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公爵令嬢?それがどうした!
第36話 仲直りの証に
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さて、行く前に妹ちゃんだね。
「シシー。もういいわよ」
聞こえてないかもしれないので、肩をポンポンと叩く。すると、耳を抑えていた手をどかして、こっちを向いた。
「……おわり?」
「うん。はい、シシーの分のお菓子」
ちゃんと別にしておきましたよ。数個だけだけど。私に失礼な事を言って、それを咎めようともしない奴らには一個で充分じゃ!
お菓子を見て、目を輝かせている。小動物みたいに、両手で掴んで少しずつ食べ始める。
「はい、アルトの分」
ポイっと後ろに投げる。落ちた音はしないので、多分キャッチしただろう。
「僕だけ雑すぎません?」
「あんな事を言っておいて、もらえるだけありがたいと思いなさい」
本当なら渡さんわ!それどころか、不味いやつを渡すわ。ねちっこいと言われようが、これが私なのだから。
「間違ってはいないような……」
そうボソッと聞こえたのを、私は聞き逃さなかった。
「アルトも騎士団のところに行きたいのね。一緒に行きましょうか」
「いえ、僕は仕事がありますから……」
「私の命令以上に優先される仕事はないでしょう?」
ね?という視線をアルトに向けた。アルトは諦めたように「……はい」と言った。
あなた達は私と血の契約を交わしているのを覚えていないの?私の命令には逆らえないんだけど。でも、滅多な事でもない限り血の契約での命令はやらないけど。
まぁ、妹ちゃんもいるし、からかうのはこれくらいにしておこう。肝心な妹ちゃんは、話を理解していないのか、首をかしげている。
「それで、どこに行くんですか?」
「厩舎。そこに用があるけど、屋敷からは少し離れているから、あなたを連れていくの。シシーはどうする?」
「……?」
「う・ま・や。行きたい?」
そう聞いたら、首を横に振った。まぁ、そうだよね。
「アルト。シシーを部屋まで送って。私は先に行ってるから、ちゃんと来てね」
逃げるんじゃねぇぞ?という意味を込めてシシーを託す。
「……はい、お嬢様」
何もかも諦めたように返事をした。
さて、あれだけ脅……コホン、言えば大丈夫だろうし、厩舎に行くとしましょう。
……うん?何か言いかけてなかったかって?気のせいじゃないですかね?
貴族の屋敷なだけあって、そこそこ広い敷地。そこの端の方に厩舎はあります。そして、馬の世話をしている、馬子がいます。
「ごめんくださーい。ケリックさんいませんかー?」
できるだけ大きな声、馬が驚かないくらいで呼びかける。ここの馬子の名前はケリックさん。私が前世の記憶を思い出す前から知り合いです。……悪い方のね!
“エリカ”の記憶によると、運動不足解消のために走らせていたところ、そこの近くをエリカが通り、馬に興味を示します。そして、なぜか走っている馬に近づきました。もう分かるでしょう。はい、蹴られました。
でも、足とはそれなりに距離があった事、馬がスピードをあまり出していなかった事から、痣が出来る程度の怪我ですみました。
この事故、非は10:0……百万歩くらい譲っても9:1でエリカが悪い。だって、ケリックさんは止めてたんだよ?危ないから近づかないでくださいって。それを、私に指図するなと指図された事でむしろ近づいてやるわ的な思いが出来て、近づいちまったって感じです。
ほら、押すなと言われると押したくなるじゃないですか。そんな思いが働いてしまったんですよ。うん、馬鹿だよね。パパさんは、親バカなので、エリカを命をかけても止めなかったとして、減給処分でしたよ。エリカに対しては、次から気をつけようね~って感じで終わり。
それを知った時、もう私は怒りを通り越して呆れてしまった。よくこんな奴が公爵をやれるな……って感じで。まぁ、そのせいであんなエリカが育っちまったんだろうけど。
……と、こんな因縁があるので、関係は良好な訳がありません。会いたくねぇって言ってた理由はこれです。そして、それからはエリカは厩舎に近づかなかったので、ケリックさんと会う事もありませんでした。
でも、米を貰うためには、良好な関係を築かねば!私の米ロスを解消するためには!土下座であってもやってやんよ!
「ケリックさーん」
さっきから呼びかけているけど、返事がない。返事をしたくないほど嫌ってんのか!?それとも、何かあったのか!?
厩舎の中に入って、ケリックさんを探す。はぁ……馬とお話でも出来たら一発で居場所が分かりそうなものなのに……まぁ、そんな夢物語みたいな事は、さすがの異世界でも起こらない。
それから何度も呼びかけたら、やっと返事があった、返事をしたくなかったの?
