿からの連絡の件もありますし、詳しくお聞かせ願えますか」
テイトは一つ頷くとアニールを中へと招き入れた。
人が少なくなって閑散としている拠点の様子に彼は眉を寄せながらも特に追及することはなく、しっかりとした足取りでテイトの後を付いてきた。
仲間の殆どはあの会議の後に拠点を去ってしまった。
拠点で保管していた資金や食料を僅かながら分け与えると皆どこかバツの悪そうな表情を浮かべたため、逆にテイトの方が申し訳なくなった。
本来であれば、彼らは英雄と呼ばれるべき人達だ。
国のために命を賭して戦い、《アノニマス》の脅威から国を守り抜いたのだ。
それなのに、その栄光を手にすることもできず、最後の最後に罪人のように逃げる選択肢しか与えられないことが、テイトは本当に心苦しかった。
残ることを選んでくれた者もいたが、去るようになんとか説得を繰り返した。
あのシンでさえ未だに活路を見出せていないのだと告げれば、事の深刻さを理解して最終的には離れる選択をしてくれた。
それでも尚、拠点に残った者もいた。
リゲルやラキドはその一人だった。
リゲルは戦争孤児だったため、帰る故郷もないし、アニールも気に入らないし、などと何かと理由をつけて残ってくれた。
それがテイトのための言い訳であると分かったからこそ去るように何度も説得を試みたのだが、彼は頑なに自分の意見を変えようとはしなかった。
また、カノンがいるのだからどうか二人で逃げてほしいとラキドにも懇願したのだが、彼女も残ることを望んだのだと言われては、テイトはそれ以上強くは出られなかった。
一緒に解決の手立てを考えようと言われて、テイトは泣きたくなった。
実を言えば、テイトは既に諦めていた。
国の管理を担う貴族を相手にして、自分たちとの対話を望まぬ者を相手にして、それでどうにかできるとは全く思わなかったからだ。
しかし、残ると決めた者達を守るためにも抗わなければいけないと考えを改めた。
それが、今リーダーとしてできる最善なのだと、確かにそう思ったのだ。
「……なんだか、静かになりましたね」
「そうですね」
中枢館に辿り着いて、アニールがぽつりと言葉を漏らした。
ここまでの道程で、仲間の大半がいなくなっていることに嫌でも気が付いたのであろう。
テイトはそれに対して多くは告げずに、そのまま応接室へと案内した。
近くにいた仲間にシンを呼んできてもらうよう依頼した後に、テイト自身も部屋の椅子に深く腰をかけた。
「……アニールさんは、いつ知ったんですか?」
「先日お触れがありました。クエレブレは国に仇なす反逆者故に、見かけたら魔導師団に連絡をするか捕まえるかしなさいと」
「そう、ですか」
アニールの到着の早さから考えると、そのお触れを受け取ってすぐに、こちらを心配して駆け付けてくれたようである。
「ここに来たら、危険じゃありませんか? もし、仲間だと思われたら……」
テイトは不安になってアニールを見上げた。
彼は何度もテイト達を救ってくれた。
それはこの拠点であったり、支援物資だったり、《アノニマス》で心を痛めた者達の受け入れだったりとそれこそ多岐にわたっている。
彼は否定するだろうがテイトは実質仲間だと思っているし、自分達のためにしてくれたそれらの事柄が教団の協力によって為し得たことだと公になっていないとは言え、その関連は調べればすぐ明らかになってしまうだろう。
彼は今まで個人的にやっていることだと強調してきたが、それを貴族が素直に言葉通り受け取るとも思えない。
それ故、自分の所為で彼も魔導師団に追われる身になってしまったらと考えると、テイトは気が気では無かった。
「私のことよりも、先ずはご自身の心配をなされてはどうですか? 私はクエレブレではなく御使い様に協力をしていたに過ぎませんので、心配は無用です」
「……それは、屁理屈では?」
「私がその信念を違えたことは一度もありませんよ」
アニールは冷静な様子できっぱりと告げた。
その言葉を信じたいところではあるが、貴族がそれをどう受け取るかは実際問題分からない。
「それで、何故反逆者と呼ばれているのですか?」
「……カストル公爵を殺したと、濡れ衣を着せられて、」
確かにルゥの自死を止められなかったのはテイトの罪かも知れない。
その後ろめたさが少し言葉を濁らせたが、視界の端でアニールが目を細めたのが見えたため、テイトは慌てて続けた。
「誤解なんです! というか、嵌められたっぽくて」
「でしょうね」
少しも疑う様子のないアニールに、テイトは思わず目を瞠った。
