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魔酔いの森
第三十七話
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三人の若いオーグリスを近くで見た印象は、鋭い感じだ。
収縮した瞳、傷だらけの手先、筋肉質なふくらはぎ、わずかに紫が濃い肌色。
キイツさんの紹介によれば、大きい順にケウナ、ケレン、ケラニだそうだ。
頭に長い布を巻いたケウナは、女子プロレスラーのような羨ましい体型。
その肩に担いでるのは……、長い柄の先に、肩幅よりも広い盾状の、いや、盾でいいのかな?
総金属製の柄の付いた盾。
そんな不思議なものを軽々と担いだ上に、沢山の荷物をコンパクトに纏めた背負子まで背負ってるようだ。
<魔神器アイギス改>
おお! 僕の鏡に、赤背景の警告が出た!
ケウナが担いでる盾に反応したようだ。
キイツさんの草刈り鎌のときは、赤背景じゃなかったし、「量産なんとか」だった気がする……。
「こっ……、これは……、くっ、く、鍬だっ! みっ、見たいか!?」
「良いの? 片手で持てて凄いね! 腕の筋肉も凄い!」
緊張気味のケウナが全身紫色になったのは、腕にちょっと触ってしまったから……?
キイラが舌打ちしたけど、聞かなかった事にしよう。
「綺麗なレリーフ」
「う……、う、うむ」
盾の表面には、ライオンっぽい鬣の生き物が浮き彫りされてる。
鼻にシワを寄せ、鋭い牙を剥き出してるけど、耳の形が羽っぽいからライオンじゃないらしい。
「槍を兼ねて、石突まであるんだね。見せてくれてありがとう」
「う……うむ! い……いつでも、見せる……!」
槍の穂先は、ライオンの額から突き出た角だ。
穂先から柄までが一体化して、盾の下側は雫型。
ケウナが「鍬」と呼ぶ理由は、盾の下側が鋭く、土を掘るのに適してるからかも。
「自分は鎌だけです」
ケウナとのやり取りを見てたケラニが自己申告した。
嘘だ……。
「そう思った」としか言えないけど、一番小さいケラニが一番危険だと感じた。
表情を見ようとしても、目元は頭巾で見えなかった。
<量産型魔神器ハルパー>
俯き気味のケラニが、おずおずと差し出してたそれは、キイツさんのと一緒だ。
僕が知ってる草刈り鎌よりも、カーブが深く、先端が鋭く、物騒な感じに見える。
「私は無視していい」
キイラが魔女と呼んだケレンは、特に何も持ってないらしい。
どちらかと言えば、頭脳派に見えるけど、猛獣のいる森に入っても大丈夫なのかな……?
「頼りなく見えるが、この子らも奥まで行ける」
できれば、カイラの隊を同行させたかったそうだ。
それは……、トラウマ的に良くないから、良かった。
「保存食らは、この子らが持つ。準備できたら、声掛けてくれ」
キシラ達に別れの挨拶をする流れのようだ。
その三人が近付いてきた。
「三人とも、別れを悲しんだりはしないよね?」
「当然! わたし達はノボルの集団だから」
意外にもキイラが先に抱きついてきた。
キイラの長い舌で弄られるのは意外と嫌じゃない。
「その辺でいいでしょ! 次、あたし!」
キシラが僕をひったくって抱き寄せた。
あまり舌を絡めず、「すぐ戻ってきて!」などと囁くのは、ちょっと反則。
「最初に飛び付いてくるのは、キアラだと思ってた」
「う……うん……」
モジモジしてるキアラを抱き上げて、顔を覗き込んでみた。
目を泳がせてるから、何か言いたい事があるとみた。
「キアラは、僕に何でも言える子だったはずだよ」
「うん……。あの……馬の……、セントーリスの人は、ノボルの恋人?」
ああ! 絵のアーヤのことか。
僕は、「そうなれればいい」と本心を伝えた上で、彼女達の事情を話した。
「じ、じゃあ! うん、なら大丈夫! ノボルはノボルだ!」
「分からないよ……」
元気を取り戻したキアラが、辿々しく舌を絡ませた。
うん、元気なキアラが、キアラらしくて良い!