「……何の用でしょうか?お嬢様」
「ここの馬達にあげている餌はどこにあるの?」
今までエリカでは考えられないような言動をしたからか、ケリックさんはかなり驚いている。屋敷にいないから、私が変わったという話はあまり聞かないんだろう。聞いたとしても、信じていなかったのかもしれない。
「……こちらです」
そう言って、案内してくれた。その餌の保管場所は、物置くらいの大きさ。でも、シェルターとしても使えそうなくらいには大きい。そして、中を見てみる。そこには、物置を埋め尽くすくらいの、米、米、米……いや、まだ精米していないから、稲、稲、稲の方が正しいか。
そして、よく見たら、もち米の稲もある。もち米があれば、大福とかも作れるようになる。小豆も探してみようかしら?和菓子を作ってみるのもいいかもしれない。個人的には洋菓子が好きだけど。
本格的に作るなら、和三盆欲しいなぁ……日本では高級な砂糖だったから、貧乏な私達は絶対に胃の中に入る事はなかった和三盆!あるなら食べたい!
まぁ、和菓子は置いておくとして……お米の交渉をしなければ。
「ねぇ、三割くらいで良いから欲しいんだけど、貰っても良い?」
「リースを……ですか?」
ライスならぬリースですか……いや、良いけどね。味が同じならどんな名前でも良いんだけどね。
「うん。お金なら払うから」
「……なぜこれを欲するのですか?」
「……双子が生まれた事くらいは聞いたでしょ?」
「アイリーンお嬢様とカイリードお坊っちゃまの事ですか」
さすがに双子の誕生は知っていたみたい。
「ええ、その二人のために、これが欲しいの」
「……家畜の飼料を食わせると?」
あっと。淡々と説明しようとしたら、双子を家畜扱いするやべー奴みたいに見られた。
「少し違うわ。この稲の中に入っている白い白米と呼ばれるものを、水を使ってふっくらさせるのよ。すると、とっても美味しいんだから!むしろ、私の方が食べたいくらいだけど……私的な理由だったら分けてはくれないかなと思って……」
嘘は言っていない。自分の方が食べたいと思うのも事実。ケリックさんみたいなタイプは下手に取り繕うより、素直に話してしまった方が得だ。
「……分かりました。どうぞお好きな量を」
「ありがとう!うまく出来たら差し入れに持ってくるから」
そうは言ったものの、アルトが来てくれないとなぁ……まだか?……まさか、逃げた訳ではあるまいな?
「お嬢様!」
そんな事を考えていたら、アルトが走ってきた。ずいぶんと遅かったな。悪あがきでもしたか?
「どうしたの?意外と遅かったけど」
「先輩達に助太刀を頼まれて……それをやってたら少し遅れました」
怪しい……けど、来てくれたから良しとしよう。
「じゃあ、これを厨房に運ぶのを手伝って」
「あぁ、はい」
私達の様子を見て、またケリックさんが驚いていたけど、私はお米の方に夢中で、あまり気にならなかった。
仲直りの証として、いっぱい貰いますね!そんな思いで、お米……リースを厨房まで運んでいった。
「シシー。もういいわよ」
聞こえてないかもしれないので、肩をポンポンと叩く。すると、耳を抑えていた手をどかして、こっちを向いた。
「……おわり?」
「うん。はい、シシーの分のお菓子」
ちゃんと別にしておきましたよ。数個だけだけど。私に失礼な事を言って、それを咎めようともしない奴らには一個で充分じゃ!
お菓子を見て、目を輝かせている。小動物みたいに、両手で掴んで少しずつ食べ始める。
「はい、アルトの分」
ポイっと後ろに投げる。落ちた音はしないので、多分キャッチしただろう。
「僕だけ雑すぎません?」
「あんな事を言っておいて、もらえるだけありがたいと思いなさい」
本当なら渡さんわ!それどころか、不味いやつを渡すわ。ねちっこいと言われようが、これが私なのだから。
「間違ってはいないような……」
そうボソッと聞こえたのを、私は聞き逃さなかった。
「アルトも騎士団のところに行きたいのね。一緒に行きましょうか」
「いえ、僕は仕事がありますから……」
「私の命令以上に優先される仕事はないでしょう?」
ね?という視線をアルトに向けた。アルトは諦めたように「……はい」と言った。
あなた達は私と血の契約を交わしているのを覚えていないの?私の命令には逆らえないんだけど。でも、滅多な事でもない限り血の契約での命令はやらないけど。
まぁ、妹ちゃんもいるし、からかうのはこれくらいにしておこう。肝心な妹ちゃんは、話を理解していないのか、首をかしげている。
「それで、どこに行くんですか?」
「厩舎。そこに用があるけど、屋敷からは少し離れているから、あなたを連れていくの。シシーはどうする?」
「……?」
「う・ま・や。行きたい?」
そう聞いたら、首を横に振った。まぁ、そうだよね。
「アルト。シシーを部屋まで送って。私は先に行ってるから、ちゃんと来てね」
逃げるんじゃねぇぞ?という意味を込めてシシーを託す。
「……はい、お嬢様」
何もかも諦めたように返事をした。
さて、あれだけ脅……コホン、言えば大丈夫だろうし、厩舎に行くとしましょう。
……うん?何か言いかけてなかったかって?気のせいじゃないですかね?
