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冬休み②
僕は榎本の部屋で 自分の身体を抱きしめ息を止めていた
(榎本早く戻って来て・・・ 榎本のニオイに負けてしまう)
僕は苦しくなり息を吸い込んだ
すると榎本のニオイが一気に 僕の中へと流れ込んできた
(早く榎本戻って来て・・・ 僕がおかしくなる前に・・・)
俺はレンジで麦茶を温めていた
(今日は悠とゆっくり出来るなぁ~ 何するかなぁ~ 悠とゲームするのもいいなぁ~ 悠はどれにはまるんだろう・・・)
(榎本・・・ もう無理・・・)
僕は頭をラグマットの上に付け 自分の身体を縮めていた
(苦しい・・・ 僕の身体の中に・・・ 榎本熱いよ・・・)
「悠 お待たせ」
俺はそう言いながら 部屋のドアを開けた
「悠」
悠が小さくうずくまって居るのが見えた
俺は急いで テーブルに麦茶を置き 悠を抱き起こした
「悠どうした」
悠は苦しそうに息をしている
(もしかして・・・ 熱?インフルエンザ?・・・)
俺は悠のオデコに手を当てた
(熱く・・・ない)
「悠どうした大丈夫」
僕は榎本を見てうなずいた
(良かった・・・ 榎本が戻って来た でも僕の身体が熱い)
(こりゃーどう見ても普通じゃねぇ~・・・ さっきまで何ともなかったのに どうしたんだ・・・ ベッドに寝かせた方がいいのか?)
俺は悠を抱き寄せ とりあえずベッドへと悠を持ち上げた
(もしかして・・・ 悠は何かの病気? 俺に今まで言えなかっただけで・・・ どうしよう救急車呼んだ方がいいんじゃ~)
俺は悠から離れようとしても 悠の手がしっかりと 俺のトレーナーを握りしめていた
(榎本もう少し待って・・・ 今は離れたくないんだ もう少しだけ・・・)
「悠・・・ 俺に何か出来る事あるか 何でも言って・・・ 俺 頼りないかもしんないけど 悠と一緒に何とかしたい だから悠」
(どうしよう・・・ 何でもないのに榎本が心配してる)
悠の手が俺のトレーナーを離した
「榎本ごめん・・・ 本当に何でもないから」
「何でもない訳ねぇ~だろう」
(こんな近くで 榎本にこんな顔させるなんて・・・ こんなに大きな声を出されたのは初めてだ)
「悠・・・ 俺にも言えない事なのか」
(榎本の悲しそうな顔 どうしよう僕・・・ どうしたらいいんだ・・・)
僕は榎本のベッドに 頭を付け身体を楽にした
榎本は 僕を覗き込む様に 僕の言葉を待っていた
(榎本に何て言えば誤解が解ける? なんて言えば 僕は恥ずかしい思いをしなくて済む)
僕と榎本は お互いを見つめ合いながら ただ時間だけが過ぎていった
僕は恥ずかしさのあまり 自分の顔を手で隠した
(大丈夫・・・ 榎本ならわかってくれる)
「榎本・・・ 心配してくれてありがとう 僕もあの時の榎本と同じなんだよだから 大丈夫何でもないんだ」
(これでわかってくれた? 榎本が心配する様な事じゃ~ない事が・・・ 誤解は解けた?)
(悠が俺と同じ?あの時って何だよそれ・・・ 悠 だってあんなに苦しそうに 病気じゃ~ないって事なんだよなぁ~ それに何で悠は顔を隠してんだ 俺と同じ?)
俺は悠にまたがり 俺は悠に顔を近づけた
「悠 確認なんだけど 本当に病気じゃ~ないんだな 俺に隠し事はねぇ~んだな」
僕は榎本にそう聞かれ 何度もうなずいてしまった
俺は 悠の顔が見たくて ゆっくりと悠の手を動かした
「悠 俺と同じって・・・ どういう意味」
(榎本の優しい声 でも何でわかってくれないの・・・ 僕これ以上言えないよ~)
僕は耐え切れなくなり 榎本の頭に手を乗せ 榎本のくちびるを重ねた
(えっ何で・・・ 悠がキス?)
