12 / 25
時空のお兄さん
1
しおりを挟む
「時空のおっさん」というものがネットで噂になっていたことがあるらしい。検索して出てきた話をいくつか読んでみた。他にもあるのかもしれないけれども、ほぼ「不可解な世界」で「おっさん」が助けてくれるので「時空のおっさん」というようだ。個人的には秀逸なネーミングだと思う。
さて。その「時空のおっさん」らしき人には私も心当たりがあるので思い出して書いてみる。
中学生の頃だった。その日もいつもと同じようにいつもの時間にいつも通りに登校した。どこからおかしかったのかよくわからない。校門を入る前後までは違和感はなかったと思う。
教室が3階にあったので、階段を登り教室の引き戸を開けた時に違和感を覚えた。
だ れ も い な い
曜日を間違えた?時間を間違えた?
そういえば昇降口で誰にも会わなかったような気がする。いつから独りだったのか曖昧だけど、何だか色が黄色のような赤いような気がする。
教室と廊下の境目の引き戸で、どうしたらいいのか戸惑うのも一瞬。目に入った教室の窓からの景色が見えてないことに気付いた。
すりガラスではなく透明で外が見えるはずなので、最低でも空が見えるはずなのに何も透過していない。
そういう時って考えないんだよね。後から考えたら疑問を感じたのだと思うのだけれども、少なくともその時点その瞬間は言葉で考えない。ふとおかしいと感じた。とかそんな描写は創作の中だけなんだな。何となく引き寄せられる感じ?
てなわけで、疑問を感じる暇もなく、窓に近寄って開けてみた。
だーれもいないーうんどうじょー
だから、そう言う時って、疑問に思わないんだって。
瞬間でよぎったのは、
(あれっ今日休みだった??来て損した!!)
だったもん。
・帰るか。
・なんかおかしい。
・誰か居る
この3つを同時に思った。
思ったっていうか、閃いたに近いかな。
頭の中で言葉作らないもんね。
さて。その「時空のおっさん」らしき人には私も心当たりがあるので思い出して書いてみる。
中学生の頃だった。その日もいつもと同じようにいつもの時間にいつも通りに登校した。どこからおかしかったのかよくわからない。校門を入る前後までは違和感はなかったと思う。
教室が3階にあったので、階段を登り教室の引き戸を開けた時に違和感を覚えた。
だ れ も い な い
曜日を間違えた?時間を間違えた?
そういえば昇降口で誰にも会わなかったような気がする。いつから独りだったのか曖昧だけど、何だか色が黄色のような赤いような気がする。
教室と廊下の境目の引き戸で、どうしたらいいのか戸惑うのも一瞬。目に入った教室の窓からの景色が見えてないことに気付いた。
すりガラスではなく透明で外が見えるはずなので、最低でも空が見えるはずなのに何も透過していない。
そういう時って考えないんだよね。後から考えたら疑問を感じたのだと思うのだけれども、少なくともその時点その瞬間は言葉で考えない。ふとおかしいと感じた。とかそんな描写は創作の中だけなんだな。何となく引き寄せられる感じ?
てなわけで、疑問を感じる暇もなく、窓に近寄って開けてみた。
だーれもいないーうんどうじょー
だから、そう言う時って、疑問に思わないんだって。
瞬間でよぎったのは、
(あれっ今日休みだった??来て損した!!)
だったもん。
・帰るか。
・なんかおかしい。
・誰か居る
この3つを同時に思った。
思ったっていうか、閃いたに近いかな。
頭の中で言葉作らないもんね。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる