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明香と聖奈
努力賞
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明香が真面目に練習するようになってから10日ほど経った。
部活前の更衣室にて…
「よし、今日こそ香澄にリベンジするよ!」
「いけるよ明香!練習しだしてめちゃくちゃ速くなったし」
「うん、見ててね聖奈!そんで勝ったときは…」
「わかってるわよ!」
水泳部ではこの日、明香と部長が真剣一本勝負をするというのが噂になっていた。
その事について部員たちはプールサイドで話している。
「でもやっぱり部長のほうが速いよね」
「うん、明香先輩も速いけど部長のほうが」
「明香先輩この前も負けたし…」
ほとんどの部員は部長が勝つと予想していたところに聖奈がやってくる。
「ちょっと!明香先輩だってあれから毎日残って相当練習したんだからね!勝負は分からないわよ!」
「本当に?」
「本当よ!私見、聞いたんだから!」
聖奈たちが話していると明香と部長は飛び込み台に立つ。
「香澄、この前のリベンジさせてもらうよ!練習してきたんだからね!」
「わかってる、あなたの実力は本物よ」
明香と部長が飛び込む姿勢をとると、他の部員たちは周りで静かに見守っていた。
張り詰めた空気の中でスタートの合図が鳴る。
ピー!
ザバンッ!
明香と部長は同時にプールに飛び込んだ。
「ファイト~!」
「頑張って!」
部員たちはどちらでもなく2人ともを応援している。
(頑張れ!明香!)
聖奈は胸の前で祈るように力強く手を組んでいた。
明香と部長は折り返し地点に到達するが2人に差は無かった。
そしてそのままゴール直前の地点にまで来ると聖奈はみんなより前に出る。
「頑張れぇ!明香ぁぁ!」
「聖奈?」
他の部員は聖奈を見る。
そして…
ゴール!
明香と部長はほぼ同時にゴールする。
「部長の勝ちです!」
(そんな…明香…)
結果は部長の勝ちとなった。
パチパチパチパチパチパチ!
2人は拍手と歓声に包まれた。
「はぁ…はぁ…さすがね、明香…」
「はぁ…へへへ、香澄もね!」
明香と部長は久しぶりに互いに握手をする。
2人とも満足そうに笑みを浮かべていた。
「はぁ…疲れた…私ドリンク取ってくる…」
明香はプールから上がり更衣室に向かった。
(くっ…明香!)
聖奈は明香を追いかけ更衣室に向かう。
聖奈が更衣室に着くと明香はベンチに腰掛けていた。
「あはは、ごめんね聖奈…負けちゃった…」
「明香…」
明香はベンチに座ったままうつむいていた。
「うっ…ひぐっ…ひっ…うっ…うっ…」
明香の頬を涙が伝っている。
「悔しぃよ…うっ…うぅぅ…うっ…」
そのとき聖奈が明香を抱きしめる。
「感動しました…明香…先輩…」
「うわぁぁぁぁん!」
明香は聖奈の胸の中で気のすむまで泣いていた。
「落ち着いた?明香…」
「ダメ…落ち着かない…」
「そうよね…あんなに頑張ったのに…」
「聖奈の胸…小さくて…」
イラ…
聖奈は明香を突き放す。
「バカ…いつもの調子に戻ってるじゃない…」
「へへへ、じゃあプール戻らなきゃ!」
明香がプールに戻ろうとすると聖奈は明香の腕を掴んで引き止める。
「どしたの聖奈?」
「その…なんていうか…もう少し明香と2人で居たいな……なんて…」
明香は顔がニヤける。
「あぁ、でもそろそろ戻らないと…サボるわけにはいかないし」
「いや…でも…たまには…」
聖奈はなにやらもじもじとしている。
「ほら、私の身体…好きにしていいから!」
聖奈は競泳水着の肩紐を下ろそうとする。
「でも香澄に負けちゃったし…」
「いいから好きにしなさい!」
聖奈は明香の手をとり自分の胸に当てる。
