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第5章星祭りの夜
結局差し入れは…
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仕方がないのでオルパンはメリル様に差し上げて、丸パンが焼き上がったので試食。
うん焼き立ては美味しい。
「で、リルパンはどうするの?」とカリエさんが聞いて来た
「う~ん。このまま差し入れに入れたら「もちろんダメ!」」
「だいたいオルもリルもなんで従魔のおやつと言われているか知っている?」
「いいえ」と私が答えると
「それだけ魔力含有量が多いのと、人族に与えると魔力過剰になってその魔力過剰分がどこに作用するかわからないのが難点」
「じゃあ私が来た時の異常な治癒能力は」
「「リルを食べたことによる暴走」」と二人に一刀両断されてしまった。
「それでも足りなくてコハクちゃんの魔力をもらったみたいだけど」
「どうしてリルを食べたってわかるの?」とエリーちゃんが聞くと
「ジークが一緒にいたから多分ライムちゃんのおやつを渡していると思ったのよ」そうメリア様が答えた。
「子供ならその程度で済むけど、大人はちょっと問題があるので、このまま子供のおやつとして預かるわ」そうカリエさんが言ってマジックボックスへ収納してしまった。
「おかずは別にして向こうで食べ方をお任せにしましょ。さあいくわよ」とカリエさんが言い出したが、
「外に出ても身動きが取れないってコハクが」と私がいうと
「大丈夫よ。荷物を持って移動するのは難しいけど、ワープぐらいなら私がみんなを連れて行くわよ。もちろんコハクは荷物をもって先に行ていてね。ジークの魔力はわかるでしょ」
《キュイ》そういうと琥珀は差し入れが詰まったバスケットを持って転移していった。
「さあ行くわよ私に捕まって。二人はお留守番ね、お店は閉めていいから」そう言われて
「了解です」
「気をつけていってらっしゃい。先に寝ているからごゆっくり」となぜか二人に気を使わせてしまった。
「「い、行ってきます」」私たちは少し気まずげに返事をしてメリル様に掴まって転移した。
うん焼き立ては美味しい。
「で、リルパンはどうするの?」とカリエさんが聞いて来た
「う~ん。このまま差し入れに入れたら「もちろんダメ!」」
「だいたいオルもリルもなんで従魔のおやつと言われているか知っている?」
「いいえ」と私が答えると
「それだけ魔力含有量が多いのと、人族に与えると魔力過剰になってその魔力過剰分がどこに作用するかわからないのが難点」
「じゃあ私が来た時の異常な治癒能力は」
「「リルを食べたことによる暴走」」と二人に一刀両断されてしまった。
「それでも足りなくてコハクちゃんの魔力をもらったみたいだけど」
「どうしてリルを食べたってわかるの?」とエリーちゃんが聞くと
「ジークが一緒にいたから多分ライムちゃんのおやつを渡していると思ったのよ」そうメリア様が答えた。
「子供ならその程度で済むけど、大人はちょっと問題があるので、このまま子供のおやつとして預かるわ」そうカリエさんが言ってマジックボックスへ収納してしまった。
「おかずは別にして向こうで食べ方をお任せにしましょ。さあいくわよ」とカリエさんが言い出したが、
「外に出ても身動きが取れないってコハクが」と私がいうと
「大丈夫よ。荷物を持って移動するのは難しいけど、ワープぐらいなら私がみんなを連れて行くわよ。もちろんコハクは荷物をもって先に行ていてね。ジークの魔力はわかるでしょ」
《キュイ》そういうと琥珀は差し入れが詰まったバスケットを持って転移していった。
「さあ行くわよ私に捕まって。二人はお留守番ね、お店は閉めていいから」そう言われて
「了解です」
「気をつけていってらっしゃい。先に寝ているからごゆっくり」となぜか二人に気を使わせてしまった。
「「い、行ってきます」」私たちは少し気まずげに返事をしてメリル様に掴まって転移した。
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