視線の先で、彼は憎々しげに表情を歪めている。
「汚い貴族がやりそうなことです。私、実を言うと魔導師団も好きではないのです。勝手に竜神様の御姿を旗に描くなど、自分たちが竜神様の代弁者だとでもお思いか」
「――随分と生きづらそうだな、あんた」
個人的な恨みを熟々と述べ始めたアニールに引いていると、扉の方から呆れたような声が聞こえた。
視線を向けると、シンがゆっくりとこちらへ歩いてくるのが見えた。
「これはシン殿、大変なことになっているようで」
「まぁな」
「それで、連絡通り早く来ましたが、私は一体何をすれば?」
嫌々ながらも頼みを聞く気はあるようで、アニールは不満そうな顔を隠しもしないでシンを睨み付けた。
「あんたに、ナナとレンリのことを頼みたい」
それは全く予想外の言葉であったのだろう。
アニールは目を見開き、数度口を開閉させた。
「御、御使い様を? それは、勿論構いませんが……」
「ついでに、身寄りのない奴らもそっちに行くかも知れないから、そいつらも」
「っそれも構いませんが」
アニールは身を乗り出したかと思うと、顔を顰めながらゆっくりと腰を下ろした。
「……なるほど。状況はかなり悪いようですね」
「まぁな」
「御使い様も納得されてのことでしょうか?」
「言ってないからどうかな。ただ、納得してなくても連れて行ってほしい」
アニールは苦い表情を浮かべながら口を閉ざした。
彼はおそらく自分に連絡が来たのは勝算があってのことだと思っていたのだろう。
しかし、その頼み事の内容でテイト達の置かれている状態の悪さを真に理解したようである。
「私は、竜神様の名を騙る貴方達のことも好ましく思ってはいませんでしたが、流石に、なんと申し上げれば……」
「何も言わなくていい。ただ連れて行ってくれれば」
「……承知しました」
「ありがとうございます、アニールさん」
テイトはホッと胸を撫で下ろした。
これで、仲間達の安全はある程度確保できた。
後は、アニールに嫌疑をかけられないよう努める他ない。
「――っテイト、大変だ!」
突然、顔面蒼白のリゲルが応接室に転がり込んできた。
その鬼気迫る表情に腰を上げると、リゲルはどこか怯えを宿した瞳でテイトを見遣った。
「魔導師団の竜旗が見えた。すぐそこまで来てる」
息を呑んだ。
それはまるで、死神に肩を叩かれたような感覚だった。
想像以上に早い訪問に驚きながら門まで出迎えに行くと、彼は目が合うなり厳しい表情でテイトを睨み付けた。
「一体どういうことですか!?」
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「……分かりません」
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仲間の殆どはあの会議の後に拠点を去ってしまった。
拠点で保管していた資金や食料を僅かながら分け与えると皆どこかバツの悪そうな表情を浮かべたため、逆にテイトの方が申し訳なくなった。
本来であれば、彼らは英雄と呼ばれるべき人達だ。
国のために命を賭して戦い、《アノニマス》の脅威から国を守り抜いたのだ。
それなのに、その栄光を手にすることもできず、最後の最後に罪人のように逃げる選択肢しか与えられないことが、テイトは本当に心苦しかった。
残ることを選んでくれた者もいたが、去るようになんとか説得を繰り返した。
あのシンでさえ未だに活路を見出せていないのだと告げれば、事の深刻さを理解して最終的には離れる選択をしてくれた。
それでも尚、拠点に残った者もいた。
リゲルやラキドはその一人だった。
リゲルは戦争孤児だったため、帰る故郷もないし、アニールも気に入らないし、などと何かと理由をつけて残ってくれた。
それがテイトのための言い訳であると分かったからこそ去るように何度も説得を試みたのだが、彼は頑なに自分の意見を変えようとはしなかった。
また、カノンがいるのだからどうか二人で逃げてほしいとラキドにも懇願したのだが、彼女も残ることを望んだのだと言われては、テイトはそれ以上強くは出られなかった。
一緒に解決の手立てを考えようと言われて、テイトは泣きたくなった。
実を言えば、テイトは既に諦めていた。
国の管理を担う貴族を相手にして、自分たちとの対話を望まぬ者を相手にして、それでどうにかできるとは全く思わなかったからだ。
しかし、残ると決めた者達を守るためにも抗わなければいけないと考えを改めた。