「私…明香と部長の勝負見てからずっとドキドキしてるのよ!あんなにカッコいいとは思わなかったし…抱いて欲しいのよ!」
「へへへ、ありがと!」
ちゅっ♡
明香は聖奈にキスをする。
「彼女にこんなに求められちゃ断れないよね」
明香は聖奈をベンチに押し倒し、水着の上から両手の指で聖奈の乳首を摘む。
「そ、そこは…」
明香はそのまま聖奈の乳首を引っ張る。
「やぁぁぁぁんっ♡…だめぇ…引っ張らないでぇ…」
「ちょっ、声大きいって…いつも思ってたけど聖奈、乳首弱すぎ…」
聖奈は身体を大きく仰け反らせている。
「いやぁ♡…乳首ぃ…乳首だめぇぇぇ♡…」
ビクビクビクビク…
聖奈はイってしまう。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
そのとき…
明香はプールの方から誰かが更衣室に向かって来る気配を感じる。
「うそ!?やばっ!聖奈起きて!」
「へ?」
明香は聖奈の身体を起こして手を引き、2人でロッカーの中に隠れる。
狭いロッカーの中で2人の身体は競泳水着越しに密着している。
すると更衣室には部長と1人の1年生女子部員がやって来る。
(香澄?…とあの子は…)
明香がロッカーの隙間から様子をうかがっていると、部長と女子部員はキスを始めた。
ちゅっ♡
(えぇぇぇぇぇぇ!?…なにやってんのよ香澄!こんなところで!)
ちゅ♡…ぢゅぷ♡…ちゅちゅ♡…
部長と女子部員のキスは明らかに初めてではなく、お互いに愛し合い求め合う濃厚なものだった。
その様子を見ていた明香は興奮と狭いロッカーの中の熱気で体温が上がり、息を荒くしていた。
(やばい…この感じ…抑えらんない…)
もの音を立てられない明香と聖奈はお互いに見つめ合い、強く抱きしめ合った。
ぎゅぅぅぅぅぅ…
(聖奈ぁ♡聖奈ぁ♡聖奈ぁ♡…)
(明香♡…切ないよぉ♡…)
密着しているのに手出しが出来ない状態が、2人の股間を濡れさせていた。
それから5分後…
ようやく部長と女子部員は更衣室から出て行き、それと同時に明香と聖奈もロッカーから飛び出す。
そして2人は抱き合い、舌を絡め合いながら床に寝転がる。
れろぉ♡…ぢゅぷぢゅぷ…ちゅぷぷ…
(やばっ…気持ちぃ…私おかしくなってる…もうおさえらんない…)
明香は聖奈の脚を開かせ水着の股間部をズラすと自分の秘部を聖奈の秘部に押しつける。
くちゅ…
「あぁ…」
「いくよ…」
明香は腰をくねらせ激しく秘部をこすらせ始める。
ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ…
「やぁ♡…はんっ♡…はんっ♡…」
「あぁ♡…気持ちいぃ♡…聖奈…かわいいよ…」
明香は身体だけを起こし身体を丸めるように聖奈に倒れ込み、腰をくねらせながら唇に吸いつくようにキスをする。
ぢゅぷ…ぢゅるるるる…ぢゅぷ…
(あぁ…頭が…真っ白に…もう限界…)
(熱い…熱い…気持ちぃ…クラクラする…イク…イきそう…もう…あぁぁぁぁぁぁぁぁ…)
ぷしゃぁぁ…
ビクビクビクビク…
明香と聖奈は同時にイってしまう。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…汗…やば…プール入りたい…」
2人はしばらく抱き合ったまま動かなかった。
「聖奈…もう動ける?」
「うん、大丈夫よ…でも…」
「どしたの?」
「だいぶサボってたから…なんか戻りづらいな…」
「へへへ、じゃあ今日はこのままサボっちゃおっか!」
「うん…これでもう私も明香のことサボるなって言えないね…」
「なに?私がまたサボると思ってるの?」
「あっ!ごめん…」
「くぅ…私のことカッコいいって言ってたくせに!」
「もう…バカ…恥ずかしいこと言わないで!」
