3 / 13
付き人ルーナ
しおりを挟む少女と老婆は食堂に向かっている。
ユウリの腕のなかには小モッフ。
名前はフランケンシュタイン。かわいい。
(食べたくなる可愛さ、これは口づけ不可避だね)
「ちゅちゅちゅ」
「メェエ♪」
モッフ毛に顔を埋め、極上モフりわ堪能。
ちなみに、ユウリは定期的にモフらないと、禁断症状を起こす体質だ。
発汗、手の震え、強迫観念、幻覚、頭痛……モッフリストの悲しい性であった。
「ふう」
「メェエ」
ユウリは一時的にモフ味を摂取しおえ、顔をあげた。過剰摂取は逆に中毒を起こすリスクがあるので、注意が必要だ。
(にしても、わたし本当に異世界にきちゃったんだね)
手入れの行き届いた年季の入った廊下。
壁にかかる絵画にはドラゴンと騎士。
東京の安アパートに住んでいては、決して見ることのなかった世界の様相だ。
(新しい世界のことを知っていかないとだ)
「マハトレさん、ここは何をする場所なんですか?」
「ここはシュレック教会のもつ、孤児院の1つですよ」
「教会……孤児院ですか」
(ファンタジーっぽい)
「孤児院では身寄りのない子供を引き取り、聖職者の候補生として育てます。女子は聖女候補生。男子は神官候補生として育てられ、みなが女神の教えと信仰魔法を学ぶのです」
マハトレは人差し指をたてて、丁寧にユウリに説明した。
(つまり、わたしは聖女候補生として育てられるわけね)
ユウリには聖女というものが、一体どんな事をする人間なのかいまいちイメージがついていない。
聖女になれば、自分が幸せになれるだろうか。ユウリは自分の第二の人生をどう使うが考える。
(わたしが本当にしたいこと、見つけないとね)
マハトレは、難しい顔をしているユウリの、サラサラの黒髪をそっと撫でた。指の間を気持ちよくぬけていく柔らかい髪の毛の感触が、老婆の愛護心をいたく満足させる。
「さあ、ここが食堂ですよ」
ユウリとマハトレが入室すると、そこにはたくさんの子どもがいた。
可愛いらしい女子しかいないので、聖女候補生が集まっているのだろうと推測する。
皆、ユウリの容姿に目を見張っていた。
本人は気がついていないが、ユウリのさらさらした黒長髪と、海を内包した鮮やかな青瞳は、この世界における最上の美と評されるほどに、美しく尊いものであったからだ。
端的に言って、女神と似ていた。
マハトレはユウリの小さな双肩に、シワだらけの皮の厚い手をおいて、彼女を聖女候補生たちに紹介する。
「ここでともに聖女の修行を積むことになったユウリです。皆さん、良くしてあげるのですよ」
ユウリは緊張を感じさせないまぶしい笑顔で「よろしくお願いします」と気品よくお辞儀をする。
(あれ? わたしこんな上品な事できたっけ)
洗練された動きに自分で戸惑った。
ユウリは、まだ気がついていない。
自分の小さな体には、女神の加護が増し増しで、てんこ盛りされてることなど──。
「それでは、ユウリ、出来ることから始めましょうか」
「はい、わかりました!」
マハトレはユウリの背中を押して、近くの流し台で野菜を洗う聖女候補生のもとへ案内した。
その子をみて、ユウリはこれまた可愛い子だなと、満足そうに鼻を鳴らす。
中身におっさんが入っている訳ではない。
銀色の髪と黄金の瞳が綺麗な美少女だった。濡れた手を拭いて、ごくりと生唾を飲み込んでいる。
緊張しており表情は硬い。
「あなたは確か、主人のいない、付き人でしたね」
「は、はは、ファイ……っ!」
少女は銀色の髪を揺らし、直立して気をつけをした。
マハトレが頭を抱えて記憶をさぐる。すぐに諦めたように「名前は?」とたずねる、
「る、る、ルーナです!」
「ああ、そうでした。では、ルーナ、これからあなたをユウリの付き人に任命します」
「ひぃいー!?」
「あとでアウラ神父には私から伝えておきますから。全霊を賭して主人につかえなさい」
「は、はひぃぃ! あわわ、なんと……っ、ああ、あ、ありがとうございますっ!」
ルーナはわちゃわちゃしながら、ガバッと勢いよく頭を下げた。可愛い生き物だ。
シルクのように輝くショートカットの銀髪が、パラパラとほぐれ垂れる。
聖女たちには世話係 兼 護衛者、すなわち『付き人』が身辺を固め、生活を手助けするのが世の常だ。
付き人は幼い頃から聖女自身とともに育てられ、お互いに信頼と絆を積みあげていく。
マハトレはあとのことをルーナにまかせて、部屋を出て行く。
「あ、あの、よよ、よろしくお願いします……! ユウリさまっ!」
ルーナは高揚した顔で敬礼する。
ユウリは薄く笑い、ルーナの手をとって握った。
(こんな可愛い子がお世話してくれるなんて、ここは天国かっ!)
