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史那編
中学三年、家庭教師 1
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カウンセリング室を出て、どんよりとした気持ちを自宅に帰るまでに切り替えようと、私は一度教室に戻った。荷物の中から日焼け止めクリームとタオルを取り出すと、トイレに駆け込んだ。
顔を洗って汗を流し、タオルで綺麗に水分を拭き取ると、日焼け止めクリームを塗る。
鏡を見ながら塗ったので、後から顔の一部が白浮きするというような間抜けな事態は免れたはずだ。
顔を塗り終えると、首回り、腕、足と、制服から露出している部分に日焼け止めを塗っていく。
真夏の紫外線は、何度も日焼け止めを塗り直さないといけないくらいの量だと聞く。実際、汗ですぐに流れ落ちるから言われるまでもない。
大気圏のオゾン層が破壊されている現在、日焼け止めクリームを塗らなければ皮膚ガンを発症する確率が上がる話も聞いたことがある。
母も私が幼少期から、外に出掛ける時は必ず日焼け止めクリームを塗ってくれていたし、今でも口うるさく言ってくれている。
その甲斐あって、私の肌は結構白い方だと思う。
ありがたいことに肌トラブルもあまりなく、近年は日焼け後のヒリヒリ感を経験した記憶もほとんどない。
こうして完全に露出している部分をガードすると、私は教室に戻り、荷物を纏めると学校を後にした。
あまり運動は得意じゃないけれど、体力作りのために今日は途中から走って帰ろう。
夏休み中の登校は、学校指定の鞄じゃなくても問題ないので、私はリュックをメインで使っている。
背中は蒸れて熱いけど、両手が塞がらなくていいから私はリュックが好きだ。
暑さ対策で首に濡らしたタオルを巻いて、正門を出るとバス停へと向かった。
バスで学校までの時間はおよそ十五分。自宅近くのバス停より一つ手前で下車して走って帰ろう。
この季節炎天下の運動は、熱中症の危険があるから、酷い時には午前中から屋外での運動は中止されている。
そんな中、少しの距離とはいえ走って帰るのは無謀かも知れない。
でも今は、正直言ってなにも考えたくなかった。
午後から家庭教師の先生が家にくると聞いていたけれど、そんなこと今はどうでもいい。
理玖のことも、なにも考えたくなかった。
いつものバス停の一つ手前で降車すると、私は自宅マンションまで走った。
まとわりつく風が、汗で張り付く制服や髪の毛が、暑さを余計に感じさせる。
喉を焼きつけるような熱風と、アスファルトが焦げついてタイヤが焼ける臭いに、たちまち息苦しくなるけれど、私はとにかくひたすら走った。
たった一区間なのに、たった数百メートルの距離なのに、とても苦しい。
外気が劣悪な状態で、理玖のことを考える余裕はないものの、こんな短距離で身体が悲鳴を上げている。
ただがむしゃらに走り、ようやく自宅マンションの近くまで辿り着いた私は、走る速度を落とした。
そして日陰に入り、額から流れ落ちる汗を拭い、首に掛けていたタオルで拭き取るも、汗は滝のようにダラダラと流れ落ちる。
ここで呼吸を整えてマンションのエントランスに入らなければ、コンシェルジュさんたちがびっくりするに違いない。
リュックの中から水筒を取り出すと、残り僅かになっているお茶を一気に飲み干した。
途端、汗が再び吹き出してくる。
仮に汗が引いても顔の火照りはなかなか引かない気がした。
呼吸がある程度落ち着いたので、私は水筒とタオルをリュックの中に仕舞うとマンションのエントランスへと向かった。
エントランスには桜田さんがいる。
桜田さんは、私が小さい頃よく理玖と一緒に遊んでくれたお姉さんだ。
あの頃と変わらない、優しい笑顔で「お帰りなさい」と声を掛けてくれる。
私もコンシェルジュさんたちに、ただいまと返事をして、エレベーターに乗り込んだ。
両親が結婚してこのマンションで暮らし始める前は、私と母は母の実家で暮らしていた。
なんとなく薄っすらと記憶に残っているけれど、ここに越してきてからも母の実家には遊びに行っていたし、記憶が混濁しているかも知れない。
私が幼少期一人ではエレベーターに乗れなくて、また高層階に住んでいるから震災など起こった時が心配だと、郊外に一軒家を構える話もあったそうだ。けれど父の仕事の関係で、職場に近く利便性の高さを考慮すると、引越しの話はなくなった。
高宮の祖父母や理玖の家族も、少し離れた所に大きなお屋敷があり、そこに二世帯で住んでいる。
理玖が中等部に在学中、私の家へ迎えに来るのは本当に回り道だった。
