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三話 いきなり過ぎる展開
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「ゆ、結城くん、あの……、っん」
どんな反応をしていいのか分からなくて戸惑っていると、柔らかいもので唇を塞がれ、次の瞬間キスされたんだと気がついた。
私、結城くんとキスしてる……?
それだけでも信じられないのに、何度か唇を離してまた重ねるのを繰り返した後に結城くんの舌が入ってきた時は、もう頭が沸騰しそうだった。
「ふ……、んぅ……」
口の中を丁寧になぞられ、舌を絡められると自然と声が出ちゃう。
全然乱暴じゃなくて、優しくて、結城くんってこんな風にキスするんだね……。
結城くんのキス、きもちいい……っ。
キスだけで頭がクラクラしてきて結城くんにもたれかかると、私を抱きしめていた結城くんの手が胸の辺りにきて、キスしながら優しく胸を揉む結城くんの手にさらにクラクラしてきた。
そんなことをしているうちに会社の制服のシャツのボタンをひとつずつ外され、ブラの隙間から結城くんの手が入ってきて、胸の先端をきゅっとつままれる。
「んっ」
そんなに強く触られていないはずなの、ちょっとソコに触れられただけですごく気持ちよくて、体が勝手にビクンと飛び跳ねる。
もう声とまらないし、気持ちいいし、もうわけわからない……。
目の前にいる人は彼氏なんだから何も問題ないはずなのに、でも私後輩の結城くんとこんなことして何やってるんだろうって思う気持ちもまだ消せなくてうつむくと、結城くんにまた唇を重ねられた。
結城くんのキスはやっぱり優しくて、結城くんの唇の柔らかい感触とか、その舌の感覚にクラクラしてきて、頭がポーってして何もかもどうでもよくなってくる。
結城くんのキスにうっとりしてると、唇を離されて、真剣な目をした結城くんと目が合う。
「……いいですか?」
え。いいっていうのは、つまり……そういうことだよね? い、いきなりすぎない?
急展開の連続でついていけなかったけど、こんなに真剣な結城くんを前に断られるわけなんてなくて、こくこくと壊れた人形みたいに頷く。
そのまま抱き上げられて、そっとベッドの上に下ろされると、中途半端にシャツがはだけブラが丸見えになっている私の上に結城くんが覆いかぶさる。
今日は上下お揃いの下着で良かった……っ。
あと、あと、無駄毛の処理もしてあるはずだし、変なところはないよね?
心配するところはそこじゃないような気もするけど、どうでもいいことや余計な心配ばかりが頭に浮かぶ。
「あの、あの、結城くんっ。
私変なこと言ったりやったりするかもしれないけど、気にしないでね。スルーしといて」
初めてでもないのにパニックになり過ぎてやばかったから先に自己申告しといたけど、言わなければ良かったと後悔した。
こんなこと言われても困るよね。
案の定、結城くんきょとんとしてるし。
「え?……あ、はい、分かりました。
俺の方こそ気のきいたこと言えなくてすみません。なんかもう色々ヤバイです。安藤さん可愛いすぎて」
私よりも結城くんの方が可愛いよ……っ。
少しだけ顔を赤くして照れたように笑う結城くんが可愛すぎて、私の中の母性本能のようなものがぐいぐい刺激される。いつもの結城くんなら、さっきみたいなこと言ったら辛辣な返しをされそうなのに、こんな反応するなんて。
どんな反応をしていいのか分からなくて戸惑っていると、柔らかいもので唇を塞がれ、次の瞬間キスされたんだと気がついた。
私、結城くんとキスしてる……?
それだけでも信じられないのに、何度か唇を離してまた重ねるのを繰り返した後に結城くんの舌が入ってきた時は、もう頭が沸騰しそうだった。
「ふ……、んぅ……」
口の中を丁寧になぞられ、舌を絡められると自然と声が出ちゃう。
全然乱暴じゃなくて、優しくて、結城くんってこんな風にキスするんだね……。
結城くんのキス、きもちいい……っ。
キスだけで頭がクラクラしてきて結城くんにもたれかかると、私を抱きしめていた結城くんの手が胸の辺りにきて、キスしながら優しく胸を揉む結城くんの手にさらにクラクラしてきた。
そんなことをしているうちに会社の制服のシャツのボタンをひとつずつ外され、ブラの隙間から結城くんの手が入ってきて、胸の先端をきゅっとつままれる。
「んっ」
そんなに強く触られていないはずなの、ちょっとソコに触れられただけですごく気持ちよくて、体が勝手にビクンと飛び跳ねる。
もう声とまらないし、気持ちいいし、もうわけわからない……。
目の前にいる人は彼氏なんだから何も問題ないはずなのに、でも私後輩の結城くんとこんなことして何やってるんだろうって思う気持ちもまだ消せなくてうつむくと、結城くんにまた唇を重ねられた。
結城くんのキスはやっぱり優しくて、結城くんの唇の柔らかい感触とか、その舌の感覚にクラクラしてきて、頭がポーってして何もかもどうでもよくなってくる。
結城くんのキスにうっとりしてると、唇を離されて、真剣な目をした結城くんと目が合う。
「……いいですか?」
え。いいっていうのは、つまり……そういうことだよね? い、いきなりすぎない?
急展開の連続でついていけなかったけど、こんなに真剣な結城くんを前に断られるわけなんてなくて、こくこくと壊れた人形みたいに頷く。
そのまま抱き上げられて、そっとベッドの上に下ろされると、中途半端にシャツがはだけブラが丸見えになっている私の上に結城くんが覆いかぶさる。
今日は上下お揃いの下着で良かった……っ。
あと、あと、無駄毛の処理もしてあるはずだし、変なところはないよね?
心配するところはそこじゃないような気もするけど、どうでもいいことや余計な心配ばかりが頭に浮かぶ。
「あの、あの、結城くんっ。
私変なこと言ったりやったりするかもしれないけど、気にしないでね。スルーしといて」
初めてでもないのにパニックになり過ぎてやばかったから先に自己申告しといたけど、言わなければ良かったと後悔した。
こんなこと言われても困るよね。
案の定、結城くんきょとんとしてるし。
「え?……あ、はい、分かりました。
俺の方こそ気のきいたこと言えなくてすみません。なんかもう色々ヤバイです。安藤さん可愛いすぎて」
私よりも結城くんの方が可愛いよ……っ。
少しだけ顔を赤くして照れたように笑う結城くんが可愛すぎて、私の中の母性本能のようなものがぐいぐい刺激される。いつもの結城くんなら、さっきみたいなこと言ったら辛辣な返しをされそうなのに、こんな反応するなんて。
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