ユウリ大歓喜。
やはり、中身におっさんが入っているのかもしれない。
(んっん、でも、聖女候補生としての威厳を失わないよう接していかないと。部下に舐められたら、上司は務まらないからね!)
「こほん、よろしくお願いしますね、ルーナ」
「はひぃ!? ルーナ?! 距離詰めすぎでは! 呼び捨てしてもらえるなんて、そんな私ごときが恐れ多いです…! 私のことは野菜の切れ端とお呼びください!」
「そんな呼び方しませんよ」
「っ、皆、そう呼ぶのに……」
「それイジメられてません?」
素直に心配になるユウリ。
(にしても、この子、可愛い…)
ルーナの表情がコロコロ変わるものだから、ユウリはついつい口からよだれを垂らしそうになる。
ユウリは可愛い女の子も大好物だ。
「あっ、いけない、んっん! ダメですからね。わたしは断固してルーナのことをルーナと呼ばせていただきます。異論は認めません」
「そ、そんなぁ……」
「さて、それじゃ、わたしは何をすればいいんですか、ルーナ」
「ハッ……そ、それでは、ユウリ…さま、まずは、このジャガガイモを洗ってくださいますか?」
ルーナはぷるぷる震える手で、うやうやしく差しだす。既にツルツルになるまで洗われた、ジャガイモらしき野菜だ。
(じゃがいも、だよね……)
ユウリは「ジャガイモの間違い?」と聞きかえす。
ルーナは「ぃ、いえいえ、ジャガガイモです…」と恐縮しまくりながら訂正。
「そうですか。ところで、これはもう綺麗ですけど……そっちの、まだ土がついてるやつを洗った方がいいんじゃ──」
「はぅ! ユウリさまに、こんなどろんこジャガガイモを洗ってもらうのは恐れ多いです……!」
「そう? それじゃ、ジャガガイモの皮を剥きますね。それくらいなら、わたしにも出来ますからね」
「だぁああ?! ユウリさま、ピーラーを使うなんて危ないですよ……! それは私がやります! 主人の命は私が守るのです!」
「ピーラー使うだけですよ…?」
「その油断が大敵なのです!」
「……そうね。それじゃ、包丁でジャガガイモを切っておきま──」
「あああーっ?! そんな危ないことしちゃダメですってばーっ! だだだ、大丈夫ですか?! け、怪我ありませんかッ、ユウリさまっ?!」
「……」
(何もできない……)
ルーナはユウリからピーラーも包丁も取り上げて、涙目で玉の柔肌に怪我をしていないか心配してくる。
高級なジュエリーを扱うがごとき、決して大切な主人に傷をつけまいとする手つきだ。
ユウリは何故、彼女がこれまで主人を持てなかったのか、はやくもその一端を垣間見たような気がした。
「怪我してないです。大丈夫ですよ、ルーナ。料理するのは……すこしだけ早かったかもですね。わたしはこっちで見学してます」
「はいっ! ユウリさまは、そちらで私の調理を見ていてくださいませ!」
ルーナは高揚した顔で鼻を鳴らして、主人に良いところ見せるべく、張り切りはじめる。しかし、それは悪夢の始まりだった。
軽快にピーラーを動かして、指をきり、包丁を振り回して、指をきり……刃の達人ルーナのいる流し台は、少々、赤くそまり過ぎてしまった。
