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束の間の休息
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ぼこぼこと弾ける水泡のようなものに、お世辞にも乗り心地の良いとはいえない鮫肌。ざらざらとした、しかし最低限クリームで抑えられ怪我をすることはない感触に身を任せ、俺たちは溶岩の上を周遊していた。
「わっ、わぁあ!! 見てセリオンあれ!!」
「凄いね、溶岩鯨か。ここまで至近距離に来るのは初めてなんじゃない?」
「基本的にルースが好かれやすいからな」
聖女であるルースは、その聖なる力や純真さによって動物に懐かれやすい。
鯨は大きく、巨きい。
飛ぶ足先のはるか下方に見えているはずの噴気孔は目の前にあるのかと錯覚するほどに巨大で、その全長は小山ひとつ分ほどもあるだろう。細かい粒子のような溶岩を噴き上げ、岩でできたからだをゆうゆうと赤い沼底に浸す。
目の前で大きなヒレを持ち上げ溶岩に叩きつける姿は圧巻の一言。
巻き上げられた飛沫はこちらには届かないように鮫が立ち回るし、万が一届いたとしても周囲には防御膜が張られていると言う安全仕様だ。
溶岩渡りは基本的に、魔物が近くで見られなくても料金を取られるものだ。
溶岩鮫のストレスもかかるし、そもそも防御膜を張るためのリソースが半端ない。さらに魔物の気分によっては近寄って来ず溶岩を見守るだけの時間が経つという気まずい空間になることもある。
『ヘイガイズ! 楽しんでくれて何よりだぜェ! オレたちから近づけなくてすまねぇな、魔物らを怖がらせたり嫌がらせちまうと、ここからいなくなっちまうんだ!』
そのため、全自動式案内機──通称ガイドくんが存在している。
『アンタらも、変な奴らにズカズカ近付かれたら嫌だろ!?』
「何こいつ、元気いいね」
「ほっ、本物のガイドくん! 試験機は見たことがあるのですが、こういう事業を体験したことはなかったので……接客を受けるのは初めてですね」
『おっと玄人さん達か! しかも一人はオレのファンと来た。分かりきったことを言ってすまんね!』
「いっいえ、そんな!」
溶岩鮫型の着ぐるみに身を包んだガイドくんが、イカしたサングラスをクイっとヒレ(?)で持ち上げて謝罪をする。両掌で持てる程度の大きさである彼? はその案外渋い声を使い、溶岩渡を案内してくれるのだ。
『ただマァ今日は運が良いようだな! ラッキーデイだ、オレがラッキーボーイ? それともアンタらの中にラッキーボーイがいるのかね?』
セリオンと同時にルースへ視線を向ける。セリオン、ルース、俺の形で並んで鮫の上に乗っていたので、ルースは前後に注目され慌てたように視線を動かした後、少しだけ赤くなっていた。
『おっとアンタかファンボーイ! 予想はしてたけどな! さて、幸運なファンに恵まれたところで溶岩鯱が見えたな! 本来はクジラの時期にシャチはいねぇが、お客さん達一体どんな魔法を使ったんだい!?』
ガイドくんが着ぐるみの中から大きい虫眼鏡を取り出して、俺たちの見える位置に置く。どう考えてもガイドくんと同じくらいの大きさだが、こういうハンマースペースにしまわれた道具はしまい場所を考えるだけ無駄である。
虫眼鏡をひょいと覗き込めば、遠くの方にシャチらしき背びれが見える。虫眼鏡を介さずに見ると本当に小さな茶柱のようにしか見えないが、かなり性能の良い望遠機能を備えているらしい。
「え、ええ? 本当にいる? 見えないんだけど……」
「凄いなぁガイドくん。ガイドくん自身にも望遠機能があるんですね」
「え」
確かにめちゃくちゃ見えにくいがどうにか肉眼で捕捉できるのでは……?
