あきらめて!!3話

しずな

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幕八章 輝夜の部屋(二)

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みんな王様ゲームだいすき過ぎない...?w
メンバーは、この前とちょこーっと変わって
まきな、光牙、妖魔、俺。
ドM1人に対しドSは3人n(っ・д・)≡⊃)3゚)∵
まきなはドMってまきなのかーさんが言ってたんだよなぁ、、、。
...「私、どっちもいけるよ?」
どっちもってどーゆーどっちもだ...!?w
といいながらゾクっとしてしまったなんて言えない、、、。
「おーい?輝夜ー!」
「え、?あ、なに??」
「はじまるよっ!!」
「おぉー!!」
「やろやろ!!」
「じゃあ!せーの!」
「「「「王様だーれだ!」」」」
みんなでいっせいに言って、
今回は棒をとる。割り箸をもらってきた。
「あ!僕だぁ!!」
「おぉー!妖魔かぁっ!」
「ねーえ、まきなぁ!今回は王様となになにーってやつ、ありにしてもいーい?」
「え、今回は人数少ないし...いーよ!」
「やったぁ!ありがと♡」
と言うのと同時に頭を撫でている妖魔と
少し照れながら微笑んでいるまきな。
俺たちは何を見せられてんの?あ??
「じゃーあー!王様に...4番が頭なでなでー!」
おぉ、4番誰だろ、。
「あ、俺じゃんww」
「え!光牙!!意外と嬉しいかもw」
意外と妖魔は双子の兄である光牙のことが大好きな、ブラコンだったりもする。
同じ部屋なのも、妖魔の要望であーなったんだよなぁ、w
「はい、妖魔」
「にひひ~♡」
「にひひーってなんだよw」
優しく頭を撫でる光牙と、撫でられるのが嬉しくてにやにやしてる妖魔。
なんか微笑ましいのおもろいw
「あ、次やろー!」
「いえーい!」
「「「「王様だーれだ!」」」」
「あ、僕だァ」
「「「「え」」」」
「え????なんでミズキがいんの?」
「え??こーがとよーまが部屋にいなかったから?」
俺はあんまり絡んだことないけど、多重人格のミズキっていうやつらしい。
「「んーーーっ、そっか」」
なんでハモった???w
「うぃいいーっ!!じゃあね!2番に僕がキスマつけるっ♡」
「ひぇっっっ!!!!!!?」
真っ先反応したのはまきな。
…まさかっ...?www
は???wwうそだろ???
「に、2番私なんですがっっ...////」
「んー、、どこにつけてもらおっかなあ♡」
「「「おいおいおいおい待て待て待て待て」」」
「なんでそんなに文章長いのに完璧にハモるん、?」
「それは思った、、!」
妖魔がめずらしくあわあわしながら
「え、そもそもさ、まきなキスマってなにか分かってる?」
と言って肩をガシッと掴んだ。
「えっっ、き、キスのマーク、、?//」
まきなは顔が近すぎて赤面して俯いてからそう答えた。それをきいて妖魔は...
「うーん、、合ってるけど...」
と、少し微妙な感じだった、w
うん、説明の仕方が純粋。
「でもまきな、キーにつけられてたじゃん」
光牙が少しむすっとした顔で言う。
それを見た俺は
光牙も嫉妬してんだなぁ...
とか考えて俯く。
「ふぇっ、あ、あれのこと!!!?///」
「そうだけど?教えて欲しいの?」
あ、光牙怒ってるぞww
まきな死んだなw
でもやらせねぇぞ?光牙
「え?なにやってんの?w光牙?俺も混ぜてよ(*^^*)」
「は?まきなと話してんの!!お前だって決まり破ってキーが勝手にキスマつけたの怒ってるだろ?」
「そ、それはそうだけど、」
決まりというのは、ニューとまきなが付き合った時につくったものだ。
恋人がいる人とは...な?分かるだろ?w
イチャイチャにも限度がある。その限度がキスだ。キスマはもう論外。
「えぇ?いま王様ゲーム中なんだけどぉ?♡怒りたいんだったら王様になってからね♡」
「( ꐦ ・᷅ὢ・᷄ )あ?」
「ね?」
ミズキはいつのまにか違う人格になってたらしく語尾に♡がつくような喋り方になっている。なんか、、すげぇ、、
「わかったよ、」
目を逸らしてドカッと座る光牙。
それをあわあわして見る妖魔。
ドヤ顔してるミズキ、ww
「じゃあ、首につけて♡」
「く、首!!!!?////」
「見えやすいよ!!だめでしょ!!」
妖魔は思いっきり反対している。そりゃそうだw心配性であんまり表に出さないけど妖魔だってマキナが大好きだからww
かわいいよなwwwライバルなんだけどw
「つけて♡」
「っ//」
ミズキがまきなの耳元で囁くとほんのりと甘い香りが漂ってきた。すると、まきながなんだか...えっちぃ感じになってる!?w
「っ...///なにしたのっっ...?///」
「感度が上がる魔法♡」
「感度!?///」
「そう♡かんd」
あ、やりました。光牙、ついに殴りました。
「感度は関係ねぇだろ...」
「光牙ありがとぉおおおおおおっ(´;ω;`)」
またミズキは別人格になったらしい、
「えっちなお願いするとこだった、、」
もうしてるけどな、w
「ん!で、お願いどーするん?」
「じゃあ、4番が2番になでなで!」
「ふぇっ!?//わたしにするの!?//」
「だって反応可愛いもん、//」
「ふぇええ!!?」
「...俺、4番だ、!!」
きたぁぁぁっwなでなでできるらしい、
俺はまきなの頭に手を置いて優しく撫でる。
「うぅーっ、///」
少しずつ色づいて赤くなっていく頬、恥ずかしくて閉ざしている瞳、何もかもが可愛くて、抱きしめたくなってしまう、
「まだ...するの、?///」
まきなが恥ずかしそうにこちらを向いてきたから思わず手を避けてしまった。
「も、もういいっ、」
「そ、そっかぁ、//」
ほんとは、、まだ撫でてたかった、//
そんなこと言えるはずもなく、また新しい王様が決まる。
「「「「「王様だーれだ!!!」」」」」
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