それが、今リーダーとしてできる最善なのだと、確かにそう思ったのだ。
「……なんだか、静かになりましたね」
「そうですね」
中枢館に辿り着いて、アニールがぽつりと言葉を漏らした。
ここまでの道程で、仲間の大半がいなくなっていることに嫌でも気が付いたのであろう。
テイトはそれに対して多くは告げずに、そのまま応接室へと案内した。
近くにいた仲間にシンを呼んできてもらうよう依頼した後に、テイト自身も部屋の椅子に深く腰をかけた。
「……アニールさんは、いつ知ったんですか?」
「先日お触れがありました。クエレブレは国に仇なす反逆者故に、見かけたら魔導師団に連絡をするか捕まえるかしなさいと」
「そう、ですか」
アニールの到着の早さから考えると、そのお触れを受け取ってすぐに、こちらを心配して駆け付けてくれたようである。
「ここに来たら、危険じゃありませんか? もし、仲間だと思われたら……」
テイトは不安になってアニールを見上げた。
彼は何度もテイト達を救ってくれた。
それはこの拠点であったり、支援物資だったり、《アノニマス》で心を痛めた者達の受け入れだったりとそれこそ多岐にわたっている。
彼は否定するだろうがテイトは実質仲間だと思っているし、自分達のためにしてくれたそれらの事柄が教団の協力によって為し得たことだと公になっていないとは言え、その関連は調べればすぐ明らかになってしまうだろう。
彼は今まで個人的にやっていることだと強調してきたが、それを貴族が素直に言葉通り受け取るとも思えない。
それ故、自分の所為で彼も魔導師団に追われる身になってしまったらと考えると、テイトは気が気では無かった。
「私のことよりも、先ずはご自身の心配をなされてはどうですか? 私はクエレブレではなく御使い様に協力をしていたに過ぎませんので、心配は無用です」
「……それは、屁理屈では?」
「私がその信念を違えたことは一度もありませんよ」
アニールは冷静な様子できっぱりと告げた。
その言葉を信じたいところではあるが、貴族がそれをどう受け取るかは実際問題分からない。
「それで、何故反逆者と呼ばれているのですか?」
「……カストル公爵を殺したと、濡れ衣を着せられて、」
確かにルゥの自死を止められなかったのはテイトの罪かも知れない。
その後ろめたさが少し言葉を濁らせたが、視界の端でアニールが目を細めたのが見えたため、テイトは慌てて続けた。
「誤解なんです! というか、嵌められたっぽくて」
「でしょうね」
少しも疑う様子のないアニールに、テイトは思わず目を瞠った。
視線の先で、彼は憎々しげに表情を歪めている。
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個人的な恨みを熟々と述べ始めたアニールに引いていると、扉の方から呆れたような声が聞こえた。
視線を向けると、シンがゆっくりとこちらへ歩いてくるのが見えた。
「これはシン殿、大変なことになっているようで」
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嫌々ながらも頼みを聞く気はあるようで、アニールは不満そうな顔を隠しもしないでシンを睨み付けた。
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「っそれも構いませんが」
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アニールは苦い表情を浮かべながら口を閉ざした。
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しかし、その頼み事の内容でテイト達の置かれている状態の悪さを真に理解したようである。
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「……承知しました」
「ありがとうございます、アニールさん」
テイトはホッと胸を撫で下ろした。
これで、仲間達の安全はある程度確保できた。
後は、アニールに嫌疑をかけられないよう努める他ない。
「――っテイト、大変だ!」
突然、顔面蒼白のリゲルが応接室に転がり込んできた。
その鬼気迫る表情に腰を上げると、リゲルはどこか怯えを宿した瞳でテイトを見遣った。
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