それでも私を愛してくれますか

彩柚月

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保険の後書き

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雪女、鶴の恩返し、人魚姫、他にも、異形の女の子が恋した人間に会いに来る話は沢山あるかもしれません。

でも、どれも、童話のわりに、何の教えも救いもないな。と、思っています。

強いて言うなら、身の程知らずの恋に身を任せたら自分が損するってことでしょうか。

それは間違いではないでしょうけど、でもあんまりです。

一生懸命恋をして、いろんなものを捨てて恋する相手の元へ行ったのに、雪になってしまったり、羽根がなくなったり、泡になってしまったり、それってどうなんでしょう。

それなのに、男の方は助けられるだけで、時には何も気づかずにお姫様と幸せになったりもします。

気付けよ!と、思うのは、私の性別が女だからでしょうか。

もちろん、男性の方も、恩義と恋を一緒くたにされても困るでしょうし、親切で助けただけで、何かを捨てろとも捧げろとも頼んでないって言われれば、全くもってその通りで、ぐうの音も出ません。親切で助けた上に、宿飯まで提供している場合が多いですし。

人魚姫なんかは、男性は助けてくれた人魚姫と声を失った女性が同一人物だと知らないのですから、見ず知らずの女性の宿の面倒を見ることになるわけです。衣食を提供し、ダンスまで踊るのです。とんでもなく親切な男性です。女性が声を失っても会いにきたとか、足が痛むのを我慢して、とか、そんなもん、知ったことではないでしょう。だって、知らないのですから。

悲恋だからこそ話に惹かれるのは理解しています。でも、それでは、あまりに、恋した女の子達が哀れすぎます。

報われたら報われたで、
「それでも愛してくれますか?」
って思い続ける切ない恋心は、大半の女の子が経験しているんじゃないでしょうか?

「太っても愛してくれる?」
「髪を切っても愛してくれる?」
「醜くなっても愛してくれる?」
「オバさんになっても、」おっと。

これに、「もちろん愛しているよ」って、言われたいのが女の子。何度も何度も言って欲しい。しつこいと言われても、何度も何度も聞きたい。

これは、愛ではなくて恋の範疇なのかもしれません。
でも、女の子って、どっちも並行してることありませんかね?恋してて、愛してる。みたいな。

愛と恋の違いなど、このテーマには永遠に答えは出ないのかもしれませんが、とにかく。話の中でくらい、

報われたって良いじゃん!
愛されたっていいでしょ!
男子は気付いて喜べよ!

って、思います。

これを書きながら、女の子の気持ちに感情移入してしまって、涙がボロボロ落ちてしまいました。

文章が拙すぎて、読んでくださった方に、この気持ちが届けられないのが悔やまれますが、いつか、感情を届けられるような書き手になれれば良いなと思います。

 読んでくださって、ありがとうございます。

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