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約束の日②
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僕は目を覚まし布団を整えた
(これでいいよね)
今日は拓巳君が泊まり来る日
僕はちょっと違う朝を迎えていた
(何か凄く緊張してる 拓巳君はこの前も泊まっているのに 改めて拓巳君を迎え入れるって こんなにドキドキするんだ)
僕のこのドキドキは会社へ着くまだ続いてしまった
俺は少し大きなリュックにルーズリーフを入れた
(教科書は友達に見せもらえる様に頼んだし 忘れ物はなしと・・・)
俺はバイトが終わり次第 電車に乗れる様にリュックに詰め込んでいた
(待ってろよ忍さん・・・)
俺はリュックを背負い玄関の鍵を閉めた
僕はなるべく定時で帰れる様に仕事を段取り
みんなも今日が金曜日だと言う事もあった 仕事に取り組んでいた
時間になると若い社員が席を立った
「お疲れ様です お先に失礼します」
そう言って行ってしまうと オフィスに居た社員は次々と出て行った
僕もすぐに席を立っても 誰からも何も言われる事は無いのだけれども
確認作業をいつも通りしてから 僕は席を立った
(みんな予定があるんだなぁ~ 以前の僕は週末の予定なんか何も無くて どう過ごそうか何か趣味を見つけたいって悩んでいたけど 拓巳君と知り合ってから 凄く週末が楽しみになって こんなにドキドキする日を迎えるなんて・・・)
僕はそう思いながら会社を出て拓巳君にラインを送った
俺はいつもより早くバイトを上がらせてもらえる様にしてもらった
俺はあがる時間になりタイムカードを押した
「江口君 レシピは役に立ちそう?」
そう言いながら辻さんが俺の方へ
「ありがとう辻さん スゲーいっぱい書いて来てくれて・・・」
「何?今日は私と一緒に上がるの わかったこれから彼女が来るんでしょう?」
「これから俺が行くんです」
「そうなんだ じゃ~彼女に美味しい物ごちそうしてあげるんだ」
「はい 辻さんのおかげで美味しい物が作れそうです」
「凄く江口君幸せそういい笑顔だ 彼女を大事にしてあげなよ これからいろいろあるだろうけど 応援してるからまた悩み相談も受付てるから いつでも相談して・・・ じゃ~お先」
「お疲れ様でした」
辻さんは自分のロッカーを開け ジャンパーを着て俺の前から居なくなっていた
(嵐の様にしゃべって帰って行ったなぁ~ 辻さんに恋の相談? するのか?俺が?忍さんは男なんですけど・・・ でもこれからいろいろ忍さんの事をもっと知りたい 俺の事も知ってほしい 忍さんと俺はこれからなんだ)
俺はロッカーの中からリュックを出し スマホを取り出した
忍さんからの連絡はまだ来てはいなかった
(良かった俺の方が早い このまま電車に乗れば忍さんよりも早く着ける)
俺はバイト先のファミリーレストランを出て電車に乗った
(忍さんのスーツ姿俺好きなんだよなぁ~ あの姿をまた見られるのかぁ~ あぁ~早く忍さんのスーツ姿見てぇ~)
俺はそう思いながらスマホでゲームをしていると 忍さんから連絡が来た
俺は帰宅ラッシュに巻き込まれ 電車に乗れず悔しい思いをしていた
(そうだよなぁ~ 今の時間って帰宅する人が多いよなぁ~ 忍さんは大丈夫なのか?)
