あきらめて!! 第2話

しずな

文字の大きさ
10 / 15

第五章 ただいま!

しおりを挟む
私はうえーんと大声で泣くミューの事を抱きしめ、魔界を後にした。
ー次の日ー
「ふぁ~」
私はあくびをした。
そして光牙と妖魔を起こした。
すると、二人が抱きついてきた。
寝ぼけてる?のかな?すると、
〝ぺろっ〟
「ひゃっ!?」
二人が肩を舐めたのだ。
すると、二人は合体した。
二人は双子の為、1つの卵から生まれてきた。そのため、合体して一人になることができるのだ。
すると、私の服のえりを引っ張り、下げる。すると。
〝カリッ〟
「っ!!」
私の首に噛みついて血を吸った。
くすぐったくて、少し痛いが、恥ずかしいという気持ちの方が大きい。
だって、下着が少し見えているのだから。私の顔はいつの間にか赤面に。
「ぅっ!!おっ、おきてっ!光魔!」
なんで光魔かって?光牙の光と、妖魔の魔で、光魔。
「べーだ。起きてるよ。」
「へっ?」
〝チューッ〟 
「ん・・・!い・・じわる・・・!!」
「うわ・・・っ!か、かわいい・・」
「へっ?」
「あっ!ふ、ふんっ!」
なんだか、照れているようだった。
かわいいっ。
「ぷはぁっ」
「ひゃうっ!」
いきなり牙を抜くのから、変な声を出してしまった。
そして、光魔は優しい顔で私の頬を撫で、私の血を吸った時できた傷口を治すため、私の首筋を舐めた。
恥ずかしくて、光魔の顔が見れなかった。
「・・・・」
光魔も無言になっていた。きっと、光魔も恥ずかしかったんだろう。
〝パカ~ンッ〟
あれ?合体してたのに、二人に戻っちゃった。
「ん~!さっきのまきなかわいかった~!もぅ~!すきぃ~!」
妖魔が抱きしめてきた。
「ほんとだよっ!・・めっちゃ・・・かわいかった・・・」
「光牙・・・」
少し私は照れた。
「もっ!なんで!!なんでぼくにはときめいてくれないの??僕にもドキドキしてよ!かっこつけさせてよ!!!もっ!光牙ばっかズルいんだよ!」
「妖魔?」
「あ・・・ごめん・・・」
「べつに。妖魔と俺はライバルだろ?なら、正々堂々勝負しようぜ?あと、すぐ謝る癖なおせよ?」
「・・・優しいんだね。二人は・・・素敵だな・・・・」
「「まきなだって、やさしいじゃん?」」
「何?遠回しな自慢?」
「僕たちよりずっと優しいよ。まきなの方が素敵だよ。」
「ありがとう。二人とも!!嬉しい!」
私は自然と笑顔になった。
「まきなはやっぱり笑顔じゃないと!!」
「俺はまきなのその顔が一番好きだな。」
「ふふっ!ありがと!」
二人もにこっと笑う。この感じがなんか好きで。
やっぱり、自分の部屋は落ち着くな。そんな魔界みたいにたくさん事件が起こるわけでもないし。
「あっ!そろそろ遅刻しちゃう!準備してくるね!」
「「うん!行ってらっしゃい」」
ー準備が終わってー
「じゃあ、行ってきま~す!」
「じゃあ、行ってらっしゃいの・・・」
〝ちゅっ〟
「キス」
「僕は、行ってきますの」
〝ぎゅっ〟
「ぎゅぅ!!」
なんか、クラクラするぅ・・・。
まぁ、学校行くか。
「ん・・・えっと、」
「行ってらっしゃい。」
「大好きだよ」
いやいやいやいや
妖魔!?行ってらっしゃい通り越して、告白になってるよ!?
「まきなも好きだよ~!行ってきま~す!!」
「・・・っ!!!!」
〝ガチャン〟
「い、今、好きッ・・って!!」
「言ったな。今。」
「ぅぅぅぅ!!!!」
「??どした?」
「よっしゃーーー!!!」
妖魔は飛び上がり、喜んでいた。
「うぅ!」
光牙はとてもとても悔しそうだった。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。 「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

看病しに行ったら、当主の“眠り”になってしまった

星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全36話⭐︎ 倒れた当主を看病する役目を振られた使用人リィナは、彼の部屋へ通うことになる。 栄養、灯り、静かな時間、話し相手――“眠れる夜”を整えていく。そして、回復していく当主アレクシス。けれど彼は、ある夜そっと手を握り返し、低い声で囁く。 「責任、取って?」 噂が燃える屋敷で、ふたりが守るのは“枠(ルール)”。 手だけ、時間だけ、理由にしない――鍵はリィナが握ったまま。 けれど、守ろうとするほど情は育ち、合図の灯りはいつしか「帰る」ではなく「眠る」へ変わっていく。 看病から始まった優しい夜は、静かな執着に捕まっていく。 それでも、捕獲の鍵は彼ではなく――彼女の手にある。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

処理中です...