事前に断っておくが、俺の目は確かに特殊で魂を捉えられるが、視力に関しては人よりかなりいいとはいえ人並みだ。これはフィレンツェの特性で、個人差があるとはいえ大きく開いてはいない。
つまり、俺が見えるもの(魂以外)は、二人も目を凝らせば見ることができるのだ。
「見えないのか? ほらあそこに、チャバシラみたいな。ちいちゃい粒……」
『おっと!? アンタ見えるのかい。とんでもねェな!』
「えっ、いや、絶対見えませんよ! 本当にいます……? というかチャバシラって何ですか」
……冗談で言っているわけではなさそうだ。
ルースの態度に困惑しながら妙に静かな先頭へ視線をやる。ガイドの足元、セリオンが気まずげに目を逸らした。あっ、こいつ。
「……お前まさか……」
汗が噴き出る。確かに暑いとはいえ、体温の低いセリオンがダラダラと汗をこぼすほどではない。
ぎゅむりと目を細めていたルースが顔を上げ、呆れ顔になる。
流石に、自然に視力が上がるとは考えづらい。魂を“視る”力は進化することはあれど、それはこの身に宿る魔法の力由来のものだ。実際、しばらく封印されてた魂の感知力は魔力が戻った瞬間に戻ったしな。進化もしてたぞ。
アギアス卿の力かとも疑ったが、めちゃくちゃに分かりやすい弟のお陰で犯人が絞れる。
「ごっ、ごめん。狩り、するし、やっぱ目が良い方がいいよねって思って」
やっぱり。
俺が死んだ際、セリオンが作り替えたのだ。おそらく、全体の性能を底上げする方向で。
まだ分からんでもない。セリオンは魔神に必ず勝てる兄を夢想して俺の身体を生き返らせた。
このくらいの変化は予想通り……だが。
「兄さん、怒ってる? 怒ってるよね……。ごめんなさい。でもぼく、兄さんに元気でいて欲しくて……」
『おっと、修羅場かい!? 出来ればツアー後にしてほしいぜ! オーケー!?』
「あ、うん。ごめん」
ぞくり、と心臓が撫でられる心地になる。正直事後報告ではなく最初に言っておいて欲しかった、というのが論点だったのだが。
(かわい……)
叱られる前の幼い子供のようにしょんぼりとするセリオンには項垂れた耳が見えるようで、正直めちゃくちゃ可愛らしかった。
ごくふてぶてしい弟のしおらしい一面である。いやかわいそうなんだけど。
可哀想だからもちろん後で誤解は解くし、別の奴がこんな顔をさせていたら本当に容赦ができる自信はないが、うーーーん俺の弟は全ての顔が可愛くて参っちまうな!!
「あっ見てくださいアーノルド様鳥ですよ鳥鳥です火山鳥ですようわーーっでっかいなぁ!!」
「おお、火山鳥まで見えるのか? ほらセリオンも見てみろ。かっこいいぞ」
ルースは兄弟の落ち込みにも俺の変態性にもさして興味はないらしく見える魔物に興奮していた。
火山鳥は火山に適応し、炎の羽を使い高い鳴き声を上げながら空を周回する魔物だ。
その度に火の粉が飛び散り、それは日本でいう火の鳥のようであった。または、皇位の魔物である不死鳥。
ただ火山鳥は不死鳥ではなく、美しい羽の色をした魔物だ。他の種族の赤子を付け狙い食う雑食性の生き物でありまぁまぁ悪辣。地味な色をした羽根から分泌する特殊な油分がろうのように常に薄く羽をコーティングしており、火山の熱で発火し外敵を威嚇、身を守っている。
ウスル山脈付近の地域では、火山鳥が不死鳥を語り一人の老人を破滅に追いやる童話が残っているほどにメジャーな魔物らしい。
「ほ、ほんとだ。そういえば、どうして火山鳥は燃えてるのに傷付かないの? 不死鳥と違って、炎そのものが力じゃないんでしょ」
「ああ。火山鳥はそういう種とは違って特殊な魔法は使えないぜ。羽を覆うろうは火を通さないんだよ」
「表面は発火しやすいし、火も長持ちするんだけどね。狩の盛んな東の方の国では、活火山に現れる火山鳥……向こうでは火喰鳥の油を使った名産もあるんだよー」
ちなみにそれが火鼠の皮衣とかつて呼ばれたものだったりする。王国の方にはまだ届いておらず、つい二年ほど前に東方諸国周辺で取引され始めたのだが。
『何だ何だアンタら! 解説する必要もねぇな! 火山鳥がここまで接近するなんざ、本来は無いんだぜ!? ここで炎竜なんかが見れたらコンプリートなんだがなぁ~!』
ガイドくんが告げた瞬間、背後の火山が揺れ、重低音をごろごろと響かせながら巨大な岩がいくつか砕け崩れ落ちる。