俺は忍さんに電車に乗れなかった事を連絡した
拓巳君からかわいいスタンプが送られて来た
(拓巳君のスタンプかわいい・・・ そうだよね 電車混んでるよね)
僕は成人男性に比べても身体は小さく 多少混んでいる電車でも
スルスルと隙間に入り込み そんなに窮屈な思いはあまりした事が無い
(身体が小さいと得な事もあるよね)
僕は拓巳君よりも先に駅へと着いていた
俺は慌てて電車を降りた
(ヤベ~忍さんはもう駅に着いてるよなぁ~)
俺は改札口へ 忍さんがカバンを前に持ち立っていた
(ヤベ~めちゃくちゃかわいい スーツ姿でその姿はヤバい・・・)
僕は拓巳君が見えると小さく手を振った
「忍さんすいません遅くなりました 忍さんは電車大丈夫でしたか?」
「僕は大丈夫だよ それにそんなに待ってないよ」
忍さんは笑顔でそう言ってくれた
「拓巳君行こう」
「はい」
(拓巳君は何を作ってくれるんだろう 凄く楽しみ・・・ いつものリュックと違う 泊まる用意をして来てくれたんだ・・・)
僕は拓巳君に期待の目を向け ちょっと恥ずかくなった
俺と忍さんはスーパーへ 俺はすぐに買い物カゴを持った
「忍さん 忍さんは野菜何が好きですか?」
「え~そうだなぁ~ かぼちゃとか好きだよ でもあまり買った事がないんだぁ~ かぼちゃって固いでしょう包丁でうまく切れなくて 好きなんだけどね」
「それじゃ~ かぼちゃにしましょう」
俺はそう言ってかぼちゃを手に取った
「えっいいの拓巳君」
「はい あと好きな野菜は何ですか?」
「えっそうだなぁ~ トマトとか色の濃い野菜がわりと好き」
「いいですねそれじゃ~ トマトとあと玉ねぎと・・・」
「拓巳君?」
(えっ僕の好きな野菜を選んでくれるのは嬉しいけど 拓巳君が何を作ってくれるのかぜんぜんわからない 拓巳君はいったい何を作るの?)
僕は不安になり拓巳君に聞いた
「拓巳君ごめんね 何が出来るの?」
「あぁ~すいません 忍さんグラタン好きですか?」
「うん好き かぼちゃのグラタン作ってくれるの?」
忍さんの顔が明るくなった
(これは期待している顔だ よっぽど好きなんだなぁ~)
「忍さんかぼちゃ余るので 明日の朝はかぼちゃのスープ作ります」
「かぼちゃのスープ・・・」
忍さんはそう言って顔を手で隠していた
(凄い拓巳君 どうしよう想像しただけでニヤけてしまう)
(忍さんが嬉しそうだ うまく作れるといいなぁ~)
俺は買い物カゴに牛乳とチーズを入れ パンコーナーでロールパンを入れた
俺の持っている買い物カゴが何だかいっぱいになっていた
「忍さんあと食べ物はありますか? だいたいカゴに入れたんですけど・・・」
「えっ大丈夫だよ」
「それじゃ会計ですね」
「拓巳君僕が・・・」
そう言って忍さんはポケットから財布を出した
「拓巳君は料理作ってもらうからね」
「ありがとうございます」
(ここは忍さんに払ってもらうのがいいよなぁ~ でもこの間もたしかそうだった 今はそうでもいつか俺が・・・)
俺は袋に品物を入れ 忍さんとスーパーを出た
「拓巳君また持ってもらちゃってるね」
「これくらい大丈夫です 忍さんは仕事をして疲れているので・・・」
「拓巳君だって大学へ行ってバイトもして それなのに来てもらちゃって・・・」
「いいえぜんぜん大丈夫です」
「やっぱり若さなのかなぁ~」
忍さんはそう言って笑っていた
(忍さんといつかこうして毎日一緒に帰れたら・・・ その為には忍さんの会社へ就職 それが出来ればいいんだけどそこへ行くには・・・)
