交通量調査で知り合った彼女

マーブル

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2度目の24時間調査 その1

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再び彼女が24時間の交通量調査に参加することで、私も同じ2度目の24時間調査に参加することになった。

調査地点はまったく同じ場所ではなかったが、同じ横浜市内の高速道路付近の場所たった。

集合場所は同じ戸塚駅だっだが、彼女とは朝6時に待ち合わせをして、その後は会社の車で移動した。

こないだの初めての調査の時よりは少し寒い日だった。

「おはようございます」

「よろしくお願いします」

最初はこんな感じだったが、徐々に打ち解けていった。

ローテーションの関係から1時間の休憩が同じになることほないため、調査のスタート開始の7時までには会話を弾ませようと思った。

(若そうだけど彼女はいったい何歳なんだろう?)

「今日なんかこないだより寒いね」

私が何気なく切り出した。

「でもまだ10月だから」

「ところでみさきさんって何歳なの?」

「えー女性に年を聞くの?何歳ぐらいに見える?」

「20半ばぐらいかな」

「今年で35だけど」

(意外にも俺より少し年上だったのか、ってことは昭和49、48?)

「僕は33」

「あーそうなんだ、30ぐらいかと思った、…そう言われると33か」

「ところでみさきさん平和島競艇今度一緒に行かない、競艇すごい好きだから競艇行きたい」

(私はいまだ競艇の舟券を一度も買ったことがなかったのだが、競艇が好きな彼女に合わせてしまった)

「もうすぐ7時になるからその話は後でね」

「そうだね」

私はこのまま彼女と平和島競艇に行きたかったが(この日に開催があるかはわからないが)この後、退屈さと寒さとが入り混じる過酷な24時間が待っていた。


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