『ラズーン』第三部

segakiyui

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9.刺客(1)

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「ユーノ?」
 アシャはひょいと部屋を覗き込んだ。が、そこにもユーノの姿はない。
「どこ行ったんだ、あいつ」
 再び回廊を歩き出したアシャの手には、五本の銀色の弦を張った楽器がある。ラズーンのもっとも代表的な楽器、立風琴(リュシ)だ。『氷の双宮』へ行くまでにユーノに休息を取らせようと、柄にもなく立風琴(リュシ)を引っ張り出してきたのだが、肝心のユーノの姿がどこにもない。
(こんな所を他の娘に見られでもしたら大騒ぎだ)
 溜め息をついて立風琴(リュシ)の表面の細かい彫刻を見つめた。苦笑を浮かべながら考える。
(馬鹿なことをしている)
 以前のアシャなら、たかが娘一人のために立風琴(リュシ)まで引っ張り出してくるなんて酔狂なことはしなかっただろう。回りの男がいそいそと、恋人のために花を集め、身なりを整え、恋歌に頭をひねるのを見ては、それほどまでして娘の心を捉えてどうするのだろうと不思議に思い続けていたはずだ。
 そんなことに時間を裂くぐらいなら、ラズーン外縁の守りを堅め、世の動乱の方向を見極め、自分の辿るべき道を探し当てたい。
 アシャの考えていることはいつもそれだけで、娘の投げる花に見向きもしなければ、類まれなる美姫と言われた娘の歌にも心を動かされなかった。
 少年から青年へ、危ういまでに妖しい美貌を保ったまま成長していく彼に、周囲は何とかしてその興味を捉えようとした。四大公は言うに及ばず、あらゆる貴族がアシャを宴に呼び寄せようと躍起になったが、アシャはどれもこれも丁重に断り続け、『氷の双宮』に籠っていた。剣の技を磨き、医術の腕を高め、『太皇(スーグ)』の期待に応えて、深遠な知識をラズーン正統後継者の一人として蓄えるべく。
 人はそうした彼を、整いすぎる美貌と石のような心にかけて、『氷のアシャ』と噂した…。


「…そうなの」
 リディノはうなじにかかった淡い金髪の巻き毛をうっとうしそうに払って頷いた。
 ミダス公邸の一隅、広大な花苑の中には、今を盛りと咲き乱れる淡い紅の花弁のライク、細かく縮れるような黄色の花々、『月光花』とも呼ばれる蒼白いラフレス、そしてユーノが名前も知らぬ大輪の赤い花が溢れるように咲いていた。
 そろそろ昼になろうかという日差しは暖かく花々を照らし、甘い香りが空気に混じっている。ブーコが鋭い羽音を響かせながら、その体長より長い金の触覚を振り回して、花から花へと渡っていた。
 それを目で追ったユーノは、再び響いたリディノの声に、相手を振り向いた。
「あまりにも周囲に素っ気ないものだから、『氷のアシャ』と呼ばれて……それもそうよね、『西の姫君』の誘いまで断るんだから」
「『西の姫君』?」
「そう。今はジーフォ公の婚約者だけど、アリオ・ラシェットという、とても美しい方」
 リディノは行儀良く広げた白いドレスに、ライクの花弁を撒きながら応えた。
 対するユーノの格好はというと、いつまでもあの花嫁衣装を着ている訳にもいかず、かと言って、リディノが準備してくれたものには傷を隠せるものはほとんどなし……がために、少年用の緑のチュニックにマント、体にぴったり合ったズボンとシャツと言う出で立ちだ。装飾品がわりにと渡された銀のサークルを額にはめ、ただでさえ男だと誤解されやすい姿に、ますます拍車をかけているのは自覚している。
 ユーノは今朝リディノに花を見に行こうと熱心に誘われた。疲れた心には美しい花が一番のはずと繰り返し説かれ、根負けして、今こうやって花を愛でながらリディノの相手をする羽目になっている。
「そうね……アリオはちょっとユーノに似てるわ」
「私に?」
「ええ……長い黒髪の黒い目の…」
 眩そうな目をしてユーノを見つめ、リディノは微笑した。
(長い髪…)
 ユーノは無意識に髪に触れ、僅かに唇を笑ませた。目の前のリディノの、肩を過ぎて背中に乱れる淡い金色の渦とは比べものにもならない、ぱさぱさの短い毛が指に触れる。
