治癒師の非日常~ゆるくないカリエの冒険

コリモ

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第4章さて次の街に行きましょうか

サクサクお片付け

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sideカリエ
さて、サクサク彼等を引き離して安全地帯を作らないと。
しかし、この死体の山どうしよう。このまま放置しておくと血の匂いで他の魔獣が寄ってくるし…よし、まず結界を張って治癒魔法だと起きる可能性があるからポーションを飲ませてう~ん縛る?そうだ後ろ手に親指同士を縛っておこう。意外と細い物で拘束できるってなにかで読んだような

あ、キースさんも先に生きている(眠っている)フォレストウルフ達を別の場所へ移動して結界張っている。さすがに拘束魔法を使ったみたいね。さてとじゃあ死体の方を処分しに移動しましょうか。まとめて燃やすのが一番だから
近くに穴を掘ってそこにしたいを放り投げていく。全て穴の中に入れたら、ファイヤーボールにて火をつけると冒険者たちが気が付いた。

「いったい俺たちは何故ここにいるんだ?」
「なんか身動き取れないんだけど」
「装備丸ごと離れたところにあるぞ」などとそれぞれ口にしているので、
「こんにちわ。ごめんなさいね、普段おとなしいフォレストウルフが大集団で襲っていたので、どちらかと言うと貴方たちに問題があるのではと思って拘束させていただいたの。なにをして襲われたか話せる?」
「べ・別になにも依頼を受けて完了後その帰りに襲われたんだ。なにも疚しいところはない」
「そうよただ、子狼を連れてくるよう依頼を受けただけよ」
「お・おい馬鹿なんてことを言うんだ」
「やはりね、ちゃんと鑑定なり、テイムなりしてから連れてきた?」と私が聞くと
「なんでそんなことしなければなら無いの?捕まえて届ければ終わりなんだから問題ないでしょ」
「神獣フェンリル様の子供よ。彼らは1回の出産で1頭しか産まないからすごく愛情を持って育てるの。彼女の怒りを受けてフォレストウルフが取り返しに来たのね」
「そんなの知ら無い。俺たちはこいつを依頼主に届けるだけだ」
「貴方たち依頼主のもとへたどり着く前に街へも入れず、追手からの恐怖で怯える状況が手にとって見えるわ。大体今向かっている町に納品するためにいっても後ろからくるフォレストウルフたちを見たら門番は中に入れ無いし、他所の大陸では分からないけど、この大陸では神獣様を傷つけたり拐ったら即犯罪。簡単には納品は不可能よ」彼らのギルドカードを確認しながらそう話すと
「そんな…」そういって3人はうなだれてしまった。

改めて彼らの荷物を見ると微かに動いている袋を見つけ袋の口を開けてあげると真っ白な毛玉が顔を覗かせた。
「最近生まれたばかり見たいね、これじゃああれだけの団体で追いかけて来るわ。近くに兄弟か母親がいると思うのだけど…」
あたりを見回すと一段と大きい狼が確認できた。
《申し訳ございません。フェンリル様のお子を拐った者はこのまま町に入っても捕まり、この国での法にしたがって裁かれますのでお怒りをお静めください》そう声をかけると、先ほどの冒険者たちは気配を感じ、気絶をしていた。
一体どうやってこの子を拐ったのだろう…
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