2人はこのまま部活をサボると決めると、もうしばらく抱き合ったまま動かなかった。
部活前の更衣室にて…
「よし、今日こそ香澄にリベンジするよ!」
「いけるよ明香!練習しだしてめちゃくちゃ速くなったし」
「うん、見ててね聖奈!そんで勝ったときは…」
「わかってるわよ!」
水泳部ではこの日、明香と部長が真剣一本勝負をするというのが噂になっていた。
その事について部員たちはプールサイドで話している。
「でもやっぱり部長のほうが速いよね」
「うん、明香先輩も速いけど部長のほうが」
「明香先輩この前も負けたし…」
ほとんどの部員は部長が勝つと予想していたところに聖奈がやってくる。
「ちょっと!明香先輩だってあれから毎日残って相当練習したんだからね!勝負は分からないわよ!」
「本当に?」
「本当よ!私見、聞いたんだから!」
聖奈たちが話していると明香と部長は飛び込み台に立つ。
「香澄、この前のリベンジさせてもらうよ!練習してきたんだからね!」
「わかってる、あなたの実力は本物よ」
明香と部長が飛び込む姿勢をとると、他の部員たちは周りで静かに見守っていた。
張り詰めた空気の中でスタートの合図が鳴る。
ピー!
ザバンッ!
明香と部長は同時にプールに飛び込んだ。
「ファイト~!」
「頑張って!」
部員たちはどちらでもなく2人ともを応援している。
(頑張れ!明香!)
聖奈は胸の前で祈るように力強く手を組んでいた。
明香と部長は折り返し地点に到達するが2人に差は無かった。
そしてそのままゴール直前の地点にまで来ると聖奈はみんなより前に出る。
「頑張れぇ!明香ぁぁ!」
「聖奈?」
他の部員は聖奈を見る。
そして…
ゴール!
明香と部長はほぼ同時にゴールする。
「部長の勝ちです!」
(そんな…明香…)
結果は部長の勝ちとなった。
パチパチパチパチパチパチ!
2人は拍手と歓声に包まれた。
「はぁ…はぁ…さすがね、明香…」
「はぁ…へへへ、香澄もね!」
明香と部長は久しぶりに互いに握手をする。
2人とも満足そうに笑みを浮かべていた。
「はぁ…疲れた…私ドリンク取ってくる…」
明香はプールから上がり更衣室に向かった。
(くっ…明香!)
聖奈は明香を追いかけ更衣室に向かう。
聖奈が更衣室に着くと明香はベンチに腰掛けていた。
「あはは、ごめんね聖奈…負けちゃった…」
「明香…」
明香はベンチに座ったままうつむいていた。
「うっ…ひぐっ…ひっ…うっ…うっ…」
明香の頬を涙が伝っている。
「悔しぃよ…うっ…うぅぅ…うっ…」
そのとき聖奈が明香を抱きしめる。
「感動しました…明香…先輩…」
「うわぁぁぁぁん!」
明香は聖奈の胸の中で気のすむまで泣いていた。
「落ち着いた?明香…」
「ダメ…落ち着かない…」
「そうよね…あんなに頑張ったのに…」
「聖奈の胸…小さくて…」
イラ…
聖奈は明香を突き放す。
「バカ…いつもの調子に戻ってるじゃない…」
「へへへ、じゃあプール戻らなきゃ!」
明香がプールに戻ろうとすると聖奈は明香の腕を掴んで引き止める。
「どしたの聖奈?」
「その…なんていうか…もう少し明香と2人で居たいな……なんて…」
明香は顔がニヤける。
「あぁ、でもそろそろ戻らないと…サボるわけにはいかないし」
「いや…でも…たまには…」
聖奈はなにやらもじもじとしている。
「ほら、私の身体…好きにしていいから!」
聖奈は競泳水着の肩紐を下ろそうとする。
「でも香澄に負けちゃったし…」
「いいから好きにしなさい!」
聖奈は明香の手をとり自分の胸に当てる。
「私…明香と部長の勝負見てからずっとドキドキしてるのよ!あんなにカッコいいとは思わなかったし…抱いて欲しいのよ!」
「へへへ、ありがと!」
ちゅっ♡
明香は聖奈にキスをする。