(あの時、切ってしまったんだっけ…)
 野戦部隊(シーガリオン)の星の剣士(ニスフェル)として、コクラノの奸計に陥り、『風の乙女(ベルセド)の住みか』に転げ落ちた時に。
「ユーノ?」
「あ、ううん。話を続けて」
「うん」
 リディノは嬉しそうに子どものような邪気のない笑みを見せた。
「それでね、その『西の姫君』が、アシャの噂を聞いて、私なら大丈夫と言って、アシャを呼ばれたの」
 くすっと彼女は悪戯っぽく笑った。
「だけど、アシャときたらね、『あなたほどの高名な女性は、私のような若輩にはもったいなく存じます。また、ジーフォ公が誤解されても、あなたの名前に傷がつくことでしょう。私は、やはり『氷の双宮』で魔物(パルーク)の攻略でも考えているのが似合いでしょう』って返事をしたのよ。ジュニーの花を添えて」
「そりゃ…」
 ユーノは目をぱちくりさせた。
(要するに、あなたの相手より魔物(パルーク)の方がまだましってことか)
 おまけにジュニーの花だ。
 ジュニーは、その花弁から紫の染料を取る濃紫の花だ。実をつけず、根からの株分かれで増えていく花で、それを考えると『実らぬ恋』という答えのだめ押しになる。
「きついな……怒っただろうね、相手」
 思わず親しげな口調になってしまったのは、リディノの人柄の為せる技だった。
 朝、ユーノが目覚めると同時に部屋に入って来て、まるで十年来の友人か、実の姉妹のように一緒に花を見ようとねだった。同い年のはずだが、宮殿育ちのリディノは数歳年下のように錯覚する。
(私も宮殿育ちは宮殿育ちだけど)
「ええ、それはひどく」
 リディノは肩を竦めて小さく桃色の舌を出した。小動物を思わせる愛らしさだ。
「『西の姫君』は、その時は確かにジーフォ公に求婚されていたけれど、乗り気どころか嫌がっていたという話だし、アシャに対する自分の魅力にとても自信があったと聞くわ。腹立ちまぎれにジーフォ公と婚約したって」
「ふうん」
(『氷のアシャ』か…)
 それは自分の知らなかったアシャだ、とユーノは考えた。
 ユーノの知っているアシャは、いつもユーノの身を気遣ってくれるし、庇ってくれる。怪我をすれば手当をしてくれ、無茶をすれば叱ってくれる。セアラにも父母にも優しく、特にレアナには…。
(でも、私はいつも幻なんだ)
 胸が痛んだ。
 アシャは、いつもユーノを通してレアナを見ている。ユーノの身を気遣ってくれながら、レアナの心配を考えている。身を挺して庇ってくれるのは、『銀の王族』としてのユーノだ。手当をしてくれるのは、レアナの妹としてのユーノだ。叱るのはセレド第二皇女としてのユーノだ。
 何もないユーノ自身を、アシャが愛してくれることは、おそらくあり得ないだろう。
 その証拠に、ユーノが記憶を失った時、アシャは野戦部隊(シーガリオン)にユーノを残していこうとしたと、ユカルが言っていた。
「そのアシャをね、初めて『氷の双宮』から引っ張り出したのは私なの」
「え?」
「私もね、他の人と同じように、アシャに夢中だったの。一度『氷の双宮』から『羽根』に伝令のために自ら出てこられた時ね。こんなに美しい人がいるのかと思った……信じられなかったわ」
 その時の、リディノの気持ちがユーノにはよくわかった。
 セレドの往来で倒れていたアシャが、初めてこちらを見つめた時。ユーノの付き人となるべく、夜会に姿を現した時。
(世の中には、これほど綺麗な男性がいるのか、と…)
 驚くとともに心を奪われた。奪われて、その想いに戸惑って、伝えることも思いつかなかった矢先に、アシャが言った、守ってやりたい女、一生かけて、その心を捉えるのに悔いないと思った女性、レアナ、と。
 ユーノの想いは伝えるに伝えられなくなってしまった。伝えられずに、忘れることもできずに、アシャが優しくしてくれるたびに、胸の痛みを耐え続けてきた。幾度も幾度も、ふいと口に出してしまいそうになっては、自分の姿を思い起こした。
 そんなヤワな育ち方はしていない。誰の手も当てにはしていない。
 そう、アシャだって……。
 ユーノの煩悶に気づかず、リディノは楽しそうに話を続ける。
