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解説 その5(31話から42話まで)

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解説 その5(31話から42話まで)

用語解説

ゴブリン殺し
正真に付けられた別称。
ゴブリンの討伐任務ばかりやっていたためベテランや中堅の冒険者にそう呼ばれるようになった。

ブライダル家
代々ギルド長を務める大貴族。

冒険者ギルド
冒険者の仕事斡旋や依頼の受注、管理。
報酬の支払いなどを請け負う。
職員の多くは貴族でのものでギルド長は代々ブライダル家という大貴族一族が取り仕切っている。

ベルダイネン家
シニネン王国でも一・二を争う大貴族。
財力、権力共に王族に匹敵するともいわれている。
家紋はライオンと盾。

アズカバン
シニネン王国でも有数の監獄。
その名前を聞いただけで悪名高い者でも震え上がると言われるほどの場所。
そこに入るくらいなら死を選ぶ者は少なくない。

元四国同盟国
ポライネン帝国に対抗するために結ばれた四国。
中央のヴァルコイネン王国。
南の冒険者の国、シニネン王国。
西のエルフの国、ビヘレア王国。
東の獣人の国、ケルタイネン王国。
のことを指す。

ゴブリンマジシャン
討伐ランクC
魔物でありながら魔法の才に目覚めた特異種。
魔法の才に目覚めた経緯として他種族の血を強く受け継いだという説がある。

ゴブリンキング
討伐ランクA
ゴブリンたちの頂点に立つゴブリン。
他のゴブリンよりも知能が高く体格も良い。
ゴブリンエリートやゴブリンマジシャンが長い年月をかけて成長したという説がある。

狂気の種(きょうきのたね)
魔力を大幅に増幅させることで高い戦闘能力を植え付けることが出来る道具。
ただし、種に寄生された者は理性を失い全てを壊す化け物に変容させてしまい治す手立てはない。
魔力も禍々しい暗黒色に変容する。


魔法・技

紫電(しでん)
正文の技。
雷光の早さで切り付ける技。

フォルテ
音魔法。
空気を振動させて衝撃波を生み出す。

ピアニッシュモ
音魔法。
音を緩和する魔法。

ウインド・カーテン
風魔法。
前面に風の膜を作り飛び道具の効力を弱めることが出来る。

アース・バインド
土魔法。
土を対象に固定し動きを阻害する魔法。

轟雷斬岩斬(ごうらいざんがんざん)
正文の技。
大量の電撃を纏わせ相手に切りかかる技。
消費魔力と大ぶりな攻撃のため使いどころが難しいが高威力の技。

ディスペル・バスター
正真とマリアの合体魔法。
正真の破魔魔法とマリアの増幅魔法で最大まで高めて放つ魔法。

フォルテシュモ
音魔法。
フォルテの上位魔法。

雷神走撃(らいじんそうげき)
正文の技。
雷撃を剣圧に乗せて放つ技。

グランド・ニードル
土魔法。
地面から土の棘を出現させ対象を貫く魔法。

ウインド・カッター
風魔法。
対象の周りを風で包みかまいたちで対象を切り裂く魔法。

炎斬走(えんざんそう)
アルスの技。
炎を剣圧に乗せて放つ技。

人物

グロウサー
ギザラに仕える執事。
狂気の種について研究をしている。

ミセリア
褐色の肌をした女性。
魔王と何か関係がある模様。

ギザラ・ベルダイネン
ベルダイネン家の当主。
性に飢えており、孕ませ袋になった女性と行為に至った時その魅力に囚われ以降も買い続ける。
そんなある日、ゴブリンを一匹捕獲しそのゴブリンに自身のメイドを襲わせた際ゴブリンの精液に催淫効果があるのを発見。
その後、自身の人脈を使いゴブリンを繁殖させたりした。
しかし、最後は狂気の種により化け物となり正真たちに討たれた。


あとがき
ここまで読んでくださりありがとうございます。
さて、これで第二章は完結となります。
次回は第三章をお送りいたします。
第二章に関しまして、もう少し掘り下げたい部分が多く感じました。
例えば、正真がゴブリン殺しと呼ばれるまでに至るまでの物語を書いておけばよかったなと思ったのですがその時には、もうギザラとの対面をアップしており書きそびれました・・・。
他にも書ききれなかったものが多く、いつかは書きたいと思っています。
では、第三章もお願いします。
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