ビクッと肩を揺らし後ろのルースを庇うセリオンは優しくて尊くさすが世界一の魔法使い。
だが泰然としているルースはさすがである。俺ですら一瞬警戒したが、自然分野を学んでいるルースは知識として防御膜の強さと耐久度を叩き込んでいるのだ。
そして現れたのは、真っ赤な鱗。
雲の消えた青い空に映える、売れたトマトのような硬い鱗とこびりついたようにところどころに生える冷えて固まった溶岩。
その翠の目には知性が宿り、クジラと同等クラスの巨躯は山脈を住処としているらしく、先ほど崩した岩はあなぐらを塞ぐ扉のような役割だったというわけだ。
概ね、聖女の力を感知し挨拶にお出ましなさったんだろう。今は完全に守られた場所にいるしセリオンもいるので安心だが、これが一人(か、アバロン連れ)で出くわしていたらまぁ死を覚悟していたな。
『おお……出ちまったな、炎竜……』
アンタら本当に何者だ、と動揺するガイドくんに、ルースはやはり可憐に恐縮してみせた。
「わっ、わぁあ!! 見てセリオンあれ!!」
「凄いね、溶岩鯨か。ここまで至近距離に来るのは初めてなんじゃない?」
「基本的にルースが好かれやすいからな」
聖女であるルースは、その聖なる力や純真さによって動物に懐かれやすい。
鯨は大きく、巨きい。
飛ぶ足先のはるか下方に見えているはずの噴気孔は目の前にあるのかと錯覚するほどに巨大で、その全長は小山ひとつ分ほどもあるだろう。細かい粒子のような溶岩を噴き上げ、岩でできたからだをゆうゆうと赤い沼底に浸す。
目の前で大きなヒレを持ち上げ溶岩に叩きつける姿は圧巻の一言。
巻き上げられた飛沫はこちらには届かないように鮫が立ち回るし、万が一届いたとしても周囲には防御膜が張られていると言う安全仕様だ。
溶岩渡りは基本的に、魔物が近くで見られなくても料金を取られるものだ。
溶岩鮫のストレスもかかるし、そもそも防御膜を張るためのリソースが半端ない。さらに魔物の気分によっては近寄って来ず溶岩を見守るだけの時間が経つという気まずい空間になることもある。
『ヘイガイズ! 楽しんでくれて何よりだぜェ! オレたちから近づけなくてすまねぇな、魔物らを怖がらせたり嫌がらせちまうと、ここからいなくなっちまうんだ!』
そのため、全自動式案内機──通称ガイドくんが存在している。
『アンタらも、変な奴らにズカズカ近付かれたら嫌だろ!?』
「何こいつ、元気いいね」
「ほっ、本物のガイドくん! 試験機は見たことがあるのですが、こういう事業を体験したことはなかったので……接客を受けるのは初めてですね」
『おっと玄人さん達か! しかも一人はオレのファンと来た。分かりきったことを言ってすまんね!』
「いっいえ、そんな!」
溶岩鮫型の着ぐるみに身を包んだガイドくんが、イカしたサングラスをクイっとヒレ(?)で持ち上げて謝罪をする。両掌で持てる程度の大きさである彼? はその案外渋い声を使い、溶岩渡を案内してくれるのだ。
『ただマァ今日は運が良いようだな! ラッキーデイだ、オレがラッキーボーイ? それともアンタらの中にラッキーボーイがいるのかね?』
セリオンと同時にルースへ視線を向ける。セリオン、ルース、俺の形で並んで鮫の上に乗っていたので、ルースは前後に注目され慌てたように視線を動かした後、少しだけ赤くなっていた。
『おっとアンタかファンボーイ! 予想はしてたけどな! さて、幸運なファンに恵まれたところで溶岩鯱が見えたな! 本来はクジラの時期にシャチはいねぇが、お客さん達一体どんな魔法を使ったんだい!?』
ガイドくんが着ぐるみの中から大きい虫眼鏡を取り出して、俺たちの見える位置に置く。どう考えてもガイドくんと同じくらいの大きさだが、こういうハンマースペースにしまわれた道具はしまい場所を考えるだけ無駄である。
虫眼鏡をひょいと覗き込めば、遠くの方にシャチらしき背びれが見える。虫眼鏡を介さずに見ると本当に小さな茶柱のようにしか見えないが、かなり性能の良い望遠機能を備えているらしい。
「え、ええ? 本当にいる? 見えないんだけど……」
「凄いなぁガイドくん。ガイドくん自身にも望遠機能があるんですね」
「え」
確かにめちゃくちゃ見えにくいがどうにか肉眼で捕捉できるのでは……?