「それで、おとうさまにねだったの。アシャを呼べるような夜会を開いてって。なかなかうんと言って下さらなかったけど、それでも最後には根負けなさったわ。だけど、アシャは『西の姫君』まで断ったほどの人だし、私、正直言って途方にくれてしまったの。それでね、ある日『氷の双宮』を訪ねたの」
「え」
 ユーノはぎょっとして目を見開いた。
 この間聞いた話では『氷の双宮』はラズーンの四大公と言えども、許可なしに入ることのできない所、ということだったはずだ。
「一人で?」
「ええ」
 リディノは平然と頷いた。
「だって、私、どうしてもアシャに来て欲しかったの」
(一途なんだな)
 胸に湧き上がったのは感嘆だ。好きな人に夜会に来てほしいばかりに、国中のふれで禁じられている所へも乗り込んでいくというまっすぐさ。
(私には、そんな一途さはないな……。アシャの口からレアナ姉さまのことを聞くのにも、びくびくしているだけだ)
「だから、あの白い壁の所へ行ったの。そうしたら、どうしてわかったのか、小さな扉が開いて門兵が出て来て腕を捻り上げられて……ほんとに痛かったわ」
 リディノは泣きそうな顔をしてみせた。ちょっと尖らせた口元に淡い影が落ちて柔らかそうだ。
「泣き出しそうになっていたら、もう一度扉が開いて……そこにアシャがいたの」
 リディノはこの上なく幸福な笑みになった。
「白い扉を背にすらっと立っていてね、顔つきは厳しかったけど、暖かい声で、『何事だ』って。私、今でも、その声を覚えている」
(私も覚えてるよ、リディノ)
 できることなら、アシャの声を全て心に刻みたいと思っていた。いつ切れるかわからない命の糸を手繰っていく身だからこそ、声の一音一音をも逃すまい、と。
 優しい呟きは耳が覚えている。叱りつける響きは胸が覚えている。温かな窘めは目が覚えている。そして、夢の中で聞いたことがある熱っぽい囁きは…。
「アシャは」
 リディノの話が再び始まって、ユーノは我に返った。甘ったるく溶けかけていた心を引き締める。
「私に近づいてきてね、『放してやりたまえ』って。それから『ミダス大公の息女とお見受けするが、「氷の双宮」に何用でしょうか?』って深く礼をとって。私、体が震えて、何が何だかわからなくなって、とうとう泣き出してしまったの。そうしたら、そっと肩に手を置いて『泣かないで。私に用ですか?』って」
 うっとりとした表情でリディノは語り続ける。
「私、泣きながら、夜会に出て下さいって。何度もお願いしたの。『考えてみます』って言われただけだったから、だめなんだと思っていたら、その夜の夜会にアシャが姿を現したの…」
 居並ぶ人々のどよめき、呆然とするリディノに、アシャは近づいてきて、「あのような願いを受ければ、男としては来ない訳にはいかないでしょう」と微笑んだのだそうだ。
「夢のような夜だったわ」
 アシャが態度を軟化させ、あちこちの宴に顔を出し始めたのは、その後のことだったと言う。
「いつの頃から、アシャ兄さまと呼ぶようになっててね……アシャ兄さまは、私にこと、リディって…」
 淡く頬を染めて俯くリディノに、ユーノは切ない想いになった。
(同じように…報われないね)
 なぜなら、アシャが好きなのは、セレドのレアナなのだから。
「ねえ、旅の間、アシャ兄さまはどうされていたの?」
「ああ…」
 ユーノは唇を綻ばせた。リディノが、わざわざユーノを花苑に誘い出したわけがわかった。気づいて、リディノが耳まで赤くなる。
「ごめんなさい……だって、私、アシャ兄さまのこと、いろんなことを知っておきたいの」
「わかったよ。アシャが好きなんだね」
「ええ」
 素直な答えに微かな心の痛みを感じながら、ユーノは旅の話を面白おかしくしゃべり出した。血なまぐさい話はできるだけ避けて、珍しそうなこと、祭りの話、イルファの大食いのことなどを話す。それをリディノはきらきらと目を輝かせて楽しそうに聞いている。
(可愛いな)
 男ならきっと、レアナか、こういう少女を相手にしたいんだろうな、とユーノは思った。

「ん?」
 回廊の角を曲がって歩いてきたアシャは、突き出したテラスの手すりに腰掛け、足をぶらぶらさせている少年を見つけた。
「レス?」
「アシャ」
 呼びかけに顔を上げたが、すぐにぷいっと不愉快そうな顔で外を向いてしまう。
「……機嫌が悪そうだな」
 笑いかけるアシャに、きらりとアクアマリンの瞳を光らせて頷いた。