貴族の屋敷なだけあって、そこそこ広い敷地。そこの端の方に厩舎はあります。そして、馬の世話をしている、馬子がいます。
「ごめんくださーい。ケリックさんいませんかー?」
できるだけ大きな声、馬が驚かないくらいで呼びかける。ここの馬子の名前はケリックさん。私が前世の記憶を思い出す前から知り合いです。……悪い方のね!
“エリカ”の記憶によると、運動不足解消のために走らせていたところ、そこの近くをエリカが通り、馬に興味を示します。そして、なぜか走っている馬に近づきました。もう分かるでしょう。はい、蹴られました。
でも、足とはそれなりに距離があった事、馬がスピードをあまり出していなかった事から、痣が出来る程度の怪我ですみました。
この事故、非は10:0……百万歩くらい譲っても9:1でエリカが悪い。だって、ケリックさんは止めてたんだよ?危ないから近づかないでくださいって。それを、私に指図するなと指図された事でむしろ近づいてやるわ的な思いが出来て、近づいちまったって感じです。
ほら、押すなと言われると押したくなるじゃないですか。そんな思いが働いてしまったんですよ。うん、馬鹿だよね。パパさんは、親バカなので、エリカを命をかけても止めなかったとして、減給処分でしたよ。エリカに対しては、次から気をつけようね~って感じで終わり。
それを知った時、もう私は怒りを通り越して呆れてしまった。よくこんな奴が公爵をやれるな……って感じで。まぁ、そのせいであんなエリカが育っちまったんだろうけど。
……と、こんな因縁があるので、関係は良好な訳がありません。会いたくねぇって言ってた理由はこれです。そして、それからはエリカは厩舎に近づかなかったので、ケリックさんと会う事もありませんでした。
でも、米を貰うためには、良好な関係を築かねば!私の米ロスを解消するためには!土下座であってもやってやんよ!
「ケリックさーん」
さっきから呼びかけているけど、返事がない。返事をしたくないほど嫌ってんのか!?それとも、何かあったのか!?
厩舎の中に入って、ケリックさんを探す。はぁ……馬とお話でも出来たら一発で居場所が分かりそうなものなのに……まぁ、そんな夢物語みたいな事は、さすがの異世界でも起こらない。
それから何度も呼びかけたら、やっと返事があった、返事をしたくなかったの?
「……何の用でしょうか?お嬢様」
「ここの馬達にあげている餌はどこにあるの?」
今までエリカでは考えられないような言動をしたからか、ケリックさんはかなり驚いている。屋敷にいないから、私が変わったという話はあまり聞かないんだろう。聞いたとしても、信じていなかったのかもしれない。
「……こちらです」
そう言って、案内してくれた。その餌の保管場所は、物置くらいの大きさ。でも、シェルターとしても使えそうなくらいには大きい。そして、中を見てみる。そこには、物置を埋め尽くすくらいの、米、米、米……いや、まだ精米していないから、稲、稲、稲の方が正しいか。
そして、よく見たら、もち米の稲もある。もち米があれば、大福とかも作れるようになる。小豆も探してみようかしら?和菓子を作ってみるのもいいかもしれない。個人的には洋菓子が好きだけど。
本格的に作るなら、和三盆欲しいなぁ……日本では高級な砂糖だったから、貧乏な私達は絶対に胃の中に入る事はなかった和三盆!あるなら食べたい!
まぁ、和菓子は置いておくとして……お米の交渉をしなければ。
「ねぇ、三割くらいで良いから欲しいんだけど、貰っても良い?」
「リースを……ですか?」
ライスならぬリースですか……いや、良いけどね。味が同じならどんな名前でも良いんだけどね。
「うん。お金なら払うから」
「……なぜこれを欲するのですか?」
「……双子が生まれた事くらいは聞いたでしょ?」
「アイリーンお嬢様とカイリードお坊っちゃまの事ですか」
さすがに双子の誕生は知っていたみたい。
「ええ、その二人のために、これが欲しいの」
「……家畜の飼料を食わせると?」
あっと。淡々と説明しようとしたら、双子を家畜扱いするやべー奴みたいに見られた。
「少し違うわ。この稲の中に入っている白い白米と呼ばれるものを、水を使ってふっくらさせるのよ。すると、とっても美味しいんだから!むしろ、私の方が食べたいくらいだけど……私的な理由だったら分けてはくれないかなと思って……」
嘘は言っていない。自分の方が食べたいと思うのも事実。ケリックさんみたいなタイプは下手に取り繕うより、素直に話してしまった方が得だ。
「……分かりました。どうぞお好きな量を」
「ありがとう!うまく出来たら差し入れに持ってくるから」
そうは言ったものの、アルトが来てくれないとなぁ……まだか?……まさか、逃げた訳ではあるまいな?
「お嬢様!」
そんな事を考えていたら、アルトが走ってきた。ずいぶんと遅かったな。悪あがきでもしたか?
「どうしたの?意外と遅かったけど」
「先輩達に助太刀を頼まれて……それをやってたら少し遅れました」
怪しい……けど、来てくれたから良しとしよう。
「じゃあ、これを厨房に運ぶのを手伝って」
「あぁ、はい」
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