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それぞれの想い
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僕は いつも通りに家を出た
昨日 なぜ 榎本があんな事をしたのか その事で 頭がいっぱいになり あまり良く 眠る事が出来なかった
(榎本は 何であんな事・・・ 僕の事を からかったのか? いいや 人気者の榎本は その事しない・・・ 人をからかう様な その人じゃない・・・ からかう意味もない・・・ じゃ~ 何で・・・)
僕は 歩きながら そんな事を考えていた
昨夜は 僕の様子がおかしかったセイで お母さんに心配されてしまった
まだ 友達も出来ない事を お母さんは心配しているのに 余計な心配をさせてしまった
(お母さんだけには 心配をかけてはいけないのに・・・)
教室に着くと 榎本がまだ 教室に居ない事に 僕は ホッとしていた
俺は 昨日 隆とサッカークラブに 行ったまでは良かった でも 風呂に入り いつもの様にベッドへ 悠の事を考えていた
(悠のくちびる・・・ 悠の顔 かわいかった・・・ 明日 悠に会ったら・・・ 何て言おう・・・ でも ちょっと待てよ・・・ 悠は 俺の事をどう思ったんだろう・・・ ヤベ~ 悠の気持ちとか 考える余裕なんか あの時なかった 悠が もし俺を避けたら どうしよう・・・ 俺を 軽蔑したら・・・)
俺は 怖くて なかなか眠れなかった
次の日
「正臣 遅刻するよ 何 やってんの?」
そう言って 母ちゃんが 俺の部屋へ
「あぁ~ 今」
俺は 制服を着始めた
「母ちゃん 先に出るから 鍵かけてよ」
「分かった いってらっしゃい」
母ちゃんは 仕事へ行った
俺は 重い足取りで マンションを出た
(ヤベ~ こんなの初めてだ・・・ 学校に行きたくねぇ~ 悠に会うのが 怖い・・・)
遠くから隆の 大きな声が聞こえた
「正臣 遅い」
俺は 手を上げて 隆の所へ
「何 やってんだよ おせぇよ・・・」
「イッテ・・・」
隆は 俺の尻を蹴り上げた
前に隆が 遅かった時に俺がした事を 隆は覚えていた
(ヤベ~ 隆 怒ってる・・・ 当たり前かぁ~)
「正臣 走らねぇ~と間に合わねぇ~ぞ」
「あぁ~ マジ ヤバそうだ」
「誰のセイだよ 誰の・・・」
そう言って 隆は 俺を睨み付けていた
俺は 焦ってこう言った
「大丈夫だって・・・ 隆と俺の足なら・・・」
いつもなら 何人かの生徒が歩いている でも 今は 1人も居ない
(ヤベ~ ホントに ヤベ~かも・・・)
俺と隆は いつものランニングよりも速く 走り出した
今日は なぜだか 誰かが教室に入って来ると 僕は ドアの方に目を向けてしまっていた
(本の内容も 頭に入って来ない・・・ それに 何で僕は ドアの方を見る?)
僕は また 本に目を向けた
俺と隆は 学校へ
(マジで・・・ 生徒が居ねぇ~)
俺と隆は 目を合わせ 急いで上履きに履き替え 階段を駆け上がった
(ヤベ~ 本当に ヤベ~かも・・・)
教室の前に着いた時 予鈴が鳴った
「隆・・・ セーフ セーフ」
「ふざけんなよ・・・ 正臣・・・」
俺と隆は 息を切らし教室へ
俺は いつの様に悠を見ると 悠が俺に目を向けていた
(えっ 悠が俺を見てた・・・)
悠は すぐに視線を外し 俺は 悠を見ながら 席に着いた
榎本の声が聞こえたとたん 僕の読んでいた本が パタンと倒れた
(えっ 地震? みんなは 騒がない・・・ 放送もない・・・)
僕だけが 揺れていた
(僕の心臓の動きと共に 僕の体が 揺れているんだ・・・ こんな事 初めてだ・・・ ドキドキが止まらない)
僕が 顔を上げると 榎本と目が合い 僕は 不自然に視線をそらした
(悠と確かに 今 目が合った・・・ 間違いねぇ~ これは 喜んでいいのかぁ~? 嫌なヤツを見るかぁ~普通 俺なら 見たくねぇ~ でも 悠は 分からねぇ~よなぁ~ どっちだ・・・)
俺は 座りながら 悠の後ろ姿を見ていた
僕は 読んでいた本を 机の中へとしまった
(まだ ドキドキが止まらない・・・ 僕 さっき榎本を見た時 変じゃなかったかなぁ~ 榎本から見たら 感じ悪いとかじゃ~なかったかなぁ~ でも 何で 榎本の事を見たんだ?)