「彼女にこんなに求められちゃ断れないよね」
明香は聖奈をベンチに押し倒し、水着の上から両手の指で聖奈の乳首を摘む。
「そ、そこは…」
明香はそのまま聖奈の乳首を引っ張る。
「やぁぁぁぁんっ♡…だめぇ…引っ張らないでぇ…」
「ちょっ、声大きいって…いつも思ってたけど聖奈、乳首弱すぎ…」
聖奈は身体を大きく仰け反らせている。
「いやぁ♡…乳首ぃ…乳首だめぇぇぇ♡…」
ビクビクビクビク…
聖奈はイってしまう。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
そのとき…
明香はプールの方から誰かが更衣室に向かって来る気配を感じる。
「うそ!?やばっ!聖奈起きて!」
「へ?」
明香は聖奈の身体を起こして手を引き、2人でロッカーの中に隠れる。
狭いロッカーの中で2人の身体は競泳水着越しに密着している。
すると更衣室には部長と1人の1年生女子部員がやって来る。
(香澄?…とあの子は…)
明香がロッカーの隙間から様子をうかがっていると、部長と女子部員はキスを始めた。
ちゅっ♡
(えぇぇぇぇぇぇ!?…なにやってんのよ香澄!こんなところで!)
ちゅ♡…ぢゅぷ♡…ちゅちゅ♡…
部長と女子部員のキスは明らかに初めてではなく、お互いに愛し合い求め合う濃厚なものだった。
その様子を見ていた明香は興奮と狭いロッカーの中の熱気で体温が上がり、息を荒くしていた。
(やばい…この感じ…抑えらんない…)
もの音を立てられない明香と聖奈はお互いに見つめ合い、強く抱きしめ合った。
ぎゅぅぅぅぅぅ…
(聖奈ぁ♡聖奈ぁ♡聖奈ぁ♡…)
(明香♡…切ないよぉ♡…)
密着しているのに手出しが出来ない状態が、2人の股間を濡れさせていた。
それから5分後…
ようやく部長と女子部員は更衣室から出て行き、それと同時に明香と聖奈もロッカーから飛び出す。
そして2人は抱き合い、舌を絡め合いながら床に寝転がる。
れろぉ♡…ぢゅぷぢゅぷ…ちゅぷぷ…
(やばっ…気持ちぃ…私おかしくなってる…もうおさえらんない…)
明香は聖奈の脚を開かせ水着の股間部をズラすと自分の秘部を聖奈の秘部に押しつける。
くちゅ…
「あぁ…」
「いくよ…」
明香は腰をくねらせ激しく秘部をこすらせ始める。
ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ…
「やぁ♡…はんっ♡…はんっ♡…」
「あぁ♡…気持ちいぃ♡…聖奈…かわいいよ…」
明香は身体だけを起こし身体を丸めるように聖奈に倒れ込み、腰をくねらせながら唇に吸いつくようにキスをする。
ぢゅぷ…ぢゅるるるる…ぢゅぷ…
(あぁ…頭が…真っ白に…もう限界…)
(熱い…熱い…気持ちぃ…クラクラする…イク…イきそう…もう…あぁぁぁぁぁぁぁぁ…)
ぷしゃぁぁ…
ビクビクビクビク…
明香と聖奈は同時にイってしまう。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…汗…やば…プール入りたい…」
2人はしばらく抱き合ったまま動かなかった。
「聖奈…もう動ける?」
「うん、大丈夫よ…でも…」
「どしたの?」
「だいぶサボってたから…なんか戻りづらいな…」
「へへへ、じゃあ今日はこのままサボっちゃおっか!」
「うん…これでもう私も明香のことサボるなって言えないね…」
「なに?私がまたサボると思ってるの?」
「あっ!ごめん…」
「くぅ…私のことカッコいいって言ってたくせに!」
「もう…バカ…恥ずかしいこと言わないで!」
2人はこのまま部活をサボると決めると、もうしばらく抱き合ったまま動かなかった。
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