異世界転移～治癒師の日常

第５章星祭りの夜

モーニングコヒー

予算と納税金額についての目処が立った後、気がつくと夜が明けていた。
「結局徹夜になってしまったな」とジークがいうので、
「毎年こんなに大変なの？」と聞くと、
「いや、今年はこれまで3つの村で受け入れてきた冒険者達のや移住者が許容範囲を超えたため、新たな村を新設しようと思ったから必要以上の経費がかかたんだ。後は領主権限においての依頼などをそれぞれのギルドに落とすだけだ。ありがとう」そういって私が作ったライルコーヒを二人で飲んだ。


「さて、今日はお祭り当日だが、一寝入りしてから町に繰り出すか」
「そうですねじゃあ、起きたらギルドの方に顔を出してください」
「何をいっている？俺もギルドに帰るんだよ」と言われて、
「そういえば、ここは領主館という名の宿屋だった」といった途端軽く小突かれた。
「この時間なら、そんなに混雑していないだろうからさくさく帰ろう」そう言われて私は寝ているコハクを連れて治癒ギルドへと帰った。

なお、よほど疲れていたのか気がついたら同じベットで寝ていたのを子供達に見つかり大騒ぎになるのはいうまでもない。



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短くてすいません。切りがいいのでここまでにします。