ユウリは冷や汗をかきながら「だ、大丈夫ですか?」と近寄る。ルーナは涙目で「ぜぇじぇん、へいきでしゅ……!」と痛みを堪えた。まったく平気じゃない。
「ルーナさんは本当は優秀なんだけど、やる気がからまわりしちゃうタイプなんです」
背後から声がかけられる。振り返れば、大人の女性が立っていた。
黒い礼服を着ている。前世の相原友里と同じくらいの年齢、若く柔和な印象の婦人だ。
「こんにちは、ユウリさん、私の名前はアウラ。神父です。この孤児院の責任者で、かつ候補生たちを監督している者です。これからよろしくお願いしますね」
この世界では神父とは役職の名前であり、女性でも神父の肩書き名乗るもの。
彼女こそが本孤児院の候補生たちをまとめる直々の教官だ。
話を聞いて、自分を救ったマハトレは、神父よりも上の階位をもつ聖職者だったらしいと、ユウリは知った。
(おばあさん、やっぱ偉い人だったんだ)
「これからよろしくお願いします、アウラ神父」
「よろしくお願いしますね、ユウリさん」
アウラ神父は柔らかい笑みを浮かべる。
おっとりとしていて、本当に人を指導できるのか、と疑わしい印象だ。ユウリは教官と言っても、さして厳しくないのだな、と考える。
その考えは5秒で覆された。
「おや、皆さん、手が止まっているようですねぇ……? 晩餐にされたい人からさばきましょうか?」
「「「ひぃ、ごめんなさいッ!」」」
アウラ神父のドスの効いた問題発言に、聖女候補生たちは喉を引きつらせ、いっせいに料理の手を再開させる。
目の前の穏やかな婦人の目つきの変化に、ユウリは恐怖をいだき、ペコリとお辞儀して、音速でルーナのもとに戻った。見てはいけないものを見てしまった。
(心臓に悪い……SUN値削られた……頭痛してきた……はやく、モフ味を摂取しないと…正気を失っちゃうよ!)
「ユウリ、ユウリさまぁ~……!」
「あ、そうだ。ルーナの手、傷だらけだったのでした」
涙目で助けを求めてくるルーナ。
ユウリは「任せておきなさい」と頼りある顔つきで優しく手を添える。
(この手、何とかしてあげたいな)
優しい心の声を、天は聞き届けた。
ユウリの頭のなかに不思議な紋様のイメージが浮かびあがる。体のなかを清浄なる魔力が駆け巡った。彼女はそれが何なのか、見当がついていなかったが、その力が持つ可能性にはセンスで気がついていた。
ユウリの体のまわりに、キラキラした輝きが現れる。自然界に存在する精霊たちが活性化しているのだ。頭のうえに、天使の輪のようなちいさな魔法陣が展開された。複雑怪奇な紋様が刻まれた、青白い神秘的な輝きには、羊の象形文字が随所に見られる。
幻想的な神秘現象は、幸か不幸か、誰にも見られていなかったが、唯一、目の前の付き人だけは目撃していた。
「ぅ、ぅ、ユウ、リ、さま……?!」
ユウリは、ただひたすらにこの不思議な力にカタチを与えようとした。
彼女の使う奇跡のチカラ。
それは癒しの奇跡と呼ばれる、常人では見ることすら叶わない信仰魔法の片鱗だ。
(痛いの痛いの、とんでいけー!)
