265 / 415
第十四節 奸計の時・セイル編
第250幕 油断の時間
ゴーレムとの戦いで、ほとんど被害を出さずに終えることが出来て予想以上の戦果を上げる事が出来た俺たちは、町の方へと戻ると、兵士たちの中には気を緩めているやつもいた。
それもまあ、仕方のないところがあるだろう。ヘンリーの情報のおかげでゴーレムは今も沼の中。救出した敵の兵士は捕縛され、今は牢屋の中だ。これからこいつらにも色々と聞き出す作業が始まるだろうが、少なくともあそこで自滅を選んだ兵士たちよりはマシだろう。多少は辛いだろうが、アルディの指示の元だったらヒュルマとしての差別を受ける事はないだろう。
そういう事もあってか、多少浮かれ気味になっている者も多いというわけだ。魔力を吸収するゴーレムというのはそれだけで脅威になるし、それがこうも容易く処理できたのならこうもなるだろう。
アルディの方はそれを度々注意しているようで、徐々にそういう空気はなくなってはいるけど、それでもしばらくはこうした緩い感じはなくならないだろう。
ヘンリーの方も情報提供者ということで、この町の魔人のみんなにはある程度受け入れられていた。これは勇者ということを隠している事もあるからだろう。
流石に勇者だという事実が広まったら、やはり問題を起こす魔人が出るだろうということでイギランスの軍から脱走した一般兵ということにしようと決まったようだ。だからこの町でヘンリーが勇者ということを知っているのは俺たちとアルディと口の固い一部の兵士たちだけとなった。とはいえ、女王に報告しないわけにはいかないから、アッテルヒアのミルティナ女王と銀狼騎士団には知られる事になるだろう。
ヘンリー自身もそれは仕方のないことだと受け入れていたし、納得していた。元々最悪牢屋に閉じ込められて飼い殺しにされる可能性だってあったんだから監視が付くとは言え、自由に行動させてもらっている現状に不満などありはしないということらしい。
そういうわけでヘンリーとも別れ、俺たちはまた二人で過ごすことになった。七日、十日と時間が過ぎる毎にシアロルの方面からも同じゴーレムが現れ、甚大な被害を与えられたとかいう話もこっちに伝わってきた。
確かにあれは事前の情報なしで対策出来るものじゃない。真正面から戦いを始めればそうもなるだろう。
兵士たちを全員引かせ、銀狼騎士団員だけで対処したそうだ。その騎士の一人で最大の戦果を上げたのが新人騎士のグレファ・エルデ。巨大な白い炎の剣を生み出し、ゴーレムたちを全て溶かしてしまったことから、『神剣の担い手』なんて呼ばれているそうだ。
なんとも大層な呼び名だけど、兄貴らしい。今一番活躍している騎士として知名度を上げていってるそうだ。
スパルナは兄貴の事を全く知らないから――
「へー、すごいんだね。お兄ちゃんと同じ?」
とか言ってくるんだよな。いくらなんでも俺が兄貴と同じくらいなんてありえないだろう。
けど、スパルナは俺の妹……じゃなかった。弟分だからそういう事を目の前で言うのもどうかと思ってとりあえず黙っておくことにした。
いやだって、あんなにきらきらした目で見られながら『いや、俺の方が弱いな。戦ったらまず勝てない』なんて言える訳もない。
とにかく、兄貴の方も元気でやっているようで安心した。他の三人の事は全く聞かないけど、アッテルヒアに行けば知ってる人はいるだろうし、会えるだろう。というかそろそろ一度行くのもありかもしれないな。
なんて事を考えながらもだらだらと数日を過ごしていたある日。俺たちも少し気が緩んでいたのかも知れないと思っていた時だ。
「セイル殿はいらっしゃいますか?」
「あ、ああ。俺がそうだけど……」
宿屋の店主に兵士が俺の事を聞いているのを見て、近寄っていくと、ようやく見つけた……というような顔で安堵のため息をついていた。
「良かった。宿に泊まっているとは伺っておりましたが、どこの宿かまでは聞くのを忘れておりましたので、こうして色んな所を探す事になりました……」
なんだか、随分と間抜けな事を言ってるけど……一体どうしたのだろうか?
