339 / 519
【170.5話】 片隅のダカット ※エリフテン出発前の話し※
しおりを挟む
ダカットはバー・ルーダの風の片隅に置かれている。
正に宴もたけなわな時間帯、バーは賑わっている。コトロがリュート演奏してネーコとラビがお酒と料理をサーブする。リリアも今日はバーに出ている。
もっともリリアの意識の中では冒険者活動でギルドに貢献していてバーは本当におまけの手伝いと思っているのか、自由奔放な性格だからなのか手伝うというより、気の向くままに好き勝手参加しているような感じだ。
今は全席埋まっていてお客の中にはペコ、アリスとブラックも来ている。
「………………」
ダカットはバーの隅に置かれてじっとしている。
もっともダカットは自立移動できないのでじっとしているしかオプションがない。
ダカットの隣にはメイシアの魔法のホウキが居る。
冒険者酒場では魔法のホウキだろうが妖精だろうが使い魔だろうが何でもありだ。
ホウキをテーブルの側に置いたり、妖精がテーブルに腰かけていたり、魔法の鏡を相手に食事したりどうぞご自由に。
だが、一般の食事処は空飛ぶ絨毯等を持ち込まれると不衛生だと嫌がられることがある。
そんな場合はマジックアイテムや使い魔専用の場所があるのだ。
パートナーやご主人様がご飯タイムの間、使い魔達はそこで情報交換等している。
バー・ルーダの風は持ち込み自由なのだが、狭いバーなので人が増えると使い魔達は小さなスペースに退避させられる。
ダカットはお客を眺めてじっとしている。もっとも自立して動けない。
リリアは先ほどから常連の相手をしながら頻りにペコ、アリス、ブラックと盛り上がっている。
見ていると仕事を頼むならラビだろう。一番真面目というか、仕事にムラがない。愛想も良いし好感が持たれる。
ネーコは少し気まぐれで気分屋な所があるようだ。気難しいところも少しあるようだが、それがお客の気を引いて人気がある。
コトロは良い意味で目立った部分が無い。ネーコ達に自由にさせてお店が良く回っている。
本人はリュートの演奏をやっていたいようだ。
リリアは…
見ていて飽きない。
良くおしゃべりして良く笑い、たまに結構激しく怒る。リアクションが大きく笑う時は弾ける様に心の底から楽しんでいるのが伝わってくる。見ていて楽しくなる。
サービス業に向いている様には見えないが、人に嫌われない素質みたいな物を感じる。
今も見ているとカウンター裏で葡萄酒を飲みながら男性のようなしぐさで片肘をついてペコ達と夢中でしゃべりしいる。ボブさんがお肉とジャガの鉄板炒めを注文すると「リリアは今盛り上がっているのに…」と口を少し尖らせながら無造作に料理を作り「はい、お肉増量しておいたからしばらく大人しくしてください」とサーブし、また夢中でおしゃべりしている。
「おう、サービスいいな、悪ぃなぁ」と言ったっきりボブさんも相手と話し込んでいる。
ブーツを履いた足がスラリと見え、肘をついてカウンターに体を寄せるとヒップが丸いカーブを描き、胸のボリュームが特に目立つ。たまにポニーテールを直すしぐさも良い。
まぁ、この仕草はあまりバーでやっているとコトロに注意される。
「………………」
ダカットはバーの隅に置かれてじっとしている。
もっともダカットは自立移動できないのでじっとしているしかオプションがない。
ダカットの隣にはメイシアの魔法のホウキが居る。
「ダカット、久しぶりね、調子はどうなの?」
イリオナの契約者、妖精のミンが飛んで来てダカットの柄の先にちょこんと座った。
「普通かなぁ… まぁ、リリアと一緒にいると飽きないな」
見ているとリリアはジョーさんにお酒を注いで出してあげている。お酒を出して帳簿に着けようともしない。これもリリアは気分次第で何回かに一回、こんなことをやる。
コトロが少しリリアに目をやった。あんまりやると裏でコトロに注意されている。
「一緒にいると飽きない?楽しくなるって話でしょ?」メイシアの魔法のホウキが笑う。