榎本は腕を突っ張って 僕の顔からすぐに離れた
「悠?」
(お願い榎本・・・ もう僕何も言えない無理だよ・・・)
(悠がこんな顔するなんてウソだろう・・・ スゲーかわいい)
俺は 悠の行動も謎だったし 悠の言っている意味もわからねぇ~ それよりも何よりも 悠をもっとイジメたくなっていた
「悠 俺わかんねぇ~なぁ~」
そう言って榎本は 起き上がった
(何でよ・・・ 榎本わかってよ それに何で僕から離れちゃうの・・・)
俺は悠の事をただ見ていた 悠が次にどんな行動をするのか 楽しみでもあった
(どうしよう・・・ もう こんな恥ずかし想いは嫌だ・・・)
僕が起き上がろうとすると 榎本が僕の手を引っ張ってくれた
「榎本・・・」
僕と榎本は向かい合い 僕は恥ずかしさのあまり 榎本に抱きついた
すると榎本は 僕の肩に手を置き 僕を引き離した
こんな事は今まで一度なく 僕は驚いて榎本を見た
(榎本何でよ・・・)
(悠・・・ そうはいかねぇ~ 俺は悠の顔が見てぇ~し 悠が何を言うのか楽しみなんだ・・・)
「悠 話て・・・」
榎本の言葉に 僕は下を向いた
すると榎本の手が 僕のアゴに そのまま僕の顔が上げられた
(悠がこんなにコロコロ顔を変えるとこ 初めて見た・・・ ヤベーおもしれぇ~)
(榎本はどうあっても 僕にしゃべらせる気だ・・・ もしかして榎本わかってるの・・・ わかってて僕に意地悪をしてるの?)
「もう 榎本の意地悪」
「俺は 悠の口からちゃんと聞きたいだけだよ」
榎本はそう言って 少し笑って僕にキスをしてくれた
僕は榎本が離れない様に しっかりと榎本を抱きしめた
(悠のかわいい顔も見れたし・・・ それにしても スゲー悠が舌を絡めてくる)
俺はキスをしながら 悠をベッドへと倒し
悠の身体をなぞり ズボンの上から悠の大事なところを触った
(榎本 触らないで・・・)
ズボンの上からでも こんもりしているのがわかった
(悠マジか・・・ もうこんなになってる 俺勝手な想像してた 悠は俺とは違うって・・・ ヤベー俺の方も・・・)
榎本のくちびるが離れると 榎本はトレーナーを脱いだ
僕は榎本を見ながら 息を整えていた
(僕の身体が熱い)
榎本のスエットズボンからでもわかるくらい 榎本のズボンが膨らんでいた
「悠・・・ 今楽にしてやる」
榎本は僕のセーターとシャツのボタンを次々とはずし 僕の胸に顔を乗せた
「悠・・・ 病気とかじゃ~なくてホント良かった・・・ 俺 悠にもしもの事があったら 生きていけねぇ~から」
「榎本嬉しい・・・ でも大げさだよ・・・」
「大げさなんかじゃねぇ~よ」
(ホントなんだ・・・ この先も俺は悠ともっと一緒に・・・)
榎本はそう言って 僕のズボンを素早く脱がした
(恥ずかし・・・)
僕はまた自分の顔を手で隠した
榎本の手が僕へと伸び 僕は我慢できずに大きな声を出した
(榎本に・・・ 握りしめられただけなのに 僕は・・・)
(悠のこの声もいいけど・・・ 俺は知ってる もっと悠が気持ち良さそう声を・・・)
僕の息が整えられないまま 榎本は僕の足をベッドからおろした
(榎本待って・・・ この体制・・・)
榎本の指が僕の中へ
僕は声をあげ 榎本のベッドにしがみついた
(榎本待って・・・ 待って榎本)
榎本の指が離れると ゆっくりと榎本は押入れ 僕の身体がブルブルと震え出した
(榎本・・・)
(悠 力入ってんなぁ~)
