『ラズーン』第三部

segakiyui

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6.失われた記憶(1)

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(あなた、誰……か)
 アシャは重い憂いを浮かべて、草の上に腰を降ろしている。憂えた表情がどれほど整った顔立ちに悩ましさを与えているか、それがどれほど女性の心を魅きつけるか、そんなことはよくわかっていることだが、今の彼には全て瑣末時、興味も湧かない。髪留めから一筋二筋ほつれ落ちた髪をうっとうしくかきあげる。光が跳ねて瞳の奥に眩い煌めきが差し込む、僅かに目を細めて溜め息をつく。
(誰に抱かれてるつもりだったんだろうな)
 あの瞬間は、さすがにアシャ自身だろうと思い込んでいたのだが。
(俺じゃ、なかった)
 では誰だ。
「…ふう」
 決まっている。
 ユーノがあれほどの想いを寄せている相手だ。
 思わずもう一度深々と、胸の奥からのもやもやを溜め息に吐き出す。
「…それはないだろう……」
「…アシャ」
 近づいてきた気配に振り返ると、日焼けした精悍な肌に黒々と髭をたくわえたシートスが向かってきていた。
「様子は?」
「元気は元気ですが……どうもやはり、裂け目に落ちた時にどこかで頭を打ったんでしょうな、一時的な記憶喪失……それに…」
 シートスは困ったように肩を竦めてみせた。
「自分を男だと思い込んでいるようです」
「……」
 アシャはもう一度溜め息を重ねた。
 何せ、目を覚ましたユーノが最初にアシャに投げつけたことばが、『放せ、変態!』。訳がわからずに戸惑うアシャに、続いて『男を襲ってどうする気だったんだ』と言い放った。
 それからは、アシャに近づこうとしないし、近づけようともしない。見かねたシートスがとりあえずアシャについて改めての紹介をした後でも、ぷいとそっぽを向いてアシャの顔を見なかった。
「私もユカルもひやひやものですよ。今は右手が使えないからまだいいものの、ちょっと目を離すと、他の男連中に混じって着替えかねませんからな……何とかならないんですか?」
「俺が近づけないんだ」
 アシャはうんざりしながら応じた。
「何ともしようがない」
「自分の名を星の剣士(ニスフェル)、野戦部隊(シーガリオン)の一員だと信じ切っているし…」
「それがまた問題なんだ」
 このまま、ユーノに因果を含め、レスファート達の所へ連れ戻して、旅を続けることは不可能ではない。アシャのことばでは聞かなくとも、野戦部隊(シーガリオン)隊長シートスからの命とあれば、野戦部隊(シーガリオン)の一員である星の剣士(ニスフェル)としては、聞かないわけにはいかないだろう。
 だが、レスファートはレクスファの王子、人の心像に精通している一人だ。自分で能力の高さを意識しているかどうかはわからないが、ユーノの心像が以前と全く違うばかりか、自分の存在がそこにひとかけらもないとわかったら、どれほどの衝撃を受けるかは容易に想像がついた。
(せっかく元気になったレスファートが、また逆戻りするのは見たくないな)
 姿形が愛らしいだけに、自分の拠り所を失って殻に閉じこもっていく光景は痛々しすぎる。
(どうする? いっそ、ユーノを野戦部隊(シーガリオン)に委ねるか)
 むしろその方がレスファートにとっても、そしておそらくはアシャがこれ以上ユーノに拒まれないためにもいい方法だろうが……。
「ユカル!」
 ふいに朗々とした声が響いた。何かの急用か、ユカルの天幕(カサン)にユーノがいそいそと走っていく。
 見つめているアシャの視線に気づいたように、ふっとユーノがこちらを振り向いた。だが、すぐに険しい表情で顔を背け、災厄から逃れようとするようにユカルの天幕(カサン)に飛び込む。
 それはまるで、アシャの存在そのものが不快でしかないと語るようだ。
(何だ、それは)
 どれほどの想いで探し回ったと思っている。
 どれほど眠れない夜を過ごしたと思っている。
 見つけ出した瞬間の喜びを一気に突き落とされる傷み、しかもそれは今もどちらかというと警戒を深められ続けているとしか見えない。
(俺は)
「…前途多難ですな」
「……ああ」
(俺は)
 シートスのことばにアシャは唇を噛みしめ、俯く。
(俺が、何をしたって言うんだ)
 子どもっぽい愚痴に胸がじくじくする。


(なぜなんだろう)
 ユーノは振り返って、天幕(カサン)の入り口の垂れ幕の合わせ目から外を覗き見た。
 赤茶けた草の上に、尊敬すべき長、シートス・ツェイトスがいる。
 そして、その側に、シートスがあれほど親しく話す相手としてはかなり不似合いな、きらびやかな男が居る。