事前に断っておくが、俺の目は確かに特殊で魂を捉えられるが、視力に関しては人よりかなりいいとはいえ人並みだ。これはフィレンツェの特性で、個人差があるとはいえ大きく開いてはいない。
つまり、俺が見えるもの(魂以外)は、二人も目を凝らせば見ることができるのだ。
「見えないのか? ほらあそこに、チャバシラみたいな。ちいちゃい粒……」
『おっと!? アンタ見えるのかい。とんでもねェな!』
「えっ、いや、絶対見えませんよ! 本当にいます……? というかチャバシラって何ですか」
……冗談で言っているわけではなさそうだ。
ルースの態度に困惑しながら妙に静かな先頭へ視線をやる。ガイドの足元、セリオンが気まずげに目を逸らした。あっ、こいつ。
「……お前まさか……」
汗が噴き出る。確かに暑いとはいえ、体温の低いセリオンがダラダラと汗をこぼすほどではない。
ぎゅむりと目を細めていたルースが顔を上げ、呆れ顔になる。
流石に、自然に視力が上がるとは考えづらい。魂を“視る”力は進化することはあれど、それはこの身に宿る魔法の力由来のものだ。実際、しばらく封印されてた魂の感知力は魔力が戻った瞬間に戻ったしな。進化もしてたぞ。
アギアス卿の力かとも疑ったが、めちゃくちゃに分かりやすい弟のお陰で犯人が絞れる。
「ごっ、ごめん。狩り、するし、やっぱ目が良い方がいいよねって思って」
やっぱり。
俺が死んだ際、セリオンが作り替えたのだ。おそらく、全体の性能を底上げする方向で。
まだ分からんでもない。セリオンは魔神に必ず勝てる兄を夢想して俺の身体を生き返らせた。
このくらいの変化は予想通り……だが。
「兄さん、怒ってる? 怒ってるよね……。ごめんなさい。でもぼく、兄さんに元気でいて欲しくて……」
『おっと、修羅場かい!? 出来ればツアー後にしてほしいぜ! オーケー!?』
「あ、うん。ごめん」
ぞくり、と心臓が撫でられる心地になる。正直事後報告ではなく最初に言っておいて欲しかった、というのが論点だったのだが。
(かわい……)
叱られる前の幼い子供のようにしょんぼりとするセリオンには項垂れた耳が見えるようで、正直めちゃくちゃ可愛らしかった。
ごくふてぶてしい弟のしおらしい一面である。いやかわいそうなんだけど。
可哀想だからもちろん後で誤解は解くし、別の奴がこんな顔をさせていたら本当に容赦ができる自信はないが、うーーーん俺の弟は全ての顔が可愛くて参っちまうな!!
「あっ見てくださいアーノルド様鳥ですよ鳥鳥です火山鳥ですようわーーっでっかいなぁ!!」
「おお、火山鳥まで見えるのか? ほらセリオンも見てみろ。かっこいいぞ」
ルースは兄弟の落ち込みにも俺の変態性にもさして興味はないらしく見える魔物に興奮していた。
火山鳥は火山に適応し、炎の羽を使い高い鳴き声を上げながら空を周回する魔物だ。
その度に火の粉が飛び散り、それは日本でいう火の鳥のようであった。または、皇位の魔物である不死鳥。
ただ火山鳥は不死鳥ではなく、美しい羽の色をした魔物だ。他の種族の赤子を付け狙い食う雑食性の生き物でありまぁまぁ悪辣。地味な色をした羽根から分泌する特殊な油分がろうのように常に薄く羽をコーティングしており、火山の熱で発火し外敵を威嚇、身を守っている。
ウスル山脈付近の地域では、火山鳥が不死鳥を語り一人の老人を破滅に追いやる童話が残っているほどにメジャーな魔物らしい。
「ほ、ほんとだ。そういえば、どうして火山鳥は燃えてるのに傷付かないの? 不死鳥と違って、炎そのものが力じゃないんでしょ」
「ああ。火山鳥はそういう種とは違って特殊な魔法は使えないぜ。羽を覆うろうは火を通さないんだよ」
「表面は発火しやすいし、火も長持ちするんだけどね。狩の盛んな東の方の国では、活火山に現れる火山鳥……向こうでは火喰鳥の油を使った名産もあるんだよー」
ちなみにそれが火鼠の皮衣とかつて呼ばれたものだったりする。王国の方にはまだ届いておらず、つい二年ほど前に東方諸国周辺で取引され始めたのだが。
『何だ何だアンタら! 解説する必要もねぇな! 火山鳥がここまで接近するなんざ、本来は無いんだぜ!? ここで炎竜なんかが見れたらコンプリートなんだがなぁ~!』
ガイドくんが告げた瞬間、背後の火山が揺れ、重低音をごろごろと響かせながら巨大な岩がいくつか砕け崩れ落ちる。
ビクッと肩を揺らし後ろのルースを庇うセリオンは優しくて尊くさすが世界一の魔法使い。
だが泰然としているルースはさすがである。俺ですら一瞬警戒したが、自然分野を学んでいるルースは知識として防御膜の強さと耐久度を叩き込んでいるのだ。
そして現れたのは、真っ赤な鱗。
雲の消えた青い空に映える、売れたトマトのような硬い鱗とこびりついたようにところどころに生える冷えて固まった溶岩。
その翠の目には知性が宿り、クジラと同等クラスの巨躯は山脈を住処としているらしく、先ほど崩した岩はあなぐらを塞ぐ扉のような役割だったというわけだ。
概ね、聖女の力を感知し挨拶にお出ましなさったんだろう。今は完全に守られた場所にいるしセリオンもいるので安心だが、これが一人(か、アバロン連れ)で出くわしていたらまぁ死を覚悟していたな。
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