あきらめて!!~元となる恋~

しずな

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第二章 君のお友達

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ー六歳ー
「まっきなー!」
「うわぁ!!」
〝ドサッ〟
「誕生日おめでとーーっっ!!!!」
「ありがとー!」
「「ぎゅーっ!!」」
「えへへ。ありがとうニュー♡」
「ううん!ほんとにおめでと♡♡」
「「えへへー♡♡」」
「あっ!そろそろ保育園行かなきゃ」
「・・・行ってらっしゃい・・・」
「どうしたの?」
「!!えっ・・・だって、寂しいんだもん。1人・・・もっとまきなと一緒にいたいな~・・・なんて思ってたり・・・」
「ん~」
「??まきな??」
「一緒に来る?」
「!うん!!!
まっきなー!」
「うわぁ!」
〝ドサッ〟
「もう、マジで好きぃ!もう離れてなんてやんない~!」
「まきなもニュー好き~!!」
「「・・・」」
「照れる~♡」
「かわいい♡」
ーそしてー
「ついたー!ここがまきなの保育園!」
「そうだよー!すごいでしょー」
「それ、まきなが言うことなのかな」
「分かんな~い」
「「あははっ!!」」
「まきなちゃーん!」
「あくしくん!」
「おはよう!まきなちゃん!」
「おはよっ!あーくしくん!」
「「えへへー」」
「は?僕は?忘れた訳じゃないよね?」
「でも、あくしくんには見えてないみたいだし。ためしにまきなに抱きついてみたら?」
まきなの一人称→まきな
「う、うん・・・
(なんでそんなことがかんたんに口から出るのさ?僕恥ずかしいんだけど!?・・・後ろからかな・・・)」
〝ぎゅ〟
「あ~いい匂い~♡」
「でしょー♡」
「なにやってるの?まきなちゃん、」
「うわっ!」
「早くあっち行こ」
「うん、まきなあくしくんについてくから」
「うん・・・」
なんか、あくしくん、怒ってる?
あれ、ここ、二人で作ったひみつの遊び場だ!
〝キーッガチャンッ!〟
「閉まっちゃった!!」
「まきなちゃん!好き!」
「え?」
「ずっと好きだった」
「・・・!」
「僕と結婚して!」
けっ!結婚!?いきなり!?
「まきなも好き!」
「まーきなちゃーん♡♡♡」
「うわぁ」
「なら、そこの変な男の子どっかやってよ!僕、まきなちゃんと二人っきりになりたいの」
「え?見えてたの!?」
「マジで!?初めまして!ニューです!悪魔です!まきなを守るためにはるかかなたの魔界からやって来ました!」
「おっ!まきなを守るため!?なら、ぼくと一緒だね!こう見えてまきな以外といじめられっこだからさぁ、僕たちで守ろっ!まきなを!」
「まきなを!」
仲いいなー。
「「わーはっはっはっ!」」
この人、あくしくんがニューの初めての友だちだった。
・・・
と思う。
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