ユウリが祖母によくやってもらったおまじないを唱えると、ルーナの手に出来た切り傷に、煌めく光の粒が収束していった。
癒しの波動にじんわりポカポカ温かくなる手。ルーナは頬を赤く染めて、その気持ちよさに身を委ねる。
「傷が…っ、治っていきます……!」
ご主人の偉業にルーナの背筋に雷が走る。
聖女候補生を始めた初日。
しかも、最初の授業。
否、授業かも疑わしい昼食作り。
はやくも信仰魔法を成功させる。
イコール、稀代の天才魔法使い・ユウリ。
「ひゃああああ~?!」
ルーナはほっぺたを押さえ、口を驚愕に開けて変な声をだした。
信仰魔法は本来、聖女クラスの一流の聖職者のみに許された奇跡の技。
どれほど才能があっても、習得までに最低でも1年はかかり、技を成熟させるには、数年にわたる勤勉な修行が必要だ。
シュレック教会の秘儀だ。
易々とマネはできない。はず。
「ふわぁ……おや、ルーナのお手手が綺麗に……ふふ、やっぱり可愛いんですから、傷なんてないほうがいいですよ♪」
「メェエ」
「あれ、フランケンシュタイン…いつの間に…帰ってきたんですか……わたし……なんか眠くなりましたよ…ちょうどモフ味を摂取したかったので、ナイスタイミングです」
「メェエ」
ユウリは疲れてしまったようで、フランケンシュタインを胸に抱きしめ、椅子に座った。そして、そのまま顔面に真っ白なモッフ毛を押しつけながら、眠り始める。
椅子に座って2秒の早業昼寝である。
「ぇ、ぇ、ぇ、どうしよぅ……!」
ルーナは尊すぎる瞬間を、他の誰かが目撃していないかキョロキョロあたりを見渡す。
良い物を見たあとは、動画や掲示板やSNSで感想を共有したくなるあれだ。
ルーナは行き場のない感動に打ち震え、恐れ多い気持ちになる。
とにかく何かして、差し上げたい。
そんな気持ちから薄い胸のまえで必死に羊印をきって「ああ、ユウリさま……っ!」と、眠りについた主人に祈りを捧げ始めた。
初日からユウリの崇拝度は、ぐんぐんとあがっていくのだった。
0
あなたにおすすめの小説
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
星読みのシュナ。家族に捨てられましたが、もふもふと出会い幸せになりました。
四季 葉
ファンタジー
シュナは今年10歳になる。古き時代、優れた占星術と強大な魔力で栄華を極めた星読みの一族の末裔だ。一族はその大きすぎる力ゆえ北の辺境の地へと追放されていた。時は流れ、僅かに残った一族はかつての栄華を取り戻すことを悲願としていた。
一族の長の家系に嫡男として生まれたシュナだが、優秀な双子の弟レイや同年代の子とも比べても落ちこぼれで、一族や家族からも冷遇されていた。ただ双子の弟レイだけはシュナに優しくそれが心の支えとなっていた。
そんなある日、シュナは冬至の贄に選ばれる。一族に繁栄をもたらす神の贄となることを受け入れる彼だが、ただ一人、優しかった弟のレイまでもシュナを見下し邪魔者扱いしていることを知ったのだ。深い悲しみと絶望のなか贄として太古の神が祭壇に現れるのを待つシュナだが、そこに現れたのは怪我をした灰色の子犬で?!
