帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!

雪奈 水無月

文字の大きさ
40 / 70
3章:ノル結婚編(エリーナ)

episode 40 大絶賛とサプライズ?

しおりを挟む
 ギルド3階と4階の半分は従業員用の賃貸にしていて格安で社員さんが住めるようにすることは前にギルマスのルドルフさんには許可をもらって作っていた。
 3階は左側に3部屋、右側に3部屋と階段上がって正面に2部屋を完備。
 4階も同じく…右側と左側に3部屋ずつを完備してあり、3階の2部屋の上側に託児所を作ってお子さんがいる職員さんのサービス向上の為に設置してみたけど……やりすぎたかな?

「ありがとう……ございます。」
「えっと……部屋は余っていましたし、ギルマスの話を参考にしたまでですよ!」

 彼女が言うには家が遠くて2時間かけてから出社する人や子供を預ける親類が居なくて一人でお留守番させたり、仕事辞めたりした人も居たのだと聞かされ、僕は少しはギルドの人の為に建築スキルが使えたのだと……少し誇らしくなった。

「最後は……ルドルフさんの要望を完全再現した部屋になってます。」
 
 部屋は全部で3部屋あり…執務室、寝室、仮眠室を準備し、シャワールームとトイレと要望があった日当たりのいい場所に菜園スペースを作ってます。

「なんか……殺意が芽生えるわね!」
「まぁまぁ…ルドルフさんはシャワールームも仮眠室も自由に使わせるって言ってましたよ?」
「えっ……そうなの!?」

 言ってはなかったけど…このまま殺人事件は制作者としてはあってはならないからね……冗談だろうけどね!

 僕とレイラさんは一旦、一階のエントランスまで降りて少しそこでお話をすることにした。

「内見させて頂いてありがとうございました!」
「気に入ってもらえて僕も嬉しいです♪」

 建築史上…最大規模の建築だったから気合いが入ったことや人の要望を組み込んだ建築の難しさなんかもレイラさんと話しているとポロッと愚痴ってしまっていた。

「最高です!この費用の見積書を出して貰えたら経理部に打診して調整しますね。」

 前回…ルドルフさんに条件を呑んでもらったことで僕からタダでギルド建築をすることを契約条件に組み込んだことを伝えた。

「まさか……これをタダにするおつもり!?」
「そうなるね…それが条件だし。」

 レイラさんは僕にこれだけの建築の能力があるとはルドルフさんも思っていないと言われた。
 これはギルドの信用にも直結する話だと、すごい見幕でレイラさんは問題点を話してくれた。

「ギルドは国とは別の独自組織ですのでキッチリしておかないとダメなんです!」

 信用を基盤にする組織だからウワサでギルドは貰ったものだとか言われちゃうとケチだとか金ないとか言われて信用が失墜してしまうという話らしい。

「そう言うことなら仕方ない…」

 ルドルフさんには今度、来てもらった時に出来栄えと費用についての話をしたい事を伝言としてレイラさんに頼むことにした。

「お任せください!それでは帝国に戻ります。」
「気をつけてお帰りください!」

 レイラさんと解散して僕は部屋に戻るとルシアとエリーナが夕食の準備をして出迎えてくれた。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主

雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。 荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。 十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、 ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。 ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、 領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。 魔物被害、経済不安、流通の断絶── 没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。 新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。

追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る

夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

追放された荷物持ちですが、実は滅んだ竜族の末裔でした~のんびり暮らしたいのに、なぜかそうならない~

ソラリアル
ファンタジー
目が覚めたら、俺は孤児だった。 家族も、家も、居場所もない。 そんな俺を拾ってくれたのは、優しいSランク冒険者のパーティだった。 「荷物持ちでもいい、仲間になれ」 その言葉を信じて、俺は必死についていった。 だけど、自分には何もできないと思っていた。 それでも少しでも役に立ちたくて、夜な夜な一人で力を磨いた。 だけどある日、彼らは言った。 『ここからは危険だ。荷物持ちは、もう必要ない』 それは、俺の身を案じた「優しさ」からの判断だった。 俺も分かっていた。 だから、黙ってそれを受け入れ、静かにパーティを離れた。 「もう誰にも必要とされなくてもいい。一人で、穏やかに生きていこう」 そう思っていた。そのはずだった。 ――だけど。 ダンジョンの地下で出会った古代竜の魂と、 “様々な縁”が重なり、騒がしくなった。 「最強を目指すべくして生まれた存在」 「君と一緒に行かせてくれ。」 「……オリオンを辞めさせた、本当の理由を知っている」 穏やかなスローライフ生活を望んだはずなのに、 世界はまた、勝手に動き出してしまったらしい―― ◇小説家になろう・カクヨムでも同時連載中です◇

《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた

夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。 無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。 やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。

【草】の錬金術師は辺境の地で【薬屋】をしながらスローライフを楽しみたい!

雪奈 水無月
ファンタジー
山と愛犬を愛する三十二歳サラリーマン・山神慎太郎。 愛犬を庇って命を落とした彼は、女神の手によって異世界へ転生する。 ――ただし、十五歳の少女・ネムとして。 授けられた能力は【草限定の錬金術】。 使える素材は草のみ。 しかしその草は、回復薬にも、武器にも、時には常識外れの奇跡を生み出す。 新しい身体に戸惑いながらも、 「生きていること」そのものを大切にするネムは、静かに世界を歩き始める。 弱そう? 地味? いいえ――草は世界に最も溢れる“最強素材”。 草を極めた少女が、やがて世界の常識を塗り替える。 最弱素材から始まる、成り上がり異世界ファンタジー!

【鑑定不能】と捨てられた俺、実は《概念創造》スキルで万物創成!辺境で最強領主に成り上がる。

夏見ナイ
ファンタジー
伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!

「お前の戦い方は地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん、その正体は大陸を震撼させた伝説の暗殺者。

夏見ナイ
ファンタジー
「地味すぎる」とギルドをクビになったおっさん冒険者アラン(40)。彼はこれを機に、血塗られた過去を捨てて辺境の村で静かに暮らすことを決意する。その正体は、10年前に姿を消した伝説の暗殺者“神の影”。 もう戦いはこりごりなのだが、体に染みついた暗殺術が無意識に発動。気配だけでチンピラを黙らせ、小石で魔物を一撃で仕留める姿が「神業」だと勘違いされ、噂が噂を呼ぶ。 純粋な少女には師匠と慕われ、元騎士には神と崇められ、挙句の果てには王女や諸国の密偵まで押しかけてくる始末。本人は畑仕事に精を出したいだけなのに、彼の周りでは勝手に伝説が更新されていく! 最強の元暗殺者による、勘違いスローライフファンタジー、開幕!

処理中です...