転生魔王のリスタート

ハチゴン

文字の大きさ
5 / 8
第一章 日本転生編

5. 修行 その弐

しおりを挟む
 修行を始めて3ヶ月がたった

 俺の魔力量はかなり多くなったが、まだまだ前世の俺には届かない
 この調子で1年くらいトレーニングをすれば、前世の俺の約1/1億になるはずだ。大体なので正確にはわからないが、感覚的にはそれくらいだ

 魔力強化トレーニングではあまり魔力量を増やすことができない、やらないよりはマシという程度だ
 そもそも前世では魔力強化トレーニングをするのは、魔物と戦えない子供なので魔力量が格段に上がるということはない

 俺も早く魔物と戦いたいな、今から鍛えれば前世の俺を超えることだって夢ではないだろう

 今日は、流す魔力の量を多くして魔力量を上げようとおもう

「シュウちゃん、一緒にお買い物行くよ」

 今日こそ?

「シュウちゃんったらいつも『お遊び』で周りの声が聞こえてないみたいよ」

「 ⁉ 」

「いつも、お買い物行くよって声をかけてるのに気づかないのよ」

 確かに、俺は一度集中すると周りが見えなくなると言われていたがここまでとは……

 さっき決めた予定を変更して、俺は転生後初の買い物をすることになった

~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

「ママ、この箱何?」

 今俺の前には謎の箱がある
 素材には詳しくないがおそらく金属だ。

「これは車っていうの」
「これに乗ってデパートまで行くのよ」

 乗る?これに?重い金属の塊に乗って行くより走ったほうが早そうだが……

 ピーピー   ガチャ

 不思議な音とともにドアが開いた
 初めて乗ったがイスは柔らかくて座りやすかった

   ブゥゥゥゥン

 またしても不思議な音がして、車?は動きだした

 初めて見る外の世界は想像を絶するものだった。一つの家に車が一台あり、車以外にも変なものに乗った人がたくさんいた
 着ている服も見たことのないもので、鎧を着ている人はいなかった

 少ししたら、巨大な建物が見えてきたここがデパートだろうか。一瞬、城と見間違えるくらい大きい

 デパートに入ると、たくさんの人がいた。全員人族だ。この世界に来てからまだ、人族以外見ていない。前世ではドワーフやエルフ、獣人が普通にいた。郊外ヘ出るとその他のあらゆる種族もいた

 この世界には、人族しかいないのか?

 デパートには食べ物や日用品が売っていた
 まるで巨大な市場のようだった

 広すぎて、すぐに迷子になってしまいそうだ

「早く行くわよ」

 ママはそう言って、スタスタと先に行ってしまった
 ここには、魔導具の店や武器屋、ポーションの店がなかった
 俺は驚愕した。武器屋は百歩譲っていいとして魔導具は誰でも持っているし、ポーションも怪我をしたときは、必ずと言っていいくらい使っていたくらいだった

 そして俺は、色々な情報で頭が整理できなくて気を失ってしまった
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

【完結】平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています

空月
ファンタジー
この世界には『善い魔法使い』と『悪い魔法使い』がいる。 『悪い魔法使い』の根絶を掲げるシュターメイア王国の魔法使いフィオラ・クローチェは、ある日魔法の暴発で幼少時の姿になってしまう。こんな姿では仕事もできない――というわけで有給休暇を得たフィオラだったが、一番の友人を自称するルカ=セト騎士団長に、何故かなにくれとなく世話をされることに。 「……おまえがこんなに子ども好きだとは思わなかった」 「いや、俺は子どもが好きなんじゃないよ。君が好きだから、子どもの君もかわいく思うし好きなだけだ」 そんなことを大真面目に言う国一番の騎士に溺愛される、平々凡々な魔法使いのフィオラが、元の姿に戻るまでと、それから。 ◆三部完結しました。お付き合いありがとうございました。(2024/4/4)

無能妃候補は辞退したい

水綴(ミツヅリ)
ファンタジー
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。 しかし王太子サイラスには周囲から正妃最有力候補と囁かれる公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。 帰る場所のないメイヴィスは、サイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。 誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。 果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか? 誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。 この作品は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。

わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。

織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。 父であるアーヴェント大公に疎まれている―― 噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

処理中です...