忍さんのマンションへ着き エレベーターに乗り部屋の前へ
忍さんはドアを開けてくれた
「拓巳君どうぞ・・・」
「お邪魔します」
忍さんが玄関を閉めると暗い廊下の灯りがパッと付いた
俺はキッチンへ買い物袋とリュックを置いた
忍さんはリビングの灯りを付けた
忍さんはカバンを置いて俺の居るキッチンへ
「拓巳君手伝うよ」
「えっ大丈夫ですよ 忍さんはゆっくりしてて下さい あっすいません忍さん俺のリュックお願いしていいですか?」
「あっうん持って行く」
忍さんは俺のリュックを持って リビングの階段を下りた
(う~忍さんのスーツを脱がしてぇ~ いつか出来るのか? あぁ~でもチャンスだよなぁ~)
俺はそう思いながら買い物袋から買って来た物を出していた
(拓巳君も疲れているのに何か申し訳ないなぁ~)
僕はそう思いながら部屋着に着替えた
僕は着ていたスーツとワイシャツを袋に入れた
(明日クリーニングへ出さないと・・・)
僕はする事がなくなり 拓巳君の様子を見ながら拓巳君の居るキッチンへ
「あっ忍さん適当に使わせてもらってます」
(うわ~忍さんの部屋着かわいい・・・)
忍さんはダボっとした大きめのスエット上下を着ていた
「うんいいよぜんぜん 拓巳君やっぱり何か手伝うよ」
「そうですか じゃ~サラダがまだ出来てないのでお願いします」
「うん任せて・・・」
(良かった・・・ 手伝える事があった)
僕はトマトとレタスを切ってお皿に盛り付けた
「拓巳君手際がいいね」
拓巳君はもう鍋にホワイトソースを温めていた
「かぼちゃはレンジに入れるとすぐに柔らかく調理しやすいですよ 忍さんグラタンのお皿どれにしますか?」
(そっかグラタン皿がないよ僕の家)
「ちょっと深めの皿でいいですが・・・」
僕は拓巳君にそう言われ食器を開けた
「あっ拓巳君これは?」
「あっそれいいっすね それにしましょう」
俺は忍さんからお皿を受け取り かぼちゃをお皿に敷き詰め
あつあつのホワイトソースをかけ チーズをこんもり乗せた
「忍さんレンジに入れますね」
「拓巳君凄く美味しそうだよ」
忍さんが笑顔でそう言った
「僕 サラダテーブルに持って行くね」
「あっありがとうございます」
俺はチーズがとろける様子を見ていた
(チーズにちょっと色が付けば出来上がりだ)
僕は拓巳君の邪魔をしない様に飲み物とロールパン
フォークに鍋敷きがないので ミニタオルをグラタン皿が来る様に置いた
(これでテーブルは大丈夫だ あとは拓巳君がレンジを開けてくれたら・・・)
俺はレンジを止めた
「忍さん出来ました 俺持って行きます」
「拓巳君火傷しないでね」
「はい」
俺は濡れたタオルでグラタンを持ちテーブルへ
忍さんはソファーまで離れていた
「拓巳君ありがとう」
「もう一つ持って来ます」
俺は同じ様にグラタンを運んだ
「忍さん食べましょう」
「うん凄く美味しそうだよ」
そう言って忍さん俺の前へと座った
「いただきます」
「いただきます」
俺は真ん中に置いてあるロールパンに手を伸ばした
忍さんはかぼちゃをすくい上げチーズがのびているのに驚いていた
忍さんは熱いグラタンに息を吹き掛け 小さな口で食べていた
(忍さんの食べているところを見るのが好きだ 凄くかわいいずっと見てられるでも何だろう 何だかムラムラするこんな事初めてだ 忍さんのあの柔らかい舌が・・・)
俺は食べ終わって飲み物を飲み 忍さんの食べている様子を見ていた
(拓巳君早い・・・ やっとちょっとさめてきた)
僕はゆっくりと食べ終わって飲み物飲んでいた
