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第二章
80話目 花純さんと樹くん3
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「え? 樹さんって未成「成年済みだ」」
いくつよ!?
「今25歳だ。 お酒も問題ない」
まさかの同じ年?!
私以外は知ってたみたいでみんな笑ってた。定番ネタらしい。
「分かった。 今作るね」
「樹くんこれ美味しいよ! おすすめ!」
イリスさんの手をすり抜けコップをとりお酒を搔っ食らう花純さん。
青汁飲んでもう一杯! ってやるのに似てるな……とそんなこと思った。
年齢的に問題ないならと思って樹さんにもお酒を出した。
匂いを嗅いで一口飲む。
「これ本当にこっちの果物のなのか?」
「そうだよ。お酒はあっちの焼酎使ってるけどね」
「そうか……」
焼酎を使ってると聞いて少し肩を落としたように見える。
「甘っ!!」
樹さんに注目してたらそんな声が聞こえた。 どうやらハンスさんがビックリした模様。
「お酒なのに甘い……この間クイナに飲ませて貰ったけど……不思議だね」
しみじみと味わいながら感想を言うユリウスさん。
こっちのお酒、エールしかないもんね。
「あんたはワインの製造方法は知ってるか?」
「ワイン?」
そんな事を樹さんに聞かれた。
……? ああ! だから葡萄は売らないのか!
「ワイン飲んでみたいんだよねー。 あっちでは未成年だったし! こっちでは無いし」
花純さんが参戦してくる。
こっちに来てから成人した渡り人ってなまじあっちのお酒の名前知ってるから憧れちゃうのかな?
「ならばワインを進呈しよう!」
いざ……!と魔法を使った。
赤と白、ロゼにスパークリング!
お手頃価格しか飲まなかったから種類少ないなぁ。
そういえばフレーバーワインなんてのもあるんだよね? 今度作ってみようかな?
とりあえず数百円で買えるものを出してみた。
「え……魔法? あ! 渡り人!」
花純さんは同じ渡り人という事を忘れていたようだ。
「そうだよ。どうも渡り人の桜です。これお近づきの印に」
と今後の果物の購入を見据えて樹さんの前にワインを置いた。
今後果物関係でお世話になるだろうし、必要経費、必要経費とみんなに向けて何故か釈明の弁を述べてた。
ハンスさんとクイナさんは苦笑してた。
「通販系か……!」
そう呟いて赤ワインの瓶を手に取る樹さん。
「開けてみる?」
「それもお酒なのか?」
「それはどんな味なんですか?」
酒好きなハンスさん達は興味津々だ。
「今開けますね」
このワインはコルクではなくスクリューキャップだ。
コルク抜きしなくて良いし1日で飲み切らなくても良いから私は好きなんだよね。
ワイン通でもなんでも無いから保存方法も雑だしね。風味とか気にしない。
パキパキと音を立てて蓋が開く。
人数が人数なのでアイテムボックスから紙コップを取り出した。
4種類のワインを紙コップに少量づつ注ぎみんなの前に置いていった。
「これが……ワイン! 大人の飲み物!」
赤ワインの紙コップを恭しく手に取る花純さん。
「これ全部ブブなのー?」
首を傾げながら聞いてくるイリスさん。ブブじゃない。葡萄だ。
「血のように赤いわね」
赤ワインを見てそう言うクイナさん。
「ほうほう」
紙コップを回して液体を揺するユリウスさん。
「これがお酒なのか?」
疑問を呈すハンスさん。
みんなの様子を微笑ましそうに眺める相良さん。
「これがワイン……」
真剣に液体を見る樹さん。
「飲んでみて下さい」
私がそう言うと全員自分が気になってる色のワインから飲み始めた。
「「渋いー!」」
そう言ったのは赤ワインから飲み始めた花純さんとイリスさん。
「確かに……でも酸味も……あ、酒精強い」
喉に手を当ててお水の入ったコップに手を伸ばすクイナさん。
「これは飲める甘さだな……渋味がいい」
ハンスさんはお気に召したらしい。
「全て味が違うんですね」
全てのコップを少しづつテイスティングするユリウスさん。
「……」
白ワインから飲み始めた樹さん。
ちょっと眉間に皺が寄った。
「花純は……ワイン美味しいと思うか?」
「んー思ったより美味しくないねー!」
笑いながら言う花純さん。
そう言いながらも注がれたワインは全部飲み切っていた。
注がれたものは全て飲み切る主義だとは本人の談である。
「そうか……」
「あ、でも果実酒は美味しいから好きだよ!」
「果実酒……?」
そっちの話は聞いてなかったのか。
空いてるコップに氷を入れてサマーベリーとレモナの果実酒とレモナの果実水を入れた。
「これだよ」
首を傾げる樹さんにコップを渡した。
匂いを嗅いでコクリと一口飲む樹さん。
「飲みやすい」
「美味しいよね!」
花純さんの声に頷く樹さん。
お酒初心者にエールは苦いよね。まあ私は好きだけど。
お風呂上がりに飲む冷えたエールもといビールは旨い。
なんだろうね。 いつも飲む味と何か変わるんだよね。 あれが体に染みると言う事なのか?
ふむ……とついつい考えてしまった。
「これの作り方は……どうやって作るんだ?」
「これはサマーベリーとレモナと焼酎と氷砂糖だよ。 さっきハンスさんにも言った通り焼酎使ってるから今はこっちで再現厳しいと思うよ」
「焼酎か……」
ん? もしかしてチャンスじゃない?
さっき花純さんが樹さんに植物の種を出してもらってるって言ってたからここでサトウキビ出せるんじゃ……?
この間オーフェンさん連れてあっちの世界に行った時にウイスキーと焼酎の作り方を見せたでしょ?
で、春子さんに本を渡したでしょ?
ウイスキーの原料はエールと同じだから良いとして、焼酎は……?
えーっと……甲類はサトウキビ、乙類は芋とか米とか麦とかだったはず……。
果実酒は甲類だからサトウキビ、こっちで砂糖は高いから試作品が気軽に行えない可能性があるし。
「ここでサトウキビって育てられますか……?」
暑いとこで育てるイメージだけどここでいけるのかな?
「少しなら育ててる」
「私が齧るためにね!」
齧るため?! どう言う事?!
「サトウキビって甘いって聞いたから吸ってみたかったんだー!」
意外と青くさかったと花純さんは笑って言った。
「これ読めるかな?」
そう言ってアイテムボックスからタブレットを取り出した。
「タブレット?」
「そう。 えっと……あった。 これこれ」
そう言ってスクショを見せる。
「甲類……? 乙類……?」
「単式蒸留? 連続蒸留?」
樹さんと花純さんの頭の上にハテナマークが浮かんでる気がする。
私もよく分からない。 すまぬ。
焼酎作りは素人には難しそうだ。
いくつよ!?
「今25歳だ。 お酒も問題ない」
まさかの同じ年?!
私以外は知ってたみたいでみんな笑ってた。定番ネタらしい。
「分かった。 今作るね」
「樹くんこれ美味しいよ! おすすめ!」
イリスさんの手をすり抜けコップをとりお酒を搔っ食らう花純さん。
青汁飲んでもう一杯! ってやるのに似てるな……とそんなこと思った。
年齢的に問題ないならと思って樹さんにもお酒を出した。
匂いを嗅いで一口飲む。
「これ本当にこっちの果物のなのか?」
「そうだよ。お酒はあっちの焼酎使ってるけどね」
「そうか……」
焼酎を使ってると聞いて少し肩を落としたように見える。
「甘っ!!」
樹さんに注目してたらそんな声が聞こえた。 どうやらハンスさんがビックリした模様。
「お酒なのに甘い……この間クイナに飲ませて貰ったけど……不思議だね」
しみじみと味わいながら感想を言うユリウスさん。
こっちのお酒、エールしかないもんね。
「あんたはワインの製造方法は知ってるか?」
「ワイン?」
そんな事を樹さんに聞かれた。
……? ああ! だから葡萄は売らないのか!
「ワイン飲んでみたいんだよねー。 あっちでは未成年だったし! こっちでは無いし」
花純さんが参戦してくる。
こっちに来てから成人した渡り人ってなまじあっちのお酒の名前知ってるから憧れちゃうのかな?
「ならばワインを進呈しよう!」
いざ……!と魔法を使った。
赤と白、ロゼにスパークリング!
お手頃価格しか飲まなかったから種類少ないなぁ。
そういえばフレーバーワインなんてのもあるんだよね? 今度作ってみようかな?
とりあえず数百円で買えるものを出してみた。
「え……魔法? あ! 渡り人!」
花純さんは同じ渡り人という事を忘れていたようだ。
「そうだよ。どうも渡り人の桜です。これお近づきの印に」
と今後の果物の購入を見据えて樹さんの前にワインを置いた。
今後果物関係でお世話になるだろうし、必要経費、必要経費とみんなに向けて何故か釈明の弁を述べてた。
ハンスさんとクイナさんは苦笑してた。
「通販系か……!」
そう呟いて赤ワインの瓶を手に取る樹さん。
「開けてみる?」
「それもお酒なのか?」
「それはどんな味なんですか?」
酒好きなハンスさん達は興味津々だ。
「今開けますね」
このワインはコルクではなくスクリューキャップだ。
コルク抜きしなくて良いし1日で飲み切らなくても良いから私は好きなんだよね。
ワイン通でもなんでも無いから保存方法も雑だしね。風味とか気にしない。
パキパキと音を立てて蓋が開く。
人数が人数なのでアイテムボックスから紙コップを取り出した。
4種類のワインを紙コップに少量づつ注ぎみんなの前に置いていった。
「これが……ワイン! 大人の飲み物!」
赤ワインの紙コップを恭しく手に取る花純さん。
「これ全部ブブなのー?」
首を傾げながら聞いてくるイリスさん。ブブじゃない。葡萄だ。
「血のように赤いわね」
赤ワインを見てそう言うクイナさん。
「ほうほう」
紙コップを回して液体を揺するユリウスさん。
「これがお酒なのか?」
疑問を呈すハンスさん。
みんなの様子を微笑ましそうに眺める相良さん。
「これがワイン……」
真剣に液体を見る樹さん。
「飲んでみて下さい」
私がそう言うと全員自分が気になってる色のワインから飲み始めた。
「「渋いー!」」
そう言ったのは赤ワインから飲み始めた花純さんとイリスさん。
「確かに……でも酸味も……あ、酒精強い」
喉に手を当ててお水の入ったコップに手を伸ばすクイナさん。
「これは飲める甘さだな……渋味がいい」
ハンスさんはお気に召したらしい。
「全て味が違うんですね」
全てのコップを少しづつテイスティングするユリウスさん。
「……」
白ワインから飲み始めた樹さん。
ちょっと眉間に皺が寄った。
「花純は……ワイン美味しいと思うか?」
「んー思ったより美味しくないねー!」
笑いながら言う花純さん。
そう言いながらも注がれたワインは全部飲み切っていた。
注がれたものは全て飲み切る主義だとは本人の談である。
「そうか……」
「あ、でも果実酒は美味しいから好きだよ!」
「果実酒……?」
そっちの話は聞いてなかったのか。
空いてるコップに氷を入れてサマーベリーとレモナの果実酒とレモナの果実水を入れた。
「これだよ」
首を傾げる樹さんにコップを渡した。
匂いを嗅いでコクリと一口飲む樹さん。
「飲みやすい」
「美味しいよね!」
花純さんの声に頷く樹さん。
お酒初心者にエールは苦いよね。まあ私は好きだけど。
お風呂上がりに飲む冷えたエールもといビールは旨い。
なんだろうね。 いつも飲む味と何か変わるんだよね。 あれが体に染みると言う事なのか?
ふむ……とついつい考えてしまった。
「これの作り方は……どうやって作るんだ?」
「これはサマーベリーとレモナと焼酎と氷砂糖だよ。 さっきハンスさんにも言った通り焼酎使ってるから今はこっちで再現厳しいと思うよ」
「焼酎か……」
ん? もしかしてチャンスじゃない?
さっき花純さんが樹さんに植物の種を出してもらってるって言ってたからここでサトウキビ出せるんじゃ……?
この間オーフェンさん連れてあっちの世界に行った時にウイスキーと焼酎の作り方を見せたでしょ?
で、春子さんに本を渡したでしょ?
ウイスキーの原料はエールと同じだから良いとして、焼酎は……?
えーっと……甲類はサトウキビ、乙類は芋とか米とか麦とかだったはず……。
果実酒は甲類だからサトウキビ、こっちで砂糖は高いから試作品が気軽に行えない可能性があるし。
「ここでサトウキビって育てられますか……?」
暑いとこで育てるイメージだけどここでいけるのかな?
「少しなら育ててる」
「私が齧るためにね!」
齧るため?! どう言う事?!
「サトウキビって甘いって聞いたから吸ってみたかったんだー!」
意外と青くさかったと花純さんは笑って言った。
「これ読めるかな?」
そう言ってアイテムボックスからタブレットを取り出した。
「タブレット?」
「そう。 えっと……あった。 これこれ」
そう言ってスクショを見せる。
「甲類……? 乙類……?」
「単式蒸留? 連続蒸留?」
樹さんと花純さんの頭の上にハテナマークが浮かんでる気がする。
私もよく分からない。 すまぬ。
焼酎作りは素人には難しそうだ。
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