榎本は悠へと手を伸ばし 手を動かした
(榎本ダメそれ・・・)
榎本が僕を力強く押し 僕の頭を何かが貫いた
(そう悠のこの声 スゲー悠もっと声出して・・・)
榎本の激しい過ぎる動きに 僕は声を出し 必死に榎本のベッドにしがみついていた
(悠もう少し・・・)
僕の声と榎本の声が重なり 榎本は素早く僕から離れた
(苦しい・・・ 身体が熱いだけど・・・ 榎本に抱きしめてほしい・・・)
(悠 大丈夫かなぁ~ それにしても悠の尻 スゲー柔らかいんだよなぁ~)
俺は悠の尻に手を伸ばした
(ヤベーこのままじゃ~ 悠の身体が冷える)
俺は苦しそうな悠を持ち上げ 俺ごと布団をかけると 悠が俺の胸に顔を乗せ 俺の腕の中にすっぽりと収まった
(榎本のニオイに 溶けてしまいそうだ・・・)
(なんだよなんだよこれ ヤベーだろう・・・ 悠かわい過ぎんだろう・・・ 俺の腕にヤベー)
僕は榎本の胸で息を整えた
(この時間が好き・・・ 榎本のニオイに包まれて 僕幸せ・・・)
俺は悠の落ち着くのを待った
「悠 大丈夫?」
「うん 大丈夫・・・ あのね榎本 クリスマスの時は お母さんもおばさんも居てくれたから 大丈夫だったんだけど・・・」
「悠は 俺ん家に来るたびに 我慢してたんだなぁ~」
「榎本 今日はその・・・」
「なぁ~悠 俺は悠に触りたいし キスもしたい悠を独り占めしたい」
「榎本 嬉しいありがとう」
僕は榎本に抱きついた
「でもさぁ~ どう考えても悠の方がリスキーだよなぁ~」
僕は榎本に言葉を腕を立て 榎本と目を合わせた
「榎本我慢しないで・・・ 我慢出来ない事ってあるでしょう 僕も同じだから・・・」
榎本の手が僕の頭に 僕は自然と榎本のくちびるへと引き寄せられた
結局・・・ 昼も食べず 僕は榎本と抱き合っている間に 帰る時間となってしまった
「悠 大丈夫?」
「うん」
(まだいろんなところがジンジンするなんて・・・ 榎本には言えない)
僕と榎本はエレベーターに乗り マンションを出た
「悠・・・ 明日から練習始まるんだ」
「部活?」
「あぁ~」
(悠ともっと一緒に居たかったなぁ~)
「榎本じゃ~ 新学期だね」
「そうだなぁ~」
(悠をこのまま送って終わりかよ)
(榎本・・・ どうしたんだろう なんか口数が少ない)
「榎本・・・ 何か部活で心配事でもあるの?」
「えっそんなのねぇ~よ」
「榎本何だか変だよ」
(ヤベ~悠がこんなに近くに居るのに・・・ 離れる事ばっか考えてた・・・ でも・・・)
「悪い悠・・・ 俺もっと悠と一緒に居たいって思っててさぁ~」
俺は悠に笑ってそう言った
(なっ何・・・ 言ってるんだよ榎本は・・・)
僕は自分の顔が熱くなるのがわかった
何も話さないまま 僕のマンションに着いてしまった
(あぁ~何でだろう・・・ 今日は悠と離れたくねぇ~)
「悠・・・」
榎本が言いかけ 僕は榎本の方を向いた
「榎本部活頑張って・・・ 僕あんまりルールとかわからないけど 応援してるからね」
僕がそう言い終わると 僕は榎本にふわりと包まれていた
「悠 ありがとう」
榎本はそう言って走って帰ってしまった
僕は1人取り残され 榎本の走る後ろ姿をただ見ていた
(悠 怒ったかなぁ~外だし 悠が嬉しい事言ってくれたからつい悠を・・・ 怒ってないといいなぁ~)
俺は走りながらそう思っていた
(つづく)
(榎本早く戻って来て・・・ 榎本のニオイに負けてしまう)