「それで、俺になにか……?」
「ええ。実は再び新しいゴーレム部隊がこちらに侵攻を開始しましたので、アルディ指揮官よりセイル殿たちを連れてくるように、と」
「なるほど……わかった。準備したらすぐ行くよ」
「お願いしますね。私の方はまだやらなければならないことがありますので、これで失礼します」
ビシッと敬礼した兵士は、そのまま慌ただしく行ってしまった。
……あの濃霧に乗じて逃げ出したのが何人かいるのは知っていたが、とても再び侵攻出来る状態とは思えなかった。
兵糧の方は回収できなかったとはいえ、武器も兵士も大半を失ってるんだから、まだ準備に時間がいると思うのだけれど……嫌な予感もするし、アルディのところに行って、一緒に戦ったほうが良いだろう。
この調子だったらヘンリーの方も呼ばれてるだろうし、またあのときのように『沼』の魔方陣で沈めることになるだろう。
とりあえずまずやることは……スパルナを起こすことか。
それもまあ、仕方のないところがあるだろう。ヘンリーの情報のおかげでゴーレムは今も沼の中。救出した敵の兵士は捕縛され、今は牢屋の中だ。これからこいつらにも色々と聞き出す作業が始まるだろうが、少なくともあそこで自滅を選んだ兵士たちよりはマシだろう。多少は辛いだろうが、アルディの指示の元だったらヒュルマとしての差別を受ける事はないだろう。
そういう事もあってか、多少浮かれ気味になっている者も多いというわけだ。魔力を吸収するゴーレムというのはそれだけで脅威になるし、それがこうも容易く処理できたのならこうもなるだろう。
アルディの方はそれを度々注意しているようで、徐々にそういう空気はなくなってはいるけど、それでもしばらくはこうした緩い感じはなくならないだろう。
ヘンリーの方も情報提供者ということで、この町の魔人のみんなにはある程度受け入れられていた。これは勇者ということを隠している事もあるからだろう。
流石に勇者だという事実が広まったら、やはり問題を起こす魔人が出るだろうということでイギランスの軍から脱走した一般兵ということにしようと決まったようだ。だからこの町でヘンリーが勇者ということを知っているのは俺たちとアルディと口の固い一部の兵士たちだけとなった。とはいえ、女王に報告しないわけにはいかないから、アッテルヒアのミルティナ女王と銀狼騎士団には知られる事になるだろう。
ヘンリー自身もそれは仕方のないことだと受け入れていたし、納得していた。元々最悪牢屋に閉じ込められて飼い殺しにされる可能性だってあったんだから監視が付くとは言え、自由に行動させてもらっている現状に不満などありはしないということらしい。
そういうわけでヘンリーとも別れ、俺たちはまた二人で過ごすことになった。七日、十日と時間が過ぎる毎にシアロルの方面からも同じゴーレムが現れ、甚大な被害を与えられたとかいう話もこっちに伝わってきた。
確かにあれは事前の情報なしで対策出来るものじゃない。真正面から戦いを始めればそうもなるだろう。
兵士たちを全員引かせ、銀狼騎士団員だけで対処したそうだ。その騎士の一人で最大の戦果を上げたのが新人騎士のグレファ・エルデ。巨大な白い炎の剣を生み出し、ゴーレムたちを全て溶かしてしまったことから、『神剣の担い手』なんて呼ばれているそうだ。
なんとも大層な呼び名だけど、兄貴らしい。今一番活躍している騎士として知名度を上げていってるそうだ。
スパルナは兄貴の事を全く知らないから――
「へー、すごいんだね。お兄ちゃんと同じ?」
とか言ってくるんだよな。いくらなんでも俺が兄貴と同じくらいなんてありえないだろう。
けど、スパルナは俺の妹……じゃなかった。弟分だからそういう事を目の前で言うのもどうかと思ってとりあえず黙っておくことにした。
いやだって、あんなにきらきらした目で見られながら『いや、俺の方が弱いな。戦ったらまず勝てない』なんて言える訳もない。
とにかく、兄貴の方も元気でやっているようで安心した。他の三人の事は全く聞かないけど、アッテルヒアに行けば知ってる人はいるだろうし、会えるだろう。というかそろそろ一度行くのもありかもしれないな。
なんて事を考えながらもだらだらと数日を過ごしていたある日。俺たちも少し気が緩んでいたのかも知れないと思っていた時だ。
「セイル殿はいらっしゃいますか?」
「あ、ああ。俺がそうだけど……」
宿屋の店主に兵士が俺の事を聞いているのを見て、近寄っていくと、ようやく見つけた……というような顔で安堵のため息をついていた。
「良かった。宿に泊まっているとは伺っておりましたが、どこの宿かまでは聞くのを忘れておりましたので、こうして色んな所を探す事になりました……」
なんだか、随分と間抜けな事を言ってるけど……一体どうしたのだろうか?
「それで、俺になにか……?」
「ええ。実は再び新しいゴーレム部隊がこちらに侵攻を開始しましたので、アルディ指揮官よりセイル殿たちを連れてくるように、と」
「なるほど……わかった。準備したらすぐ行くよ」
「お願いしますね。私の方はまだやらなければならないことがありますので、これで失礼します」
ビシッと敬礼した兵士は、そのまま慌ただしく行ってしまった。
……あの濃霧に乗じて逃げ出したのが何人かいるのは知っていたが、とても再び侵攻出来る状態とは思えなかった。
兵糧の方は回収できなかったとはいえ、武器も兵士も大半を失ってるんだから、まだ準備に時間がいると思うのだけれど……嫌な予感もするし、アルディのところに行って、一緒に戦ったほうが良いだろう。
この調子だったらヘンリーの方も呼ばれてるだろうし、またあのときのように『沼』の魔方陣で沈めることになるだろう。
とりあえずまずやることは……スパルナを起こすことか。
あなたにおすすめの小説
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
おっさんが雑魚キャラに転生するも、いっぱしを目指す。
お茶飲み人の愛自好吾(あいじこうご)
ファンタジー
どこにでも居るような冴えないおっさん、山田 太郎(独身)は、かつてやり込んでいたファンタジーシミュレーションRPGの世界に転生する運びとなった。しかし、ゲーム序盤で倒される山賊の下っ端キャラだった。女神様から貰ったスキルと、かつてやり込んでいたゲーム知識を使って、生き延びようと決心するおっさん。はたして、モンスター蔓延る異世界で生き延びられるだろうか?ザコキャラ奮闘ファンタジーここに開幕。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。