チャイムが鳴り 榊先生が 教室に入って来た
「みんな 席に着け~」
先生は いつもの様に 教室を見渡した
「今日も 欠席者はゼロっと・・・ 前にも話をしたんだが・・・ 今日の6時間目に 校外学習の事を決めるからなぁ~ みんな考えておいてくれ・・・」
「先生・・・ 何 決めるの?」
一番前に座っている 生徒が先生に質問していた
「いろいろ 決めるぞ・・・ 1時間目の準備しろ・・・」
そう言って 先生は教室を出て行った
僕は 1時間目の準備をしようと 机の脇にかけてある カバンを取ろうと 手をかけた
その時 なぜか 榎本の方を見てしまった
(何で・・・ 一瞬だったのに・・・ 何で 榎本と目が合うの・・・)
また 僕の体が 心臓の動きに合わせて 揺れていた
(間違いねぇ~ 悠は 俺を見た・・・ 俺の事を 意識している・・・ 俺の事なんか 眼中になかった悠が 俺の事を・・・ でも まだ 焦るな 始めが大事だ・・・ 今は これでいい ここからだ・・・)
俺は 悠の後ろ姿を見ながら そう思った
(つづく)
昨日 なぜ 榎本があんな事をしたのか その事で 頭がいっぱいになり あまり良く 眠る事が出来なかった
(榎本は 何であんな事・・・ 僕の事を からかったのか? いいや 人気者の榎本は その事しない・・・ 人をからかう様な その人じゃない・・・ からかう意味もない・・・ じゃ~ 何で・・・)
僕は 歩きながら そんな事を考えていた
昨夜は 僕の様子がおかしかったセイで お母さんに心配されてしまった
まだ 友達も出来ない事を お母さんは心配しているのに 余計な心配をさせてしまった
(お母さんだけには 心配をかけてはいけないのに・・・)
教室に着くと 榎本がまだ 教室に居ない事に 僕は ホッとしていた
俺は 昨日 隆とサッカークラブに 行ったまでは良かった でも 風呂に入り いつもの様にベッドへ 悠の事を考えていた
(悠のくちびる・・・ 悠の顔 かわいかった・・・ 明日 悠に会ったら・・・ 何て言おう・・・ でも ちょっと待てよ・・・ 悠は 俺の事をどう思ったんだろう・・・ ヤベ~ 悠の気持ちとか 考える余裕なんか あの時なかった 悠が もし俺を避けたら どうしよう・・・ 俺を 軽蔑したら・・・)
俺は 怖くて なかなか眠れなかった
次の日
「正臣 遅刻するよ 何 やってんの?」
そう言って 母ちゃんが 俺の部屋へ
「あぁ~ 今」
俺は 制服を着始めた
「母ちゃん 先に出るから 鍵かけてよ」
「分かった いってらっしゃい」
母ちゃんは 仕事へ行った
俺は 重い足取りで マンションを出た
(ヤベ~ こんなの初めてだ・・・ 学校に行きたくねぇ~ 悠に会うのが 怖い・・・)
遠くから隆の 大きな声が聞こえた
「正臣 遅い」
俺は 手を上げて 隆の所へ
「何 やってんだよ おせぇよ・・・」
「イッテ・・・」
隆は 俺の尻を蹴り上げた
前に隆が 遅かった時に俺がした事を 隆は覚えていた
(ヤベ~ 隆 怒ってる・・・ 当たり前かぁ~)
「正臣 走らねぇ~と間に合わねぇ~ぞ」
「あぁ~ マジ ヤバそうだ」
「誰のセイだよ 誰の・・・」
そう言って 隆は 俺を睨み付けていた
俺は 焦ってこう言った
「大丈夫だって・・・ 隆と俺の足なら・・・」
いつもなら 何人かの生徒が歩いている でも 今は 1人も居ない
(ヤベ~ ホントに ヤベ~かも・・・)
俺と隆は いつものランニングよりも速く 走り出した
今日は なぜだか 誰かが教室に入って来ると 僕は ドアの方に目を向けてしまっていた
(本の内容も 頭に入って来ない・・・ それに 何で僕は ドアの方を見る?)
