0(ゼロ)同士の恋愛  ほんとは愛されたい。【完結】

mamaマリナ

文字の大きさ
4 / 52

4 これからどうする?

しおりを挟む
 えっ、えっ、えっ、髪が白い長い、目が薄いブルー。でも顔は、同じだな。こっちに来る前と変化は、髪と目だけだな。あれ、良くある若く見えるってやつか?

「えっと、何故か、髪の毛の色と長さ、目の色が変化してるけど、他は一緒だ。」

「前は、どんな色だったの?」

「前は、黒目黒髪だ。」

「うそ。」

「本当だよ」

「たがら、怖くないのね、ディランのこと。」

「何それ?」

「黒髪は、怖がられる色なんだ。あと、この身長と大柄な体型、筋肉質とか顔とか。」

「えっ、まじで、嘘だろ。この身長とかこの筋肉がかっこいいのに。俺は、憧れる。うん。こっちでは、美的感覚が違うんだな。だから俺のことが美少年に見える。そうか」

「ゼロさんは、かなりの美少年よ」

「ゼロでいいです。あと少年って言う年齢ではないよ。」

「えっ、年齢聞いてもいい?」

「20歳だよ。」

「えっ」

「嘘だろ」

「えー年上」

「えっと、何歳に見えるんだ?」

「15歳ぐらい」

「嘘だろ、まじか」

「えっと妹さんは、何歳?聞いてもいい?」

「18歳よ」

「同じか少し上に思っていた。じゃあ、ディランさんは?」

「25歳だ。」

「えーもっと上かと。すみません。」

「とりあえず、国に話して、隣国の例を聞いても見るのはどうかな?」

「父上、もし、ゼロに何かされたらどうするんですか?」

「ディランさん、ありがとう。でも、そうして下さい。父上様?」

「父上様かぁ、こんな可愛い子に言われると嬉しいなあ。」

「私のことも母上様って呼んで。」

「じゃあ俺は、兄上様」

「私は妹様は、へんだから、名前でいいや。ミランダって言うの。」

「じゃあ、ミランちゃんだな」 

「何それかわいい。」

「俺は?」

「ディランさんでしょ。」

 何故かガックリしている。あぁそうか。

「ディランお兄様の方がいい?」

「いや、ディランさんで」

「なんだよ。」

「えっと話を戻そう。報告するが、ここに滞在してくれ、怪我をしていたこともあるし。大丈夫だ。王様は、優しい人だから。安心しろディラン。」

「ありがとう。父上様。」

「だが、王が会いたいと言うこともあるから、少し挨拶の練習をしておく必要があるかも。」

「わかりました。」

「ミランダと執事のスコットから教えてもらうといい。」

「俺が教える」

「ディランは、仕事があるだろ。」

「しかし、」

「ディランさんお仕事なに?」

「黒騎士団の第一部隊の隊長だ」

「えっ、すごいね、隊長なんてすごいね。かっこいいなあ。仕事頑張ってね。」にっこり。

「そうか、じゃあ仕事頑張る」

「兄様、チョロすぎ」

「まぁまぁミランちゃん、よろしくね。」にっこり。

「うっ、かわいい。私もチョロいかも」

「でも、いいの、よくわからない俺なんて家に置いて。」

「大丈夫よ。少し口が悪いけど、根は真面目だと思うもの」

「母上様。ありがとう。」

「うふふ」

「何もしないで、ここに置いてもらう訳にはいかないから、何か雑用するよ。」

「いいのよ、気にしなくても。」

「ただより怖いものはないから。」

「あら、そう。チャンスだと思ったのに、残念。」

「ほら、そういうのは、分かるよ。」

「まぁ、仕方ないわね。」

「あっ、あいつ呼ばないと。」

「あいつ?」

「医者」

「診察をしてもらわないと」

「お金ないけど。」

「大丈夫よ。」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

転生エルフの天才エンジニア、静かに暮らしたいのに騎士団長に捕まる〜俺の鉄壁理論は彼の溺愛パッチでバグだらけです〜

たら昆布
BL
転生したらエルフだった社畜エンジニアがのんびり森で暮らす話 騎士団長とのじれったい不器用BL

2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。

ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。 異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。 二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。 しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。 再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。

【完結】ただの狼です?神の使いです??

野々宮なつの
BL
気が付いたら高い山の上にいた白狼のディン。気ままに狼暮らしを満喫かと思いきや、どうやら白い生き物は神の使いらしい? 司祭×白狼(人間の姿になります) 神の使いなんて壮大な話と思いきや、好きな人を救いに来ただけのお話です。 全15話+おまけ+番外編 !地震と津波表現がさらっとですがあります。ご注意ください! 番外編更新中です。土日に更新します。

目が覚めたら宿敵の伴侶になっていた

木村木下
BL
日本の大学に通う俺はある日突然異世界で目覚め、思い出した。 自分が本来、この世界で生きていた妖精、フォランだということを。 しかし目覚めたフォランはなぜか自分の肉体ではなく、シルヴァ・サリオンという青年の体に入っていた。その上、シルヴァはフォランの宿敵である大英雄ユエ・オーレルの『望まれない伴侶』だった。 ユエ×フォラン (ムーンライトノベルズ/全年齢版をカクヨムでも投稿しています)

聖獣召喚に巻き込まれた俺、モフモフの通訳をしてたら冷徹騎士団長に外堀を埋められました

たら昆布
BL
完璧っぽいエリート騎士×無自覚な愛され系

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話

【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件

白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。 最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。 いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。

処理中です...