「ホント済まねえなノボル……。せっかく、行き遅れの姪っ子らが……」
「叔父さん! それはいいでしょう! ノボルも早く行きなさいよ!」
あああ……、キシラ達が、僕に夜這いを掛けた理由は、それか……。
まあ、いいんだけど……。
「それじゃあ皆さん、お世話になりました。また会いましょう!」
「「「ノボルまたね!」」」
僕は、魔女のケレンと並んで歩くことになったようだ。
遥か先にいるのが、小さなケラニ。
ケウナの背負子から弓矢を取り出して、あっと言う間に見えなくなった。
僕たちの前には、盾を担いだケウナ。
レリーフが、後ろ歩きしてる様にも見える。
「何か……、目が合ってる気がする……」
「持ち主と一緒でノボルを狙ってるのよ。夜中にペロリと食べられてしまうわ。性的にね」
感情を込めずに話すケレンは、何を考えてるか良く分からないタイプだ。
僕を避けるでもなく、受け入れるでもない感じ。
ケレンから話し掛ける事は少なくても、僕の話には冗談交じりに返事をする。
「ノボルはお人好しなの? それともただのアホ? あんなに貴重なものを簡単にあげてしまうなんて」
「闇石のこと? うん、それならアホだと思う。価値を知らないし、お礼のつもりで渡したから、見返りなんて考えもしなかった。それに、もう一つあるから構わないよ」
ケレンが、「はああ……、お人好しのアホだわ……」と溜め息混じりに言ったのと同時に、「……ほう……」とくぐもった声が聞こえた。
ケウナじゃないけど、前の方から聞こえてきた気がする……。
「ノボル止まって。念の為、私の前に立って」
「何かあった?」
仁王立ちのケウナが盾を下ろし、盾の下側を地面に突き刺した。
石突も地面にめり込ませ、簡易バリケードのようになった。
「レン! ラニが交戦中!」
「知ってるわ」
彼女たちは、互いの名前すら省略するようだ。
予め、僕の事も呼び捨てにするとは、キイツさんから聞いていた。
緊急時の指示を短縮するためで、遠征組のルールだそうだ。
ケレンは、僕の名前の「ボ」が発音しづらいから、「ノル」と呼ぶと言った。
「もう良いわよノル。終わったわ」
「何で分かるの!?」
手持ちの札を見せないのも、ルールなのだとか。
すると、ケラニの過少申告は、悪意からじゃなくて、ルールに従ったものだった……?
「き、今日の夕飯は、コ、コルヌだ!」
「枝角ウサギのこと」
ケラニが戻って来る前に、はしゃぐケウナは視力が良いらしい。
僕が首を傾げる前に、説明するケレンは頭が良いようだ。
「ウナ、血抜きするから、整地頼むわ」
「うむ」
今日は予想以上に進めたから、傾斜地に入る前にキャンプするそうだ。
猛獣が少なかったのは、村の方角で異変があったからかも知れないと、三人が話していた。
「ケラニ、変化あった?」
「ないです」
定期的に、ケラニが木に登って村の方向を観察していた。
依然として闇に飲まれたまま、先は見えないとのこと。
「やっぱり、引き返した方が良くない?」
「自分は、進んだ方が良いと思うです」
ケレンも、女神アイディスの気配を感じるから、村の周辺は安全だろうと言う。
僕が渡した黒曜石を祠に祀って儀式を行ったというのがケレンの見立てだ。
そう言えば、アイディスの祠と、闇石と呼ばれる黒曜石には、どんな関係があるんだろう?
収縮した瞳、傷だらけの手先、筋肉質なふくらはぎ、わずかに紫が濃い肌色。
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その肩に担いでるのは……、長い柄の先に、肩幅よりも広い盾状の、いや、盾でいいのかな?
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おお! 僕の鏡に、赤背景の警告が出た!
ケウナが担いでる盾に反応したようだ。
キイツさんの草刈り鎌のときは、赤背景じゃなかったし、「量産なんとか」だった気がする……。
「こっ……、これは……、くっ、く、鍬だっ! みっ、見たいか!?」
「良いの? 片手で持てて凄いね! 腕の筋肉も凄い!」
緊張気味のケウナが全身紫色になったのは、腕にちょっと触ってしまったから……?
キイラが舌打ちしたけど、聞かなかった事にしよう。
「綺麗なレリーフ」
「う……、う、うむ」
盾の表面には、ライオンっぽい鬣の生き物が浮き彫りされてる。
鼻にシワを寄せ、鋭い牙を剥き出してるけど、耳の形が羽っぽいからライオンじゃないらしい。
「槍を兼ねて、石突まであるんだね。見せてくれてありがとう」
「う……うむ! い……いつでも、見せる……!」
槍の穂先は、ライオンの額から突き出た角だ。
穂先から柄までが一体化して、盾の下側は雫型。
ケウナが「鍬」と呼ぶ理由は、盾の下側が鋭く、土を掘るのに適してるからかも。
「自分は鎌だけです」
ケウナとのやり取りを見てたケラニが自己申告した。
嘘だ……。
「そう思った」としか言えないけど、一番小さいケラニが一番危険だと感じた。
表情を見ようとしても、目元は頭巾で見えなかった。
<量産型魔神器ハルパー>
俯き気味のケラニが、おずおずと差し出してたそれは、キイツさんのと一緒だ。
僕が知ってる草刈り鎌よりも、カーブが深く、先端が鋭く、物騒な感じに見える。
「私は無視していい」
キイラが魔女と呼んだケレンは、特に何も持ってないらしい。
どちらかと言えば、頭脳派に見えるけど、猛獣のいる森に入っても大丈夫なのかな……?
「頼りなく見えるが、この子らも奥まで行ける」
できれば、カイラの隊を同行させたかったそうだ。
それは……、トラウマ的に良くないから、良かった。
「保存食らは、この子らが持つ。準備できたら、声掛けてくれ」
キシラ達に別れの挨拶をする流れのようだ。
その三人が近付いてきた。
「三人とも、別れを悲しんだりはしないよね?」
「当然! わたし達はノボルの集団だから」
意外にもキイラが先に抱きついてきた。
キイラの長い舌で弄られるのは意外と嫌じゃない。
「その辺でいいでしょ! 次、あたし!」
キシラが僕をひったくって抱き寄せた。
あまり舌を絡めず、「すぐ戻ってきて!」などと囁くのは、ちょっと反則。
「最初に飛び付いてくるのは、キアラだと思ってた」
「う……うん……」
モジモジしてるキアラを抱き上げて、顔を覗き込んでみた。
目を泳がせてるから、何か言いたい事があるとみた。
「キアラは、僕に何でも言える子だったはずだよ」
「うん……。あの……馬の……、セントーリスの人は、ノボルの恋人?」
ああ! 絵のアーヤのことか。
僕は、「そうなれればいい」と本心を伝えた上で、彼女達の事情を話した。
「じ、じゃあ! うん、なら大丈夫! ノボルはノボルだ!」
「分からないよ……」
元気を取り戻したキアラが、辿々しく舌を絡ませた。
うん、元気なキアラが、キアラらしくて良い!
「ホント済まねえなノボル……。せっかく、行き遅れの姪っ子らが……」
「叔父さん! それはいいでしょう! ノボルも早く行きなさいよ!」
あああ……、キシラ達が、僕に夜這いを掛けた理由は、それか……。
まあ、いいんだけど……。
「それじゃあ皆さん、お世話になりました。また会いましょう!」
「「「ノボルまたね!」」」
僕は、魔女のケレンと並んで歩くことになったようだ。
遥か先にいるのが、小さなケラニ。
ケウナの背負子から弓矢を取り出して、あっと言う間に見えなくなった。
僕たちの前には、盾を担いだケウナ。
レリーフが、後ろ歩きしてる様にも見える。
「何か……、目が合ってる気がする……」
「持ち主と一緒でノボルを狙ってるのよ。夜中にペロリと食べられてしまうわ。性的にね」
感情を込めずに話すケレンは、何を考えてるか良く分からないタイプだ。
僕を避けるでもなく、受け入れるでもない感じ。
ケレンから話し掛ける事は少なくても、僕の話には冗談交じりに返事をする。
「ノボルはお人好しなの? それともただのアホ? あんなに貴重なものを簡単にあげてしまうなんて」
「闇石のこと? うん、それならアホだと思う。価値を知らないし、お礼のつもりで渡したから、見返りなんて考えもしなかった。それに、もう一つあるから構わないよ」
ケレンが、「はああ……、お人好しのアホだわ……」と溜め息混じりに言ったのと同時に、「……ほう……」とくぐもった声が聞こえた。
ケウナじゃないけど、前の方から聞こえてきた気がする……。
「ノボル止まって。念の為、私の前に立って」
「何かあった?」
仁王立ちのケウナが盾を下ろし、盾の下側を地面に突き刺した。
石突も地面にめり込ませ、簡易バリケードのようになった。
「レン! ラニが交戦中!」
「知ってるわ」
彼女たちは、互いの名前すら省略するようだ。
予め、僕の事も呼び捨てにするとは、キイツさんから聞いていた。
緊急時の指示を短縮するためで、遠征組のルールだそうだ。
ケレンは、僕の名前の「ボ」が発音しづらいから、「ノル」と呼ぶと言った。
「もう良いわよノル。終わったわ」
「何で分かるの!?」
手持ちの札を見せないのも、ルールなのだとか。
すると、ケラニの過少申告は、悪意からじゃなくて、ルールに従ったものだった……?
「き、今日の夕飯は、コ、コルヌだ!」
「枝角ウサギのこと」
ケラニが戻って来る前に、はしゃぐケウナは視力が良いらしい。
僕が首を傾げる前に、説明するケレンは頭が良いようだ。
「ウナ、血抜きするから、整地頼むわ」
「うむ」
今日は予想以上に進めたから、傾斜地に入る前にキャンプするそうだ。
猛獣が少なかったのは、村の方角で異変があったからかも知れないと、三人が話していた。
「ケラニ、変化あった?」
「ないです」
定期的に、ケラニが木に登って村の方向を観察していた。
依然として闇に飲まれたまま、先は見えないとのこと。
「やっぱり、引き返した方が良くない?」
「自分は、進んだ方が良いと思うです」
ケレンも、女神アイディスの気配を感じるから、村の周辺は安全だろうと言う。
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