僕は苦しくなり息を吸い込んだ
すると榎本のニオイが一気に 僕の中へと流れ込んできた
(早く榎本戻って来て・・・ 僕がおかしくなる前に・・・)
俺はレンジで麦茶を温めていた
(今日は悠とゆっくり出来るなぁ~ 何するかなぁ~ 悠とゲームするのもいいなぁ~ 悠はどれにはまるんだろう・・・)
(榎本・・・ もう無理・・・)
僕は頭をラグマットの上に付け 自分の身体を縮めていた
(苦しい・・・ 僕の身体の中に・・・ 榎本熱いよ・・・)
「悠 お待たせ」
俺はそう言いながら 部屋のドアを開けた
「悠」
悠が小さくうずくまって居るのが見えた
俺は急いで テーブルに麦茶を置き 悠を抱き起こした
「悠どうした」
悠は苦しそうに息をしている
(もしかして・・・ 熱?インフルエンザ?・・・)
俺は悠のオデコに手を当てた
(熱く・・・ない)
「悠どうした大丈夫」
僕は榎本を見てうなずいた
(良かった・・・ 榎本が戻って来た でも僕の身体が熱い)
(こりゃーどう見ても普通じゃねぇ~・・・ さっきまで何ともなかったのに どうしたんだ・・・ ベッドに寝かせた方がいいのか?)
俺は悠を抱き寄せ とりあえずベッドへと悠を持ち上げた
(もしかして・・・ 悠は何かの病気? 俺に今まで言えなかっただけで・・・ どうしよう救急車呼んだ方がいいんじゃ~)
俺は悠から離れようとしても 悠の手がしっかりと 俺のトレーナーを握りしめていた
(榎本もう少し待って・・・ 今は離れたくないんだ もう少しだけ・・・)
「悠・・・ 俺に何か出来る事あるか 何でも言って・・・ 俺 頼りないかもしんないけど 悠と一緒に何とかしたい だから悠」
(どうしよう・・・ 何でもないのに榎本が心配してる)
悠の手が俺のトレーナーを離した
「榎本ごめん・・・ 本当に何でもないから」
「何でもない訳ねぇ~だろう」
(こんな近くで 榎本にこんな顔させるなんて・・・ こんなに大きな声を出されたのは初めてだ)
「悠・・・ 俺にも言えない事なのか」
(榎本の悲しそうな顔 どうしよう僕・・・ どうしたらいいんだ・・・)
僕は榎本のベッドに 頭を付け身体を楽にした
榎本は 僕を覗き込む様に 僕の言葉を待っていた
(榎本に何て言えば誤解が解ける? なんて言えば 僕は恥ずかしい思いをしなくて済む)
僕と榎本は お互いを見つめ合いながら ただ時間だけが過ぎていった
僕は恥ずかしさのあまり 自分の顔を手で隠した
(大丈夫・・・ 榎本ならわかってくれる)
「榎本・・・ 心配してくれてありがとう 僕もあの時の榎本と同じなんだよだから 大丈夫何でもないんだ」
(これでわかってくれた? 榎本が心配する様な事じゃ~ない事が・・・ 誤解は解けた?)
(悠が俺と同じ?あの時って何だよそれ・・・ 悠 だってあんなに苦しそうに 病気じゃ~ないって事なんだよなぁ~ それに何で悠は顔を隠してんだ 俺と同じ?)
俺は悠にまたがり 俺は悠に顔を近づけた
「悠 確認なんだけど 本当に病気じゃ~ないんだな 俺に隠し事はねぇ~んだな」
僕は榎本にそう聞かれ 何度もうなずいてしまった
俺は 悠の顔が見たくて ゆっくりと悠の手を動かした
「悠 俺と同じって・・・ どういう意味」
(榎本の優しい声 でも何でわかってくれないの・・・ 僕これ以上言えないよ~)
僕は耐え切れなくなり 榎本の頭に手を乗せ 榎本のくちびるを重ねた
(えっ何で・・・ 悠がキス?)