もふもふの子犬と過ごすうちシュナは山を降り子犬と共に旅に出ることを決意する。今度こそ自分の人生を歩み幸せになるために――。
※もふもふと出会うまでシリアス風味。
若返った老騎士の食道楽~英雄は銀狼と共に自由気ままな旅をする~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
あるところに、数百年周期で現れる魔王がいた。
人族から生まれ、闇に魅入られし者、妖魔を統べる魔王と呼ばれる存在。
度々現れては、人々を恐怖のどん底に貶めてきた。
此度、その魔王との戦いに終止符を打った男がいた。
名をシグルド卿といい、六十歳を迎えた老人の男だ。
元平民にも関わらず、爵位を得て史上初の将軍にまで上り詰めた英雄である。
しかし、魔王と一騎討ちの末に相打ちになった……と世間では言われていた。
当の本人は実は生きており、しかも若返っていた。
そして自分が生きていることが知られると、色々と面倒なことになると悟った。
それにどうせなら、自由の身になって世界を旅したいと。
これは役目を終えた英雄が旅をし、様々な人と出会い、美味い物を食べていく物語。
異世界のんびり放浪記
立花アルト
ファンタジー
異世界に転移した少女リノは森でサバイバルしながら素材を集め、商人オルソンと出会って街アイゼルトヘ到着。
冒険者ギルドで登録と新人訓練を受け、採取や戦闘、魔法の基礎を学びながら生活準備を整え、街で道具を買い揃えつつ、次の冒険へ向けて動き始めた--。
よくある異世界転移?です。のんびり進む予定です。
小説家になろうにも投稿しています。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくり!~
幸せのオムライス
ファンタジー
★HOTランキング1位感謝!(2026.1.23) カクヨムコン部門別 週間ランキング5位! なろう四半期ランクイン中!(異世界転生/ファンタジー/連載中) ★
山根ことり、28歳OL。私の平凡な毎日は、上から降ってきた神様の植木鉢が頭に直撃したことで、あっけなく幕を閉じた。
神様の100%過失による事故死ということで、お詫びにもらったのは3つのチート能力。
①通販サイトや検索が使える【異世界インターネット接続】
②もふもふ動物と話せる【もふもふテイマー&翻訳】
③戦闘はできないけど生活は最強な【生活魔法 Lv.99】
私の願いはただ一つ。働かずに、可愛いペットともふもふしながら快適なスローライフを送ること!
のはずが、転生先は森のど真ん中。おまけに保護された先の孤児院は、ご飯はまずいしお風呂もない劣悪環境!?
「私の安眠のため、改革します!」
チート能力を駆使して、ボロ屋敷がピカピカに大変身!
現代知識と通販調味料で絶品ごはんを振る舞えば、心を閉ざした子供たちも次々と懐いてきて……?
気づけばギルドに登録し、薬草採取で荒稼ぎ。謎の天才少女として街の注目株に!?
あれ、私のスローライフはどこへ?
これは、うっかりチートで快適な生活基盤を整えすぎた元OLが、最強神獣もふもふや仲間たちとのんびり暮らすために、ついでに周りも幸せにしちゃう、そんな物語。
【今後のストーリー構想(全11章完結予定)】
第1章 森の生活と孤児院改革(完結済)
第2章 ヤマネコ商会、爆誕!(連載中)
第3章 ようこそ、ヤマネコ冒険部へ!
第4章 王都は誘惑の香り
第5章 救国のセラピー
第6章 戦場のロジスティクス・イノベーション
第7章 領主様はスローライフをご所望です
第8章 プロジェクト・コトリランド
第9章 ヤマネコ式教育改革
第10章 魔王対策は役員会にて
第11章 魔王城、買収しました(完結予定)
小さな貴族は色々最強!?
谷 優
ファンタジー
神様の手違いによって、別の世界の人間として生まれた清水 尊。
本来存在しない世界の異物を排除しようと見えざる者の手が働き、不運にも9歳という若さで息を引き取った。
神様はお詫びとして、記憶を持ったままの転生、そして加護を授けることを約束した。
その結果、異世界の貴族、侯爵家ウィリアム・ヴェスターとして生まれ変ることに。
転生先は優しい両親と、ちょっぴり愛の強い兄のいるとっても幸せな家庭であった。
魔法属性検査の日、ウィリアムは自分の属性に驚愕して__。
ウィリアムは、もふもふな友達と共に神様から貰った加護で皆を癒していく。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる