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【122.5話】 メイレル村Day1の後で
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リリアはリーダーとしてどうなのか?
村ではシェリフ・リーダーをしていた。もちろんまだまだ小娘であるから周りも気は使っていた。
が、基本的に即決型で独断的に言葉を発せられるタイプのリリアには適任のようだった。
出発地点がAで目的地がBであったら方法X、Y、Z、どこを通ってもBに着けば一先ず目標達成。パワーバランスがイコールだと方法で揉めるか、目的意識が生まれないかだが、リリアのように「Xを通過してBに行くよ!」と誰かが言い出したら、案外それで周りも行動すればよいのだ。
冒険者パーティー・リーダーを経験していないリリアだが、この辺りは問題無い、怖いもの知らず。
戦闘中、弓の場面になれば「さぁ、盾になって引き付けて、そっちは回り込んでバックアップ」と的確に指示を出している。
リリアの場合は見当違いも多いが「一生懸命やってんなぁ…」と苦笑いしながらも何とかしてあげたくなるカリスマ性があると言ってよい。これが重要かも。
有名人冒険者、ボランティア六班のリーダーを紹介
サンボーン トラ人男性 ルーダリア城下のギルド所属
大剣の二刀流使い 格闘にも優れる 熱血漢
左目上に傷がある
ガルト 人間男性 パウロ・コートの街のギルド所属
魔法も使う代々剣士家系三男 ドラゴンキラーの使い手(名剣ゾビウース)
本人も自覚するハンサム
ローズ 人間女性 ルーダ・コートの街のギルド所属
エルフとの血を受け継ぐ魔法戦士 黒を基調とした鎧と制服に身を包む
オールラウンダー 美人で可憐
リンガー 人間男性 パウロ・コートの街のギルド所属
水属性魔法使い 優秀な司令塔
真面目でガーデニング好きの青年
タバサ エルフ女性 ルーダリア城下のギルド所属
森の精霊使いでもある魔法使い 補助スキルメインの司令塔
細身で高身長 森の中では鳥のさえずりを聞いて広範囲の様子を知れる
リリア 人間女性 ルーダ・コートの街のギルド所属
ご存じ弓は凄腕、剣は普通な娘
「初めてのリーダー?誰でも初めてからスタートよ」
リリアのパーティーメンバーのココア
今回初めてパーティーを組むココア。名前の通り綺麗な褐色肌の女性。
バードカレッジ卒の吟遊詩人の娘。
特技がボーカルパーカッションと前代未聞のスキルだったので卒業試験は学校を二分する大騒動だった。得意な楽器はトライアングル。
「ココア、何か聞かせてよ」とリリアがリクエストしたら
「プーチキ、プーチキ、ドンドン、キュッキュ」と口パーカッションが始まって、リリアが啞然としていると「チンチンチンチン!」とトライアングルの乱れ打ちが始まって爆笑の渦に陥った。
ココア曰く
「気分を落ち着かせてから、一気に気分を高揚さえるテクだよ」
チョコ、ショコラ、ココ、ココアは特徴を表すお馴染みの呼び名。
メイレル村周辺と国境に向かって治安維持活動を始めたリリア達。
「ね、これこそ軍の仕事じゃない?国境線で軍が戦ってるなら、ついでにやったらいいじゃない?」リリアが村長に尋ねる。
「戦役指定区域が… ここまでじゃ。ここから先は保安部も立ち入れん。ここから東は軍も知らん顔じゃ」と村長の説明。
「…… ふーん… 何か納得いかないわね… いつでも戦争の一番の犠牲者は一般国民よね…」リリアは地図を覗きながら呟く。
メイレル村のDay2が始まる。
村ではシェリフ・リーダーをしていた。もちろんまだまだ小娘であるから周りも気は使っていた。
が、基本的に即決型で独断的に言葉を発せられるタイプのリリアには適任のようだった。
出発地点がAで目的地がBであったら方法X、Y、Z、どこを通ってもBに着けば一先ず目標達成。パワーバランスがイコールだと方法で揉めるか、目的意識が生まれないかだが、リリアのように「Xを通過してBに行くよ!」と誰かが言い出したら、案外それで周りも行動すればよいのだ。
冒険者パーティー・リーダーを経験していないリリアだが、この辺りは問題無い、怖いもの知らず。
戦闘中、弓の場面になれば「さぁ、盾になって引き付けて、そっちは回り込んでバックアップ」と的確に指示を出している。
リリアの場合は見当違いも多いが「一生懸命やってんなぁ…」と苦笑いしながらも何とかしてあげたくなるカリスマ性があると言ってよい。これが重要かも。
有名人冒険者、ボランティア六班のリーダーを紹介
サンボーン トラ人男性 ルーダリア城下のギルド所属
大剣の二刀流使い 格闘にも優れる 熱血漢
左目上に傷がある
ガルト 人間男性 パウロ・コートの街のギルド所属
魔法も使う代々剣士家系三男 ドラゴンキラーの使い手(名剣ゾビウース)
本人も自覚するハンサム
ローズ 人間女性 ルーダ・コートの街のギルド所属
エルフとの血を受け継ぐ魔法戦士 黒を基調とした鎧と制服に身を包む
オールラウンダー 美人で可憐
リンガー 人間男性 パウロ・コートの街のギルド所属
水属性魔法使い 優秀な司令塔
真面目でガーデニング好きの青年
タバサ エルフ女性 ルーダリア城下のギルド所属
森の精霊使いでもある魔法使い 補助スキルメインの司令塔
細身で高身長 森の中では鳥のさえずりを聞いて広範囲の様子を知れる
リリア 人間女性 ルーダ・コートの街のギルド所属
ご存じ弓は凄腕、剣は普通な娘
「初めてのリーダー?誰でも初めてからスタートよ」
リリアのパーティーメンバーのココア
今回初めてパーティーを組むココア。名前の通り綺麗な褐色肌の女性。
バードカレッジ卒の吟遊詩人の娘。
特技がボーカルパーカッションと前代未聞のスキルだったので卒業試験は学校を二分する大騒動だった。得意な楽器はトライアングル。
「ココア、何か聞かせてよ」とリリアがリクエストしたら
「プーチキ、プーチキ、ドンドン、キュッキュ」と口パーカッションが始まって、リリアが啞然としていると「チンチンチンチン!」とトライアングルの乱れ打ちが始まって爆笑の渦に陥った。
ココア曰く
「気分を落ち着かせてから、一気に気分を高揚さえるテクだよ」
チョコ、ショコラ、ココ、ココアは特徴を表すお馴染みの呼び名。
メイレル村周辺と国境に向かって治安維持活動を始めたリリア達。
「ね、これこそ軍の仕事じゃない?国境線で軍が戦ってるなら、ついでにやったらいいじゃない?」リリアが村長に尋ねる。
「戦役指定区域が… ここまでじゃ。ここから先は保安部も立ち入れん。ここから東は軍も知らん顔じゃ」と村長の説明。
「…… ふーん… 何か納得いかないわね… いつでも戦争の一番の犠牲者は一般国民よね…」リリアは地図を覗きながら呟く。
メイレル村のDay2が始まる。
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