「実際どうなの?契約上恋愛できるの?契約じゃなかった?立場上恋愛可能なの?」ミンが聞く。
「… 俺、ホウキだし… そういうのは…」ダカットがボソボソ言う。
「あら!使い魔と結婚する人もいるのよ。結婚したら主従関係がひっくり返ったとか… ねぇ!… 道具だから人間と結婚できないなんておかしいわ、ダカットは宿って何年?… 七十年程度かぁ… まだ人間の常識がある年頃かぁ…」
「実際は好きなんでしょ?いいじゃない、良さそうな娘じゃない」
「… それが… 好きだけど… 恋愛感情かどうかわからないんだ。見ていて好きなんだろうけどなぁ… だけど、そこまで感情が膨らまないと言うか… こうして見ていても、リリアとブラックが仲良くしているけど… あまり何も感じないし、リリアはたまに男と遊ぶけどちょっと嫌な気持ちがあるだけで嫉妬したりとかは感じないんだ。 …俺、ホウキになって何か欠落したんだろうか?」
「欠落かな?先に進んだのかな? 感情は肉体から来る部分も多いからねぇ。脳が反応したり汗をかいたり、性器が動いたり、血が巡ったりすることで感情は起伏するから精神だけの今はそうかもね」
「やっぱりそうなのか… 何となく感じるけど、湧き上がるような感情ってないんだなぁ… だから気に入っている感じだけど、それ以上の感情ってあんまりないんだよ」ダカットは言う。
「ふーん… ま、七十年ってそんな年頃かもね」
「………」ダカットはリリアを見ている。
「トージさん、ラビは今忙しいからあんまり引き止めないで。それよりコトロの演奏でも聞いて和んでよ… ニャン、今度ラドフさんにお尻触られたらネコパンチかましていいからね… 無料でお尻触ろうだなんて虫が良過ぎよ、リリアに話を通しなさい」
リリアはマイペースだ。計算しているかどうかわからないが場をコントロールもしているようだ。恐らく素だろう…
「この前マリノアの所で食べた鶏料理美味しかったのよねぇ… 作ってみようかな… こんな感じ… 見えた目は似ている!… あれ?全然味が違う… ペコ、アリス、この料理どう?」
リリアは自由人。
「うーん、お金はもらえないかなぁ…」ペコ達が言う。
「俺は好きっす、勢いで食べる料理っす」必ず褒める奴。
「あの… リリア… 今日はサービスし過ぎです… もう今日はあんまりサービスしないでください」とうとうコトロに注意されている。
「ボブさん良かったね、さっきのサービスはバレてないみたいだよ。結構コトロは見ていてちゃんと付けさせられたりするのよねぇ… まぁ、リリアちゃんの俊敏性の勝利ね」リリは悪戯っぽく笑っている。
「………………」
ダカットはバーの隅に置かれてじっとしている。
もっともダカットは自立移動できないのでじっとしているしかオプションがない。
ダカットの隣にはメイシアの魔法のホウキが居る。
柄の上ではミンが足をブラブラさせて座っている。
正に宴もたけなわな時間帯、バーは賑わっている。コトロがリュート演奏してネーコとラビがお酒と料理をサーブする。リリアも今日はバーに出ている。
もっともリリアの意識の中では冒険者活動でギルドに貢献していてバーは本当におまけの手伝いと思っているのか、自由奔放な性格だからなのか手伝うというより、気の向くままに好き勝手参加しているような感じだ。
今は全席埋まっていてお客の中にはペコ、アリスとブラックも来ている。
「………………」
ダカットはバーの隅に置かれてじっとしている。
もっともダカットは自立移動できないのでじっとしているしかオプションがない。
ダカットの隣にはメイシアの魔法のホウキが居る。
冒険者酒場では魔法のホウキだろうが妖精だろうが使い魔だろうが何でもありだ。
ホウキをテーブルの側に置いたり、妖精がテーブルに腰かけていたり、魔法の鏡を相手に食事したりどうぞご自由に。
だが、一般の食事処は空飛ぶ絨毯等を持ち込まれると不衛生だと嫌がられることがある。
そんな場合はマジックアイテムや使い魔専用の場所があるのだ。
