あきらめて!!~元となる恋~

しずな

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第四章 桜舞い散る入学式

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卒園式も終え、引っ越しも終わった。
そして今日は入学式だ。
校庭には桜が咲いていた。
そのまわりでニューたちがはしゃいでいる。初めて桜を見たのだろう。
私は桜がとてもすきだ。
とてもきれいでしょ。
「まきな!この花、何て言うの?いかにも極楽浄土に咲いてそうな・・・」
「ごくらくじょうど?って何?」
「いや、この花、何て言うの?」
「これはね、桜だよ。」
「桜・・・」 
これがニューが初めて花に興味を持った瞬間。
そして、入学式。
私は『れあくん』という男の子と手を繋いで体育館へ入場する。
それを見たニューはれあくんをおもいっきり睨んだ。
ちょっと我慢して~・・・。
そして、金管クラブ (漢字わかんない・・・)の演奏をきいたり、6年生に会ったり、いろいろした。
そして、終わった入学式。
私がそこで気になり始めたのは、この小学校の霊気だ。
春なのに、少し寒いのだ。
少し怖いな。
そして、おわってすぐ、お母さんに遊びに行くと嘘をつき、幽霊探険隊の会議に出席した。
「まきな!」
「先輩!どうしたんですか??」
「お前が入学した小学校、ヤバイな。」
「えっ?」
「なんでお前あそこにしたんだ?」
「そ、それは・・・」
「俺のとこ・・・来れば良いのに・・・////」
〝ドキ〟
「あっ!ごめん////なんか俺、ダメだな。先輩なのに、まきなを戸惑わせるようなことして・・・」 
「そ、そんなことっ!」
「まきなさん!」
「さ、さくらさん?どうしたの?」
「もう会議が始まってしまいますわ!」
「「えっ?ヤバイ!」」
私たちは走って会議室に向かった。 「「お、はぁ、はぁ、お、遅くなりましたっ!!」」
「会長、遅いですわ。」
「えっ?さくら!?」
「さくらさん!?」
「もしかして、2人でラブラブしてた?」
「両思い?」
「あらっ!」
会議室中がキャーキャー言っているときに、一人ぽつーんと、私の服を見つめる人が。それは、
「ん・・・その格好・・・まきなちゃん・・・入学式だったの?」
イタキくんだ!
「うん!じゃなくて、はい!ちょっと時間がなくて・・・すみません・・・」
「ううん!全然良いよ!すごくかわいい!」
「ありがとうございます!」
「おいっ!!アニキ!」
「ん~?焼きもちかな~?本当にお前はまきなちゃんがすきだな~。」
「す、すき・・・だ、だけど!!!」
そのときの私は子供すぎてその意味を友達としてと、理解してしまった。
あーあ。私ってほんとにバカだな~。
「まきなも、だ~いすき♡♡」
「グハッ!!」
「「「「「「「「!?」」」」」」」」
会長は鼻血を大量に噴射して倒れてしまった。
私は覚えていなかったが、そのときのことを言うと、幽霊探険隊のみんなに言うと、みんな、必ず言う。
倒れた会長の顔が、
なんとも幸せそうで、
笑顔に満ちあふれていたと。
その話をすると、
会長は毎回
鼻血を出すやら、
熱を出すやら、
いろいろ事件が起こるので、会長の前ではこの話をしないように、今でも心掛けている。




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