 黄金の髪を無造作に止めた飾り紐、風に吹かれ乱れる金の炎に囲まれた端麗な顔は女性的だ。眩く輝く双眸は紫水晶、しかも差し込む日差しに刻々と色を変え、表情を変え、飽きさせない。彫刻じみた整った容貌、けれど時折零れる笑顔が生き生きと温かく、綻ぶ唇が甘い果実を思わせる柔らかさで、同じ男なのにどきりとする。何かを悩むような表情、厳しく考え込む頬の鋭さも、見惚れるほど印象的だ。
 アシャ・ラズーン。
 なるほど、ラズーンの第一正統後継者というだけある。
 だから、なのか。
(あの人の目を見返せない)
 思い出してぼんやりする。
 あの紫の目を見ていると、妙に心が乱れて切なくて、おかしな話だが、胸が苦しくなってくるのだ、恋いこがれる娘を目の前にしているように。
「馬鹿な!」
 相手は男だぞ。
 胸の中で叱咤する尻から、数日前のことを思い出してしまう。おぼろげな記憶から現実に引き戻された瞬間、抱き締められて口づけをされていた。惑うよりも先に、抵抗する気が失せて、ただただ心が寛いで。このままもっと引き寄せられてもいい、そんな甘さにうっとりして。
「くそっ!」
 顔がみるみる熱くなって、急いで唇を手の甲で擦る。
(そんな趣味があったのか、ボクは)
 確かに耳にしなくもない、同じ危機を凌いだ仲間が互いを求め合うようになる、そういう噂は耳にもする。
 だが、アシャは初めて会った人間だ、並外れて女のように美しかろうが、とにもかくにも初めてで。
(初めてで、あんな)
 ぞわりと震えた体にうろたえる。
(あんなふうに)
 唇を開かれて、触れた柔らかな感覚に意識が溶けて。
(何もかも、奪われたいと?)
「違う違う違うっ!」
「だから何だよ、星の剣士(ニスフェル)!」
「へ?」
 ふいに響いた声にぎょっとして振り返ると、ユカルが敷物の毛皮の上で胡座を組み、冷たい目でこちらを見ている。
「いきなり、人の天幕(カサン)に飛び込んで来たと思ったら、妙な顔して返事もしない、あげくにおかしなこと口走りやがって!」
「あ、ああ……」
 悪い、と慌てて謝った。
「何か用があったんじゃないのか」
「それだ。少し北の方でモスを見たよ」
「北の方って…おまえ、怪我もちゃんと直らないうちから!」
 険しく眉を逆立てるユカルに苦笑する。
「怒るなよ、ユカル」
 首を竦める。
「ちょっと暇だったから」
「暇だったからじゃないっ! 怒られるのは俺なんだぞ!」
「ユカルが? どうして?」
 一瞬相手が勘弁してくれ、と言いたげな情けない顔になったのをきょとんと見返す。
「そ、そりゃ、い、いろいろと…いろいろとあるんだよ!」
「いろいろ?」
「いろいろ! それより、モスが居たのはどの辺りだ? 隊長に報告しておいた方がいいな」
「だろ」
「よし、ちょっと行こう。来いよ」
「え、あ、その」
 立ち上がったユカルに促されて、ユーノは口ごもった。
 隊長は今アシャと一緒だ。できるなら、顔を合わせたくない。
「何だ? 見た人間が報告するのが掟だぞ?」
 訝しげなユカルに顔をしかめる。掟を持ち出されては、野戦部隊(シーガリオン)としては、背く訳にはいかない。
「そうだ、な」
「心配するな、俺もついてってやるよ」
「うん」
 隊長に報告するのは初めてだったかな、お前、と見当外れな部分を心配してくれるユカルにすまなく思いながらついていくと、隊長の側にはもうアシャはいなかった。
(いない)
 思わずきょろきょろしてしまう。
(どこに行った?)
 ほっとしたけれど、それはそれで何か淋しい。太陽の光さえ少し翳った気がしてくるのが不思議だ。
「なるほど…モスか」
「星の剣士(ニスフェル)」
「あ、はい。ジャントス・アレグノの遠征隊のようです。北の大岩を拠点としているような動きでした」
 人数、装備などを確認したシートスが考え込んだ顔になる。
「わかった。斥候を送ってみよう。……ああ、ユカル、少し残れ。星の剣士(ニスフェル)は行っていい」
「はい」「わかりました」
 引き止められたユカルを置いて、ユーノはシートスの側を離れた。
(あの人、どこへ行ったんだろう)
 居ると居たたまれないのに、居ないとなると行方が気になる。
 吊った右手を体に引きつけたまま、天幕(カサン)の間を擦り抜けて行く。あれだけの美貌、むさ苦しい野戦部隊(シーガリオン)の中ならすぐに見つかるだろうと高をくくっていたが、一通り回ってみても姿がない。
(どこかへ出かけたんだろうか)
 ふと浮かんだ考えに身を翻す。
 確かにアシャは野戦部隊(シーガリオン)ではないのだから、ここに居続けなくてはならない理由はない。いつ旅立っていってもおかしくないはず、そう考えて不安になる。
(もう会えない?)
