治癒師の非日常~ゆるくないカリエの冒険

コリモ

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第2章隣町にて

早速戦闘です

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翌日、ガントの装備を一通り揃えて(本人たち希望で、敬称無しになった)採取の依頼を受けて東のケージ平原
に出た。
「ひとまず、ケイルとバッカスを採取して、モンジは別の二人で採取しましょう」とエミーが言うと
「なんで分けるんですか?」とガントが聞いてきた。
「モンジは本来毒草になるんだけど、今回は毒消ポーションを作るために必要なんだって」と私が答えた。
「では、ジレンも一緒に採取するといいですよ。確かこれです」と言って足元にある細長い草を手に取った。
「これを使うと効能が高くなります」というので、ケイルとバッカスを私とケリー。モンジをモリーとトム。そしてジレンという薬草をエミーとガントが探してくることになった。
2時間もすると採取用袋いっぱいに取れたので、待ち合わせ場所の一本のトロントの木の下に行くと、みんなも採取を終えて集まってきていた。
「さて、お腹も空いたことだし、お昼にしたいけど、一仕事ありそうね」とモリーが言って、周辺の警戒を改めてすると、魔物の気配がしてきた。
「草の動きからしてゴブリン見たいね。討伐部位は耳だから、最悪頭だけ残して吹き飛ばしてもいいわよ」そうモリーに言われたが、いきなり襲い掛かられてそんな暇もない。
とにかく、ナイフを振るって自分の目の前にいるゴブリンを倒し終わったら全部で20匹程いたらしく、不自然だと思ってエミーたちのそばによると、オークなどが混ざっていた。
「変ね。これだけ統率が取れているのなら、ジェネラルなどの上位種がいるはずなのに一体もいないなんて。」とケリーが言うと、しばらくしてトムが一人のフードを被った人間を連れてきた。
「こいつが犯人だ。どうやら俺たちを標的にしたやつで、テイマーの能力がある」どうやらこの集団をけしかけて殺そうとしたらしい。
とにかくイベントリにこの討伐部位と薬草を分けて持って、フードを被った人間を連れて町に戻ることにした。


ギルドの前に着くと、
「ひとまずそのフードを取ってね。よほどでない限り危害は加えないわ」そうモリーがいってフードを外させた。外見は普通のヒューマ族だが、それが本当の姿なのかはわからない。

「ただいま戻りました。あと、ギルマスいますか?」とエミーが扉を開けて言うと
「おかえりなさい。無事でなによりです。奥にギルマスはいますが、何かありましたか?」と受付にいたクラウドさんが聞いてきた。
「ひとまず今回の黒幕を連れてきたわ。あと納品はどこに出せばいいの?」とケリーが聞いたので、
「採取依頼の納品は隣で承っていますが、他にありましたか?」
「魔石や討伐部位があるんだけど」と答えると、
「では裏の倉庫にお願いします」と言われて、エミーは裏の方に行ってしまった。
「オーク以外に食べられるようなのとかいたの?」とガントに聞くと
「実はビッグホーンを2体と、ワイルドボア3体を倒しました」とのこと。サイズによるが、本来どちらもBランクのパーティで一体ずつ倒すので精一杯。この二人規格外すぎる。ひとまず依頼完了のサインとお金を受け取ると、エミーが帰ってきた。
「次の町に行くのは3日後でいいわよね。ちょっと明日ではキツイらしいの」だそうだ。査定と買取は後日ということで、この襲撃犯をギルマスの元へと連れて行った。
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