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第6章 王都へ
お掃除ついでの道の整備
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さて、片付けを手伝おうと思ったのだけど、どう見てももう道をキレイにするだけしか仕事がなくて困った…
あ、そうだ街道の整備ついでに雨でもぬからない道を提案しよう。そうワクワクしながらナビさんに
《ねえ、この道を舗装していいかしら?》と聞くと
【そうですね、アスファルトを使った舗装でなければ大丈夫ですよ】
《う~ん。そうなると昔ながらの石畳かしら》
【王都では一般的ですね。しかしそのまま敷いても悪目立ちしそうですが】
《じゃあキレイな統一された大きさで並べないで絵を描くように並べたら?》
【それこそもっと悪目立ちしますよ。バラバラのサイズで敷くのがベストかと】
《わかったわ。とにかく出来る範囲でやってみるわね》
【では少し工夫をしましょう。石畳だけではなく少し道の中央を高くして道の恥を低く。その上、家の前と道の間に三歩ほど高くしたところを設けると雨水が染み込みきれなかった分が流れていくのでその部分をしっかり固める】
《水が流れる部分は三和土の要領でやればいいわね。広場は模様を描きたいから置いといて門から領主館までの間をそれでやりましょう》
【途中の交差点はどうされますか?】
《一度地下に水を流すようにする場所を数カ所設けるわ。そうすると大体の間隔もわかるし早速やってみるわね》
「すいません!!これから少しずつ道を掃きながら整備させてもらいます。家の前三歩ほど段差ができるのでどうしても荷車なんかを置きたい場所があるのでしたら、そこに立っていてもらえますか?」と近くにいる人たちに声をかけると
「何を始めるんだ?」
「雨が降れば同じ状態になるんだろそのままにしておいてくれた方がいい」などいろいろ言われたので
「まず、土の道を石を敷いた道に変えて雨が降ってもぬかるまない状態にします。また、所々に雨が浸透しきれなかった時の通り道と地面に流れ込みやすい穴を数カ所作ります。まず、石臼のところはそのまま皆さんの意見を聞きたいのでおいといてその先から少しづつやっていくので皆さんも確認してください」と言って門の前の広場から伸びている領主館までの道を箒で掃きながら傾斜と溝、家の前と交差点に気をつけながら一人目のたっている場所にきた。
あ、そうだ街道の整備ついでに雨でもぬからない道を提案しよう。そうワクワクしながらナビさんに
《ねえ、この道を舗装していいかしら?》と聞くと
【そうですね、アスファルトを使った舗装でなければ大丈夫ですよ】
《う~ん。そうなると昔ながらの石畳かしら》
【王都では一般的ですね。しかしそのまま敷いても悪目立ちしそうですが】
《じゃあキレイな統一された大きさで並べないで絵を描くように並べたら?》
【それこそもっと悪目立ちしますよ。バラバラのサイズで敷くのがベストかと】
《わかったわ。とにかく出来る範囲でやってみるわね》
【では少し工夫をしましょう。石畳だけではなく少し道の中央を高くして道の恥を低く。その上、家の前と道の間に三歩ほど高くしたところを設けると雨水が染み込みきれなかった分が流れていくのでその部分をしっかり固める】
《水が流れる部分は三和土の要領でやればいいわね。広場は模様を描きたいから置いといて門から領主館までの間をそれでやりましょう》
【途中の交差点はどうされますか?】
《一度地下に水を流すようにする場所を数カ所設けるわ。そうすると大体の間隔もわかるし早速やってみるわね》
「すいません!!これから少しずつ道を掃きながら整備させてもらいます。家の前三歩ほど段差ができるのでどうしても荷車なんかを置きたい場所があるのでしたら、そこに立っていてもらえますか?」と近くにいる人たちに声をかけると
「何を始めるんだ?」
「雨が降れば同じ状態になるんだろそのままにしておいてくれた方がいい」などいろいろ言われたので
「まず、土の道を石を敷いた道に変えて雨が降ってもぬかるまない状態にします。また、所々に雨が浸透しきれなかった時の通り道と地面に流れ込みやすい穴を数カ所作ります。まず、石臼のところはそのまま皆さんの意見を聞きたいのでおいといてその先から少しづつやっていくので皆さんも確認してください」と言って門の前の広場から伸びている領主館までの道を箒で掃きながら傾斜と溝、家の前と交差点に気をつけながら一人目のたっている場所にきた。
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