仮に私がこのまま高等部に進学を決めたなら、また遥佳伯母さんは「史那ちゃんもお年頃だから一人では危ない」とか理由をつけて理玖をお迎えに寄越すだろう。
それを阻止するためにも、私は理玖から離れる準備を進めなければ……
顔を洗って汗を流し、タオルで綺麗に水分を拭き取ると、日焼け止めクリームを塗る。
鏡を見ながら塗ったので、後から顔の一部が白浮きするというような間抜けな事態は免れたはずだ。
顔を塗り終えると、首回り、腕、足と、制服から露出している部分に日焼け止めを塗っていく。
真夏の紫外線は、何度も日焼け止めを塗り直さないといけないくらいの量だと聞く。実際、汗ですぐに流れ落ちるから言われるまでもない。
大気圏のオゾン層が破壊されている現在、日焼け止めクリームを塗らなければ皮膚ガンを発症する確率が上がる話も聞いたことがある。
母も私が幼少期から、外に出掛ける時は必ず日焼け止めクリームを塗ってくれていたし、今でも口うるさく言ってくれている。
その甲斐あって、私の肌は結構白い方だと思う。
ありがたいことに肌トラブルもあまりなく、近年は日焼け後のヒリヒリ感を経験した記憶もほとんどない。
こうして完全に露出している部分をガードすると、私は教室に戻り、荷物を纏めると学校を後にした。
あまり運動は得意じゃないけれど、体力作りのために今日は途中から走って帰ろう。
夏休み中の登校は、学校指定の鞄じゃなくても問題ないので、私はリュックをメインで使っている。
背中は蒸れて熱いけど、両手が塞がらなくていいから私はリュックが好きだ。
暑さ対策で首に濡らしたタオルを巻いて、正門を出るとバス停へと向かった。
バスで学校までの時間はおよそ十五分。自宅近くのバス停より一つ手前で下車して走って帰ろう。
この季節炎天下の運動は、熱中症の危険があるから、酷い時には午前中から屋外での運動は中止されている。
そんな中、少しの距離とはいえ走って帰るのは無謀かも知れない。
でも今は、正直言ってなにも考えたくなかった。
午後から家庭教師の先生が家にくると聞いていたけれど、そんなこと今はどうでもいい。
理玖のことも、なにも考えたくなかった。
いつものバス停の一つ手前で降車すると、私は自宅マンションまで走った。
まとわりつく風が、汗で張り付く制服や髪の毛が、暑さを余計に感じさせる。
喉を焼きつけるような熱風と、アスファルトが焦げついてタイヤが焼ける臭いに、たちまち息苦しくなるけれど、私はとにかくひたすら走った。
たった一区間なのに、たった数百メートルの距離なのに、とても苦しい。
外気が劣悪な状態で、理玖のことを考える余裕はないものの、こんな短距離で身体が悲鳴を上げている。
ただがむしゃらに走り、ようやく自宅マンションの近くまで辿り着いた私は、走る速度を落とした。
そして日陰に入り、額から流れ落ちる汗を拭い、首に掛けていたタオルで拭き取るも、汗は滝のようにダラダラと流れ落ちる。
ここで呼吸を整えてマンションのエントランスに入らなければ、コンシェルジュさんたちがびっくりするに違いない。
リュックの中から水筒を取り出すと、残り僅かになっているお茶を一気に飲み干した。
途端、汗が再び吹き出してくる。
仮に汗が引いても顔の火照りはなかなか引かない気がした。
呼吸がある程度落ち着いたので、私は水筒とタオルをリュックの中に仕舞うとマンションのエントランスへと向かった。
エントランスには桜田さんがいる。
桜田さんは、私が小さい頃よく理玖と一緒に遊んでくれたお姉さんだ。
あの頃と変わらない、優しい笑顔で「お帰りなさい」と声を掛けてくれる。
私もコンシェルジュさんたちに、ただいまと返事をして、エレベーターに乗り込んだ。
両親が結婚してこのマンションで暮らし始める前は、私と母は母の実家で暮らしていた。
なんとなく薄っすらと記憶に残っているけれど、ここに越してきてからも母の実家には遊びに行っていたし、記憶が混濁しているかも知れない。
私が幼少期一人ではエレベーターに乗れなくて、また高層階に住んでいるから震災など起こった時が心配だと、郊外に一軒家を構える話もあったそうだ。けれど父の仕事の関係で、職場に近く利便性の高さを考慮すると、引越しの話はなくなった。
高宮の祖父母や理玖の家族も、少し離れた所に大きなお屋敷があり、そこに二世帯で住んでいる。
理玖が中等部に在学中、私の家へ迎えに来るのは本当に回り道だった。
仮に私がこのまま高等部に進学を決めたなら、また遥佳伯母さんは「史那ちゃんもお年頃だから一人では危ない」とか理由をつけて理玖をお迎えに寄越すだろう。
それを阻止するためにも、私は理玖から離れる準備を進めなければ……
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