あきらめて!!

しずな

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第七章 空間魔法

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「こうたが魔法を使ったならこうたが魔法を解けばいいんじゃない??」
空間魔法で自分の部屋に閉じ込められてしまった私たち。こうたが魔法を使って閉じ込めてしまったらしい。理由が・・・私と二人っきりになりたかったからで・・・。な、なんとかわいいんでしょう。
「え~!僕のかっこいいところ少しは見せつけさせてよ~!!まきなに・・かっこいいって言われたいし・・・」
照れているミューがかわいくて。
「えー!でも、僕の目で見たところ、まきな単純だからすぐときめいちゃうと思うよー。見た目重視だからかっこいい人はすぐ好きになっちゃうし」
そういえば天使の金の光る瞳は人の心を読むことができるんだ。っていうか!さりげな~く、わたしをけなさないでくれる??
ーそしてー
ミューの空間魔法で私の部屋を出た私たちはまず、みんなを探すことにした。
「あっ!!ま~っきな~っ!!どこにいたの??会いたかった~っ!も~・・・。僕から離れないでよ・・・。寂しかったんだからね・・・」
キーが抱きついてきて言った言葉が私の胸の奥に響いた。
「うん・・・もぅ離れないからね・・キー・・・」
みんながいるというのに抱き合った私達。それを見て焼きもちを焼くみんな。すると、ミューが
「ぼ~くもっ!」
〝ぎゅっ〟
と、抱きついてきた。
「「「あははっ!」」」
そして三人で明るく笑う。楽しい感じ。そして私は2人をよしよし。
「えへへ~♪まきなのよしよし~♪」
「うれし~♪♪」
2人は性格がよ~く似ているから、同じような反応をした。えへへ。かわいい。あれっ!でもなんか嫌だった事があったような・・・。あっ!こ・・・こ・・・こん・・・混浴・・・。お・・・お風呂・・・。どうしよう・・・。ほんっとうにどうしようっ!
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