 自分がアシャを探し回っているという自覚はない。ただなぜ急に居なくなってしまったのか、どこへ行ってしまったのか、それだけが気になって気になって、平原竜(タロ)置き場へ走る。確か、彼の馬もそこに繋いでいたはずだ。
(、いた!)
 平原竜(タロ)の中に、アシャの金褐色の髪を見つけてほっとした。息を切らせながら、今さらのように、自分がかなり駆け回っていたのだと知った。額から流れてきた汗を急いで擦って、相手が栗毛の馬に荷物を積んでいるのに気づく。
(出ていく、んだ……)
 ラズーンの第一正統後継者であるはずの、この鮮やかな男は、なぜかずっとラズーンを離れて旅から旅を続けている。全国の視察をして回っているのだとも、地方の監視に向かっているのだとも、あるいはまた、全く気まぐれだとも聞く。
 その目的が不明で、今回も訪れた場所が、たまたま野戦部隊(シーガリオン)の野営場所だっただけのこと、そういうことなのだろうが、置いて行かれる、とふいに胸が淋しさで一杯になった。
 思わず一歩足を踏み出す。距離はあったし、物音をたてたつもりはない、けれど、
「誰だ」
 低く鋭い声で誰何されて、立ち止まった。くるりと振り返った瞳は殺気に満ちて猛々しい。だが、次の一瞬、胸を貫くようなその色が、豊かな水をたたえた湖を思わせる柔らかさに凪いで、思わず見惚れる。
(宝石が、果実に変わったみたいだ)
 唇を寄せて味わいたい、と思った瞬間、自分の思考の危うさにひやりとする。
「…やあ」
「あ…」
 口にすることばを失って怯むユーノに、アシャは少し黙ってから笑いかけてきた。温かみのある甘い笑み、瞳がとろりと潤んだ気がして思わず唾を呑む。半身を振り返らせた姿は神々の彫像のよう、無駄がなく、緩みがなく、しかも滑らかで均整がとれている。
「星の剣士(ニスフェル)、だね?」
「あ……うん」
 おどおどと頷く。頬が熱くなった。そんなつもりはないのに、声が震える。格が違い過ぎるというのか、自分では相手にならないと竦む感覚を堪える。
「…この前は、すまなかった」
「っ」
 淡々と謝られて、顔が熱くなり、慌てて目を背けた。
「君を助けるには、ああいう方法しかなかったのでね」
「助ける…?」
 それは初耳だ。
「ラーシェラの花粉を吸い込み続けると、囚われて命尽きるまで力を貪られる」
 ぞくりとした。『風の乙女(ベルセド)』というのが、地底深くに根を張った太古生物のラーシェラが原因であることは聞いた。自分が裂け目に落ち、そこから助け出されたことも。
「呼吸を止めておくしか、手がないんだ」
「呼吸を止める」
「だから」
 途切れたことばに横目で見やると、微笑んだアシャが指で軽く自分の唇を押さえて、片目を閉じてみせた。黙っているという合図、だがそれは、重なった感触を思い出させるのに十分だ。
「あっ」
(畜生!)
