どれだけ視力が良ければ地球が丸いことを実感できるかについての考察

伏線の回収と最初の結論

さて、ここまでのお話で地球の丸さを感じる視力がどの程度なのか見えてきたと思うのですよ。
計算の方針は。

要するに、9キロ離れた1.5メートル程度のものの全体像が何となくわかる視力はどのくらいか。
ただし、10メートル離れた7.5ミリのものの全体像が掴める視力を2.0として考えよう。

こういう場合、定石として、まずは単位を揃える。
9000メートル離れた1500ミリのものを見る。
これで友希が身長1.5メートルと設定した理由がわかるんじゃないかなぁと思うのですよ。7.5×2＝15だからなのです。

つまり90メートル離れた場所から15ミリのものの全体像が見える視力。
10メートル離れた場所から15ミリのCの輪の切れ目が判別できる視力が1.0なので、視力9.0ですね。


ええと、某アフリカの青年は視力11.0を叩き出してるんで
視力9.0はとんでもなく視力が良いのは間違いないんですけど、あり得なくもない視力ですね。

正直なところ
人間としてはあり得ないような数字出して笑っちゃう予定だったので、驚きの結果です。
視力9.0以上の方はアニメとかであるように歩いていれば、遠くの方の頭が最初に見えてきて、上半身が見え、だんだんと足が見えてきてというように見えるのです。