僕はどうやら神様の手違いにより飛ばされたみたいです・・・。

わっしー

文字の大きさ
59 / 62
各章設定

4話から7話までの内容

しおりを挟む
用語解説
魔王
魔族を率いて人類を滅ぼそうとしたモノ。
6人の勇者によって討ち滅ぼされたが現在、復活している。

銀の魔女
600年前に魔王と共に人類に反旗を翻したと言われる魔女。
魔物に銀の魔力を纏わせて強化させたと言われる。

6人の勇者
600年前に召喚された異世界人。
それぞれ、「火」・「水」・「風」・「土」・「光」・「闇」の魔法に目覚めて魔王と銀の魔女を討ち滅ぼした。

ブリスト教
北の大国「ポライネン帝国」で信仰されている人間至上主義の宗教団体。
その教えでは、獣人やエルフなどの亜人を不浄な存在として排除しようと考えている。
さらに銀の魔力を保有している者は不浄な存在として見つけ次第処刑するほどの過激さも秘めている。
彼らの最終目標は人族だけの楽園を作ること。

ポライネン帝国
北に位置する大国。
ブリスト教を信仰しており他の四国を侵攻しようとしている。

シニネン王国
南に位置する大国。
冒険者の国と呼ばれるほど多くの冒険者が集まっている。
魔王領に近い。

魔王領
シニネン王国の南に位置している魔族の国。

亜人とのハーフ
15年前に大きな戦争がありその際に中央に位置するヴァルコイネンにポライネン帝国以外の三国から多くの難民が流れた。
その際に血が交わって多くの亜人のハーフが生まれた。

清純の森
ヴァルコイネンとシニネン王国の間に広がるという森。
森には自然豊かで薬草やキノコなどが取れる。
強い魔物も居ないため駆け出しの冒険者たちの訓練の場所になっている。

精霊の耳
動物や一部の魔物と意思疎通ができる特別なスキル。
特に魔物との意思疎通ができる人間はほとんどおらず、かなり貴重。

契約
魔物と契約するには契約する魔物に認められる必要がある。
その際に魔物に名前を付ける必要があり、名前を付けた瞬間に契約者の魔力とリンクする。

討伐ランク
E~Sまでに分類される魔物の強さを示したもの。

Eランク
村人でも対処することが出来るほど弱い魔物。

Dランク
駆け出しの冒険者程度なら倒すことが出来る魔物。

Cランク
一人前の冒険者程度なら倒すことが出来る魔物。

Bランク
ベテラン冒険者程度なら倒すことが出来る魔物。

Aランク
ベテラン冒険者パーティーや国の騎士団で倒すことが出来る魔物。

Sランク
軍隊レベルの戦力があって初めて対抗できる災害に近い魔物。

魔物の人間化
珍しい現象。

人物
カーラ
獣人と人間のハーフの女性。
ヴァルコイネン王国の元騎士。
正真との旅に同行するために騎士団を除隊する。

適性魔法
風魔法

適性武器


ソーマ
エルフと人間のハーフの男性。
ヴァルコイネン王国の元騎士。
正真との旅のために騎士団を除隊する。

適性魔法
土魔法

適性武器


シルビア
正真が森の奥で見つけた生後数か月程度のシルバーウルフの子供。
母親を殺され、ゴブリンに襲われそうになっているところを正真に助けられてそのまま正真と契約することになった。
シルビアという名前は正真によって付けられた名前。
人間の姿になった姿は銀髪の幼女の姿。
正真のことは「主様」と呼んでいる。

アンヤ
正真とシルビアがゴブリンたちに襲われていた際に助けてくれた30代くらいの黒髪の男性。
漆黒の剣を使う。
ゴブリン数十匹を簡単に倒してしまうほどの強さを有している。

魔物
ゴブリン
緑色の小人の姿をした魔物。
こん棒などを身に付けている。
討伐ランクE。
しかし、数匹から数十匹で行動することが多く、駆け出しの冒険者の多くが犠牲になるケースが多い。

シルバーウルフ
銀の毛皮をした狼。
体長は大きくなると2m~5m近くになる。
討伐ランクA。
人を襲うことは滅多になく、遭遇することも珍しい。

あとがき
旧型の「僕はどうやら神様の手違いで飛ばされたみたいです。」とはかなり物語の展開が異なることになりましたので一から書き直すことになりました。
旧型の方では、主人公は国に残りましたが今回は国から出て行きます。
この書き直す前には登場していないキャラや設定がかなり変わったキャラが多く居ます。
特に変わったのはシルビアです。
当初、彼女は妙齢の女性として登場させたのですが今回書いた方では幼女になってしまいました。
今後も設定が変わったキャラたちが登場していくと思いますが銅貨あたたかい目で見守ってくださるとうれしいです。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた

黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。 その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。 曖昧なのには理由があった。 『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。 どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。 ※小説家になろうにも随時転載中。 レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。 それでも皆はレンが勇者だと思っていた。 突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。 はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。 ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。 ※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...