 かああっ、と見る間に熱くなった顔を慌ててまた背ける。
 この人は天性の魔性だ、そう感じた。人の心をどうすれば揺さぶれるのか引き込めるのか、知り尽くしている。
「それに…たいしたことはしていない」
 顔を背けたユーノの耳に届くか届かないかの囁きで呟かれ、仕方なしに振り向く。
 相手はいつの間にかユーノに背中を向けている。
「ユカルに協力した程度だよ」
 声がどこか淋しそうだ。何だか、せっかく助けた恩に報いていないと詰られた気がする。
「……あり、がとう」
「構わないよ」
 アシャは背を向けたまま応じた。
「こっちが助けてもらったことだってあるんだ」
「え…?」
 声が呟き程度のせいか、思わず少しずつ近づいていく。
「あなたを?」
「ああ」
「ボクが?」
「ああ」
 確かにユーノは裂け目に落ちる前の記憶がいささかあやふやだ。だが、目の前の男は、まるでその部分を知っているように応えている。
「いつ……って言うか、あなた、ボクのことを知ってるの?」
 そうだ、考えてみれば、ユーノが裂け目に落ちた時に、アシャはここに居たということになる。ユカルとも親しげだったから、ユーノと話していたこともあるのだろう。
(どうしてそれに気づかなかったんだろう)
 ひょっとして、意外に親しく関わっていたのではないか。
(だとしたら)
 ここ数日のユーノの振舞いは、あまりにも不躾で無作法ではないか。
(しまった)
 野戦部隊(シーガリオン)の名前を汚すようなことだったのではないか。
 どきどきして急ぎ足に相手の側に近づいた。
「ボクと…親しかった、の?」
「記憶がないそうだね」
「うん」
「……君を知っているよ」
 ああ、やっぱり。
「そうなんだ、ごめ」
「知っているも何も、セレドからここまでずっと、一緒に旅をしてきた」
「え?」
「ずっと一緒に居たんだ、ユーノ」
 振り返ったアシャの瞳は、妖しい炎をちらつかせていた。まるでこちらの心を呑み込むような。
「俺はお前の付き人で。お前は俺の主人で」
 静かな口調に熱がこもる。
「え? え?」
「そればかりじゃない、俺にとってお前は」
「待って!」
 慌てて遮る。混乱と困惑に頭がぐるぐるする。
「ボクは星の剣士(ニスフェル)だ! ずっと野戦部隊(シーガリオン)で、額帯(ネクト)も受けて、ユカルと一緒に」
「……らしいね」
 一瞬、何かとても痛いものを無理矢理呑み込んだ、そういう顔になって、アシャは顔を背けた。それ以上は話さず、ひらりと馬に跨がる。
「どこへ行くの」
 我に返って、急いで相手を見上げた。
「ちょっとその辺りを回ってくる。斥候と……頭の整理をしに」
「でも!」
 モス兵士は下っ端ではなかった。ジャントス・アレグノ率いるモスの遠征隊だ。
「モスがうろうろしてる、あなた一人じゃ危ないよ!」
 ラズーンの第一正統後継者なら、宮殿育ちだろう。荒くれ男達の相手ができるとは思えない。
「…心配してくれてありがとう」
 ふ、とアシャは瞳を和らげた。
「だが、多少は腕に覚えもあるから大丈夫だよ」
「大丈夫って…」
 思わず相手の出で立ちを見直した。
 鎧一つつけているわけではない、焦げ茶色のチュニックの下にはベージュの上着と同色のズボン、野戦部隊(シーガリオン)の物見(ユカル)と言えども、これほどの軽装はしないに違いない。おまけに帯びている武器が、金の、如何にも宮廷に出入りするような男が好みそうな装飾的な短剣一つときた。
(殺されにいくようなものじゃないか!)
「ボクも行くよ!」
 次の瞬間、そう叫んでいた。
「二頭は目立ちすぎる」
 けんもほろろに突き放されて、慌てて言い募る。
「平原竜(タロ)なら二人乗れる!」
「……」
 なおも応じないアシャの目が、じっとユーノの右手に注がれている。
(あ…)
 足手まとい、それはユーノの方だったのかも知れない。
 竦んだユーノに、豊かな響きの声が応えた。
「わかった。確か、左も遣えたな」
「うん、剣士としては当然…」
 ほっとしてにこりと笑って答えかけ、ユーノはことばをとぎらせて瞬きした。
(いつか、同じようなことを言った?)
 口に乗せたこの感覚、覚えがあるような気がする。
 だが、アシャはユーノの戸惑いに頓着しなかった。黙々と荷を積み替え、平原竜(タロ)の一匹に跨がると、すっとユーノに手を伸ばした。
「ほら」
「うん」
 それぞれの所有者があり、主以外に乗られるのを嫌がるはずの平原竜(タロ)は穏やかだ。数日滞在していただけの男に示す恭順ではない。
(やっぱり、この人は)
 ぐっと手を握られ、軽々と平原竜(タロ)の背中に引っ張り上げられる。右手が利かないため、いきおいアシャの両腕の中に身を収めたが、普通なら感じるだろう、囚われて身動きできない感覚はなかった。柔らかな布を一枚隔てて包まれている、そんな快さにまた戸惑う。左手ですぐに剣が抜き出せるように配慮してくれているのも感じる。
(この人は、本当によく知っている、野戦部隊(シーガリオン)のことも……ボクのことも)
 そっと肩より上にある横顔を盗み見た。
(剣が左で遣えることも知ってた……一体ボクは、この人とどんな関わりがあったんだ?)
 それになぜ、シートスもユカルも、それについて話してくれないのだろう。
「行くぞ」
「はい」
(ひょっとして、ボクはこの人に、何か不愉快なことをしていたんだろうか)
 今のようなそっけないだけのものではなく、この人が大人だから何もなかったように振舞ってくれているだけで、シートスもユカルも口に出して説明するのを憚られるような不敬なことでもしたのだろうか。
(でも、それなら隊長はきっと叱ってくれるはずだし)
「……??」
 ユーノは何度も首を捻った。
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