すると拓巳君が僕に近づいて来た
「どうしたの拓巳君」
「すいません忍さん」
拓巳君に頭を押さえられ 拓巳君の舌が僕の舌を絡めていた
(あぁ~やっぱ忍さんの舌は柔らかくて気持ちがいい・・・)
俺が忍さんから離れると 忍さんの柔らかい舌が口から出ていた
「拓巳君」
「俺すいません我慢出来なくて・・・」
「謝らないで僕も同じだから・・・」
そう言って忍さんは俺にくちびるを重ねた
(つづく)
(これでいいよね)
今日は拓巳君が泊まり来る日
僕はちょっと違う朝を迎えていた
(何か凄く緊張してる 拓巳君はこの前も泊まっているのに 改めて拓巳君を迎え入れるって こんなにドキドキするんだ)
僕のこのドキドキは会社へ着くまだ続いてしまった
俺は少し大きなリュックにルーズリーフを入れた
(教科書は友達に見せもらえる様に頼んだし 忘れ物はなしと・・・)
俺はバイトが終わり次第 電車に乗れる様にリュックに詰め込んでいた
(待ってろよ忍さん・・・)
俺はリュックを背負い玄関の鍵を閉めた
僕はなるべく定時で帰れる様に仕事を段取り
みんなも今日が金曜日だと言う事もあった 仕事に取り組んでいた
時間になると若い社員が席を立った
「お疲れ様です お先に失礼します」
そう言って行ってしまうと オフィスに居た社員は次々と出て行った
僕もすぐに席を立っても 誰からも何も言われる事は無いのだけれども
確認作業をいつも通りしてから 僕は席を立った
(みんな予定があるんだなぁ~ 以前の僕は週末の予定なんか何も無くて どう過ごそうか何か趣味を見つけたいって悩んでいたけど 拓巳君と知り合ってから 凄く週末が楽しみになって こんなにドキドキする日を迎えるなんて・・・)
僕はそう思いながら会社を出て拓巳君にラインを送った
俺はいつもより早くバイトを上がらせてもらえる様にしてもらった
俺はあがる時間になりタイムカードを押した
「江口君 レシピは役に立ちそう?」
そう言いながら辻さんが俺の方へ
「ありがとう辻さん スゲーいっぱい書いて来てくれて・・・」
「何?今日は私と一緒に上がるの わかったこれから彼女が来るんでしょう?」
「これから俺が行くんです」
「そうなんだ じゃ~彼女に美味しい物ごちそうしてあげるんだ」
「はい 辻さんのおかげで美味しい物が作れそうです」
「凄く江口君幸せそういい笑顔だ 彼女を大事にしてあげなよ これからいろいろあるだろうけど 応援してるからまた悩み相談も受付てるから いつでも相談して・・・ じゃ~お先」
「お疲れ様でした」
辻さんは自分のロッカーを開け ジャンパーを着て俺の前から居なくなっていた
(嵐の様にしゃべって帰って行ったなぁ~ 辻さんに恋の相談? するのか?俺が?忍さんは男なんですけど・・・ でもこれからいろいろ忍さんの事をもっと知りたい 俺の事も知ってほしい 忍さんと俺はこれからなんだ)
俺はロッカーの中からリュックを出し スマホを取り出した
忍さんからの連絡はまだ来てはいなかった
(良かった俺の方が早い このまま電車に乗れば忍さんよりも早く着ける)
俺はバイト先のファミリーレストランを出て電車に乗った
(忍さんのスーツ姿俺好きなんだよなぁ~ あの姿をまた見られるのかぁ~ あぁ~早く忍さんのスーツ姿見てぇ~)
俺はそう思いながらスマホでゲームをしていると 忍さんから連絡が来た
俺は帰宅ラッシュに巻き込まれ 電車に乗れず悔しい思いをしていた
(そうだよなぁ~ 今の時間って帰宅する人が多いよなぁ~ 忍さんは大丈夫なのか?)