パートナーやご主人様がご飯タイムの間、使い魔達はそこで情報交換等している。
バー・ルーダの風は持ち込み自由なのだが、狭いバーなので人が増えると使い魔達は小さなスペースに退避させられる。
ダカットはお客を眺めてじっとしている。もっとも自立して動けない。
リリアは先ほどから常連の相手をしながら頻りにペコ、アリス、ブラックと盛り上がっている。
見ていると仕事を頼むならラビだろう。一番真面目というか、仕事にムラがない。愛想も良いし好感が持たれる。
ネーコは少し気まぐれで気分屋な所があるようだ。気難しいところも少しあるようだが、それがお客の気を引いて人気がある。
コトロは良い意味で目立った部分が無い。ネーコ達に自由にさせてお店が良く回っている。
本人はリュートの演奏をやっていたいようだ。
リリアは…
見ていて飽きない。
良くおしゃべりして良く笑い、たまに結構激しく怒る。リアクションが大きく笑う時は弾ける様に心の底から楽しんでいるのが伝わってくる。見ていて楽しくなる。
サービス業に向いている様には見えないが、人に嫌われない素質みたいな物を感じる。
今も見ているとカウンター裏で葡萄酒を飲みながら男性のようなしぐさで片肘をついてペコ達と夢中でしゃべりしいる。ボブさんがお肉とジャガの鉄板炒めを注文すると「リリアは今盛り上がっているのに…」と口を少し尖らせながら無造作に料理を作り「はい、お肉増量しておいたからしばらく大人しくしてください」とサーブし、また夢中でおしゃべりしている。
「おう、サービスいいな、悪ぃなぁ」と言ったっきりボブさんも相手と話し込んでいる。
ブーツを履いた足がスラリと見え、肘をついてカウンターに体を寄せるとヒップが丸いカーブを描き、胸のボリュームが特に目立つ。たまにポニーテールを直すしぐさも良い。
まぁ、この仕草はあまりバーでやっているとコトロに注意される。
「………………」
ダカットはバーの隅に置かれてじっとしている。
もっともダカットは自立移動できないのでじっとしているしかオプションがない。
ダカットの隣にはメイシアの魔法のホウキが居る。
「ダカット、久しぶりね、調子はどうなの?」
イリオナの契約者、妖精のミンが飛んで来てダカットの柄の先にちょこんと座った。
「普通かなぁ… まぁ、リリアと一緒にいると飽きないな」
見ているとリリアはジョーさんにお酒を注いで出してあげている。お酒を出して帳簿に着けようともしない。これもリリアは気分次第で何回かに一回、こんなことをやる。
コトロが少しリリアに目をやった。あんまりやると裏でコトロに注意されている。
「一緒にいると飽きない?楽しくなるって話でしょ?」メイシアの魔法のホウキが笑う。
「実際どうなの?契約上恋愛できるの?契約じゃなかった?立場上恋愛可能なの?」ミンが聞く。
「… 俺、ホウキだし… そういうのは…」ダカットがボソボソ言う。
「あら!使い魔と結婚する人もいるのよ。結婚したら主従関係がひっくり返ったとか… ねぇ!… 道具だから人間と結婚できないなんておかしいわ、ダカットは宿って何年?… 七十年程度かぁ… まだ人間の常識がある年頃かぁ…」
「実際は好きなんでしょ?いいじゃない、良さそうな娘じゃない」
「… それが… 好きだけど… 恋愛感情かどうかわからないんだ。見ていて好きなんだろうけどなぁ… だけど、そこまで感情が膨らまないと言うか… こうして見ていても、リリアとブラックが仲良くしているけど… あまり何も感じないし、リリアはたまに男と遊ぶけどちょっと嫌な気持ちがあるだけで嫉妬したりとかは感じないんだ。 …俺、ホウキになって何か欠落したんだろうか?」
「欠落かな?先に進んだのかな? 感情は肉体から来る部分も多いからねぇ。脳が反応したり汗をかいたり、性器が動いたり、血が巡ったりすることで感情は起伏するから精神だけの今はそうかもね」
