鏡よ鏡、この世で最も美しいのは誰?ーボトックス手術をした隣の家の意地悪ばあさんです

黒神真司

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鏡よ鏡、この世で最も美しいのは誰?ーボトックス手術をした隣の家の意地悪ばあさんです

「鏡よ鏡、この世で最も美しいのは誰?」

「ボトックス手術をした隣の家の意地悪ばあさんです」

「おや?白雪姫じゃないのかい?」

「彼女は甘いものの食べ過ぎで太りました」

「そうかい」

「なので今は隣の家の意地悪ばあさんが最も美しいです」

「おのれ!意地悪ばあさんめ!どうしてくれよう」

「魔女さまもボトックス手術を受けられたらいいんじゃないですか?きっとお綺麗になられますよ」

「なんだい?その美容整形屋みたいなセリフは?おまえ、鏡だろ?」

「でも興味あるんですよね?」

「まぁ」

「だったら思い切って」

「でも手術って痛そうだし、こわくって」

「最近は大丈夫ですよ」

「なんでおまえがそんなこと言えるんだい?」

「わたしも受けましたから」

「はあ?おまえが?いつのまに?」

「鏡って見た目が命なんですよ」

「……」
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