榎本は腕を突っ張って 僕の顔からすぐに離れた
「悠?」
(お願い榎本・・・ もう僕何も言えない無理だよ・・・)
(悠がこんな顔するなんてウソだろう・・・ スゲーかわいい)
俺は 悠の行動も謎だったし 悠の言っている意味もわからねぇ~ それよりも何よりも 悠をもっとイジメたくなっていた
「悠 俺わかんねぇ~なぁ~」
そう言って榎本は 起き上がった
(何でよ・・・ 榎本わかってよ それに何で僕から離れちゃうの・・・)
俺は悠の事をただ見ていた 悠が次にどんな行動をするのか 楽しみでもあった
(どうしよう・・・ もう こんな恥ずかし想いは嫌だ・・・)
僕が起き上がろうとすると 榎本が僕の手を引っ張ってくれた
「榎本・・・」
僕と榎本は向かい合い 僕は恥ずかしさのあまり 榎本に抱きついた
すると榎本は 僕の肩に手を置き 僕を引き離した
こんな事は今まで一度なく 僕は驚いて榎本を見た
(榎本何でよ・・・)
(悠・・・ そうはいかねぇ~ 俺は悠の顔が見てぇ~し 悠が何を言うのか楽しみなんだ・・・)
「悠 話て・・・」
榎本の言葉に 僕は下を向いた
すると榎本の手が 僕のアゴに そのまま僕の顔が上げられた
(悠がこんなにコロコロ顔を変えるとこ 初めて見た・・・ ヤベーおもしれぇ~)
(榎本はどうあっても 僕にしゃべらせる気だ・・・ もしかして榎本わかってるの・・・ わかってて僕に意地悪をしてるの?)
「もう 榎本の意地悪」
「俺は 悠の口からちゃんと聞きたいだけだよ」
榎本はそう言って 少し笑って僕にキスをしてくれた
僕は榎本が離れない様に しっかりと榎本を抱きしめた
(悠のかわいい顔も見れたし・・・ それにしても スゲー悠が舌を絡めてくる)
俺はキスをしながら 悠をベッドへと倒し
悠の身体をなぞり ズボンの上から悠の大事なところを触った
(榎本 触らないで・・・)
ズボンの上からでも こんもりしているのがわかった
(悠マジか・・・ もうこんなになってる 俺勝手な想像してた 悠は俺とは違うって・・・ ヤベー俺の方も・・・)
榎本のくちびるが離れると 榎本はトレーナーを脱いだ
僕は榎本を見ながら 息を整えていた
(僕の身体が熱い)
榎本のスエットズボンからでもわかるくらい 榎本のズボンが膨らんでいた
「悠・・・ 今楽にしてやる」
榎本は僕のセーターとシャツのボタンを次々とはずし 僕の胸に顔を乗せた
「悠・・・ 病気とかじゃ~なくてホント良かった・・・ 俺 悠にもしもの事があったら 生きていけねぇ~から」
「榎本嬉しい・・・ でも大げさだよ・・・」
「大げさなんかじゃねぇ~よ」
(ホントなんだ・・・ この先も俺は悠ともっと一緒に・・・)
榎本はそう言って 僕のズボンを素早く脱がした
(恥ずかし・・・)
僕はまた自分の顔を手で隠した
榎本の手が僕へと伸び 僕は我慢できずに大きな声を出した
(榎本に・・・ 握りしめられただけなのに 僕は・・・)
(悠のこの声もいいけど・・・ 俺は知ってる もっと悠が気持ち良さそう声を・・・)
僕の息が整えられないまま 榎本は僕の足をベッドからおろした
(榎本待って・・・ この体制・・・)
榎本の指が僕の中へ
僕は声をあげ 榎本のベッドにしがみついた
(榎本待って・・・ 待って榎本)
榎本の指が離れると ゆっくりと榎本は押入れ 僕の身体がブルブルと震え出した
(榎本・・・)
(悠 力入ってんなぁ~)
榎本は悠へと手を伸ばし 手を動かした
(榎本ダメそれ・・・)