僕は また 本に目を向けた
俺と隆は 学校へ
(マジで・・・ 生徒が居ねぇ~)
俺と隆は 目を合わせ 急いで上履きに履き替え 階段を駆け上がった
(ヤベ~ 本当に ヤベ~かも・・・)
教室の前に着いた時 予鈴が鳴った
「隆・・・ セーフ セーフ」
「ふざけんなよ・・・ 正臣・・・」
俺と隆は 息を切らし教室へ
俺は いつの様に悠を見ると 悠が俺に目を向けていた
(えっ 悠が俺を見てた・・・)
悠は すぐに視線を外し 俺は 悠を見ながら 席に着いた
榎本の声が聞こえたとたん 僕の読んでいた本が パタンと倒れた
(えっ 地震? みんなは 騒がない・・・ 放送もない・・・)
僕だけが 揺れていた
(僕の心臓の動きと共に 僕の体が 揺れているんだ・・・ こんな事 初めてだ・・・ ドキドキが止まらない)
僕が 顔を上げると 榎本と目が合い 僕は 不自然に視線をそらした
(悠と確かに 今 目が合った・・・ 間違いねぇ~ これは 喜んでいいのかぁ~? 嫌なヤツを見るかぁ~普通 俺なら 見たくねぇ~ でも 悠は 分からねぇ~よなぁ~ どっちだ・・・)
俺は 座りながら 悠の後ろ姿を見ていた
僕は 読んでいた本を 机の中へとしまった
(まだ ドキドキが止まらない・・・ 僕 さっき榎本を見た時 変じゃなかったかなぁ~ 榎本から見たら 感じ悪いとかじゃ~なかったかなぁ~ でも 何で 榎本の事を見たんだ?)
チャイムが鳴り 榊先生が 教室に入って来た
「みんな 席に着け~」
先生は いつもの様に 教室を見渡した
「今日も 欠席者はゼロっと・・・ 前にも話をしたんだが・・・ 今日の6時間目に 校外学習の事を決めるからなぁ~ みんな考えておいてくれ・・・」
「先生・・・ 何 決めるの?」
一番前に座っている 生徒が先生に質問していた
「いろいろ 決めるぞ・・・ 1時間目の準備しろ・・・」
そう言って 先生は教室を出て行った
僕は 1時間目の準備をしようと 机の脇にかけてある カバンを取ろうと 手をかけた
その時 なぜか 榎本の方を見てしまった
(何で・・・ 一瞬だったのに・・・ 何で 榎本と目が合うの・・・)
また 僕の体が 心臓の動きに合わせて 揺れていた
(間違いねぇ~ 悠は 俺を見た・・・ 俺の事を 意識している・・・ 俺の事なんか 眼中になかった悠が 俺の事を・・・ でも まだ 焦るな 始めが大事だ・・・ 今は これでいい ここからだ・・・)
俺は 悠の後ろ姿を見ながら そう思った
(つづく)
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