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勇者、ヒクターに慣れてくる。

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 「ゆ、勇者様?」
魔物は、俺に近づいてくる。ていうかなんだここ、めっちゃふかふかしてんぞ。あっベットか…ってめっちゃ高そう!マジか、こんな裕福な暮らしが出来るのか、この魔物といれば、ぬぬぬ、ぬぬぬぬぬぬぬ、おっ何だか、魔物が人に見えてきたぞ!!まぁ皆金に屈するのだ。仕方あるまい。ふぅせーの
 「ど、どうした?ヒクター。」
 あっなんか大丈夫そう。
 「えっえーと、先程お倒れになりましたので、様子を見に来たのですが…」
 あぁなんだそんな事か。
 「あぁ、それなら大丈ー」
 広がる限りに魔物。魔物。魔物。俺はつい、「バ…バケツ…」と、バケツを要求する。やばっ吐き気が、ヒクターは、あわあわとしているが今俺それどころじゃないから、ていうかもう無理か…あぁスッキリ!(満面の笑み)そしてきずく。ヒクターの真っ青な顔  
「 …ごめん、ヒクター。」
つい申し訳なくなるよね。…これは、俺のせいじゃない!(開き直る)だって、なんかバケモンいっぱいいたし、なんか、うん。まぁそーゆーことだ。一件落着だな!
 「アホかよ。お前」
どこからとも無く聞こえた、声。バッと、振り向くと、そこには、ショタが…可愛らしいショタがぁぁぁ!
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