please take me to heaven

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Episode-3

3-4

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 流行り病には如何やら大人が掛かりやすいらしくベテランが次々と病に倒れているため、ベルネは人員不足を補うべく勤勉に働いた。
 仕事を終えて外に出る。そして、愕然とした。

 青かった空はすっかり暗くなり、星屑が散りばめられている。

 必死になるあまり、窓の外など見ていなかった。
 溜め息を吐き、重い足取りで市場に向かう。不運な事に、店仕舞いの時間を過ぎていた。

「嘘でしょ……」

 滅多に独り言を言わないベルネも、この時ばかりは呟かずにはいられなかった。
 思考に纏わりつく気がかりが、余計に疲労感を増しているのだろう。早く帰りたいはずの足が、なかなか前に進まない。

 真っ暗な市場を抜けようとしたとき、ひとつのテントにオレンジ色の灯りが燈された。
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