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愛菜と若菜
最高の姉妹愛
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若菜が部活中に倒れた日から2日後、若菜は部活に完全復帰していた。
「ぷはぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「よく頑張ったね若菜!ほら、掴まって!」
泳いでいた若菜を愛菜はプールサイドに引っ張ってあげる。
「ありがとうお姉ちゃん!やっぱり水泳楽しいかも!」
「よかったね…じゃあこれからクロールの練習してみない?」
「ええぇ!あんな難しそうなの…」
若菜は明るさ、愛菜は優しさが戻り水泳部に入った頃よりも楽しそうだった。
「そうね…じゃあ絵里ちゃんに教えてもらいに行こ!あの子ならお姉ちゃんより上手だから!」
「でも私…教えてもらうのはお姉ちゃんがいいな…」
「若菜…」
愛菜の目から涙が溢れる。
「じゃあ練習しよ若菜!」
「うん!」
その日の部活が終わるまで愛菜と若菜はマンツーマンで練習していた。
部活終了後、ヘトヘトになった若菜がプールサイドで座り込んでいた。
「おつかれ若菜…」
「あ、お姉ちゃん!今日はありがとう!」
「えらいね、あんなに頑張って練習して…」
「だって、楽しかったから…」
若菜は運動が苦手なりに上手くなろうと努していた。
「ごめんね若菜…」
「えっ?」
突然、愛菜が涙を流す。
「こんなに真っ直ぐな子を…私は曲げようとしちゃってた…」
「もういいんだよお姉ちゃん!」
ちゅっ…
若菜は愛菜にキスをする。
「これからも私を引っ張って行ってね!」
「うん、もちろん!」
ちゅっ…
愛菜も若菜にキスを返した。
「ぷはぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「よく頑張ったね若菜!ほら、掴まって!」
泳いでいた若菜を愛菜はプールサイドに引っ張ってあげる。
「ありがとうお姉ちゃん!やっぱり水泳楽しいかも!」
「よかったね…じゃあこれからクロールの練習してみない?」
「ええぇ!あんな難しそうなの…」
若菜は明るさ、愛菜は優しさが戻り水泳部に入った頃よりも楽しそうだった。
「そうね…じゃあ絵里ちゃんに教えてもらいに行こ!あの子ならお姉ちゃんより上手だから!」
「でも私…教えてもらうのはお姉ちゃんがいいな…」
「若菜…」
愛菜の目から涙が溢れる。
「じゃあ練習しよ若菜!」
「うん!」
その日の部活が終わるまで愛菜と若菜はマンツーマンで練習していた。
部活終了後、ヘトヘトになった若菜がプールサイドで座り込んでいた。
「おつかれ若菜…」
「あ、お姉ちゃん!今日はありがとう!」
「えらいね、あんなに頑張って練習して…」
「だって、楽しかったから…」
若菜は運動が苦手なりに上手くなろうと努していた。
「ごめんね若菜…」
「えっ?」
突然、愛菜が涙を流す。
「こんなに真っ直ぐな子を…私は曲げようとしちゃってた…」
「もういいんだよお姉ちゃん!」
ちゅっ…
若菜は愛菜にキスをする。
「これからも私を引っ張って行ってね!」
「うん、もちろん!」
ちゅっ…
愛菜も若菜にキスを返した。
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