榎本が僕を力強く押し 僕の頭を何かが貫いた
(そう悠のこの声 スゲー悠もっと声出して・・・)
榎本の激しい過ぎる動きに 僕は声を出し 必死に榎本のベッドにしがみついていた
(悠もう少し・・・)
僕の声と榎本の声が重なり 榎本は素早く僕から離れた
(苦しい・・・ 身体が熱いだけど・・・ 榎本に抱きしめてほしい・・・)
(悠 大丈夫かなぁ~ それにしても悠の尻 スゲー柔らかいんだよなぁ~)
俺は悠の尻に手を伸ばした
(ヤベーこのままじゃ~ 悠の身体が冷える)
俺は苦しそうな悠を持ち上げ 俺ごと布団をかけると 悠が俺の胸に顔を乗せ 俺の腕の中にすっぽりと収まった
(榎本のニオイに 溶けてしまいそうだ・・・)
(なんだよなんだよこれ ヤベーだろう・・・ 悠かわい過ぎんだろう・・・ 俺の腕にヤベー)
僕は榎本の胸で息を整えた
(この時間が好き・・・ 榎本のニオイに包まれて 僕幸せ・・・)
俺は悠の落ち着くのを待った
「悠 大丈夫?」
「うん 大丈夫・・・ あのね榎本 クリスマスの時は お母さんもおばさんも居てくれたから 大丈夫だったんだけど・・・」
「悠は 俺ん家に来るたびに 我慢してたんだなぁ~」
「榎本 今日はその・・・」
「なぁ~悠 俺は悠に触りたいし キスもしたい悠を独り占めしたい」
「榎本 嬉しいありがとう」
僕は榎本に抱きついた
「でもさぁ~ どう考えても悠の方がリスキーだよなぁ~」
僕は榎本に言葉を腕を立て 榎本と目を合わせた
「榎本我慢しないで・・・ 我慢出来ない事ってあるでしょう 僕も同じだから・・・」
榎本の手が僕の頭に 僕は自然と榎本のくちびるへと引き寄せられた
結局・・・ 昼も食べず 僕は榎本と抱き合っている間に 帰る時間となってしまった
「悠 大丈夫?」
「うん」
(まだいろんなところがジンジンするなんて・・・ 榎本には言えない)
僕と榎本はエレベーターに乗り マンションを出た
「悠・・・ 明日から練習始まるんだ」
「部活?」
「あぁ~」
(悠ともっと一緒に居たかったなぁ~)
「榎本じゃ~ 新学期だね」
「そうだなぁ~」
(悠をこのまま送って終わりかよ)
(榎本・・・ どうしたんだろう なんか口数が少ない)
「榎本・・・ 何か部活で心配事でもあるの?」
「えっそんなのねぇ~よ」
「榎本何だか変だよ」
(ヤベ~悠がこんなに近くに居るのに・・・ 離れる事ばっか考えてた・・・ でも・・・)
「悪い悠・・・ 俺もっと悠と一緒に居たいって思っててさぁ~」
俺は悠に笑ってそう言った
(なっ何・・・ 言ってるんだよ榎本は・・・)
僕は自分の顔が熱くなるのがわかった
何も話さないまま 僕のマンションに着いてしまった
(あぁ~何でだろう・・・ 今日は悠と離れたくねぇ~)
「悠・・・」
榎本が言いかけ 僕は榎本の方を向いた
「榎本部活頑張って・・・ 僕あんまりルールとかわからないけど 応援してるからね」
僕がそう言い終わると 僕は榎本にふわりと包まれていた
「悠 ありがとう」
榎本はそう言って走って帰ってしまった
僕は1人取り残され 榎本の走る後ろ姿をただ見ていた
(悠 怒ったかなぁ~外だし 悠が嬉しい事言ってくれたからつい悠を・・・ 怒ってないといいなぁ~)
俺は走りながらそう思っていた
(つづく)
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表紙のイラストは、Picrew様の[君の世界メーカー]マサキ様からお借りしました。