ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主

雪奈 水無月

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四章:四章:再燃する問題と幽霊船解明編

第41話 『ゲルドラン領地攻防戦 ― 終結』

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第41話 『ゲルドラン領地攻防戦 ― 終結』
 UR《大魔術師マーリエ》の広域魔術によって狂化兵の半数以上が沈黙した。
だが、ゲルドラン公爵の領地はまだ牙を剥いていた。

ロイド軍は勢いを取り戻し、
ゲルドラン領の外郭へ突入する。


◆ ◆ ◆

[激戦──狂化兵最終部隊との死闘]

ラグナ
「来るぞ!! 残りの狂化兵だ!!」

森の奥から、
狂化兵の“最終型”が姿を現した。

筋肉は異様に膨れ、
魔力の黒い霧を纏い、
自爆装置の魔力が赤く脈動している。

モルド
「こいつら……さっきの奴らより強い!!」

シェリル
「矢が……弾かれる!?」

フェリックス
「罠も一撃で破壊される……!」

ロイド
「押し返すんだ!!
 ここを突破しないと、ゲルドランの元へ辿り着けない!!」

狂化兵最終型は、
倒れると同時に魔力が暴走し──

ドォォォォン!!!

爆風が地面を抉り、
兵士たちを吹き飛ばす。

ミリア(治癒術師)
「負傷者を後方へ!! 治癒魔法を急ぎます!!」

ロイド
「くそっ……!
 このままじゃ押し切られる……!」

だが、ロイドは立ち止まらない。


◆ ◆ ◆

[突入──魔導砲の雨を突破せよ]

ゲルドラン領の城壁から、
巨大な魔導砲が展開された。

ザルド
「撃て!!
 ロイドの軍を焼き払え!!」

ドォォォォン!!!

魔力の奔流が地面を抉り、
爆風が兵士たちを吹き飛ばす。

ロイド
「UR大魔術師マーリエ!!
 魔導砲を止められるか!?」

大魔術師マーリエ
「可能です。
 ただし……魔力消費が大きい。
 短時間しか抑えられません」

ロイド
「十分だ!
 その間に突入する!!」

マーリエが杖を掲げる。

「魔力遮断領域──展開」

魔導砲が沈黙し、
ロイド軍は一気に城門へ迫った。

ギア
「城門の魔導錠、解除完了!!」

ロイド
「全軍、突入!!」


◆ ◆ ◆

[玉座の間──ゲルドラン公爵との対峙]

玉座の間。
ゲルドラン公爵は狂気の笑みを浮かべていた。

ゲルドラン
「よくここまで来たな、ロイド……
 だが、遅かったな!」

ロイド
「ゲルドラン……!
 お前の狂気はここで終わりだ!!」

ゲルドラン
「終わるのは貴様の方だ!!
 狂化兵最終型──起動!!」

背後の巨大な魔導装置が唸りを上げ、
狂化兵の“最終個体”が目を覚ます。

狂化兵最終型
「……破壊……対象……ロイド……」

ラグナ
「ロイド様! 下がってください!!」

ロイド
「いや……僕がやる!!
 ここで終わらせる!!」


◆ ◆ ◆

[決戦──UR大魔術師マーリエの本領]

狂化兵最終型が突進し、
玉座の間が揺れる。

ロイド
「マーリエ!!
 援護を!!」

大魔術師マーリエ
「了解しました」

彼女は杖を掲げ、
静かに呟いた。

「魔力回路──完全遮断」

狂化兵最終型
「……ガ……ガガ……ッ……!」

巨体が痙攣し、
そのまま崩れ落ちた。

ゲルドラン
「な……なに……!?
 私の最高傑作が……!」

ロイド
「終わりだ、ゲルドラン!!」

ロイドは剣を構え、
ゲルドランへと迫る。

ゲルドラン
「やめろ……!
 私は……私は悪くない……!!
 私は……この国を……!」

ロイド
「言い訳は聞かない!!
 お前は多くの命を弄んだ!!
 その罪、ここで償え!!」

ロイドの剣が振り下ろされ──

ゲルドラン公爵は倒れた。


◆ ◆ ◆

[終結──新たな夜明け]

ゲルドラン公爵の死により、
狂化兵の残党は完全に沈黙した。

ロイド軍は勝利し、
捕らわれていた人々も解放された。

リィナ
「ロイド様……本当に……ありがとうございました」

ロイド
「みんなのおかげだよ。
 誰一人欠けても、ここまで来れなかった」

アレクが笑って肩を叩く。

アレク
「ロイド。
 本当に……よくやったね」

ラグナ
「ロイド様の勝利です!」

モルド
「領地も、未来も守れました!」

シェリル
「これで……平和が戻るね」

マーリエは静かに微笑んだ。

大魔術師マーリエ
「あなたの願いが、
 この戦いを終わらせたのです」

ロイドは空を見上げた。

(……これで、みんなを守れた……
 でも、まだやるべきことはある)

ロイド
「さあ、帰ろう。
 エヴァレント領へ。
 僕たちの……家へ」

全員
「「「はい!!!」」」

こうして──
ゲルドラン領地攻防戦は終結した。
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