俺は忍さんに電車に乗れなかった事を連絡した
拓巳君からかわいいスタンプが送られて来た
(拓巳君のスタンプかわいい・・・ そうだよね 電車混んでるよね)
僕は成人男性に比べても身体は小さく 多少混んでいる電車でも
スルスルと隙間に入り込み そんなに窮屈な思いはあまりした事が無い
(身体が小さいと得な事もあるよね)
僕は拓巳君よりも先に駅へと着いていた
俺は慌てて電車を降りた
(ヤベ~忍さんはもう駅に着いてるよなぁ~)
俺は改札口へ 忍さんがカバンを前に持ち立っていた
(ヤベ~めちゃくちゃかわいい スーツ姿でその姿はヤバい・・・)
僕は拓巳君が見えると小さく手を振った
「忍さんすいません遅くなりました 忍さんは電車大丈夫でしたか?」
「僕は大丈夫だよ それにそんなに待ってないよ」
忍さんは笑顔でそう言ってくれた
「拓巳君行こう」
「はい」
(拓巳君は何を作ってくれるんだろう 凄く楽しみ・・・ いつものリュックと違う 泊まる用意をして来てくれたんだ・・・)
僕は拓巳君に期待の目を向け ちょっと恥ずかくなった
俺と忍さんはスーパーへ 俺はすぐに買い物カゴを持った
「忍さん 忍さんは野菜何が好きですか?」
「え~そうだなぁ~ かぼちゃとか好きだよ でもあまり買った事がないんだぁ~ かぼちゃって固いでしょう包丁でうまく切れなくて 好きなんだけどね」
「それじゃ~ かぼちゃにしましょう」
俺はそう言ってかぼちゃを手に取った
「えっいいの拓巳君」
「はい あと好きな野菜は何ですか?」
「えっそうだなぁ~ トマトとか色の濃い野菜がわりと好き」
「いいですねそれじゃ~ トマトとあと玉ねぎと・・・」
「拓巳君?」
(えっ僕の好きな野菜を選んでくれるのは嬉しいけど 拓巳君が何を作ってくれるのかぜんぜんわからない 拓巳君はいったい何を作るの?)
僕は不安になり拓巳君に聞いた
「拓巳君ごめんね 何が出来るの?」
「あぁ~すいません 忍さんグラタン好きですか?」
「うん好き かぼちゃのグラタン作ってくれるの?」
忍さんの顔が明るくなった
(これは期待している顔だ よっぽど好きなんだなぁ~)
「忍さんかぼちゃ余るので 明日の朝はかぼちゃのスープ作ります」
「かぼちゃのスープ・・・」
忍さんはそう言って顔を手で隠していた
(凄い拓巳君 どうしよう想像しただけでニヤけてしまう)
(忍さんが嬉しそうだ うまく作れるといいなぁ~)
俺は買い物カゴに牛乳とチーズを入れ パンコーナーでロールパンを入れた
俺の持っている買い物カゴが何だかいっぱいになっていた
「忍さんあと食べ物はありますか? だいたいカゴに入れたんですけど・・・」
「えっ大丈夫だよ」
「それじゃ会計ですね」
「拓巳君僕が・・・」
そう言って忍さんはポケットから財布を出した
「拓巳君は料理作ってもらうからね」
「ありがとうございます」
(ここは忍さんに払ってもらうのがいいよなぁ~ でもこの間もたしかそうだった 今はそうでもいつか俺が・・・)
俺は袋に品物を入れ 忍さんとスーパーを出た
「拓巳君また持ってもらちゃってるね」
「これくらい大丈夫です 忍さんは仕事をして疲れているので・・・」
「拓巳君だって大学へ行ってバイトもして それなのに来てもらちゃって・・・」
「いいえぜんぜん大丈夫です」
「やっぱり若さなのかなぁ~」
忍さんはそう言って笑っていた
(忍さんといつかこうして毎日一緒に帰れたら・・・ その為には忍さんの会社へ就職 それが出来ればいいんだけどそこへ行くには・・・)
忍さんのマンションへ着き エレベーターに乗り部屋の前へ
忍さんはドアを開けてくれた
「拓巳君どうぞ・・・」
「お邪魔します」
忍さんが玄関を閉めると暗い廊下の灯りがパッと付いた
俺はキッチンへ買い物袋とリュックを置いた
忍さんはリビングの灯りを付けた