「やっぱりそうなのか… 何となく感じるけど、湧き上がるような感情ってないんだなぁ… だから気に入っている感じだけど、それ以上の感情ってあんまりないんだよ」ダカットは言う。
「ふーん… ま、七十年ってそんな年頃かもね」
「………」ダカットはリリアを見ている。
「トージさん、ラビは今忙しいからあんまり引き止めないで。それよりコトロの演奏でも聞いて和んでよ… ニャン、今度ラドフさんにお尻触られたらネコパンチかましていいからね… 無料でお尻触ろうだなんて虫が良過ぎよ、リリアに話を通しなさい」
リリアはマイペースだ。計算しているかどうかわからないが場をコントロールもしているようだ。恐らく素だろう…
「この前マリノアの所で食べた鶏料理美味しかったのよねぇ… 作ってみようかな… こんな感じ… 見えた目は似ている!… あれ?全然味が違う… ペコ、アリス、この料理どう?」
リリアは自由人。
「うーん、お金はもらえないかなぁ…」ペコ達が言う。
「俺は好きっす、勢いで食べる料理っす」必ず褒める奴。
「あの… リリア… 今日はサービスし過ぎです… もう今日はあんまりサービスしないでください」とうとうコトロに注意されている。
「ボブさん良かったね、さっきのサービスはバレてないみたいだよ。結構コトロは見ていてちゃんと付けさせられたりするのよねぇ… まぁ、リリアちゃんの俊敏性の勝利ね」リリは悪戯っぽく笑っている。
「………………」
ダカットはバーの隅に置かれてじっとしている。
もっともダカットは自立移動できないのでじっとしているしかオプションがない。
ダカットの隣にはメイシアの魔法のホウキが居る。
柄の上ではミンが足をブラブラさせて座っている。
0
あなたにおすすめの小説
万物争覇のコンバート 〜回帰後の人生をシステムでやり直す〜
黒城白爵
ファンタジー
異次元から現れたモンスターが地球に侵攻してくるようになって早数十年。
魔力に目覚めた人類である覚醒者とモンスターの戦いによって、人類の生息圏は年々減少していた。
そんな中、瀕死の重体を負い、今にもモンスターに殺されようとしていた外神クロヤは、これまでの人生を悔いていた。
自らが持つ異能の真価を知るのが遅かったこと、異能を積極的に使おうとしなかったこと……そして、一部の高位覚醒者達の横暴を野放しにしてしまったことを。
後悔を胸に秘めたまま、モンスターの攻撃によってクロヤは死んだ。
そのはずだったが、目を覚ますとクロヤは自分が覚醒者となった日に戻ってきていた。
自らの異能が構築した新たな力〈システム〉と共に……。
4人の勇者とЯΔMЦDΛ
無鳴-ヴィオ-
ファンタジー
5人の少年少女が勇者に選ばれ世界を救う話。
それぞれが主人公的存在。始まりの時代。そして、彼女達の物語。
炎の勇者、焔-ほむら- 女 13歳
水の勇者、萃-すい- 女 14歳
雷の勇者、空-そら- 女 13歳
土の勇者、楓-ふう- 女 13歳
木の勇者、来-らい- 男 12歳
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
三歩先行くサンタさん ~トレジャーハンターは幼女にごまをする~
杵築しゅん
ファンタジー
戦争で父を亡くしたサンタナリア2歳は、母や兄と一緒に父の家から追い出され、母の実家であるファイト子爵家に身を寄せる。でも、そこも安住の地ではなかった。
3歳の職業選別で【過去】という奇怪な職業を授かったサンタナリアは、失われた超古代高度文明紀に生きた守護霊である魔法使いの能力を受け継ぐ。
家族には内緒で魔法の練習をし、古代遺跡でトレジャーハンターとして活躍することを夢見る。
そして、新たな家門を興し母と兄を養うと決心し奮闘する。
こっそり古代遺跡に潜っては、ピンチになったトレジャーハンターを助けるサンタさん。
身分差も授かった能力の偏見も投げ飛ばし、今日も元気に三歩先を行く。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる