君に捧ぐ

wawawad

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不幸中の幸いの童 0歳の君へ

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 約1ヶ月前に歴史的な震災が発生し、約1ヶ月後に歴史的なテロが発生する、そんな不幸の狭間に君は生まれたんだね、改めて見ると慌ただしいときに生まれてしまったんだね。

 生まれたばかりの君にはまだ名前なんてないんだ。「_____さんの子ども」というおまけみたいな呼ばれ方だ。
 でも大丈夫。間もなく素敵な漢字2文字の名前を君は初めての誕生日プレゼントとして冠するようになる。その2文字は君の人生で重要なキーワードになってくるんだ。ぜひ好きになってほしい。私はとても素敵な名前だと思うよ。

 産声をあげたばかりの赤子にこんな固い話は空気が読めない人だと思われてしまうね、申し訳ない。

 生まれてきてありがとうの気持ちでいっぱいだ、本当におめでとう。そしてありがとう。
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