忍さんはカバンを置いて俺の居るキッチンへ
「拓巳君手伝うよ」
「えっ大丈夫ですよ 忍さんはゆっくりしてて下さい あっすいません忍さん俺のリュックお願いしていいですか?」
「あっうん持って行く」
忍さんは俺のリュックを持って リビングの階段を下りた
(う~忍さんのスーツを脱がしてぇ~ いつか出来るのか? あぁ~でもチャンスだよなぁ~)
俺はそう思いながら買い物袋から買って来た物を出していた
(拓巳君も疲れているのに何か申し訳ないなぁ~)
僕はそう思いながら部屋着に着替えた
僕は着ていたスーツとワイシャツを袋に入れた
(明日クリーニングへ出さないと・・・)
僕はする事がなくなり 拓巳君の様子を見ながら拓巳君の居るキッチンへ
「あっ忍さん適当に使わせてもらってます」
(うわ~忍さんの部屋着かわいい・・・)
忍さんはダボっとした大きめのスエット上下を着ていた
「うんいいよぜんぜん 拓巳君やっぱり何か手伝うよ」
「そうですか じゃ~サラダがまだ出来てないのでお願いします」
「うん任せて・・・」
(良かった・・・ 手伝える事があった)
僕はトマトとレタスを切ってお皿に盛り付けた
「拓巳君手際がいいね」
拓巳君はもう鍋にホワイトソースを温めていた
「かぼちゃはレンジに入れるとすぐに柔らかく調理しやすいですよ 忍さんグラタンのお皿どれにしますか?」
(そっかグラタン皿がないよ僕の家)
「ちょっと深めの皿でいいですが・・・」
僕は拓巳君にそう言われ食器を開けた
「あっ拓巳君これは?」
「あっそれいいっすね それにしましょう」
俺は忍さんからお皿を受け取り かぼちゃをお皿に敷き詰め
あつあつのホワイトソースをかけ チーズをこんもり乗せた
「忍さんレンジに入れますね」
「拓巳君凄く美味しそうだよ」
忍さんが笑顔でそう言った
「僕 サラダテーブルに持って行くね」
「あっありがとうございます」
俺はチーズがとろける様子を見ていた
(チーズにちょっと色が付けば出来上がりだ)
僕は拓巳君の邪魔をしない様に飲み物とロールパン
フォークに鍋敷きがないので ミニタオルをグラタン皿が来る様に置いた
(これでテーブルは大丈夫だ あとは拓巳君がレンジを開けてくれたら・・・)
俺はレンジを止めた
「忍さん出来ました 俺持って行きます」
「拓巳君火傷しないでね」
「はい」
俺は濡れたタオルでグラタンを持ちテーブルへ
忍さんはソファーまで離れていた
「拓巳君ありがとう」
「もう一つ持って来ます」
俺は同じ様にグラタンを運んだ
「忍さん食べましょう」
「うん凄く美味しそうだよ」
そう言って忍さん俺の前へと座った
「いただきます」
「いただきます」
俺は真ん中に置いてあるロールパンに手を伸ばした
忍さんはかぼちゃをすくい上げチーズがのびているのに驚いていた
忍さんは熱いグラタンに息を吹き掛け 小さな口で食べていた
(忍さんの食べているところを見るのが好きだ 凄くかわいいずっと見てられるでも何だろう 何だかムラムラするこんな事初めてだ 忍さんのあの柔らかい舌が・・・)
俺は食べ終わって飲み物を飲み 忍さんの食べている様子を見ていた
(拓巳君早い・・・ やっとちょっとさめてきた)
僕はゆっくりと食べ終わって飲み物飲んでいた
すると拓巳君が僕に近づいて来た
「どうしたの拓巳君」
「すいません忍さん」
拓巳君に頭を押さえられ 拓巳君の舌が僕の舌を絡めていた
(あぁ~やっぱ忍さんの舌は柔らかくて気持ちがいい・・・)
俺が忍さんから離れると 忍さんの柔らかい舌が口から出ていた
「拓巳君」
「俺すいません我慢出来なくて・・・」
「謝らないで僕も同じだから・・・」
そう言って忍さんは俺にくちびるを重ねた
(つづく)
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