「うん。ぼく、キゲン悪いの」
「どうした? イルファは?」
「まだ寝てる」
「ったく……あいつは食うか寝るかしか知らないな」
「それ、何?」
 レスファートはアシャの片手の立風琴(リュシ)に興味が湧いたようだ。
「ああ。立風琴(リュシ)だ」
「りゅ…し?」
「そう、『風の竪琴』とも呼ばれているよ」
「アシャ、弾けるの?」
「少しはな。ユーノにでも聴かせようと思ったんだが、どこにいったかわからなくってな」
「……」
「レス?」
 ユーノの名前を出したとたん、レスファートは再び不機嫌そうな顔になった。
「ぼく、あの人、きらい」
「あの人って?」
「リディノ…って人」
 アシャは瞬きした。
「どうして」
「だって…」
 レスファートは膨れたまま答えた。
「全然ユーノを返してくれないんだもん」
「え?」
「朝からずっとユーノと一緒に話してるのに、ぼく、まぜてくれないんだ」
「なんだ…」
(そうか、リディノと一緒に居るのか)
「お前、仲間はずれにされて怒ってるのか?」
「だって!」
 少年は顔を紅潮させて反論した。
「ユーノ、独り占めにしてるんだもん! ぼくだって、ユーノの側にいたいもん!」
「ユーノを独り占めにされてると腹が立つのか?」
「立つの!」
「じゃあ、もし俺が独り占めにしたら、どうなる?」
 アシャはテラスにもたれて笑いかけた。
「アシャが?」
 きょとんとした顔でレスファートは問いかけた。
「どうして?」
「どうしてって……まあ、その、理由はどうでもいいから」
 アシャは微妙に口ごもる。脳裏に過ったのは、心を閉ざしたレスファートが、アシャとユーノの間に割り入った光景だ。
「どうだ?」
「うーん…」
 レスファートは少し首を傾げた。日差しにプラチナブロンドを透けさせて考え込み、小さなこぶしを頬に当てる。アクアマリンの目が一瞬どこか大人びた色をたたえ、こちらを向いた。
「腹立つ」
「腹が立つか」
「うん……でも」
 ほ、とレスファートは小さく溜め息をついた。
「…アシャならいいや」
「え?」
 レスファートの声が、子どもの声にふさわしくない深さを響かせて翳るのに、アシャは相手の横顔を見つめた。
「なぜ?」
「……よくわかんないけど……アシャなら、いいんだ」
 少年は考え込みながら続けた。
「他の人だとね、ユーノの胸が苦しくなるの……きゅうってしまって、すごく痛いんだ」
「……」
「だけど、アシャといると……痛くなんない。…ううん、痛くなっても、痛くない」
「痛くなっても痛くない? どういうことだ?」
「わかんないよ」
 レスファートはかぶりを振った。
「なんか、ごちゃごちゃしててわかんない。でも、ユーノが苦しくならなくってすむんだもん」
 にこり、と少年は笑ってみせた。
「だから、腹立つけど、アシャならいい」
 少し迷って付け加える。
「…だけど、ぼくを置いてっちゃ、やだ」
「レス」「わ」
 くすりとアシャは笑った。片腕でレスファートを抱え上げる。
「お前は健気だな」
「ケナゲ?」
「ああ」
「わかんない」
 ぴとりと首にしがみつくレスファートに微笑む。
「そのうち、わかるさ」
「おーい!」
 回廊の向こうから、聞き慣れたどら声が響き渡った。それを追うように、トーンと木の板を打ち合わせたような音が聞こえる。
「何?」
「昼の合図だろ。ほら、イルファが来た」
「どこに行ってたんだ!!」
 ドタドタとイルファは回廊を走り寄ってきた。
「もう俺は飯を食い終わったぞ!」
「イルファ、ずるい!」
「何がずるい」
 のうのうとした顔でイルファは目を剥く。
「起きたら腹が減ってた。で、飯を食った。どこがおかしい?」
「確かにおかしくはないな」
 アシャが苦笑いする。
「でも、ずるいもん! ぼくもお腹すいたもん、なんで呼んでくれないの」
「呼んだけどいなかった」
「絶対呼んでないっ」
「呼んだぞ、レスー、アシャーって」
「どこで」
「飯を食いながらだなあ」
「ひどいーっ」
 レスファートが抗議し始めたが、イルファは堪えた様子もなし、仕方なしに最後は盛大に、イルファなんか大嫌いだーっ、とののしって、少年は唇を尖らせた。
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